ウイルス感染によって、知覚過敏のような歯の痛みが出ることもある？
相談者：
うちださん (28歳：女性)
投稿日時：2008-02-26 00:46:22
度々すみません。
約５ヶ月前にリンパが腫れ、白血球の数値が激減し
リンパ腫の疑いもありましたが異常もなく
今は白血球の数値も正常です。
抗生物質が効かないのでウィルス性だったようです。
腫れたのは自分からみて右側でした。
その時、耳のすぐ下、
下顎の上にかぶさっている軟骨というのでしょうか？
軟らかい肉が減ったような感じがしましたが
口腔外科（なのでしょうか？）からみて
そんな事はあおこるのでしょうか？
今もその部分は左側より触ると薄い感じがします。
さらに腫れのあった側の右下６番
（矯正したので４番は抜きましたので一番奥歯です）
５番あたりが痛くて当時物がかめませんでした。
痛いもの、歯の根元が痛いといった感じでした。
水もお湯も染みる感じがして、
虫歯が知覚過敏か、とにかく不安で
かかりつけ歯科医院に行って事情を説明し、
レントゲンも撮ってもらったのですが
知覚過敏でもないし、
そんなに痛い虫歯のはずではないといわれました。
（その部分には虫歯があります。しかし、歯科衛生士は削らないといい、歯磨きをしてくださいと言われるだけです）
さらに現在矯正もしているので
矯正歯科医院でも同じ説明をしたのですが
その時は異常はないので様子を見てくださいと言われました。
白血球の数値が正常になると、
噛めない程の痛みはなくなりましたが、
今でもまだ少し水が染みます。
さらに、６番と５番の間が隙間が出来たような感じがします。
鏡でみても明らかに隙間ができています。
歯茎の肉がなくなったというか…。
矯正歯科医院でその事を言おうと思いつつも、
仕事で忙しく、通院時にいつも忘れてしまうので
次回は言うつもりですが、
このような事おこるものなのでしょうか？
その時かかった、内科の先生は
白血球の現象とリンパ線の腫れから歯が痛むなんて
ありえないし聞いた事ないといわれましたが、
同時にかかった耳鼻科の先生は
そういった事はあるかもしれないと言いました。
その時口腔外科には仕事があったのでいけなかったのですが
今からでも行った方がよいのでしょうか？
長々とすみませんが
ご意見いただけたらと思います。
約５ヶ月前にリンパが腫れ、白血球の数値が激減し
リンパ腫の疑いもありましたが異常もなく
今は白血球の数値も正常です。
抗生物質が効かないのでウィルス性だったようです。
腫れたのは自分からみて右側でした。
その時、耳のすぐ下、
下顎の上にかぶさっている軟骨というのでしょうか？
軟らかい肉が減ったような感じがしましたが
口腔外科（なのでしょうか？）からみて
そんな事はあおこるのでしょうか？
今もその部分は左側より触ると薄い感じがします。
さらに腫れのあった側の右下６番
（矯正したので４番は抜きましたので一番奥歯です）
５番あたりが痛くて当時物がかめませんでした。
痛いもの、歯の根元が痛いといった感じでした。
水もお湯も染みる感じがして、
虫歯が知覚過敏か、とにかく不安で
かかりつけ歯科医院に行って事情を説明し、
レントゲンも撮ってもらったのですが
知覚過敏でもないし、
そんなに痛い虫歯のはずではないといわれました。
（その部分には虫歯があります。しかし、歯科衛生士は削らないといい、歯磨きをしてくださいと言われるだけです）
さらに現在矯正もしているので
矯正歯科医院でも同じ説明をしたのですが
その時は異常はないので様子を見てくださいと言われました。
白血球の数値が正常になると、
噛めない程の痛みはなくなりましたが、
今でもまだ少し水が染みます。
さらに、６番と５番の間が隙間が出来たような感じがします。
鏡でみても明らかに隙間ができています。
歯茎の肉がなくなったというか…。
矯正歯科医院でその事を言おうと思いつつも、
仕事で忙しく、通院時にいつも忘れてしまうので
次回は言うつもりですが、
このような事おこるものなのでしょうか？
その時かかった、内科の先生は
白血球の現象とリンパ線の腫れから歯が痛むなんて
ありえないし聞いた事ないといわれましたが、
同時にかかった耳鼻科の先生は
そういった事はあるかもしれないと言いました。
その時口腔外科には仕事があったのでいけなかったのですが
今からでも行った方がよいのでしょうか？
長々とすみませんが
ご意見いただけたらと思います。
回答1
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時：2008-02-26 01:55:45
うちださん、こんにちは。
この度のウイルス性の感染、大変でしたね。
また、その後の右下奥歯の痛みで、今もお困りのことと思います。
