ドイツで親知らず抜歯後、痛みもないのに「感染」と言われ、抗生物質投与
相談者:
ゆずさん (24歳:女性)
投稿日時:2007-12-19 19:35:17
こんにちは。
ドイツで約3週間前に全身麻酔・4本の親知らず抜歯をしました。
抜歯後の出血はあまりなく、麻酔から覚めて数分で止血しました。
また、痛みもあまりありませんでした。
ただ、抜歯をして縫合した(4本とも縫合しました)部分がむず痒くて、つったような感じでした。
薬は、痛み止めとペニシリン、腫れ止めを1週間分出されました。
すべての薬を1週間も飲んだら胃が悪くなると思って、何日飲み続ければいいのかを聞こうとして抜歯して4日後に同じ歯医者へ行くと、「ちょうど来てもらおうと思っていたんだ。」と言われ、左右の下に詰めてあったガーゼを取られました。
(そこには血がしみていました)
これは、手術の時に詰めたものらしかったのですが、もし私がこの日に歯医者に行っていなかったら、このガーゼを取る作業自体、忘れられていた感じでした。ここで歯医者に対して不信感が湧きました。
(ちなみに薬は結局1週間飲みきるように言われ、従いました)
そして、抜歯の1週間後に抜糸をしてもらいました。
抜糸は左下が4針、左上が3針、右下が3針、右上が2針ほどでした。
親知らずがすべて埋まっていて、さらに斜め横向きだったので抜歯が難しかったらしく、手術時間が3時間かかったこともあり傷が大きいのは納得しましたが、問題は抜歯して3週間後に起こった「感染」です。
昨日、別件(虫歯の治療も抜歯の時に行ったのでその件です)で歯医者へ行ったら、左右の下の抜歯後のはぐきが感染を起こしていると言われました。
その原因が「食べものが詰まっている」そうで、ものすごく痛い治療をされました。
まず、食べ物を取ってそのあとで注射器のようなもので、薬を入れられました。
この時、はぐきをかきまわされた感じがしてものすごく痛くて地獄の苦しみでした。
歯医者で初めて泣きそうになりました。
薬は注射器で左右に各3〜4本入れられ、最後にガーゼを詰めました。
このガーゼは3日後に取る予定です。
今は、Clinda 600mgという抗生物質を服用してくださいと言われて服用しています。
3日後に経過を見て、治っていなかったらまた同じように薬を入れると言われましたが、あのはぐきをえぐられるような痛みを考えるともう行きたくない気分でいっぱいです。
しかも、歯医者はクリスマス休暇に入るそうで、3日後に行った後は2週間休みです。
その間の治療はもちろんなしだそうです。
抜歯後は、まったく痛みもなく、腫れも1週間強でほとんどおさまり、経過良好だと思っていたので、抜歯後のはぐきに何があったのかまったく理解できません。
普通、感染したら痛みや腫れがあると聞いていたので、まったく不可解です。
抜糸の時、左下の治りが遅いと言われたのでずっと今まで右側で食べ物を噛んでいました。
それが原因かわからないのですが、右側の抜歯したはぐきの横の頬の皮膚に小さな丸い口内炎のようなものができてしまいました。
(その口内炎らしきものには痛みはありませんでした。)
昨日の治療では、この口内炎のようなものに注射も打たれました。
この口内炎もどきが感染なのかどうかは説明されませんでしたが、どこも痛くもかゆくもないのになにが感染なのかがわかりません。
歯医者は「治りが遅い・・・」とぶつぶつ言うだけで、あまり説明をしてくれないので、とても心配です。
長々と失礼しました。
回答をどうぞよろしくお願いします。
ドイツで約3週間前に全身麻酔・4本の親知らず抜歯をしました。
抜歯後の出血はあまりなく、麻酔から覚めて数分で止血しました。
また、痛みもあまりありませんでした。
ただ、抜歯をして縫合した(4本とも縫合しました)部分がむず痒くて、つったような感じでした。
薬は、痛み止めとペニシリン、腫れ止めを1週間分出されました。
すべての薬を1週間も飲んだら胃が悪くなると思って、何日飲み続ければいいのかを聞こうとして抜歯して4日後に同じ歯医者へ行くと、「ちょうど来てもらおうと思っていたんだ。」と言われ、左右の下に詰めてあったガーゼを取られました。
(そこには血がしみていました)
これは、手術の時に詰めたものらしかったのですが、もし私がこの日に歯医者に行っていなかったら、このガーゼを取る作業自体、忘れられていた感じでした。ここで歯医者に対して不信感が湧きました。
(ちなみに薬は結局1週間飲みきるように言われ、従いました)
そして、抜歯の1週間後に抜糸をしてもらいました。
抜糸は左下が4針、左上が3針、右下が3針、右上が2針ほどでした。
