相談もなくヘミセクションをされ、ブリッジを勧められています…
相談者:
フブキさん (27歳:女性)
投稿日時:2008-03-23 17:41:04
はじめまして。よろしくお願いします。
右下6・7番の神経を抜きました。
コア入れず、2本とも被せた為(銀歯)7番が歯根破折してしまいました。
不信に思っていた歯医者だった為、別のところで見てもらったところ、それが発覚しました。
そして先日、7番をヘミセクションしました。
一本でも歯は残した方がいいという理由で、相談もなくヘミセクションされました。
その後の処置方法について説明がなかった為、確認したところ
「6番もその内、歯根破折しそうだから、6番削ってブリッジするとの事」
このHPで、ヘミセクションは延命治療という知識があったので、私は抜歯でいいんじゃないかと思っていましたが、相談もなくヘミセクションされた事に驚き、前回のトラウマから少々疑惑を頂いています。
どうも相談しにくい先生なんです。
6番は神経がなく銀歯ですが、その状態でもブリッジした方がいいんでしょうか。
7番抜歯、6番は自費でコアでもいいと思っています。
ご返答お待ちしてます。
右下6・7番の神経を抜きました。
コア入れず、2本とも被せた為(銀歯)7番が歯根破折してしまいました。
不信に思っていた歯医者だった為、別のところで見てもらったところ、それが発覚しました。
そして先日、7番をヘミセクションしました。
一本でも歯は残した方がいいという理由で、相談もなくヘミセクションされました。
その後の処置方法について説明がなかった為、確認したところ
「6番もその内、歯根破折しそうだから、6番削ってブリッジするとの事」
このHPで、ヘミセクションは延命治療という知識があったので、私は抜歯でいいんじゃないかと思っていましたが、相談もなくヘミセクションされた事に驚き、前回のトラウマから少々疑惑を頂いています。
どうも相談しにくい先生なんです。
6番は神経がなく銀歯ですが、その状態でもブリッジした方がいいんでしょうか。
7番抜歯、6番は自費でコアでもいいと思っています。
ご返答お待ちしてます。
回答1
桜田歯科(東京都北区田端)の桜田です。
回答日時:2008-03-23 20:38:21
フブキさん、こんばんわ
書かれている情報からの推測になりますので
必ずこれが正しい・・・と言ったことはいえませんが
>>右下6・7番の神経を抜きました。
神経を抜いた原因が一つの要素になります。
虫歯が大きく健全歯質が少ない場合、コアを入れても割れてしまうことがあります。
>>コア入れず、2本とも被せた為(銀歯)7番が歯根破折してしまいました。
コアをどのように考えていらっしゃるかわかりませんが、以前は保険でも自費でもほとんど型をとり金属のコアを入れるのが主流でした。
現在は、金属 レジン レジン+グラスファイバー のように多様化してきています。どちらかと言えば金属は使わない傾向にあると思います。
昔は、硬いコアを入れれば歯根の破折を防げると言われていましたが、今は、逆の発想になってきています。
金属のコアを入れた場合、歯根がたてに破折します。
ほとんど保存不可能です。
レジンなどの場合は歯頸部に応力が集中するためレジンが折れます。
この場合は保存の可能性が高くなります。
必ずしもこのようになるとはかぎりません。
作り方ですが、直接法と間接法といって2種類あります。
直接法はそのまま口の中にコアになる材料を入れることです。
間接法は型をとり、模型の上で作り、後日、歯にセットする方法です。
私の場合は、患者さんにコアとは言わずに「補強します」「補強材を入れます」と説明します。
コアを最初から入れていないのか、入れたけれどセメント(コア材としては強度にかけると思います)だけを入れたのか、判断に苦しむところです。
>>このHPで、ヘミセクションは延命治療という知識があったので、私は抜歯でいいんじゃないかと思っていましたが、相談もなくヘミセクションされた事に驚き、前回のトラウマから少々疑惑を頂いています。
ヘミセクションは一つの賭けだと思います。
骨植が良く、1〜2本歯を追加すれば確かに持ちますが、下顎67の2本だと最も咬む力がかかるところだけに延命処置と言わざるしかありません。
しかし、それでも歯を残したい方がいることも事実です。
これまでの最大の問題は、歯科医の説明不足だと思います。
保険も自費も関係なく説明するのが歯科医の義務だと思います。
ですから、納得がいかなければ、納得する説明が得られる先生を探したほうがいいと思います。
ちょっと過激になったかもしれませんが、参考にしていただけたら幸いです。
書かれている情報からの推測になりますので
必ずこれが正しい・・・と言ったことはいえませんが
>>右下6・7番の神経を抜きました。
神経を抜いた原因が一つの要素になります。
虫歯が大きく健全歯質が少ない場合、コアを入れても割れてしまうことがあります。
>>コア入れず、2本とも被せた為(銀歯)7番が歯根破折してしまいました。
コアをどのように考えていらっしゃるかわかりませんが、以前は保険でも自費でもほとんど型をとり金属のコアを入れるのが主流でした。
現在は、金属 レジン レジン+グラスファイバー のように多様化してきています。どちらかと言えば金属は使わない傾向にあると思います。
昔は、硬いコアを入れれば歯根の破折を防げると言われていましたが、今は、逆の発想になってきています。
金属のコアを入れた場合、歯根がたてに破折します。
ほとんど保存不可能です。
レジンなどの場合は歯頸部に応力が集中するためレジンが折れます。
この場合は保存の可能性が高くなります。
必ずしもこのようになるとはかぎりません。
作り方ですが、直接法と間接法といって2種類あります。
直接法はそのまま口の中にコアになる材料を入れることです。
間接法は型をとり、模型の上で作り、後日、歯にセットする方法です。
私の場合は、患者さんにコアとは言わずに「補強します」「補強材を入れます」と説明します。
コアを最初から入れていないのか、入れたけれどセメント(コア材としては強度にかけると思います)だけを入れたのか、判断に苦しむところです。
>>このHPで、ヘミセクションは延命治療という知識があったので、私は抜歯でいいんじゃないかと思っていましたが、相談もなくヘミセクションされた事に驚き、前回のトラウマから少々疑惑を頂いています。
ヘミセクションは一つの賭けだと思います。
骨植が良く、1〜2本歯を追加すれば確かに持ちますが、下顎67の2本だと最も咬む力がかかるところだけに延命処置と言わざるしかありません。
しかし、それでも歯を残したい方がいることも事実です。
これまでの最大の問題は、歯科医の説明不足だと思います。
保険も自費も関係なく説明するのが歯科医の義務だと思います。
ですから、納得がいかなければ、納得する説明が得られる先生を探したほうがいいと思います。
ちょっと過激になったかもしれませんが、参考にしていただけたら幸いです。
相談者からの返信
相談者:
フブキさん
返信日時:2008-03-24 22:22:45
タイトル | 相談もなくヘミセクションをされ、ブリッジを勧められています… |
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質問者 | フブキさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 27歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯医者への不信感 ヘミセクション(トライセクション) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。