ただ、既に複数の診療科を受診され、特に異常所見が見つかっていない現状のもと、本歯科相談室でうちださんのご質問の文面のみで色々と可能性を言及するのは、あまり好ましいこととは思えません。
以下、あくまでご参考程度にお考えください。
【１】ウイルス感染と口腔内の違和感等について
ウイルス性の感染と口・顔面領域の症状の一つに、ラムゼイ・ハント症候群というものがあります。
この症候群では、顔面神経麻痺や耳周囲の疼痛・違和感・耳閉感をきたします。
あるいは、伝染性単核症（EBウイルスというヘルペスの仲間）という症状でもごく稀に、末梢神経の障害を示すことがあります。
このように、一部のウイルス性疾患では、虫歯・歯周病とは異なる神経系の症状をきたす可能性は確かにありえます。
ですが、今回のうちださんの状態が、こういった症状と同視できるのか、という点は不明です。
【２】“歯肉が減った感じ”について
これについては、ウイルス感染による急速な、しかも特定部位のみの歯肉退縮というものは考えにくいです。
また、ご質問の内容をうかがうかぎり歯周病でもないようですから、この“歯肉が減った感じ”というものは、少々起こりにくい状態とも思えます。
【３】“６番と５番の間の隙間”について
これに関しても、うちださんの歯並びに一番詳しい矯正科の先生から特に指摘が無い以上、特に問題とはなりにくいのでは、と考えます（もし実際にこのような隙間が短期間にできたのであれば、そのことをうちださんが指摘しないでも、矯正科の先生は気付くと思います）。
【４】口腔外科を受診した方がよいのか？
できれば口腔外科を受診して、もう一度症状のある部位の精密検査を受けた方が良いとは思います。
ただし、それにより確たる原因が判明するかどうかは不明です。
ですが特に異常所見が見受けられなかったのであれば、「内科・耳鼻科・口腔外科での診察でも何もなかった」ということで、より安心できますし、経過観察をしていく理由ともなりえます。
以上、ご参考になれば幸いです。
お大事にどうぞ。
この度のウイルス性の感染、大変でしたね。
また、その後の右下奥歯の痛みで、今もお困りのことと思います。
ただ、既に複数の診療科を受診され、特に異常所見が見つかっていない現状のもと、本歯科相談室でうちださんのご質問の文面のみで色々と可能性を言及するのは、あまり好ましいこととは思えません。
以下、あくまでご参考程度にお考えください。
【１】ウイルス感染と口腔内の違和感等について
ウイルス性の感染と口・顔面領域の症状の一つに、ラムゼイ・ハント症候群というものがあります。
この症候群では、顔面神経麻痺や耳周囲の疼痛・違和感・耳閉感をきたします。
あるいは、伝染性単核症（EBウイルスというヘルペスの仲間）という症状でもごく稀に、末梢神経の障害を示すことがあります。
このように、一部のウイルス性疾患では、虫歯・歯周病とは異なる神経系の症状をきたす可能性は確かにありえます。
ですが、今回のうちださんの状態が、こういった症状と同視できるのか、という点は不明です。
【２】“歯肉が減った感じ”について
これについては、ウイルス感染による急速な、しかも特定部位のみの歯肉退縮というものは考えにくいです。
また、ご質問の内容をうかがうかぎり歯周病でもないようですから、この“歯肉が減った感じ”というものは、少々起こりにくい状態とも思えます。
【３】“６番と５番の間の隙間”について
これに関しても、うちださんの歯並びに一番詳しい矯正科の先生から特に指摘が無い以上、特に問題とはなりにくいのでは、と考えます（もし実際にこのような隙間が短期間にできたのであれば、そのことをうちださんが指摘しないでも、矯正科の先生は気付くと思います）。
【４】口腔外科を受診した方がよいのか？
できれば口腔外科を受診して、もう一度症状のある部位の精密検査を受けた方が良いとは思います。
ただし、それにより確たる原因が判明するかどうかは不明です。
ですが特に異常所見が見受けられなかったのであれば、「内科・耳鼻科・口腔外科での診察でも何もなかった」ということで、より安心できますし、経過観察をしていく理由ともなりえます。
以上、ご参考になれば幸いです。
お大事にどうぞ。
| タイトル | ウイルス感染によって、知覚過敏のような歯の痛みが出ることもある？ |
|---|---|
| 質問者 | うちださん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 28歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
原因不明の歯の痛み 歯の痛み その他 |
| 回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
