医師の技量が足らずとも確実に治療が出来,再発も防げる虫歯治療法は?

相談者: takemiさん (30歳:女性)
投稿日時:2008-01-03 22:52:15
初めて投稿致します。
歯並びが悪いため,矯正を悩み考えているtakemiと申します。

大きな虫歯の治療が多く,しかし納得のいく説明と治療をしてくれる歯科医に出会えず,歯医者を転々としています。

現在,去年行ったところでは見つけてもらえなかった歯(右下7番歯茎の境目)にC3程の大穴が開いているのを発見し,すぐにでも直してもらおうと良い(と思われる)歯医者を探している最中です。

横幅2〜3ミリ,深さ1ミリ以上は確実かと(泣:まだ無痛なのが救いです)

はっきり言って,歯を削りたくないので,

1)虫歯の箇所のみを削るエアアブレーション+充填剤
2)3MIX-MP(虫歯の進度によるそうですが)

を希望しています。

以下,非常にきつい物言いをします。が,こちらも背に腹はかえられません。

多少医師の技量が足らずとも確実に治療が出来,再発防止も限りなく防げる治療法はないでしょうか?


●某歯科医院のホームページで,エアアブレーション(クリーニング剤:酸化アルミナ)で虫歯と銀歯を削り,ベラフォルテ(2層)で補修する,という治療法を見ましたが,

こちらの掲示板では,レジンは削れず,また初期の虫歯くらいにしか活用できないと回答されています。

●充填剤(詰め物)について,

また別の某歯科ブログにて,レジンよりは"GI"のほうが虫歯再発防止度が高いとあります。

さらに歯科用製品を販売している某会社のHPを見ると,その"GI"よりもさらに高い能力を持った"F2000コンポマー"があるとのこと。

ベラフォルテ,GI,F2000コンポマー,それぞれの特徴を教えていただければ幸いです。

3MIX-MP法については,賛否両論があるようです。

つまり調合する薬品もそうですが,それ以上に医師の技量が問われるかと。
歯科医界ではどのような位置付けなのでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-01-03 23:31:19
今晩は

>多少医師の技量が足らずとも確実に治療が出来,再発防止も限りなく防げる治療法はないでしょうか?

”確実””限りなく”がどの程度をさしているのかわかりませんが、それぞれの歯科医師は、”限りなく”防げるように努力していると思います。

takemiさんが望まれる程度が、かなり高いものならば、”ありません”というしかないです。

現在のところ、科学的に証明されている方法では、症例にもよりますが、金のインレーレジン充填が、最も程度がいいと思います。


さらに再発の防止は、半分はご自身の努力にかかっています。

その若さで、おおくの虫歯があるということは、この先このままでは、新たな虫歯や、再発を繰り返すでしょう。

それを改善するにはあなた自身の生活習慣を、根本的に改善する必要があります。

それなくして、歯科医師の力だけで防ぐことは不可能です。

今回の虫歯ができてしまったことはあきらめて早く治療して、今後ふやさない様にするにはどうしたらいいかを考えてみてください。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2008-01-03 23:41:35
はじめまして井野と言います。

色々調べておられるようですが、C3抜髄と言って神経を取る処置になり

>1)虫歯の箇所のみを削るエアアブレーション+充填剤
>2)3MIX-MP(虫歯の進度によるそうですが)

では対応できませんよ^^;



>多少医師の技量が足らずとも確実に治療が出来,再発防止も限りなく防げる治療法はないでしょうか?

ないです。

どんな名医が行った治療でも必ず再製のサイクルはやってきます。
保険治療でも自費治療でもです。

一度、虫歯が出来た歯は悪くなる方向にしか進行しません。

この悪くなっていく時間は精度の高い歯科治療でゆっくりにすることは出来ますが・・・


ベラフォルテ:
ハイブリッドコンポジットレジンのことです。商品名だと思ってください


GI:
たぶんグラスアイオノマーのことですね。
今でも使用している歯科医院は多いですよ。

フッ素徐放性と言うメリットはありますが、レジンに比べると接着性が劣ることがあります。

今はレジン強化型グラスアイオノマーに変わってきていますが。


F2000コンポマー:
光重合型グラスアイオノマー系コンポジットレジンのことですね。
これも商品名ですね。


ただ患者さんが材料の指定をすることはできませんし、これらの材料を使用している歯科医院はまず見つけることは出来ないような気がします。

ベラフォルテ&F2000コンポマーもマニアックですしね^^;


