歯茎を圧迫して痛みの原因になっていた親知らずの抜歯と、その後の経過

相談者: プラマさん (28歳:女性)
投稿日時:2008-01-21 16:36:32
2,3日前から歯が痛いと思い、
ある日歯が死ぬほど(すごく)痛み出しました。

次の日歯医者へ行って歯科衛生士の女性に見てもらいレントゲンを取って、その後に、お医者さんに見てもらい親知らずが真横に生えてきて、

「歯を抜いた方がよい」
「ここでは親知らずの歯を抜くのが大変なので大学病院を紹介してくださるとの事」

しかもその時は歯茎炎症を起こしていたので、炎症が治まるまでは歯を抜けないとの事。炎症を起こしているときは麻酔が効かないからだそうです。

そして、歯ではなく親知らずが歯茎を圧迫して、歯ではなく、どうやら歯茎が痛いらしいということがわかりました。

しかし、その親知らずの歯も痛く、(歯茎の痛みがメインですが)横になっている歯のかみ合わせ面(実際には横になっていないのでかみ合わせ面ではないですが)を強く触っても痛みが走ります。

虫歯ができている形跡は確認出来ないですが、一年前にかなり進行した虫歯を治療して詰め物をつめた後があります。

(もしかして中が腐っていたりという事は考えられますか?)

そして、始めは(最近の事)親知らずが生えてきて、隣の歯を圧迫していたいのかと思ったのですが、よーく見ると隣の歯と一ミリほどの隙間があり、こらが酷い痛みの原因ではなく、半分ほど見えている親知らずが歯茎を破って生えてきているのが痛みの原因のようです。

再来週、歯科医の先生から大学病院にて親知らずを抜く予定ですが、抜かなくて済む方法(歯茎を切開する)などの方法はございませんか?

同じ体験をした友人は親知らずが同じく真横に生えていて、抜けないので歯を砕いて取り除いたそうです。麻酔が切れた後はとてつもない痛みだそうです。

同じ体験をした母はそれほど凄い痛みではなかったらしいです。

どうぞよろしくお願いします。
日にちが迫ってますので、お早目のアドバイス、回答をお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-01-21 18:50:42
実際の状態を拝見していないので何とも言えませんが、僕は「担当の先生のおっしゃるとおり」だと思います。

切開しても一時的なものですし、また数ヶ月すると同じように痛みが襲ってくる可能性があります。

痛みを何度も繰り返すより「人生で一度は通る道」だと諦めて‥。


頑張ってください。

回答 回答2
  • 回答者
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2008-01-21 23:31:23
プラマさん、こんにちは。

親知らずの痛みで大変お辛いことと思います。

私もタイヨウ先生と同意見で、問題の親知らずは抜かれることをお勧めします。

ご質問の内容をうかがうかぎり、その親知らずを残すメリットは何一つ無いように思えます。

確かに、今の急性炎症智歯周囲炎)が治まれば、痛みは一時的に無くなりますが、結局は時限爆弾を口の中に抱えているようなものです。

プラマさんが「死ぬほど痛い」と言われているものが、また再度・再々度やってくることを考えるならば、早めに抜いてしまった方が良いです(たとえば、次にまた痛くなったあとに、結局抜くことになるのであれば損ですよね…)。

なお、

>麻酔が切れた後はとてつもない痛みだそうです。

とありますが、親知らず術後の痛みは人により個人差があります。

また、鎮痛剤も処方されますので、少なくとも「死ぬほど痛い」といったことは起こりにくいと思います(もちろん、痛みによる耐性も関連しますが)。

そういうわけで、私は予定通り、紹介された大学病院で勇気を出して抜歯をされることをお勧めします。

お大事にどうぞ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: プラマさん
返信日時:2008-01-26 16:52:46
タイヨウ先生、中本先生
ご回答有難うございます。

相談の内容は下記のように解決しましたので、お礼状を申し上げます。

実は来週の金曜日に抜く予定だった親知らずですが、今週火曜日の夜の会社帰り、寝る前に死ぬほど痛くなってこんな痛みはとても一週間以上も耐えられないと判断し、次の日会社を休んで、親知らずを最初に見てもらった歯医者さんの先生から紹介していただいた大学病院の教授の口腔外科のプロの先生の予約が取れ、親知らずを抜いてもらいました。

最初は少々ドキドキしましたが、麻酔の注射も表面麻酔という、脱脂綿に麻酔薬を含ませたもので、歯茎などを吹いていただき、本番の注射の麻酔をしていただいたので、注射の針の痛みもほとんどいありませんでした。

そして、親知らずですが、かなり歯茎の中に食い込んでいたので、抜くときに隣の歯を影響があるということで親知らずを一旦切断してから根っこを抜くという方法でしたが、麻酔と先生の腕のおかげで痛くなかったです。

友人は某有名病院の歯科の偉い先生で、30分以上も掛かったということですが、私は5分ほどで抜けました。

途中先生が見習いの学生に「これは少し大変だ」とか話していて、終わってから。「ギリギリだった」などと言っていましたが、上手く抜けたそうです。

しかも友人は歯を砕くという方法ですが、私の場合は歯を切断で、何がおきたか分からないうちに、あっという間に終わってしまいました。

歯茎も切開したので糸で縫ったのですが、終わった後は結構つらかったですが、一日、糸の痛みなどを我慢して今は落ち着いています。(こうしてメールを書いています。)

来週水曜に最初に親知らずを見てもらった病院で「バッシュ」糸抜きします。

歯科技術が発達していない昔はどうしていたのだろうと思わせられました。 
日本に歯医者とお医者さんがいる事に感謝です。

それでは、お騒がせ致しました。


P.S
先生たちの回答も、歯を抜き終わってしばらくして、今回初めて見ました。   



タイトル 歯茎を圧迫して痛みの原因になっていた親知らずの抜歯と、その後の経過
質問者 プラマさん
地域 非公開
年齢 28歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず)
歯茎(歯ぐき)の腫れと痛み
歯茎(歯ぐき)の痛み
親知らずの抜歯
回答者




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