歯科治療中の痛みは、歯医者さんにどうやって伝えればよい?
相談者:
Y.Kさん (28歳:女性)
投稿日時:2007-11-22 18:14:56
いつもお世話になっており、ありがとうございます。
今回はとてもくだらない事だと思うんですが
以前、「治療中に目を開けるか閉じるか」という質問がありましたが、
それと同じように長年、診療の度に悩んでいた素朴な質問をさせてください。
私はたぶん普通より痛みに強いタイプだと思います。
子供の頃も歯医者さんに「我慢強いね」と言われた事があります。
治療時に「痛かったら言ってください」と大抵言われますが
「痛い」と言った事がありません。
先日、麻酔を1本打って抜歯をしました。抜歯時の痛みはありません。
その後、膿んでいた所をかき出す時に気が遠くなるような激痛が走り、
思わず顔が (>_<) ってなってしまい
気づいた先生が舌側にもう1本麻酔を打ってくれました。
これがまたなかなか痛かった…
先生も「ごめんね〜」と言いながら打ってくれたんですが
「麻酔がこれだけ痛いなら、少々の痛みは我慢できるな」
と思ってしまいました。
衛生士さんによる歯石取りも「痛かったら言って下さい」と言われ
結構痛かったんですが、我慢して(できて)しまいました。
(知覚過敏など明らかに違う痛みは訴えます)
うがいをした時に黒い歯石がいっぱい出て、
後で歯チャンの歯石の所を読んで、
歯肉縁下の歯石を取ってたんだと気づきました。
私は一部のみ3、4ミ程度の歯周炎だったので、
「麻酔はいらない」と判断されたのでしょうか?
「歯石取りに麻酔なんて」と思っていたので、
「コレぐらい痛いのは普通なんだ」と思っていました。
最近は「無痛治療」が一般的になっていて
我慢する事は良くないのか?と疑問に思うようになりました。
アメリカのようにまったく痛くない治療が良い治療なんでしょうか?
麻酔まで無痛(なるべく)にする事は私には必要ないと思いますが。
私の中で「歯の治療には少なからず痛みが伴う」という考えがまだ大きく
どのくらいの痛みで「痛い」と言っていいのか考えているうちに
我慢して(できて)しまっています。
我慢できる痛みならできれば我慢した方が良いですか?
それとも、少しでも痛いと思ったら、伝えた方が良いでしょうか?
これはできれば我慢して欲しい(麻酔とか)
こんな痛みは言ってもらわないと困る、とかありますか?
痛みの感じ方はみんな違って、麻酔の必要性や量なども人それぞれだと思いますが、「これは(ここからは)痛いだろう」というような一般的な境があるんでしょうか?
先生が「これは絶対痛いだろうな」と思っても患者が「痛い」と言わなければ、
そのまま治療を進めますか?
現在通ってる所は、顔にタオルなどかけないので
表情である程度伝えられるんですが、
口を開けてる時に「痛い」(「あああ」)としゃべって良いのでしょうか?
治療に差し支えないですか?
痛みやそれを我慢することでのストレスや恐怖はないです。
長々とくだらない質問ですが、よろしくお願いします。
今回はとてもくだらない事だと思うんですが
以前、「治療中に目を開けるか閉じるか」という質問がありましたが、
それと同じように長年、診療の度に悩んでいた素朴な質問をさせてください。
私はたぶん普通より痛みに強いタイプだと思います。
子供の頃も歯医者さんに「我慢強いね」と言われた事があります。
治療時に「痛かったら言ってください」と大抵言われますが
「痛い」と言った事がありません。
先日、麻酔を1本打って抜歯をしました。抜歯時の痛みはありません。
その後、膿んでいた所をかき出す時に気が遠くなるような激痛が走り、
思わず顔が (>_<) ってなってしまい
気づいた先生が舌側にもう1本麻酔を打ってくれました。
これがまたなかなか痛かった…
先生も「ごめんね〜」と言いながら打ってくれたんですが
「麻酔がこれだけ痛いなら、少々の痛みは我慢できるな」
と思ってしまいました。
衛生士さんによる歯石取りも「痛かったら言って下さい」と言われ
結構痛かったんですが、我慢して(できて)しまいました。
(知覚過敏など明らかに違う痛みは訴えます)
うがいをした時に黒い歯石がいっぱい出て、
後で歯チャンの歯石の所を読んで、
歯肉縁下の歯石を取ってたんだと気づきました。
私は一部のみ3、4ミ程度の歯周炎だったので、
「麻酔はいらない」と判断されたのでしょうか?
