歯科治療後、歯茎が赤くなってずきずきしますが、早めに手術するべき?
相談者:
マダムクルーゾーさん (59歳:女性)
投稿日時:2007-11-06 22:25:40
虫歯治療をした右下奥から5番目(親知らずを含む)の歯茎が赤くなっていて感染していると言われ、かぶせを取って薬を入れなおしました。
もっとも虫歯治療の際の治療は溶けていたそうですが。
それでも治らず、其の後は赤くなる上に小さい白い粒のようなものが出てきて体調が悪いと痛いというよりずきずきしますが寝ると落着いたり、ズキンズキンが出るのが夕方だったり、風呂に入った時とか運動したりすると疼きだすようです。
今度は歯茎を切って治療することになりますが、最初の治療から1ヶ月先でこんなに間を空けておいても大丈夫でしょうか?
虫歯治療後2年半程で発症し時間がかかってますが、うずきが頻繁に起こりひどくなってきているように感じると不安になります。
早めの手術をした方がいいですか?予約は11月末の週にとってありますが。
虫歯治療の処置が悪かったからこんな結果がでてきてしまったのでしょうか?
もっとも虫歯治療の際の治療は溶けていたそうですが。
それでも治らず、其の後は赤くなる上に小さい白い粒のようなものが出てきて体調が悪いと痛いというよりずきずきしますが寝ると落着いたり、ズキンズキンが出るのが夕方だったり、風呂に入った時とか運動したりすると疼きだすようです。
今度は歯茎を切って治療することになりますが、最初の治療から1ヶ月先でこんなに間を空けておいても大丈夫でしょうか?
虫歯治療後2年半程で発症し時間がかかってますが、うずきが頻繁に起こりひどくなってきているように感じると不安になります。
早めの手術をした方がいいですか?予約は11月末の週にとってありますが。
虫歯治療の処置が悪かったからこんな結果がでてきてしまったのでしょうか?
回答1
回答日時:2007-11-07 00:27:26
はじめまして。
えーと、ちょっと難しいですね。
『2年半前に神経を抜いた右下4番の根っこの先あたりが赤く腫れてきて、根管治療の再治療を行ったものの治らず、フィステルが出来てきて今も症状がある。
今度は11月末に歯茎を切って膿を出す予定(もしくは歯根端切除術?)』
という意味かと思いますがよろしいでしょうか・・?
(※意味の分からない用語については、リンクしてあるサイトを見て確認して下さい)
だとすると、根管治療の解説ページをよく読んで頂くとお分かりになるかと思いますが、元々神経を抜く治療自体が成功率が低いです。
ですからある意味仕方がない部分もありますね。
で再治療については更に成功率が低く、根管治療が数ヶ月に及ぶことは珍しくありません。
ですから治療期間が長いことについてはそれほど心配される必要はないかと思いますよ。
(ただし、痛みが今後増してくる可能性はありますが、必ずそうなる訳ではありませんし、仕方がないかと思います)
ところが根管治療が奏功しないために、11月末に最終手段として手術をされるとのことですが、この判断が適切かどうかについては実際に拝見してみないと分かりかねます。
以下のページでも多く語られているかとも思いますが、手術で膿だけ出される先生も多いのですがそれでは根本的治療にはなりませんし、歯根端手術をされる場合にはマイクロスコープはあった方がいいと思います。
参考⇒歯科相談室:歯根端切除、意図的再植
ですから、おそらく根管治療の得意な先生のところでセカンドオピニオン、あるいは再治療を求められた方が、外科手術をせずに治るか、あるいは外科はするけれど予後が良好になるか、もしくは違う原因が見つかるなどの可能性が高くなるのではないかなと思いますよ。
参考⇒根管治療の専門医を探すには?
ご相談の意図とずれていましたらすみません・・。
えーと、ちょっと難しいですね。
『2年半前に神経を抜いた右下4番の根っこの先あたりが赤く腫れてきて、根管治療の再治療を行ったものの治らず、フィステルが出来てきて今も症状がある。
今度は11月末に歯茎を切って膿を出す予定(もしくは歯根端切除術?)』
という意味かと思いますがよろしいでしょうか・・?
(※意味の分からない用語については、リンクしてあるサイトを見て確認して下さい)
だとすると、根管治療の解説ページをよく読んで頂くとお分かりになるかと思いますが、元々神経を抜く治療自体が成功率が低いです。
ですからある意味仕方がない部分もありますね。
で再治療については更に成功率が低く、根管治療が数ヶ月に及ぶことは珍しくありません。
ですから治療期間が長いことについてはそれほど心配される必要はないかと思いますよ。
(ただし、痛みが今後増してくる可能性はありますが、必ずそうなる訳ではありませんし、仕方がないかと思います)
ところが根管治療が奏功しないために、11月末に最終手段として手術をされるとのことですが、この判断が適切かどうかについては実際に拝見してみないと分かりかねます。
以下のページでも多く語られているかとも思いますが、手術で膿だけ出される先生も多いのですがそれでは根本的治療にはなりませんし、歯根端手術をされる場合にはマイクロスコープはあった方がいいと思います。
参考⇒歯科相談室:歯根端切除、意図的再植
ですから、おそらく根管治療の得意な先生のところでセカンドオピニオン、あるいは再治療を求められた方が、外科手術をせずに治るか、あるいは外科はするけれど予後が良好になるか、もしくは違う原因が見つかるなどの可能性が高くなるのではないかなと思いますよ。
参考⇒根管治療の専門医を探すには?
