差し歯にして半年頃から、歯茎が退縮しはじめた
相談者:
shiiさん (36歳:女性)
投稿日時:2008-01-15 14:37:42
こんにちは。
10年程前に、上顎1番の虫歯で差し歯になりました。
1年前に、歯並びと噛み合わせを良くするため虫歯の治療もかねて
差し歯のやり変えをしました。
治療後から1番、2番の間に、物がつまりやすく、臭いがきになる状態だったので、歯ブラシでブラッシングや歯間ブラシで、こまめに掃除をしていました。
半年程すると、1番、2番の間の歯と歯茎の間が広くなり、歯茎が下がり、歯と歯茎の縁に爪がひっかかるくらいの、隙間が正面からみえるようになりました。
歯科医に相談に行きましたが、とても綺麗に手入れができていますが、歯茎の退縮は治らないので、よくブラッシングをして下さい、と言われました。
1年たった今、更にひどくなり、退縮した1番の歯と歯茎の間に、
食べたものがくっいたり、つまってしまったり、前歯を人に見せられないくらい歯茎が欠けて無くなっていくように、感じています。
口を閉じていても、唇の裏側にふれる、歯と歯茎の間の溝の感触に違和感もあります。
市販の歯周病,歯槽膿漏治療薬もためしてみましたが、進行が治まる様子がないのです。
担当医が開業の為、3月まで相談、治療に行けない状態なので困っています。良い専門医があれば、行ってみたいとも考えていますが、どこに行けばこの治療ができるのか?と悩んでいます。
この状態で放っておきたくないので、何か解決策があれば、是非教えて下さい。
10年程前に、上顎1番の虫歯で差し歯になりました。
1年前に、歯並びと噛み合わせを良くするため虫歯の治療もかねて
差し歯のやり変えをしました。
治療後から1番、2番の間に、物がつまりやすく、臭いがきになる状態だったので、歯ブラシでブラッシングや歯間ブラシで、こまめに掃除をしていました。
半年程すると、1番、2番の間の歯と歯茎の間が広くなり、歯茎が下がり、歯と歯茎の縁に爪がひっかかるくらいの、隙間が正面からみえるようになりました。
歯科医に相談に行きましたが、とても綺麗に手入れができていますが、歯茎の退縮は治らないので、よくブラッシングをして下さい、と言われました。
1年たった今、更にひどくなり、退縮した1番の歯と歯茎の間に、
食べたものがくっいたり、つまってしまったり、前歯を人に見せられないくらい歯茎が欠けて無くなっていくように、感じています。
口を閉じていても、唇の裏側にふれる、歯と歯茎の間の溝の感触に違和感もあります。
市販の歯周病,歯槽膿漏治療薬もためしてみましたが、進行が治まる様子がないのです。
担当医が開業の為、3月まで相談、治療に行けない状態なので困っています。良い専門医があれば、行ってみたいとも考えていますが、どこに行けばこの治療ができるのか?と悩んでいます。
この状態で放っておきたくないので、何か解決策があれば、是非教えて下さい。
回答1
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2008-01-15 15:17:04
特殊な方法でウチでは治していますが、この治療の対象になるケースはどちらかと言うと 非常にマレです。
みてみないとなんとも言えないので一度キチンと診て貰うのがいいでしょうね
みてみないとなんとも言えないので一度キチンと診て貰うのがいいでしょうね
回答2
相談者からの返信
相談者:
shiiさん
返信日時:2008-01-15 15:48:09
回答3
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2008-01-15 16:06:10
こんにちは。
歯肉退縮には様々な原因がありますので、その原因に応じて治療法も変わってきます。
歯肉退縮の原因や治療法についてはこちらで詳しく解説していますので、こちらもご覧下さい。
⇒参考:歯肉退縮
タカタ先生のHPの写真では「結合組織移植」という方法で非常にきれいに改善していますが、超ハイレベルな治療ですので、これをできる歯医者さんは本当に少ないと思います。
(結合組織移植を行っている歯科医院はかなりありますが、ここまで綺麗に改善させることは相当難しいです。あまりにも綺麗なので、今電話でどうやって治療をしたのか聞いてしまったくらいです…)
また、
・差し歯の適合が非常に良いこと
・差し歯の素材がセラミック(陶器)であること
・歯磨きがよくできていること
・深い虫歯になっていないこと
などの条件もありますので、shiiさんにも適応が可能かどうかは検査をしてみなければ分かりません。
>歯茎が痩せて、こうゆう状態を、歯周病というのでしょうか?