「歯石取りに麻酔なんて」と思っていたので、
「コレぐらい痛いのは普通なんだ」と思っていました。
最近は「無痛治療」が一般的になっていて
我慢する事は良くないのか?と疑問に思うようになりました。
アメリカのようにまったく痛くない治療が良い治療なんでしょうか?
麻酔まで無痛(なるべく)にする事は私には必要ないと思いますが。
私の中で「歯の治療には少なからず痛みが伴う」という考えがまだ大きく
どのくらいの痛みで「痛い」と言っていいのか考えているうちに
我慢して(できて)しまっています。
我慢できる痛みならできれば我慢した方が良いですか?
それとも、少しでも痛いと思ったら、伝えた方が良いでしょうか?
これはできれば我慢して欲しい(麻酔とか)
こんな痛みは言ってもらわないと困る、とかありますか?
痛みの感じ方はみんな違って、麻酔の必要性や量なども人それぞれだと思いますが、「これは(ここからは)痛いだろう」というような一般的な境があるんでしょうか?
先生が「これは絶対痛いだろうな」と思っても患者が「痛い」と言わなければ、
そのまま治療を進めますか?
現在通ってる所は、顔にタオルなどかけないので
表情である程度伝えられるんですが、
口を開けてる時に「痛い」(「あああ」)としゃべって良いのでしょうか?
治療に差し支えないですか?
痛みやそれを我慢することでのストレスや恐怖はないです。
長々とくだらない質問ですが、よろしくお願いします。
回答1
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2007-11-22 19:46:04
>我慢する事は良くないのか?
ケースbyケースですね。
こちらは我慢してくれる人の方がありがたいですが(笑)、虫歯が大きなものでは麻酔をした方が歯髄炎のリスクは減らせると思います。
もし私が治療を受けるのなら麻酔から無痛でしてもらいたいですね。
>アメリカのようにまったく痛くない治療が良い治療なんでしょうか?
よい治療も人それぞれことなりますから、どれが良い治療かは個人個人の基準になりますね。
またアメリカ人と日本人の歯は解剖学的に日本人の方が神経が大きく痛みを感じやすいです。
*アメリカでは麻酔をせず水も出さずに削ったりします。日本でしたら・・・、歯髄炎になることもあります。
>麻酔まで無痛(なるべく)にする事は私には必要ないと思いますが。
私の歯科医院には痛がりの人が多いのか、
「少ししみるかも知れませんよ」
と言うと必ず
「先生麻酔をしてもらえますか!?」
と聞かれます。
*私の歯科医院は殆どの患者さんに麻酔をさせてもらいます。
なしで我慢してもらえれば非常に効率的に患者さんが見れるのでその方がらくなのですが、やはり自分も痛がりなのでなるべく痛みがないような治療を行います。
(保険治療では麻酔料は一部を除き、通常の治療費の中に含まれており、麻酔をしてもしなくても同じ治療費になります)
>「これは(ここからは)痛いだろう」というような一般的な境があるんでしょうか?
C1、C2の虫歯が浅いものであれば殆ど痛みはありません。
ただC2の比較的大きな虫歯であれば麻酔をはじめからした方がいいでしょうね。
>先生が「これは絶対痛いだろうな」と思っても患者が「痛い」と言わなければ、そのまま治療を進めますか?
本当は目が見れれば痛いかの判断はすぐできるのですが、私の歯科医院ではタオルをかけており、目では判断出来ません。
少し痛ければ患者さんが「ビクッ」と動くのでその際には麻酔をします。
痛みの中の治療は拷問に近いですしね。
ただ炎症が強い時期は麻酔が効かないことも多々あります。
ですから、痛い時にしか来院されない人は毎回痛みの中の治療となりやすいですね。
>口を開けてる時に「痛い」(「あああ」)としゃべって良いのでしょうか?治療に差し支えないですか?
