右上4番のクラウン。オールセラミックにすべきか、ハイブリッドセラミックか…

相談者: ウッチーさん (42歳:女性)
投稿日時:2008-01-14 14:03:55
はじめまして。
ウッチーと申します。

前歯の治療についてご意見を伺いたく、投稿させて頂きました。
以前の投稿に似たような内容もあるのですが、直接お伺いしたくて…。

今、右上1・2・4番の根管治療中です。

(3本とも15年以上前に別の歯科医院で治療したなのですが、レントゲン撮影で化膿が判明)

先生から頂いた資料によると治療の流れは↓です。

?根管治療
?ファイバーポスト装着
?プロビジョナルにて審美および咬合を確認
?最終補綴オールセラミックにて行う

自分で気になる点は、

・右下の2番が欠損している。(隙間はありません)
噛みあわせが若干おかしい。(下顎も少しズレているそうです)
・普段から噛み締めのクセがある。
・4番の根管治療の際に、以前装着した土台をはずす時に歯の薄い部分に少しヒビが入った。

全体的に歯が少し黄色っぽいので、ホワイトニングもする予定です。

また、右下4・5・6番(2番は欠損)と左下6番の歯と歯茎の間が虫歯になっているのですが、噛みあわせ・噛み締めの影響で、歯にかなりの負担がかかっているのが原因かもしれないということで、ナイトガードも作成予定です。

(軽い顎関節症の自覚症状もあり)

1・2番については審美性も考えてオールセラミックにするつもりなのですが、4番についてまだ決めかねています。

先生はオールセラミックで考えていらっしゃるようですが、オールセラミックとハイブリッドセラミック、どちらが良いのでしょうか…。

全体では高額の出費になりますので、価格・耐久性など色々考えて決めたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-01-14 21:22:17
よく同じような質問があるのですが・・・


オールセラミックハイブリッドセラミック、どちらが良いのでしょうか…。

やはり担当の先生の勧める物の方がいいと思いますよ。
慣れた材料の方が予後は安定すると思います。

金額的に慎重になってしまいますけどね^^; 

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2008-01-14 21:48:35
はじめまして。
井野先生が冷たいので(笑)参加しますね。

でも、まあ・・結論としては井野先生と同じです。

私なら多分セラミックのもの(オールセラミックメタルボンド)を勧めそうな感じですし、例えばタイヨウ先生ならハイブリッドセラミックでしょうね。

ご相談内容には詳しく状況を書いてくださっているのですが、それでも実際に拝見した場合と較べれば情報量は10%もありません。

やはり担当されている先生の意見が一番有力でしょう。

唯一ひっかかるのが、「ヒビが割れた」と言う点ですが、それでも保存可能と判断されている訳ですから、多分気にしなくて良いのかな、と言う印象を受けます。

もっとも、例えばハイブリッドセラミックにしたからと言ってヒビ割れが進行しなくなるという様な事もありません。


それと個人的な意見ですが、ハイブリッドセラミックはやはり耐久性に疑問を感じています。

今回はホワイトニングまでされる様ですから、審美的な要求にも耐えられるかどうか。。

タイヨウ先生の様にその材料を熟知して使いこなしている(いそうな)先生であれば良いのでしょうが、私だったらセラミックの方がはるかに予測が立ちやすいのです。

こういった差も重要ではないでしょうか。


もしも例えば、担当の先生が「本当はハイブリッドの方がいいんだけど、オールセラミックの方が儲かるからな」とオールセラミックを勧めていそうな疑惑でもあるのでしたら・・・どうしようもありませんが。

純粋に担当の先生のお勧めがオールセラミック、ということなら、従った方が無難かと思いますよ。

高額ではあるので、悩むお気持ちも大変よく分かります。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2008-01-14 23:00:02
渡辺先生のおっしゃる通りです。

芸能関係のお仕事をされている方でなければ、原則としてはハイブリッドセラミックスを勧めますが、今回のように「審美最優先!」と言うケースの場合はオールセラミックスを得意としている先生に紹介しちゃいます。

おそらく、その先生のパートナーである技工士さんは井野先生のパートナーである技工士さんなのではないかと…

顎咬合学会などで発表されているカリスマ技工士さんですよね?)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ウッチーさん
返信日時:2008-01-15 00:01:21
井野先生、渡辺先生、タイヨウ先生、ありがとうございます。