3MIX-MP法については,賛否両論があるようです。
歯科医界ではどのような位置付けなのでしょうか。

やりたい先生がしているだけです。
科学的な根拠はないので3MIX-MPをしていない先生が多いですね。


takemiさんは新しい治療の上澄みだけを調べているような気がしますよ。

もっと基礎の部分をいろいろ調べてから、治療の選択肢を増やして行った方がいいかと思いますよ。

歯科治療はの基本的な手技は昔と変わりません。

ただ現代技術、材料などで精度よく治療することは可能になってきていますが、理想の治療と保険治療には大きな開きがります。

しかし、それをよりいかす為にも、まず日頃の歯の健康管理をまず見直す必要があるかと思います。

 



と書いている間に小牧先生の書き込みが^^;
小牧先生と同じです。

毎日の小さな積み重ねが大切ですよ。

予防に勝る治療なしです!!

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2008-01-04 09:11:47
まずは

エアアブレーション(クリーニング剤:酸化アルミナ)で虫歯銀歯を削り,ベラフォルテ(2層)で補修する,という治療法を見ましたが,

との事ですが、エアアブレーションでは(あて方によって)アマルガムくらいは除去できますが、パラジウムは削れませんね。

少なくとも、最も確実な虫歯の除去法は「齲蝕検知液で染め出し、スプーンエキスカベーターで削除する」方法だと思います。

しかし、この方法は「多少の歯科医師の技量」が必要となります。


レジンよりは"GI"のほうが虫歯再発防止度が高いとあります。
>さらに歯科用製品を販売している某会社のHPを見ると,その"GI"よりもさらに高い能力を持った"F2000コンポマー"があるとのこと。

これは井野先生もおっしゃられているように「GI」とはグラスアイオノマーセメントの事ですよね。

そして「F2000コンポマー」とは光重合型グラスアイオノマーコンポジットレジンの一商品名ですね。

まあ、一般的にはグラスアイオノマーセメントの方レジンに比べてフッ素除放性は高いです。

しかし、対摩耗性や絶対的な強度はレジンに劣ります。

つまり、グラスアイオノマーセメントの適応は「あまり強度の必要のない小さな窩洞」と言う事になります。

まあ、その点を少し改善したのがコンポマーになるわけですが、ある意味、どっちつかずですよね。

僕は「レジンにはレジンの良さが。アイオノマーにはアイオノマーの良さがある」と思っていますし、それらを適材適所で使い分けるのは歯科医師としての技量だと思います。


>技量が足らずとも確実に治療が出来,再発防止も限りなく防げる治療法はないでしょうか?

対象が工業製品であればこれを言える場合もあると思いますが、対象が人体である以上、この考えは成立しませんよ。

ほかのスレッドでも書きましたが「虫歯か虫歯で無いか」のグレーゾーンの判定は非常に難しく、それこそ「職人の勘」とも言える領域です。

おそらく、コンピューターに虫歯の判断を任せれば「全て削りすぎ」になるでしょう。

つまりtakemiさんの求められている

「極力削らずに、再発を防止する」と言うのは
「歯科医師の絶対的な技量」

に左右されるものです。

大量に削っても良いのであれば研修医レベルの歯科医でも限りなく再発を防げるでしょう。怪しい所は全て削れば良いのですから。


3MIX-MP法については,賛否両論があるようです。
>歯科医界ではどのような位置付けなのでしょうか。

まあ、あくまでも「民間療法の域を出ない」と言う位置づけでしょうか。
僕も「否定はしませんが、自分はやらない」と言うものです。

そもそも、3Mix-MP法をどうこう言うよりも果たして、それを的確に行っている歯科医師はどれくらいいるのか?と言う感じがしますね。

「なんでもかんでも3Mix」と言う風潮があるような気がします。

少なくとも僕は「他院で3Mixをしたが治らない」と言う患者さんを多く診ます。

井野先生がおっしゃられているように「もっと基礎の部分をいろいろ調べてから、治療の選択肢を増やして行った方がいいかと思います」と、僕も思いますよ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: takemiさん
返信日時:2008-01-04 16:16:40
こんにちは。
先生方,ご丁寧に有難うございます。