削っている時に喋るのは危険です。
出来れば先生に予め
「痛ければ左手を上げていいですか!?」
と言っておいた方がいいですね。
*出来れば右手より左手の方がいいです。右手は先生にぶつかってしまうこともありますので、また左手であれば衛生士さん、助手さんが直に気づけられますから。
*正直手を上げるのも勇気がいるんですよね・・・
今、ある良い道具でエプロンの端に豆電球をつけておいて、患者さんにスイッチボタンを持ってもらい
「痛かったら押してね」
(ボタンを押すと電球が光って痛いことを知らせるシステム)
と言う道具もあります。
もの凄いローテクなのですが、痛くても手が上げられず痛みを我慢してしまう患者さんなどの反応は良いそうです。
私はホームセンターで材料を買ってきて作ろうかと検討中(笑)
長々と書きましたが、麻酔などは使い用です。
2時間もしびれているぐらいなら、少しの痛みなら耐えるよと言う患者さんもいますしね。
ただ私は痛みの恐怖からある程度開放されるメリットは大きいと思いますよ。
ケースbyケースですね。
こちらは我慢してくれる人の方がありがたいですが(笑)、虫歯が大きなものでは麻酔をした方が歯髄炎のリスクは減らせると思います。
もし私が治療を受けるのなら麻酔から無痛でしてもらいたいですね。
>アメリカのようにまったく痛くない治療が良い治療なんでしょうか?
よい治療も人それぞれことなりますから、どれが良い治療かは個人個人の基準になりますね。
またアメリカ人と日本人の歯は解剖学的に日本人の方が神経が大きく痛みを感じやすいです。
*アメリカでは麻酔をせず水も出さずに削ったりします。日本でしたら・・・、歯髄炎になることもあります。
>麻酔まで無痛(なるべく)にする事は私には必要ないと思いますが。
私の歯科医院には痛がりの人が多いのか、
「少ししみるかも知れませんよ」
と言うと必ず
「先生麻酔をしてもらえますか!?」
と聞かれます。
*私の歯科医院は殆どの患者さんに麻酔をさせてもらいます。
なしで我慢してもらえれば非常に効率的に患者さんが見れるのでその方がらくなのですが、やはり自分も痛がりなのでなるべく痛みがないような治療を行います。
(保険治療では麻酔料は一部を除き、通常の治療費の中に含まれており、麻酔をしてもしなくても同じ治療費になります)
>「これは(ここからは)痛いだろう」というような一般的な境があるんでしょうか?
C1、C2の虫歯が浅いものであれば殆ど痛みはありません。
ただC2の比較的大きな虫歯であれば麻酔をはじめからした方がいいでしょうね。
>先生が「これは絶対痛いだろうな」と思っても患者が「痛い」と言わなければ、そのまま治療を進めますか?
本当は目が見れれば痛いかの判断はすぐできるのですが、私の歯科医院ではタオルをかけており、目では判断出来ません。
少し痛ければ患者さんが「ビクッ」と動くのでその際には麻酔をします。
痛みの中の治療は拷問に近いですしね。
ただ炎症が強い時期は麻酔が効かないことも多々あります。
ですから、痛い時にしか来院されない人は毎回痛みの中の治療となりやすいですね。
>口を開けてる時に「痛い」(「あああ」)としゃべって良いのでしょうか?治療に差し支えないですか?
削っている時に喋るのは危険です。
出来れば先生に予め
「痛ければ左手を上げていいですか!?」
と言っておいた方がいいですね。
*出来れば右手より左手の方がいいです。右手は先生にぶつかってしまうこともありますので、また左手であれば衛生士さん、助手さんが直に気づけられますから。
*正直手を上げるのも勇気がいるんですよね・・・
今、ある良い道具でエプロンの端に豆電球をつけておいて、患者さんにスイッチボタンを持ってもらい
「痛かったら押してね」
(ボタンを押すと電球が光って痛いことを知らせるシステム)
と言う道具もあります。
もの凄いローテクなのですが、痛くても手が上げられず痛みを我慢してしまう患者さんなどの反応は良いそうです。
私はホームセンターで材料を買ってきて作ろうかと検討中(笑)
長々と書きましたが、麻酔などは使い用です。
2時間もしびれているぐらいなら、少しの痛みなら耐えるよと言う患者さんもいますしね。
ただ私は痛みの恐怖からある程度開放されるメリットは大きいと思いますよ。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2007-11-22 20:04:09
いい人だ‥。
でも、痛いときは痛いとおっしゃられた方が良いのでは‥?
特に新人の衛生士さんだったりすると「ああ、こんなにやっても大丈夫なんだぁ」と逆教育効果だったりします(笑)。
井野先生と基本的には同意見です。
僕もほとんどの患者さんに麻酔をさせていただいていますし、ほとんどの患者さんに顔にタオルはかけさせていただいています。
もちろん「麻酔をしないでください」「タオルをかけないでください」と言う希望があればしませんが‥。
でも、痛いときは痛いとおっしゃられた方が良いのでは‥?
