麻酔の注射針のせいで、歯の神経を痛める事はありますか?
相談者:
まったりさん (36歳:女性)
投稿日時:2008-01-24 17:46:49
はじめて相談します。
1週間程前、右上奥歯に冷たいもがしみるようになり歯医者にいきました。
レントゲンの結果、親知らずと隣の歯の間が虫歯になっているとのこと。
治療には麻酔を使い、親知らずは少し削る程度ですみ、その日のうちに終わりましたが、もう1本の歯は、少し深く削ったので様子を見て痛みがあれば神経の治療をしましょうと言われました。
麻酔がきれると、痛みがひどく痛み止めがなかなか効かない状態でした。特に痛むのが親知らずの横辺りのはぐきで、最初は注射針の
せいで痛むのだと痛み止めを飲んで我慢していました。
さすがに痛みがひかないので、予約日より1日早く診てもらいに行きました。私が奥歯の歯茎が痛むと伝えると、何も答えずに深く削っていたほうの歯の神経を取りますねといわれ、治療がおわりました。
ところが、麻酔が切れるとやはりまだ痛むのです。神経の治療をしたらしばらく痛みがあると聞いていたので、痛み止めを飲んで我慢していたのですが、やはり痛みはひかず冷たいものもしみるのです。
また、我慢できずに治療に行くと、先生がびっくりした様子で口の中を見て確認してきました。
なんどやっても親知らずがしみるし痛いのです。
先生もどうしてなのか分からない様子で、「なんで?なんで?」と繰り返し、そのうち下の関係ない歯をいじりだして「ここは痛くない?」と聞き出しました。
結局親知らずまで神経を抜くことになりました。
痛みもしみることもなくなりましたが、歯茎の痛みは少し時間がかかりそうです。
憶測ですが、まったく痛みの無かった親知らずが突然いたくなったのは、麻酔のせいではないかと思うのですが・・・麻酔の注射針で神経を痛める事はありますか?
今回注射の跡が、今まで経験してきたなかでまったく違う痛みを感じたんです。
その日、先生は何も言わなかったのですが、これは先生に責任があるのではと思うのです。麻酔の注射時、痛みがあると訴えた時先生がきちんと確認してくれていたら・・・
先生にお聞きしたいのですが、こういう事はありがちな事なのでしょうか?
1週間程前、右上奥歯に冷たいもがしみるようになり歯医者にいきました。
レントゲンの結果、親知らずと隣の歯の間が虫歯になっているとのこと。
治療には麻酔を使い、親知らずは少し削る程度ですみ、その日のうちに終わりましたが、もう1本の歯は、少し深く削ったので様子を見て痛みがあれば神経の治療をしましょうと言われました。
麻酔がきれると、痛みがひどく痛み止めがなかなか効かない状態でした。特に痛むのが親知らずの横辺りのはぐきで、最初は注射針の
せいで痛むのだと痛み止めを飲んで我慢していました。
さすがに痛みがひかないので、予約日より1日早く診てもらいに行きました。私が奥歯の歯茎が痛むと伝えると、何も答えずに深く削っていたほうの歯の神経を取りますねといわれ、治療がおわりました。
ところが、麻酔が切れるとやはりまだ痛むのです。神経の治療をしたらしばらく痛みがあると聞いていたので、痛み止めを飲んで我慢していたのですが、やはり痛みはひかず冷たいものもしみるのです。
また、我慢できずに治療に行くと、先生がびっくりした様子で口の中を見て確認してきました。
なんどやっても親知らずがしみるし痛いのです。
先生もどうしてなのか分からない様子で、「なんで?なんで?」と繰り返し、そのうち下の関係ない歯をいじりだして「ここは痛くない?」と聞き出しました。
結局親知らずまで神経を抜くことになりました。
痛みもしみることもなくなりましたが、歯茎の痛みは少し時間がかかりそうです。
憶測ですが、まったく痛みの無かった親知らずが突然いたくなったのは、麻酔のせいではないかと思うのですが・・・麻酔の注射針で神経を痛める事はありますか?