親知らずがすべて埋まっていて、さらに斜め横向きだったので抜歯が難しかったらしく、手術時間が3時間かかったこともあり傷が大きいのは納得しましたが、問題は抜歯して3週間後に起こった「感染」です。
昨日、別件(虫歯の治療も抜歯の時に行ったのでその件です)で歯医者へ行ったら、左右の下の抜歯後のはぐきが感染を起こしていると言われました。
その原因が「食べものが詰まっている」そうで、ものすごく痛い治療をされました。
まず、食べ物を取ってそのあとで注射器のようなもので、薬を入れられました。
この時、はぐきをかきまわされた感じがしてものすごく痛くて地獄の苦しみでした。
歯医者で初めて泣きそうになりました。
薬は注射器で左右に各3〜4本入れられ、最後にガーゼを詰めました。
このガーゼは3日後に取る予定です。
今は、Clinda 600mgという抗生物質を服用してくださいと言われて服用しています。
3日後に経過を見て、治っていなかったらまた同じように薬を入れると言われましたが、あのはぐきをえぐられるような痛みを考えるともう行きたくない気分でいっぱいです。
しかも、歯医者はクリスマス休暇に入るそうで、3日後に行った後は2週間休みです。
その間の治療はもちろんなしだそうです。
抜歯後は、まったく痛みもなく、腫れも1週間強でほとんどおさまり、経過良好だと思っていたので、抜歯後のはぐきに何があったのかまったく理解できません。
普通、感染したら痛みや腫れがあると聞いていたので、まったく不可解です。
抜糸の時、左下の治りが遅いと言われたのでずっと今まで右側で食べ物を噛んでいました。
それが原因かわからないのですが、右側の抜歯したはぐきの横の頬の皮膚に小さな丸い口内炎のようなものができてしまいました。
(その口内炎らしきものには痛みはありませんでした。)
昨日の治療では、この口内炎のようなものに注射も打たれました。
この口内炎もどきが感染なのかどうかは説明されませんでしたが、どこも痛くもかゆくもないのになにが感染なのかがわかりません。
歯医者は「治りが遅い・・・」とぶつぶつ言うだけで、あまり説明をしてくれないので、とても心配です。
長々と失礼しました。
回答をどうぞよろしくお願いします。
回答1
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2007-12-19 23:46:43
それはもしかして、ドライソケットでは?
歯茎をかきまわされたというのは、もしかしたら抜歯窩再掻爬のことかな〜と思ったのですが…。
でも、ゆずさん自身は何も自覚症状が無かったのに治療されたというのであれば、ちょっとつじつまが合わないので、何なんでしょうね…。
歯茎の炎症で薬を入れる程度であれば、普通そんなに痛みはないはずですので、そこまで痛かったということだと、やはり抜歯窩再掻爬しかないような気もするのですが…。
口内炎のようなものに注射を打つというのもよく分かりません…。
ただ、神経麻痺などの重大な偶発症が起こっているわけではなさそうなので、歯茎の炎症やドライソケット程度であれば、そのうち時間薬で治っていくと思いますよ。
年齢もお若いですし、回復も早いはずです。
ゆずさん自身に自覚症状が無いのにそんなにいろいろと治療をするというのは、僕にはちょっと理解できないですね…。
どういった目的で治療をしているのか、どこに炎症があるのかを、次回もう少し詳しく聞かれてみてはいかがでしょうか?
歯茎をかきまわされたというのは、もしかしたら抜歯窩再掻爬のことかな〜と思ったのですが…。
でも、ゆずさん自身は何も自覚症状が無かったのに治療されたというのであれば、ちょっとつじつまが合わないので、何なんでしょうね…。
歯茎の炎症で薬を入れる程度であれば、普通そんなに痛みはないはずですので、そこまで痛かったということだと、やはり抜歯窩再掻爬しかないような気もするのですが…。
口内炎のようなものに注射を打つというのもよく分かりません…。
ただ、神経麻痺などの重大な偶発症が起こっているわけではなさそうなので、歯茎の炎症やドライソケット程度であれば、そのうち時間薬で治っていくと思いますよ。
年齢もお若いですし、回復も早いはずです。
ゆずさん自身に自覚症状が無いのにそんなにいろいろと治療をするというのは、僕にはちょっと理解できないですね…。
どういった目的で治療をしているのか、どこに炎症があるのかを、次回もう少し詳しく聞かれてみてはいかがでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
ゆずさん
返信日時:2007-12-20 00:16:32
田尾先生、お返事ありがとうございます!
ドライソケットの情報もありがとうございました。
私は抜歯窩再掻爬をされたのでしょうかね…?