特に新人の衛生士さんだったりすると「ああ、こんなにやっても大丈夫なんだぁ」と逆教育効果だったりします(笑)。
井野先生と基本的には同意見です。
僕もほとんどの患者さんに麻酔をさせていただいていますし、ほとんどの患者さんに顔にタオルはかけさせていただいています。
もちろん「麻酔をしないでください」「タオルをかけないでください」と言う希望があればしませんが‥。
相談者からの返信
相談者:
Y.Kさん
返信日時:2007-11-24 16:35:03
井野先生、タイヨウ先生ありがとうございます。
やはり最近は「痛くない」が主流なんだと実感しました。
口コミなどでも「痛くない」=「良い歯医者」の基準になってますしね。
>アメリカでは麻酔をせず水も出さずに削ったりします。
ビックリです!読んだだけで痛くなりそうです。
日本人の歯は小さいのに、神経は大きいんですね…
>私の歯科医院は殆どの患者さんに麻酔をさせてもらいます。
>C2の比較的大きな虫歯であれば麻酔をはじめからした方がいいでしょうね
最低限のところから始めて、痛くなったら追加するってよりは
最初からある程度カバーできる量を打つ医院の方が今は多いようですね。
確かに不意に痛みが襲ってくるよりも、
最初から「痛いですよ〜」って言ってもらって麻酔した方が
精神的には楽なんでしょうね。
>本当は目が見れれば痛いかの判断はすぐできるのですが
私のような場合は助かります。
逆にタオルをかけない医院で良かったです。
「開けてください」と言われると目も開けてしまい、
笑いそうになのを我慢してますが…
>削っている時に喋るのは危険です。
ですよね。絶対しゃべらないようにします。
>正直手を上げるのも勇気がいるんですよね・・・
>ボタンを押すと電球が光って痛いことを知らせるシステム
これは良いシステムだと思います!!!一人アナライザーですね。
井野先生、ぜひ作ってください!
私の場合、痛みより音の方がストレスですね…
手用スケーラーでガリガリやられるより、超音波のキーンっていう方が恐怖です。
音が出ない器具を作ったら売れそうです。(笑)
>痛みの恐怖からある程度開放されるメリットは大きいと思いますよ。
術前検査で血圧・脈拍を測ったんですが、リラックスしてるつもりでも
何もされてないのに歯医者に来ただけであんなに緊張してるとは思いませんでした(笑)
恐怖が先行して歯医者に行けない方も多いので、
その要因を取り除く事は必要なんですね。
>特に新人の衛生士さんだったりすると「ああ、こんなにやっても大丈夫なんだぁ」と逆教育効果だったりします(笑)。
今通ってる医院の衛生士さんは、ベテランさんのようで
「この歯科医で一番働いてるんじゃないか?」と思う程かなり信用しています。
(歯周病関係が多いので。レントゲンとかはちゃんと歯科医がやってます。)
偏見なんですが、衛生士さん助手さんは
「ただ若くてキレイなお姉さん」ってイメージだったんですが、変りました。
逆に新人さんとか信用してなかったら「痛い」って言うかも(笑)
>もちろん「麻酔をしないでください」「タオルをかけないでください」と言う希望があればしませんが‥。
さすがに私もそこまでは…(笑)
できれば痛くない方が良いです。
痛いのがイイ訳ではないんですが、例えば削ってる時に痛くなったら、
「あぁ、結構虫歯が大きかったんだな」とか自覚できるのはイイんですよね…
抜歯後の痛み止めもほとんど飲まなくて大丈夫なんです。
我慢できるのもあるんですが、
治っていく過程(痛まなくなる)を自覚したいんです。
でも、今の医院で削った事はまだないんですが、
痛かったら無理せず目で訴えようと思います。
>保険治療では麻酔料は一部を除き、通常の治療費の中に含まれており、麻酔をしてもしなくても同じ治療費になります
歯科は「痛み」に関しては、ずいぶん親切なんだなぁ〜と思いました。
外科の方がもっと痛かったりする事もあるんですけどね…
それに味に関してもすごく親切ですよね?!(アメリカ譲り?)
