根管治療途中で自然閉塞した場合、治療続行は不可能?

相談者: クレアシさん (24歳:男性)
投稿日時:2008-01-23 21:05:51
こんにちは。

「自然閉塞」という言葉がどこをさがしても見つかりませんでしたので相談させていただきます。

昨年の6月まで右上2番の根管治療を受けておりましたが、諸事情により半年ほど途中で期間があいてしまいました。

そして先日再び通い始めたのですがあけていた穴が自然閉塞してしまって手が出せないと先生から言われ、大学病院へ行くことになりました。

その他に

・このままだと必ず閉塞しているところまで膿が下りてくる

・閉塞したところを開通させたいけどかなり大きな穴があくので難しい

・右上1番の神経を抜いての根管治療は恐らくやらなくてはいけない

・場合によっては右上2番の歯根切除か抜歯

・治療開始時よりも膿の状態は比較的良い(極端に小さくなっているわけではない)

・大学病院へは早急に

というお話もありました。

この自然閉塞の状態から再び穴をあけて歯根切除も抜歯もせずにすむことはあるのでしょうか?

レントゲンをみたところ穴の半分くらいのところに薄い骨のような壁ができていました。

あと、大学病院についてなのですが、普通の歯医者とどう違うのでしょうか?

大がかり、流れ作業のように淡々とした治療といったイメージが先行してしまい、少し怖いなと感じています。

自業自得ではありますが、いつもと違った神妙な先生の話し方や普段では行くことのない大学病院にまわされてしまったことで多少狼狽している状態ですので、どうかご回答よろしくお願いいたします。

大学病院に行くのは、土曜日に紹介状を受け取る関係で月曜日になると思います。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-01-23 21:36:14
>この自然閉塞の状態から再び穴をあけて歯根切除も抜歯もせずにすむことはあるのでしょうか?

ありますよ。
それほど珍しいことではないような気がします。


>自然閉鎖

悪くなると根管(神経管の穴)が見つけにくくなるのでこのようなこともあります。

裸眼で見つけられなくても顕微鏡などを使用すると案外さらっと見つけられることもありますから、そこまで心配になくてもいいですよ^^;


せっかく先生が大学病院を紹介してくれるのですから今回はキリがつくまで通院してくださいね。

また、一度悪くなった歯の治療は困難を極めることもありますから、途中ドロップアウトは歯を失う原因ということも覚えていてくださいね。 

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: クレアシさん
返信日時:2008-01-24 09:40:54
井野先生

お忙しい中早速のご回答ありがとうございます。

自分がどのような状況にあるのかよくわからず不安でいっぱいでしたが、おかげさまで少し落ち着くことが出来ました。

最後に仰っていることはごもっともで、私自身深く反省しております。

今回のことを肝に銘じて、これからは必ず最後まで治療を続けるようにします。

自業自得な私に対して、温かいご回答いただきまして本当にありがとうございました。



タイトル 根管治療途中で自然閉塞した場合、治療続行は不可能?
質問者 クレアシさん
地域 非公開
年齢 24歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療に関するトラブル
根管治療その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい

Total total   今日 今日   昨日 昨日  
現在 人が閲覧中