上記を踏まえたうえで,さらにお尋ねします。

確かに私の先の質問は,聞きかじりの口コミ程度でしかありませんが,
「(治療の)基礎の部分をいろいろ」って何なのですか?


私の知ってる虫歯の基礎は
「正しい歯磨きをすれば虫歯はほとんど予防できる」
です。

そして虫歯の原因は,「磨き方が悪い」もしくは「歯磨きが足りない」のどちらかでしょう。

虫歯になってしまったら削って患部を取り除く。
開いた穴には詰め物をする。

次は「美しい歯並び」をした模型を使っての歯磨きレクチャー。
歯並びも,虫歯の特徴も,患者によって,患部によってばらばらなのに,通り一辺倒。

患者への歯磨きの啓蒙は必要不可欠ですが,それとともにそのとき治療した虫歯の再発防止と,似たような虫歯を作らないよう,現在の患者の咥内環境を知らしめ,さらに適切な予防のためのアドバイスを授けるべきなのに,医師も衛生士歯科医院のポスターも,それしかやらないし言いません。

アカウンタビリティに欠けています。

ですが,患者がそのとき言われたことをそのように判断することなど出来ません。と,後になって思うんです。

治療に至っては,「そうなんですか」としか言いようがありません。

そう思うこと自体が既に,「基礎」がなってないというのでしたら,ぜひ教えていただきたく思います。切実に。


●再発防止について神経質になるのは下記の理由があるからです。

歯並びが悪いと通常の歯磨きだけでは不十分です。
故に歯磨きには超音波歯ブラシと併せて糸楊枝を使用しています。

糸楊枝を使って初めて,削った歯と詰め物の間に隙間があったことを知りました。

隙間を埋めるには再度治療が必要であり,自費になるともいわれました。
適切に処置していてくれれば,そのようなことは起こりえなかったはずです。

これもまた,「基礎」がないせいですか?
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2008-01-05 00:00:16
>確かに私の先の質問は,聞きかじりの口コミ程度でしかありませんが,

口コミ程度というにはかなり専門的な用語が出てきますが。


>「(治療の)基礎の部分をいろいろ」って何なのですか?

このホームページの過去の回答に一通り目をとおしてみてください。


>「正しい歯磨きをすれば虫歯はほとんど予防できる」
です。

間違いです、過去のページに書いてあります。



>そして虫歯の原因は,「磨き方が悪い」もしくは「歯磨きが足りない」のどちらかでしょう。

これも違います。


>虫歯になってしまったら削って患部を取り除く。

一部正解、程度によって、削らないこともあります。


>開いた穴には詰め物をする。

これは正解、ただし、これは病気(虫歯)の治療では無く、治療(感染した歯質を削り取る)後の機能回復(リハビリテーション)です。


>次は「美しい歯並び」をした模型を使っての歯磨きレクチャー。歯並びも,虫歯の特徴も,患者によって,患部によってばらばらなのに,通り一辺倒。

>患者への歯磨きの啓蒙は必要不可欠ですが,それとともにそのとき治療した虫歯の再発防止と,似たような虫歯を作らないよう,現在の患者の咥内環境を知らしめ,さらに適切な予防のためのアドバイスを授けるべきなのに,医師も衛生士歯科医院のポスターも,それしかやらないし言いません。

その医院は予防を受けるには、不適切かもしれません。

ただ、予防はお金になりませんので、予防に熱心な歯科医院はそんなに多くありません。

努力して探さないと、見つからないかもしれません。



>アカウンタビリティに欠けています。ですが,患者がそのとき言われたことをそのように判断することなど出来ません。と,後になって思うんです。治療に至っては,「そうなんですか」としか言いようがありません。