「痛い」より「痛くない」方が、「不味い」より「美味しい」方が
一般的に好まれるって事ですね。
やはり最近は「痛くない」が主流なんだと実感しました。
口コミなどでも「痛くない」=「良い歯医者」の基準になってますしね。
>アメリカでは麻酔をせず水も出さずに削ったりします。
ビックリです!読んだだけで痛くなりそうです。
日本人の歯は小さいのに、神経は大きいんですね…
>私の歯科医院は殆どの患者さんに麻酔をさせてもらいます。
>C2の比較的大きな虫歯であれば麻酔をはじめからした方がいいでしょうね
最低限のところから始めて、痛くなったら追加するってよりは
最初からある程度カバーできる量を打つ医院の方が今は多いようですね。
確かに不意に痛みが襲ってくるよりも、
最初から「痛いですよ〜」って言ってもらって麻酔した方が
精神的には楽なんでしょうね。
>本当は目が見れれば痛いかの判断はすぐできるのですが
私のような場合は助かります。
逆にタオルをかけない医院で良かったです。
「開けてください」と言われると目も開けてしまい、
笑いそうになのを我慢してますが…
>削っている時に喋るのは危険です。
ですよね。絶対しゃべらないようにします。
>正直手を上げるのも勇気がいるんですよね・・・
>ボタンを押すと電球が光って痛いことを知らせるシステム
これは良いシステムだと思います!!!一人アナライザーですね。
井野先生、ぜひ作ってください!
私の場合、痛みより音の方がストレスですね…
手用スケーラーでガリガリやられるより、超音波のキーンっていう方が恐怖です。
音が出ない器具を作ったら売れそうです。(笑)
>痛みの恐怖からある程度開放されるメリットは大きいと思いますよ。
術前検査で血圧・脈拍を測ったんですが、リラックスしてるつもりでも
何もされてないのに歯医者に来ただけであんなに緊張してるとは思いませんでした(笑)
恐怖が先行して歯医者に行けない方も多いので、
その要因を取り除く事は必要なんですね。
>特に新人の衛生士さんだったりすると「ああ、こんなにやっても大丈夫なんだぁ」と逆教育効果だったりします(笑)。
今通ってる医院の衛生士さんは、ベテランさんのようで
「この歯科医で一番働いてるんじゃないか?」と思う程かなり信用しています。
(歯周病関係が多いので。レントゲンとかはちゃんと歯科医がやってます。)
偏見なんですが、衛生士さん助手さんは
「ただ若くてキレイなお姉さん」ってイメージだったんですが、変りました。
逆に新人さんとか信用してなかったら「痛い」って言うかも(笑)
>もちろん「麻酔をしないでください」「タオルをかけないでください」と言う希望があればしませんが‥。
さすがに私もそこまでは…(笑)
できれば痛くない方が良いです。
痛いのがイイ訳ではないんですが、例えば削ってる時に痛くなったら、
「あぁ、結構虫歯が大きかったんだな」とか自覚できるのはイイんですよね…
抜歯後の痛み止めもほとんど飲まなくて大丈夫なんです。
我慢できるのもあるんですが、
治っていく過程(痛まなくなる)を自覚したいんです。
でも、今の医院で削った事はまだないんですが、
痛かったら無理せず目で訴えようと思います。
>保険治療では麻酔料は一部を除き、通常の治療費の中に含まれており、麻酔をしてもしなくても同じ治療費になります
歯科は「痛み」に関しては、ずいぶん親切なんだなぁ〜と思いました。
外科の方がもっと痛かったりする事もあるんですけどね…
それに味に関してもすごく親切ですよね?!(アメリカ譲り?)