今回注射の跡が、今まで経験してきたなかでまったく違う痛みを感じたんです。
その日、先生は何も言わなかったのですが、これは先生に責任があるのではと思うのです。麻酔の注射時、痛みがあると訴えた時先生がきちんと確認してくれていたら・・・
先生にお聞きしたいのですが、こういう事はありがちな事なのでしょうか?
回答1
歯科医師の光武です。
回答日時:2008-01-24 18:12:06
治療方針は千差万別ですが、私の場合、親知らず=抜歯なんですよ。
忙しいクリックの場合、治療計画が十分に出来ていない時もあるので、再度そのへんを主治医に質問してみてはいかがですか?
納得のいかないようであれば、セカンドオピニオンを他の歯科医に求めることは患者さんの権利としてあると思いますよ。
忙しいクリックの場合、治療計画が十分に出来ていない時もあるので、再度そのへんを主治医に質問してみてはいかがですか?
納得のいかないようであれば、セカンドオピニオンを他の歯科医に求めることは患者さんの権利としてあると思いますよ。
回答2
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2008-01-26 00:17:31
>憶測ですが、まったく痛みの無かった親知らずが突然いたくなったの>は、麻酔のせいではないかと思うのですが・・・麻酔の注射針で神経を痛>める事はありますか?今回注射の跡が、今まで経験してきたなかでまっ>たく違う痛みを感じたんです。
まず、しみていたのが、親知らず歯のとなりだけだったのか、それとも親知らず歯のとなりと親知らず歯の両方だったのかの判別は簡単ではありません。ですので、両方の歯がしみていたのかもしれません。
それから、治療を行うことで、しみていた歯が痛くなってしまうことは少なからずあります。
また、麻酔の注射針で神経を痛めることは通常、考えられません。
>その日、先生は何も言わなかったのですが、これは先生に責任があるのではと思うのです。麻酔の注射時、痛みがあると訴えた時先生がきちんと確認してくれていたら・・・
これは、ちょっと意味がよくわからないのですが、まったりさんは、麻酔の注射の時、痛みがあり、それを担当医に訴えたということなんでしょうか?
注射を刺す時の痛みとは違うということなんでしょうか?
それとも、注射の跡が痛かったのでしょうか?
>先生にお聞きしたいのですが、こういう事はありがちな事なのでしょう>か?
しみている原因の歯が1本には特定できないことは少なくありません。
また、その時、対顎(まったりさんの場合は、下顎)も確認するのは、(まったりさんの考えとは逆に)必ず行うべき、至極当たり前の行為かと思います。
まず、しみていたのが、親知らず歯のとなりだけだったのか、それとも親知らず歯のとなりと親知らず歯の両方だったのかの判別は簡単ではありません。ですので、両方の歯がしみていたのかもしれません。
それから、治療を行うことで、しみていた歯が痛くなってしまうことは少なからずあります。
また、麻酔の注射針で神経を痛めることは通常、考えられません。
>その日、先生は何も言わなかったのですが、これは先生に責任があるのではと思うのです。麻酔の注射時、痛みがあると訴えた時先生がきちんと確認してくれていたら・・・
これは、ちょっと意味がよくわからないのですが、まったりさんは、麻酔の注射の時、痛みがあり、それを担当医に訴えたということなんでしょうか?
注射を刺す時の痛みとは違うということなんでしょうか?
それとも、注射の跡が痛かったのでしょうか?
>先生にお聞きしたいのですが、こういう事はありがちな事なのでしょう>か?
しみている原因の歯が1本には特定できないことは少なくありません。
また、その時、対顎(まったりさんの場合は、下顎)も確認するのは、(まったりさんの考えとは逆に)必ず行うべき、至極当たり前の行為かと思います。
相談者からの返信
相談者:
まったりさん
返信日時:2008-01-28 12:39:04
お返事ありがとうございます。
麻酔により歯の神経を痛める事はないのですね。
私の考えすぎのようでした。
きっと、注射針の跡が痛むせいで歯まで痛く感じていたのですね。
>しみていたのが、親知らず歯のとなりだけだったのか、それとも親知らず歯のとなりと親知らず歯の両方だったのかの判別は簡単ではありません。ですので、両方の歯がしみていたのかもしれません。
判別がしにくいとはどういうことなのでしょうか?