確かにそのとうり、悲しいけれど今の日本の保険制度による限界だと思います。


>そう思うこと自体が既に,「基礎」がなってないというのでしたら,ぜひ教えていただきたく思います。切実に。

まずは自分で勉強しましょう。
少なくとも、過去の回答を読んでください。



>歯並びが悪いと通常の歯磨きだけでは不十分です。

確かにそうかもしれませんが、”歯並びが悪いと虫歯になりやすい”と言われていることは、科学的には現時点では関係ありません。


>故に歯磨きには超音波歯ブラシと併せて糸楊枝を使用しています。

歯並びが悪いことに対して、超音波歯ブラシが有効かどうかはわかっていません。


>糸楊枝を使って初めて,削った歯と詰め物の間に隙間があったことを知りました。隙間を埋めるには再度治療が必要であり,自費になるともいわれました。適切に処置していてくれれば,そのようなことは起こりえなかったはずです。

治療には限界があります、できる限りの努力はしますが、100%の成功はありえません。



>これもまた,「基礎」がないせいですか?

基礎が無いのではなく、望まれていることが、今の医学の限界を超えているように思います。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2008-01-05 00:20:23
>私の知ってる虫歯の基礎は「正しい歯磨きをすれば虫歯はほとんど予防できる」です。

>そして虫歯の原因は,「磨き方が悪い」もしくは「歯磨きが足りない」のどちらかでしょう。

ここは私の考えは異なります。歯磨きと虫歯はあまり相関はないと教わりましたし、実際にもそのように感じます。


>現在の患者の咥内環境を知らしめ,さらに適切な予防のためのアドバイスを授けるべきなのに,医師も衛生士歯科医院のポスターも,それしかやらないし言いません。

とtakemiさんが書いておられますが、確かに予防予防と言っているわりに、通り一辺倒な指導しかしないのであれば、

>アカウンタビリティに欠けています。

と言われても仕方のないかと思います。

少なくとも、通り一辺倒でない指導をするには、虫歯の原因に関連した患者さんへの問診と、定期的な虫歯予防の指標となる検査は必要ですから、その辺を見て歯科医院を選ばれると良いかもしれません。


>これもまた,「基礎」がないせいですか?

どうもすれ違ってしまったようですね。

歯科医師であっても基礎が身についていないこともあり、患者さんにそれを要求すること自体、無理がありますので、そういったことではないと思います。

伊野先生が書いた、

>ベラフォルテ&F2000コンポマーもマニアックですしね^^;

を、takemiさんに伝えたかっただけかと思います。


う・・・
送信と思ったら小牧先生の書き込みが・・・
(もう寝むくて)修正する時間がないんで、このまま送信します。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2008-01-05 00:23:55
いやいや、材料などの選択だけではどうしようもないですよ、と言う程度のことです。


>現在の患者の咥内環境を知らしめ,さらに適切な予防のためのアドバイスを授けるべきなのに,医師も衛生士歯科医院のポスターも,それしかやらないし言いません。

>アカウンタビリティに欠けています。

そうとも取れますが、今の日本の歯科医療はこう言ったものです。
説明責任も特にはなく、各歯科医院により大きな差があります。

私たちに今の保険システムを何とかしろと言われてもどうしようもありませんね。

システム自体を不服に思われれば厚労省に掛け合ってください。としか言いようがないですね。

それでも保険治療は素晴らしいシステムだと思いますが。



>「(治療の)基礎の部分をいろいろ」って何なのですか?

全般的なことでここで基礎部分の提示はできませんよ。

例えば、正しい糸楊枝(フロス)の使い方とか小さな予防的なことからでもいいと思いますよ。

歯科相談室のGoogle検索を上手く使ってください。
例えば、『歯ブラシ』で検索してみると、

歯ブラシ

これだけ過去出てきています。



>適切に処置していてくれれば,そのようなことは起こりえなかったはずです。

治療したところは元の状態には戻りません。
人が触れば触るほど悪くなっていきます。完璧な治療は存在しません。

特に日本の保険治療費は非常に低コストで教科書通りの理想的な治療とは開きがあります。

一度手が入った場所はより丁寧なケアが必要になります。

一度、予防に力を入れている歯科医院などを探されてそこの歯科医院で色々聞かれた方がいいですよ。






おっと、また書き込み中に
小牧先生、森川先生の後になってしまいましたね^^;