「痛い」より「痛くない」方が、「不味い」より「美味しい」方が
一般的に好まれるって事ですね。
回答3
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2007-11-24 19:05:37
補足ですが、私は中程度の虫歯を除去する際に意図的に麻酔を使わない時があります。
虫歯に侵された歯は削っても、手用の器具で掻き取ったり回転速度の遅いエンジン等で削る場合はあまり痛みを感じません。
(ただし振動は麻酔している時よりも強く感じますが)
そして除去が進んで健全な歯質になると痛みを感じますが、通常この時点ではいわゆる激痛になったりはしないためここまでは無麻酔で削ります。
この場合どの辺りで知覚が出るのか(どんな治療が必要なのかを判断するひとつの目安として)を知りたいためにこうしていますので、事前にこの事をよくお話させていただきご理解いただいた上でなので、我慢できる範囲という事ではなく感じ始めたらすぐに左手を挙げていただいております。
それでも尚恐ろしいという方もおられるので、その場合にはこちら側としてはほぼ痛くなさそうと思えても(絶対ではありませんので)麻酔をさせていただくようにしています。
逆に歯周ポケットの深い部分の縁下歯石の除去にはかなりの頻度で麻酔が登場します。
ほぼきれいに歯石除去できていても、ほんの砂粒程度の欠片が残ってしまうと、一時的には歯肉の色は良くなりますが炎症は深い部分で継続し一向にポケットの深さは変わらないので、確実に除去する必要性があるからです。
井野先生も書いておられましたが、その痛みがその方によって耐えうる範囲なのかそうではないのかは目または表情から大抵は判断できます。
というよりも患者様がどのように痛みを感じているかは、結局はこれが一番の判断材料だと思います。
加えて言うならば、例えば私のクリニックはトータルで考えればかなり「痛くない」医院であると思いますが、「無痛」という意味ではなくて「痛い=苦痛」ではない範囲で治療を進めているという事なんだと考えております。
少なからずとも歯科治療は程度の大小はありますが痛みを伴うこともあるものです。
治療を受ける方はやはり、我慢出来る範囲よりはもっと軽く、そしてそれが何故痛いのかが自身で理解できるような説明があれば、それは少なくとも「苦痛」ではなくなると思っています。
虫歯に侵された歯は削っても、手用の器具で掻き取ったり回転速度の遅いエンジン等で削る場合はあまり痛みを感じません。
(ただし振動は麻酔している時よりも強く感じますが)
そして除去が進んで健全な歯質になると痛みを感じますが、通常この時点ではいわゆる激痛になったりはしないためここまでは無麻酔で削ります。
この場合どの辺りで知覚が出るのか(どんな治療が必要なのかを判断するひとつの目安として)を知りたいためにこうしていますので、事前にこの事をよくお話させていただきご理解いただいた上でなので、我慢できる範囲という事ではなく感じ始めたらすぐに左手を挙げていただいております。
それでも尚恐ろしいという方もおられるので、その場合にはこちら側としてはほぼ痛くなさそうと思えても(絶対ではありませんので)麻酔をさせていただくようにしています。
逆に歯周ポケットの深い部分の縁下歯石の除去にはかなりの頻度で麻酔が登場します。
ほぼきれいに歯石除去できていても、ほんの砂粒程度の欠片が残ってしまうと、一時的には歯肉の色は良くなりますが炎症は深い部分で継続し一向にポケットの深さは変わらないので、確実に除去する必要性があるからです。
井野先生も書いておられましたが、その痛みがその方によって耐えうる範囲なのかそうではないのかは目または表情から大抵は判断できます。
というよりも患者様がどのように痛みを感じているかは、結局はこれが一番の判断材料だと思います。
加えて言うならば、例えば私のクリニックはトータルで考えればかなり「痛くない」医院であると思いますが、「無痛」という意味ではなくて「痛い=苦痛」ではない範囲で治療を進めているという事なんだと考えております。
少なからずとも歯科治療は程度の大小はありますが痛みを伴うこともあるものです。
治療を受ける方はやはり、我慢出来る範囲よりはもっと軽く、そしてそれが何故痛いのかが自身で理解できるような説明があれば、それは少なくとも「苦痛」ではなくなると思っています。
相談者からの返信
相談者:
Y.Kさん
返信日時:2007-11-27 16:30:54
田中先生、ありがとうございます。
>少なからずとも歯科治療は程度の大小はありますが痛みを伴うこともあるものです。治療を受ける方はやはり、我慢出来る範囲よりはもっと軽く、そしてそれが何故痛いのかが自身で理解できるような説明があれば、それは少なくとも「苦痛」ではなくなると思っています。
確かに、「痛い」理由がわかってれば、ずいぶん楽ですね。
その辺もコミュニケーションが必要なんですね。
ありがとうございました。
>少なからずとも歯科治療は程度の大小はありますが痛みを伴うこともあるものです。治療を受ける方はやはり、我慢出来る範囲よりはもっと軽く、そしてそれが何故痛いのかが自身で理解できるような説明があれば、それは少なくとも「苦痛」ではなくなると思っています。
確かに、「痛い」理由がわかってれば、ずいぶん楽ですね。
その辺もコミュニケーションが必要なんですね。
ありがとうございました。
タイトル | 歯科治療中の痛みは、歯医者さんにどうやって伝えればよい? |
---|---|
質問者 | Y.Kさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯科治療中の歯の痛み 歯の痛み その他 その他(歯科治療関連) その他(患者関連) その他(その他) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。