しかし、ドライソケットには強い痛みがあるそうですが、私にはまったく痛みがなかったので本当にドライソケットかどうかの確信が持てません。
抜歯した後もあまり痛みはなかったですし、その後もまったくありませんでした。
しかも、昨日の治療では局部麻酔も打たれずに、いきなり歯茎をガシガシやられたので、ものすごく痛くて泣きそうでした。
抜歯窩再掻爬の場合だと局部麻酔は必須そうですし…。
痛くない・腫れもない状態なのに、何の治療をしているのかが本当に不可解です。
友人には(歯の知識は一般人程度です)、「それは、感染を起こす一歩手前の状態だったから、痛みが来る前に先生が治したんじゃないの?」と言われました…。
おそらく、歯茎の炎症だと私も予想はしているのですが、治療の目的や炎症がどこにあるのかを次回きちんと聞いてみようと思います。
ドイツ語に不自由があるので、通訳付きでいつも行っていますが、その先生が無口(?)なのもあって、なかなか聞きにくい雰囲気です。
通訳を通すという作業もけっこう面倒だったので、いつも「プロにお任せ〜♪」で流していたのがいけないですね…。
でも、金曜は粘って聞いてみようと思います。
ご回答、どうもありがとうございました。
ドライソケットの情報もありがとうございました。
私は抜歯窩再掻爬をされたのでしょうかね…?
しかし、ドライソケットには強い痛みがあるそうですが、私にはまったく痛みがなかったので本当にドライソケットかどうかの確信が持てません。
抜歯した後もあまり痛みはなかったですし、その後もまったくありませんでした。
しかも、昨日の治療では局部麻酔も打たれずに、いきなり歯茎をガシガシやられたので、ものすごく痛くて泣きそうでした。
抜歯窩再掻爬の場合だと局部麻酔は必須そうですし…。
痛くない・腫れもない状態なのに、何の治療をしているのかが本当に不可解です。
友人には(歯の知識は一般人程度です)、「それは、感染を起こす一歩手前の状態だったから、痛みが来る前に先生が治したんじゃないの?」と言われました…。
おそらく、歯茎の炎症だと私も予想はしているのですが、治療の目的や炎症がどこにあるのかを次回きちんと聞いてみようと思います。
ドイツ語に不自由があるので、通訳付きでいつも行っていますが、その先生が無口(?)なのもあって、なかなか聞きにくい雰囲気です。
通訳を通すという作業もけっこう面倒だったので、いつも「プロにお任せ〜♪」で流していたのがいけないですね…。
でも、金曜は粘って聞いてみようと思います。
ご回答、どうもありがとうございました。
回答2
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2007-12-20 00:26:59
>抜歯窩再掻爬の場合だと局部麻酔は必須そうですし…。
いや、麻酔はしませんよ。
実は僕も、抜歯窩再掻爬をされたことがあります。あれは地獄でした…
無口な通訳って、困りますね…^^;
次回はもうちょっと頑張って通訳してもらって下さい。
いや、麻酔はしませんよ。
実は僕も、抜歯窩再掻爬をされたことがあります。あれは地獄でした…
無口な通訳って、困りますね…^^;
次回はもうちょっと頑張って通訳してもらって下さい。
相談者からの返信
相談者:
ゆずさん
返信日時:2007-12-20 06:20:39
田尾先生、ご回答ありがとうございます。
さきほどペンライト片手によく鏡で見てみたら、ガーゼが詰まっていたのは抜歯した場所の歯茎ではなくて、その横でした。つまり、抜歯した場所ではなくてその前の歯との小さい隙間にガーゼが詰まっているのです。
これを見て、ますます「???」となっています。
おそらく、炎症を起こしたのが抜歯した場所の横(隙間)の歯茎だったと思われるのですが、こんな所にも食べ物が詰まるのか…と不思議に思ってしまいました。
ところで、抜歯窩再掻爬って麻酔なしなのですか?!
本当に怖くなってきました…(汗)
無口な先生とあまり訳してくれない通訳…(笑)ですが、金曜日に色々聞いてみようと思います!
いつもご回答どうもありがとうございます。
さきほどペンライト片手によく鏡で見てみたら、ガーゼが詰まっていたのは抜歯した場所の歯茎ではなくて、その横でした。つまり、抜歯した場所ではなくてその前の歯との小さい隙間にガーゼが詰まっているのです。
これを見て、ますます「???」となっています。
おそらく、炎症を起こしたのが抜歯した場所の横(隙間)の歯茎だったと思われるのですが、こんな所にも食べ物が詰まるのか…と不思議に思ってしまいました。
ところで、抜歯窩再掻爬って麻酔なしなのですか?!
本当に怖くなってきました…(汗)
無口な先生とあまり訳してくれない通訳…(笑)ですが、金曜日に色々聞いてみようと思います!
いつもご回答どうもありがとうございます。
タイトル | ドイツで親知らず抜歯後、痛みもないのに「感染」と言われ、抗生物質投与 |
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質問者 | ゆずさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 24歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) 親知らずの抜歯 抗生剤(抗生物質)・化膿止め ドイツ |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。