親知らずを使ったブリッジ(6、7番欠損)は可能ですか?
相談者:
つかささん (50歳:女性)
投稿日時:2007-12-15 17:28:21
回答1
あらきデンタルクリニック(香川県坂出市)の荒木です。
回答日時:2007-12-15 21:46:12
はじめまして、荒木です。
文面から推察すると7番の保存は困難であると考えます。
また、?67?のブリッジは咬合力、清掃性の観点からあまりオススメ出来ません。
義歯の方が良いかな、と感じます。
口腔内の状況にもよりますが、インプラントが可能であればそれにこしたことはないのですが、経済的に難しいのであれば当面の間、義歯を使用して貯金が出来たらインプラントで、という方針も可能かと思いますのでご検討ください。
文面から推察すると7番の保存は困難であると考えます。
また、?67?のブリッジは咬合力、清掃性の観点からあまりオススメ出来ません。
義歯の方が良いかな、と感じます。
口腔内の状況にもよりますが、インプラントが可能であればそれにこしたことはないのですが、経済的に難しいのであれば当面の間、義歯を使用して貯金が出来たらインプラントで、という方針も可能かと思いますのでご検討ください。
回答2
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2007-12-15 23:40:56
今晩は
状況によっては4番か3番まで土台になる歯を増やせば可能だと思います。
ただしかなりリスクが高くなるので、利益と害をしっかり比べて決められないといけません。
上とのかみ合わせの関係にもよりますが、ブリッジにすることによって噛みあわせが安定することで、入れ歯よりもご自分の残った歯の保護になることもあります。
逆に、土台にした歯をすべて失って、右下の奥歯が一本もなくなってしまう場合もあります。
主治医の先生とよくご相談されて決めてください。
状況によっては4番か3番まで土台になる歯を増やせば可能だと思います。
ただしかなりリスクが高くなるので、利益と害をしっかり比べて決められないといけません。
上とのかみ合わせの関係にもよりますが、ブリッジにすることによって噛みあわせが安定することで、入れ歯よりもご自分の残った歯の保護になることもあります。
逆に、土台にした歯をすべて失って、右下の奥歯が一本もなくなってしまう場合もあります。
主治医の先生とよくご相談されて決めてください。
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2007-12-17 08:49:58
お二人の先生と同意見です。
?67?と言うブリッジは理論上可能ですし、健康保険の適応にもなっています。
しかし、長期予後を考えるとあまりお勧めはできません。
小牧先生のおっしゃられているように、土台の歯を増やせば多少、安定した時期を延ばすことも可能でしょう。
しかし、3番、4番と言う天然の歯を犠牲にしてまで行うものか‥。
確かに金額的には厳しいとは思いますが「6番7番にインプラントを1本ずつ(隙間が短ければワイドタイプのインプラントを1本)」と言うのが現状で考えられるベストな治療法だとは思います。
10年後、20年後を考えての治療計画を立てられてはいかがでしょうか?
?67?と言うブリッジは理論上可能ですし、健康保険の適応にもなっています。
しかし、長期予後を考えるとあまりお勧めはできません。
小牧先生のおっしゃられているように、土台の歯を増やせば多少、安定した時期を延ばすことも可能でしょう。
しかし、3番、4番と言う天然の歯を犠牲にしてまで行うものか‥。
確かに金額的には厳しいとは思いますが「6番7番にインプラントを1本ずつ(隙間が短ければワイドタイプのインプラントを1本)」と言うのが現状で考えられるベストな治療法だとは思います。
10年後、20年後を考えての治療計画を立てられてはいかがでしょうか?
回答4
タイトル | 親知らずを使ったブリッジ(6、7番欠損)は可能ですか? |
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質問者 | つかささん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 50歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:6番(第一大臼歯) 抜歯:7番(第二大臼歯) ブリッジ治療法 ブリッジその他 親知らずその他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。