クラウン被せた翌日虫歯が発見されましたが、保険のクラウンでは保障なし?

相談者: ogoseさん (39歳:男性)
投稿日時:2007-11-08 21:07:55
2ヶ月前に左6番の歯の神経を抜き、治療完了とのことで2週間前に保険のクラウンを被せました。

次の日から歯茎が腫れだし、その次の週に治療した歯科医院に行きました。

レントゲンを撮ってもらい診てもらったところ、被せたクラウンと歯茎の境?に虫歯があるので、ここに物がつまり腫れてしまうのだろうとのことです。

ちなみに根には異常がないとのこと。

しかし治療間もないのに虫歯があり、クラウンを被せた次の日には虫歯ができてしまうとは考えられません。

次週からクラウンをはずし再治療をするとのことですが、時間と労力を費やし、また保険のクラウンとはいえお金がかかります。

その際保険のクラウンなので補償は出来ませんと言われました。

全ての治療が完璧だと思いませんが、少し納得いきませんでしたのでご相談しました。

今までお任せだったのですが、今後その歯医者さんとはどのように話しを進めていけばよいのか、または転院して再度診てもらったほうがよいのかアドバイスをお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-11-08 21:25:30
保険のクラウンについての保証は2パターンあります。

一つは「補綴物維持管理料」を算定する医院で保険治療のクラウンは2年間の保証付きです。

ここで注意しないといけないのは保証はクラウンやブリッジのみでインレー修復やコンポジットレジン修復については保証がありません。

また、保証期間内でも抜歯になった場合には解釈として「あくまでクラウン治療に対する保証」となりますので抜歯後の処置(義歯など)の治療費は再度かかります。


また、もう一つのパターンは「補綴物維持管理料」算定なし、クラウンの点数も減点の上で保証なしのパターンです。

これは状況によって変える事が出来ず、医院として全部を前者のパターンでいくか後者のパターンでいくかの選択となります。


文章のみからの推察にはなりますが、後者のパターンである可能性と前者のパターンではあるがタダで再制作したくないので自費扱いで再製するのかどちらかの状況かと思います。


補綴物維持管理料算定なしのパターンであればルール上、保証はありませんので仕方ありません。

補綴物維持管理料算定ありで再制作を自費扱いにするのはルール違反です。

また、保証期間内(2年間)でも別の医院で治療する場合には保証なしの扱いとなり、再度治療費が必要となります。

まずは通院されている医院がどちらなのかを確認された方が良いかと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-11-09 13:06:16
荒木先生のおっしゃられているように「補綴物維持管理」と言うしばりが保険では存在します。

どういうパターンで行われている治療なのかは確認された方が良いと思います。

結構、「タダではやりたくないからルール違反で保険外請求」のパターンは多いですから、注意が必要です。

ただ、仮に「補綴物維持管理」を算定していて、タダでやり直しをそう言う歯医者にしてもらっても、同じような結果になると思うんですよね。

ブリッジ代は捨てるつもりで他院でしっかり説明を受け、治療してもらうというのもテだとは思いますよ。

もちろん、その前に担当の先生と良く相談される事をお奨めします。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ogoseさん
返信日時:2007-11-09 20:41:48
ご回答ありがとうございます。

私の通っている歯科医院補綴物維持管理料をとっているか聞いた場合、タダではやりたくないので正直に話してくれるものなのでしょうか。

その場合どのように調べればよいのでしょうか。

ちなみに私が2週間前にクラウンを被せた時に受け取った歯科医院の領収書を見たら「歯冠修復及び欠損補綴」というものが加算されていましたが「補綴物維持管理料」のことなんでしょうか?

あまり聞くと気分を損ねて雑な治療をされてしまうのではないかと心配です。

いっそ今までの治療代を捨ててセカンドオピニオンを求めたほうがよいのでしょうか。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2007-11-11 00:10:44
保険のクラウンなので補償は出来ません」と言われたということは、
補綴物維持管理料は取っていないということですよね。

もしルール違反をしているのであれば、
患者さんが聞いたとしてもシラを切って終わりになる可能性が高そうですし…。

一応、領収書をきちんと見れば、
補綴物維持管理料を取っているのかどうかは分かります。


というか、本当に虫歯の見逃しが理由で作り直しが必要になったのであれば、
補綴物維持管理料を取っていようが取っていなかろうが、
患者さんに再製作代の支払い請求は僕だったらとても出来ませんけど…。

実際に拝見させて頂いているわけではないので、
もしかしたら歯科医院側のミスとは呼べない状況なのかもしれません。

今までの治療で、先生が信用できそうな感じだったら、
先生に直接質問するのもありだと思いますが、
もし今までもちょっと不信感を持ってしまうような感じだったのであれば、
いっそ治療代を捨ててセカンドオピニオンを求められたほうが、
ogoseさんにとってはプラスかもしれません。

ただ、本当にその歯科医院が悪いのかどうかは
今の段階では何とも言えませんので、冷静に対応されて下さいね。




タイトル クラウン被せた翌日虫歯が発見されましたが、保険のクラウンでは保障なし?
質問者 ogoseさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 保険のクラウン(奥歯:銀歯)
クラウンの治療費・費用
クラウンの作り直し・再治療
クラウン(差し歯・被せ)のトラブル
その他(保険と保険外)
治療費・費用
クラウンの下の虫歯(二次カリエス)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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