私が確認して欲しかったのは、自分でどの歯がしみるのか分からなかったので診ていただいたのですが・・・
歯がしみるので、2本歯の治療をしました。
でも、まだしみます。
それなら、あやしいほうの神経を取りましょう。
でも、まだしみます。
では、もう1本の歯も悪いので神経を取りましょう。
確かに、2本ともしみていたのかもしれませんが、判別しにくいからと神経を簡単に取ってしまうものなのでしょうか?
患者からしてみれば、神経をとるのは1本でよかったのでは?と思ってしまうのですが・・・
痛みはすぐにでも取って欲しいですが、神経は簡単に取って欲しくないですもの。
先生方は、どのように判断されているのですか?
麻酔により歯の神経を痛める事はないのですね。
私の考えすぎのようでした。
きっと、注射針の跡が痛むせいで歯まで痛く感じていたのですね。
>しみていたのが、親知らず歯のとなりだけだったのか、それとも親知らず歯のとなりと親知らず歯の両方だったのかの判別は簡単ではありません。ですので、両方の歯がしみていたのかもしれません。
判別がしにくいとはどういうことなのでしょうか?
私が確認して欲しかったのは、自分でどの歯がしみるのか分からなかったので診ていただいたのですが・・・
歯がしみるので、2本歯の治療をしました。
でも、まだしみます。
それなら、あやしいほうの神経を取りましょう。
でも、まだしみます。
では、もう1本の歯も悪いので神経を取りましょう。
確かに、2本ともしみていたのかもしれませんが、判別しにくいからと神経を簡単に取ってしまうものなのでしょうか?
患者からしてみれば、神経をとるのは1本でよかったのでは?と思ってしまうのですが・・・
痛みはすぐにでも取って欲しいですが、神経は簡単に取って欲しくないですもの。
先生方は、どのように判断されているのですか?
回答3
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2008-01-28 16:05:57
大阪の佐藤です。
この手のお話は、臨床医であれば結構遭遇します。
ピンポイントでその歯の内部の状況や神経の損傷程度を判別する方法があればいいのですが、状況から類推するに、二本ともに虫歯があり、痛みの完全な特定が出来ない状況で親知らずを安易に抜けない状態であれば、このような顛末になるのも致し方ないです。
神経は安易にとらないほうがいいので、最初と二回目の治療となっているので、きちんとしたプロトコールに従った治療をされていると私は思います。
繰り返しになりますが、麻酔の作用や針の損傷で、記述されているような痛みが出るとは考えにくいです。臨床上ほぼ皆無であると思います。
痛みの部位の特定は、非常に難しく、痛みが大きいほどクリヤーに判別するのが難しくなります。
特に近接している歯ではテストしようにも、隣の歯にも影響がでるので、このような状況で悩むこともシバシバあります。
そのばあい、より疑いの強い歯から治療する、
より、痛みが出る確率が高い状況の歯から行い、
可逆的な治療から非可逆的な治療へと移るのが論理的な手順です。
この手のお話は、臨床医であれば結構遭遇します。
ピンポイントでその歯の内部の状況や神経の損傷程度を判別する方法があればいいのですが、状況から類推するに、二本ともに虫歯があり、痛みの完全な特定が出来ない状況で親知らずを安易に抜けない状態であれば、このような顛末になるのも致し方ないです。
神経は安易にとらないほうがいいので、最初と二回目の治療となっているので、きちんとしたプロトコールに従った治療をされていると私は思います。
繰り返しになりますが、麻酔の作用や針の損傷で、記述されているような痛みが出るとは考えにくいです。臨床上ほぼ皆無であると思います。
痛みの部位の特定は、非常に難しく、痛みが大きいほどクリヤーに判別するのが難しくなります。
特に近接している歯ではテストしようにも、隣の歯にも影響がでるので、このような状況で悩むこともシバシバあります。
そのばあい、より疑いの強い歯から治療する、
より、痛みが出る確率が高い状況の歯から行い、
可逆的な治療から非可逆的な治療へと移るのが論理的な手順です。
タイトル | 麻酔の注射針のせいで、歯の神経を痛める事はありますか? |
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質問者 | まったりさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
麻酔その他 歯医者への不信感 歯医者への不満・グチ |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。