似たような質問も過去に幾つもあり、自分が投稿することは躊躇していたのですが、噛み合わせやヒビの事も気になり、高額な出費ということで悩んでおりましたので…。

審美最優先という訳ではないのですが…^_^;
どちらかというと、、、耐久性・価格優先でしょうか。

今までが銀歯でしたので、オールセラミックハイブリッドメタルボンド、いずれでもOKかなと思います。

ホワイトニングをしても、色は元に戻るようですし。

ヒビについては、土台が入れば大丈夫だとおっしゃってた気がします。

もしよろしければ、タイヨウ先生がハイブリッドを勧められる理由を教えて頂ければ助かります。

先生がオールセラミックを勧める理由については、確認はしていませんが、審美性を考えてのことかもしれません。

審美歯科もされていらっしゃいますので…)

お話を聞いた限りでは、儲からないそうです。
殆ど技工士さんに持っていかれるとおっしゃってました…(^_^;)
カリスマ技工士さんかどうかは、わかりませんが…。

先生とゆっくりお話しできれば良いのですが、カウンセリングの時もお忙しそうで質問もできませんでした。

なんとかもう一度時間をとってもらって、説明を聞いてみたいと思います。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2008-01-15 00:19:04
>殆ど技工士さんに持っていかれるとおっしゃってました…(^_^;)
カリスマ技工士さんかどうかは、わかりませんが…。

メチャクチャの推測で宮崎の超有名技工士さんじゃないですね!?^^;

宮崎の技工士の先生の話を去年の10月に講演で聞いたのですが
頭がクラクラするほど高いレベルで技工をしている方でした^^


>お話を聞いた限りでは、儲からないそうです。

私の歯科医院も超一流の技工士さんに仕事をお願いしているのですが、技工料もやはり一流です^^;^^;^^;

ここもクラクラきます^^;^^;^^;

ただ医院のプライドとして一度築いたクオリティーは下げたくないのですよ。


私の知る技工士さんであれば、一度話を聞いてセラミックをお勧めします。

ハイブリットはハイブリットでに近い軟らかさと言うメリットはあるのですが。

タイヨウ先生には悪いのですが・・・
ハイブリットセラミックと言っても結局はプラスチックですからね^^;

出来ればよく説明を聞いてみてください。

 
私は、バイトプレートをする前提ならセラミックの方がいいかな!?と思います。
割れたら割れた時ではないですか!?

1つの考え方としては、根っこにヒビ、割れが入らなければいい訳です。

被せ物の補償期間を聞いておいてください。
補償期間内であれば無料のところもありますから。



これで冷たい先生はチャラで^^(笑) 

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2008-01-15 09:29:28
金額の差が大きいですから良く考えるのがいいですね。

オールセラミックなら12万
ハイブリッドなら8万

それ以下の金額で出来るとしたら粗悪品の可能性大です。

ハイブリッドというのは プラスチックが全体の4割強で 残りがガラスやジルコニアの粉末 で出来ています。

オールセラミックは一般的には表面がセトモノで 内部に高強度の陶材やジルコニア アルミナ といったものでコーピングと呼ばれる 殻のようなものがあります。

セラミックが割れやすいとか ハイブリッドが割れにくいとは一概に言い切れません。噛みあわせをキチント調整したらどちらでも割れません。

私はオールセラミックで補綴しますが 今まで一度もナイトガードを装着してもらったことはありませんが  一度も割れていません。

キチンとした噛みあわせの調整とチェックを怠らなければ大丈夫です。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2008-01-15 10:02:21
>もしよろしければ、タイヨウ先生がハイブリッドを勧められる理由を教えて頂ければ助かります。

長くなりますよ〜(笑)。

と、言う事で、手短かに。


ハイブリッドを勧める一番の理由は

「コストパフォーマンス」

です。


僕の今の治療目標が「メタルフリー」と言う事です。

金属アレルギー」「硬さ」「審美」「コスト」を総合的に考えると「今は」ハイブリッドがいいかなぁ‥と。

ウチの患者さんでも5年前、10年前に保険の金属で治された患者さんが「金属アレルギーの改善」を主訴として来院される方が多い時期があり「やっぱ、金属は良くないねぇ」と。