ご相談の意図とずれていましたらすみません・・。
相談者からの返信
相談者:
マダムクルーゾーさん
返信日時:2007-11-10 21:59:42
渡辺先生、
取急ぎ質問してしまい詳細に欠けるにも関わらず丁重なご回答にまずは感謝致します。
最初の虫歯治療の開業医にも観てもらいましたが、セカンドオピニオンを求めて大学病院を訪れレントゲン写真の黒い影から骨が感染しているので切開を最初薦められました。
切開をしたくない気持ちが強く保存科に廻り再度検査を受け異物(又は針?)が入っているかもと言われマイクロスコープの設備がある病院を薦められ大学病院を選びました。
歯茎の切開という恐怖感により2つのオプションのうち最初のステップとし被せを外してを選択し(風邪の後遺症の残る中)、治療後数日は赤みが消えていったのでああこれで治るかと思いきや咳き込んだ日(花粉症のせいか原因は不明)の3日後に又赤くなり上記の小さいフィステルが出てきました。
痛みがないのは幸いですが、現医師は症状が落着いている時でないと切開はできないということとお互いのスケジユール都合で上記の治療後の再発症から結局は2ヶ月近く後の手術となってしまいました。
その間今月5日に疼きがひどくなり鎮痛剤(ロキソニン)を飲みましたが喉の渇きがでる副作用で二度と飲みたくなくなりましたが・・・。
後3週間ほど先の予約ですがその間に体調が悪くなり手術日に症状が悪く切開できないと言われたらどうしようかと取り越し苦労をしております。
専門的なことは判りませんが骨を削るかもしれなくなり安定が悪くなり最終的には抜歯も考慮しておいて欲しいとは説明されました。
この歳ですから部分入れ歯も仕方ないかとは思いますが、抜歯をなるだけ避けるために口腔外科から保存科に移動して治療方法を探したのにと悔やまれます。
渡辺先生のご説明にありましたように、この種の治療は時間がかかるということなので覚悟しておきます。
歯茎というより顎辺りの痛みを感じ始めたのは今年の4月で風邪をひいた時に特に痛みだすのですが、その後腰痛がでたり、手足の関節が痛みだしたり、今までかかったことの無い水虫になったり、再発症の時に3日続けて抗生剤をのんだら手の親指当たりに発疹がでたり、とにかく体調がすぐれないのでこの歯茎の感染のせいかと考えてしまいます。
歯科医師の方々は無関係とおっしゃってます。
ブリッジも施し虫歯も治し2年近く要した治療の結果こんな風になってしまうのならあの時歯科医院に行かなければ良かったかなとネガティブな思考に陥る昨今です。
一体全体何が原因でこんな症状が歯茎に現れたのか?
まだ歯茎の中に異物が残っているのかもしれませんか?
とにかく11月最終週の2回目の治療に期待しておきます。
取急ぎ質問してしまい詳細に欠けるにも関わらず丁重なご回答にまずは感謝致します。
最初の虫歯治療の開業医にも観てもらいましたが、セカンドオピニオンを求めて大学病院を訪れレントゲン写真の黒い影から骨が感染しているので切開を最初薦められました。
切開をしたくない気持ちが強く保存科に廻り再度検査を受け異物(又は針?)が入っているかもと言われマイクロスコープの設備がある病院を薦められ大学病院を選びました。
歯茎の切開という恐怖感により2つのオプションのうち最初のステップとし被せを外してを選択し(風邪の後遺症の残る中)、治療後数日は赤みが消えていったのでああこれで治るかと思いきや咳き込んだ日(花粉症のせいか原因は不明)の3日後に又赤くなり上記の小さいフィステルが出てきました。
痛みがないのは幸いですが、現医師は症状が落着いている時でないと切開はできないということとお互いのスケジユール都合で上記の治療後の再発症から結局は2ヶ月近く後の手術となってしまいました。
その間今月5日に疼きがひどくなり鎮痛剤(ロキソニン)を飲みましたが喉の渇きがでる副作用で二度と飲みたくなくなりましたが・・・。
後3週間ほど先の予約ですがその間に体調が悪くなり手術日に症状が悪く切開できないと言われたらどうしようかと取り越し苦労をしております。
専門的なことは判りませんが骨を削るかもしれなくなり安定が悪くなり最終的には抜歯も考慮しておいて欲しいとは説明されました。
この歳ですから部分入れ歯も仕方ないかとは思いますが、抜歯をなるだけ避けるために口腔外科から保存科に移動して治療方法を探したのにと悔やまれます。
渡辺先生のご説明にありましたように、この種の治療は時間がかかるということなので覚悟しておきます。
歯茎というより顎辺りの痛みを感じ始めたのは今年の4月で風邪をひいた時に特に痛みだすのですが、その後腰痛がでたり、手足の関節が痛みだしたり、今までかかったことの無い水虫になったり、再発症の時に3日続けて抗生剤をのんだら手の親指当たりに発疹がでたり、とにかく体調がすぐれないのでこの歯茎の感染のせいかと考えてしまいます。
歯科医師の方々は無関係とおっしゃってます。
ブリッジも施し虫歯も治し2年近く要した治療の結果こんな風になってしまうのならあの時歯科医院に行かなければ良かったかなとネガティブな思考に陥る昨今です。
一体全体何が原因でこんな症状が歯茎に現れたのか?
まだ歯茎の中に異物が残っているのかもしれませんか?
とにかく11月最終週の2回目の治療に期待しておきます。
タイトル | 歯科治療後、歯茎が赤くなってずきずきしますが、早めに手術するべき? |
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質問者 | マダムクルーゾーさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 59歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯茎(歯ぐき)の腫れと痛み 歯科治療後の歯茎の痛み 歯茎(歯ぐき)の痛み 歯茎(歯ぐき)の腫れ |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。