厳密には歯周病とは呼べないと思いますが、まぁ歯周病の一種みたいなものですね。
ちなみに、歯周病治療と歯茎の審美的な回復は、基本的に相反します。
(歯周病の治療法で、わざと歯茎を切って下げてしまう治療法もあるくらいです)
タカタ先生の治療法にも、将来深い歯周ポケットができて歯周病のリスクが増してしまう可能性がありますので、注意深く経過を観察する必要はあると思います。
ですので、僕だったらたぶん差し歯を作り直すくらいで、移植手術は行わないと思います。その理由は、
・歯周病のリスクが増してしまう恐れがあること
・移植した歯肉がいつまで持つか分からないこと
・移植手術でそこまで綺麗に回復させる自信が無いこと←これが一番の理由
などです。
ただ、差し歯を作り直したとしても、それはそれで長細い差し歯になってしまうという問題もあるので、場合によってはエクストルージョンという治療法を併用することをお勧めすることがあるかもしれません。
⇒参考:
とりあえず、下がった歯茎の回復は非常に難しいということと、歯医者さんによって様々な考え方があるということは知っておいて下さい。
>治療をするならば、審美歯科に行ってみるのが、良いのですか?
行くのであれば審美歯科ではなく、歯周病治療に力を入れている歯科医院を受診し、まずは相談されることをお勧めします。
歯肉退縮には様々な原因がありますので、その原因に応じて治療法も変わってきます。
歯肉退縮の原因や治療法についてはこちらで詳しく解説していますので、こちらもご覧下さい。
⇒参考:歯肉退縮
タカタ先生のHPの写真では「結合組織移植」という方法で非常にきれいに改善していますが、超ハイレベルな治療ですので、これをできる歯医者さんは本当に少ないと思います。
(結合組織移植を行っている歯科医院はかなりありますが、ここまで綺麗に改善させることは相当難しいです。あまりにも綺麗なので、今電話でどうやって治療をしたのか聞いてしまったくらいです…)
また、
・差し歯の適合が非常に良いこと
・差し歯の素材がセラミック(陶器)であること
・歯磨きがよくできていること
・深い虫歯になっていないこと
などの条件もありますので、shiiさんにも適応が可能かどうかは検査をしてみなければ分かりません。
>歯茎が痩せて、こうゆう状態を、歯周病というのでしょうか?
厳密には歯周病とは呼べないと思いますが、まぁ歯周病の一種みたいなものですね。
ちなみに、歯周病治療と歯茎の審美的な回復は、基本的に相反します。
(歯周病の治療法で、わざと歯茎を切って下げてしまう治療法もあるくらいです)
タカタ先生の治療法にも、将来深い歯周ポケットができて歯周病のリスクが増してしまう可能性がありますので、注意深く経過を観察する必要はあると思います。
ですので、僕だったらたぶん差し歯を作り直すくらいで、移植手術は行わないと思います。その理由は、
・歯周病のリスクが増してしまう恐れがあること
・移植した歯肉がいつまで持つか分からないこと
・移植手術でそこまで綺麗に回復させる自信が無いこと←これが一番の理由
などです。
ただ、差し歯を作り直したとしても、それはそれで長細い差し歯になってしまうという問題もあるので、場合によってはエクストルージョンという治療法を併用することをお勧めすることがあるかもしれません。
⇒参考:
とりあえず、下がった歯茎の回復は非常に難しいということと、歯医者さんによって様々な考え方があるということは知っておいて下さい。
>治療をするならば、審美歯科に行ってみるのが、良いのですか?
行くのであれば審美歯科ではなく、歯周病治療に力を入れている歯科医院を受診し、まずは相談されることをお勧めします。
相談者からの返信
相談者:
shiiさん
返信日時:2008-01-15 16:34:33
回答4
タイトル | 差し歯にして半年頃から、歯茎が退縮しはじめた |
---|---|
質問者 | shiiさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
クラウン(差し歯・被せ)のトラブル 審美歯科治療(歯茎) 歯茎が下がった(歯肉退縮) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。