ネット相談と言っても限界もありますしね。   

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2008-01-05 09:42:20
こんにちは。

・質問の内容が各論すぎる
・そもそも、基礎的な部分を間違えている

ために、なんだか皆さん少し厳しい言い方になってしまっているようですが、患者さんは元々素人なわけですから、そういった勘違いをさせてしまった僕達歯科医師側にも問題はあるのかもしれません。

基礎的な部分については、トップページ左側の「超詳細解説」をいろいろと読んでみて下さい。

http://www.ha-channel-88.com/


例えば虫歯の項目だけでもかなりのページ数がありますが、これでも本当に必要最小限のことに絞って、なるべく分かりやすく書いたつもりです。

虫歯予防のことについても簡単に書いてありますし、もっと詳しく知りたければ、歯科相談室の過去の回答をいろいろと検索して頂ければ、相当細かいところまで知って頂くことができると思います。

歯を守る上で、患者さん自身が知識を身に付けるということは非常に大切なことだと思いますので、takemiさんが歯科治療に興味を持たれたこと自体は、とても良いことだと思います。

あとは、現在の保険システムでの限界であるとか、歯科医師によって技能・知識には大きな差があるということまで含めてご理解頂いて、それらの知識を実際の歯科治療に少しでも役立てて頂ければ幸いです。

また何か疑問等ございましたら、いつでもご相談下さい。

回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2008-01-05 09:44:50
エアアブレーションを使うから良い! とか コンポマーを使うから良い! といったことは言い切れません。

あくまで それを用いるDrがヘッタくそなDrならむちゃくちゃな治療になりますし。丁寧〜 なDrなら よい結果が出せるでしょう・

我々の仕事は2個の目んたまと 10個の指を駆使して行う職人技です。
最後は職人の腕で決まります。

回答 回答9
  • 回答者
回答日時:2008-01-05 09:46:46
そうですね。

>私の知ってる虫歯の基礎は「正しい歯磨きをすれば虫歯はほとんど予防できる」です。

は、間違いでしょうね。

僕の実感としては「70〜80点くらいは大丈夫」と言う感じでしょうか。
残りの20〜30%歯科医院でのプロフェッショナルケアが必要だと思っています。

小牧先生も書かれている通り

「ただ、予防はお金になりませんので、予防に熱心な歯科医院はそんなに多くありません。努力して探さないと、見つからないかもしれません。」

と言う事でしょうね。


>故に歯磨きには超音波歯ブラシと併せて糸楊枝を使用しています。

超音波ブラシに関しては、個人的な見解ですが「虫歯予防にはあまり効果が無い」と思っています。

歯周病予防にはある程度の期待はできますが、虫歯の原因となるプラークの除去率は「手用ブラシと同等」と言うデータがあります(ソニッケアーのパンフレットより)。

虫歯予防を重視するのであれば「超音波」ではなく「音波(31000ストローク)」の方が適していると思いますよ。



‥と言うような基礎的なデーターを提示してくれる歯医者さんを探すのがよろしいのではないでしょうか?


他のスレッドにも書きましたが

歯医者さんは全て同じ」

ではありませんよ。
まずはそこを認識してください。

お医者さんに「内科」「外科」「耳鼻科」「産婦人科」‥と専門があるように歯医者さんにも「入れ歯」「歯周病」「虫歯治療」「予防」など得意分野があります。

ただ、歯科医師法で「一般歯科」「小児歯科」「矯正歯科」「口腔外科」の4つしか標榜できないので、「予防が得意な歯医者さん」と言うのを限定して探すにはインターネットなどを駆使して探し出すしか方法がありませんね。




タイトル 医師の技量が足らずとも確実に治療が出来,再発も防げる虫歯治療法は?
質問者 takemiさん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
虫歯その他
う蝕関連
材料・機材関連
詰め物の下の虫歯(二次カリエス)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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