また、たった1本のを金属で治した結果咬み合せに不調和をきたし、顎関節症のような状態になってしまった方もいらっしゃいました(もちろん、銀歯の調整が悪かっただけなんですけどね)。

そんな患者さんがなぜか立て続けにあり「もう!パラ嫌い!!」‥と。

もちろん、審美で言えばオールセラミックスにはかないませんし、適合で言えばゴールドにはかないません。
また、耐久性もハイブリッドは一歩劣りますよね。
所詮、プラスチックですから‥。

しかしながら「1本の治療で終了」と言う患者さんは少ないですよね。
どうしても5本、10本とやり直さないとメタルフリーにはなりません。

高額な材料だとやり直しだけで50万とか100万とか‥。
結構、患者さんの経済状況も考えると厳しいなぁ‥と。

だったら、5〜10年は安心して使ってもらえ、経済的な負担も少なくメタルフリーにもっていける素材‥と考えるとハイブリッドは「コストパフォーマンスが高い」かな、と。


もう一つは僕自身の問題なのですが、咬み合せ理論に対して「コレだ!」と言う確たるモノが無いんですよね。

だとすれば、ある程度柔らかく、補修も利く素材の方が柔軟に対応できるかと‥。

ですから、咬合に自信があって、患者さんの経済的な条件をある程度高いところに設定でき、さらに審美的要因に重きを置く‥と言うのであれば僕はオールセラミックスでも良いと思いますし、そうすべきだと思います。


ですから、僕の技術と知識では現時点では「ハイブリッド」が第一選択。

もっともっと僕が勉強して自信が付いたら、もしかしたら5〜6年後には「いやぁ、やっぱりオールセラミックスがイチバンでしょ〜」と言っているかも知れませんよ(笑)。

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2008-01-15 13:01:50
タイヨウ先生が少し白々しいご謙遜をされるので(笑)少し補足しますね。

難しさの種類も色々あるのですが、ある意味、ハイブリッドセラミックをきちんと使いこなすのは、セラミックを使うよりも遥かに難しいと思います。

保険のクラウンと素材が違うだけと思えば低コストで扱いやすい、簡単な材料ですから非常に低価格で気楽に提供できます。

ですが上述の様にどの材料にも致命的なデメリットがいくつかありますので、それらをきちんと理解して出来るだけのカバーをしていく必要があります。

私も一時期タイヨウ先生に触発されてハイブリッドセラミックを患者さんにも勧めていた時期が実はあるのですが、タカタ先生もおっしゃる様、意外と結構なコストを頂かないことには出来ない程これは手間でもあるし難しいなと。。

そういう理由で、「担当の先生のお勧め」が一番無難だと思う訳です。

洋食が得意なコックさんに、和食を求めても期待出来ないのと同じかと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ウッチーさん
返信日時:2008-01-15 21:28:39
井野先生・タカタ先生・タイヨウ先生・渡辺先生、お忙しいなか、本当に本当にありがとうございました。m(__)mm(__)mm(__)mm(__)m

こんなにたくさんのご意見を頂けるとは思っていませんでした。

まだ結論は出ていませんが、少しふっきれました。

治療してもらうのも支払いをするのも自分ですし、先生方のご意見を参考に、もう一度担当の先生のお話を聞いてから結論を出したいと思います。

こちらのサイトを知ってから、今まで全然知らなかった歯科治療の知識が身に付き、また質問にも答えて頂き、本当にありがたく思っています。

この素晴らしいサイトを運営して下さっている田尾先生、そして回答して下さっている先生方、ありがとうございます。これからも頑張って下さい。

私もオタクを目指してこれからも遊びに(勉強に?)きます。
また、何かあったら質問させて頂きます。m(__)m

しつこいですが、、、ありがとうございました。(^^ゞ



タイトル 右上4番のクラウン。オールセラミックにすべきか、ハイブリッドセラミックか…
質問者 ウッチーさん
地域 鹿児島
年齢 42歳
性別 女性
職業 その他
カテゴリ ハイブリッドセラミッククラウン
オールセラミック(陶器の被せ物)
お勧めのクラウン(被せ物・差し歯)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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