セラミックのクラウンにしようと考えていますが、どんな点に留意するべき?

相談者: 七さん ( : )
投稿日時:2007-10-30 12:58:00
5年前より術前矯正を行い、2年前に下顎の外科矯正を行いました。
現在保定中で、歯の裏側の上下ともに4番から4番までにワイヤーが入っています。

昨日、左上5番の銀のクラウンが土台ごと抜けてしまったので一般歯科を受診したところ、土台から抜けているので作りなおしをすすめられました。

歯科矯正のおかげで、口元を隠すことも減り、銀歯が気になっていたので、これを機会にセラミックのものにしようと考えています。

その歯科では、メタルボンドか、セラミックの安いものと高いもの(土台は金属)を取り扱っているようです。

長い矯正期間や、外科手術の影響もああるのか、歯茎がまだ腫れている部分などがあります。(歯みがき不足もあるかも・・・)

せっかく矯正を行ったので、よい状態を保ちたいと思います。
クラウンの種類をどのような点に留意して、選ぶとよいでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-10-30 20:15:00
こんにちは。

矯正が終わって、良かったですね。
口元の美しさというのは、本当に大切だと感じる今日この頃です。

さて、上の5番ですよね?

せっかくなので美しい方がいいと思いますから、「美しさが長持ちする」のはセラミックでしょう。

(※おそらく安い方のセラミックというのはハイブリッドセラミッククラウンでは?)

ですから迷うならメタルボンド(金属+セラミックです)、あるいはオールセラミックでしょうね。

ただし、通常はオールセラミックの場合土台の色が透けますので、土台はファイバーコアの様な・・

土台も歯を長持ちさせるのには重要ですので、ちょっと研究してみて下さい。

参考⇒支台築造(土台を作る治療)


で、どちらも上手な先生&技工士さんが作れば大差はありませんが、一般的には・・・


メタルボンド

(利点)適合精度が良いので安心できる。
(欠点)歯茎との境目のところが黒っぽく見えやすい。


オールセラミック

(利点)すごく美しい。
(欠点)適合精度や強度にわずかな不安が残る。


といった違いがあげられるかと思います。

ですから七さんの場合は、歯茎との境目が笑った時などに見えるかどうか、そこの美しさにこだわるのかどうかなどがポイントになるかなと思いますよ。

他の回答もよく読まれて下さいね。

参考⇒歯科相談室:オールセラミッククラウン

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 七さん
返信日時:2007-10-31 19:04:00
お返事ありがとうございます。

矯正と外科手術で顎や口腔内に負担をかけてきていたのではないかと思っており、

(2回目の手術で傷口の中はあまりきれいでないと言われたり、まだ麻痺も残っているので、正直治療に対して神経質になっているかもしれません)

今後の一般歯科の治療は負担を軽減できるものをと思い、
質問させていただきました。

(当然素人ですので、思っているより負担はないのかもしれませんが)

今後噛み合わせが後戻りする可能性は低くないと思うので
その際に、噛み合わせが変わってきて
強度的にセラミックは大丈夫なのか、
壊れた時などに再度作り直して入れることで負担にはならないのかなど
心配でしたので・・・
言葉足らずの質問で、お手数おかけしました。

御案内いただいた、サイトなどで
再度勉強させていただきます。

ありがとうございました。



タイトル セラミックのクラウンにしようと考えていますが、どんな点に留意するべき?
質問者 七さん
地域 非公開
年齢  
性別  
職業 非公開
カテゴリ オールセラミック(陶器の被せ物)
メタルボンド
クラウン(差し歯・被せ)その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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