上の2番の先天性欠損、最良の治療法は?

相談者: こたつねこさん (17歳:女性)
投稿日時:2008-04-07 20:12:52
はじめまして。

私は生まれつき上の2番の2本を欠損しています。
レントゲンでも確認しました。)

なので、本来1・2・3番が6本分あるべきところに、
1・3番の4本がすきすきの状態であるんです。

(1番と1番の間が約2ミリ。
 右の3番と4番の間が最も広くて約4ミリ。
 他の部分は、それぞれ1ミリ前後です。)

また、重度ではないと思うのですが、
前歯(1番の2本だけ)が受け口になっています。
(1ミリくらい重なっています。)

見た目がよくなくずっとずっと気になっていたので、
先日矯正歯科に相談に行ってきました。


そこで挙げられた治療方法は次の3つです。


?上の歯列のみ矯正して1番と3番の間にしっかり1本分の間を空けたあと、
ブリッジで左右の1・2・3をつくる。


??と同じように矯正して2番を部分入れ歯


?上下とも矯正して2番を入れる間を確保するだけでなく、受け口もなおす。
その後、上の2番2本をインプラント

(この方法は上前歯ということもあり難易度が高く、
骨などの状態によっては不可能かもしれないと言われました。)


いまのところ?の方法でブリッジにする予定です。

(?の部分入れ歯には正直抵抗がありますし、
?の方法はとてもお金がかかるからです。)


ただ、まだ17歳なので
これから何十年もブリッジでやっていけるのか不安でたまりません。


私のような場合、
ブリッジが最良の選択と言っていいのでしょうか?
また、これ以外にもなにか方法はあるのでしょうか?


拙い文章でごめんなさい。
ご回答よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-04-07 23:37:28
たぶんベストは3ですよ。
入れ歯は勧めないね。

他にも矯正の先生にセカンド、サードオピニオンを求めてみてもいいかもしれないですね。

受け口を治すのも大事ですよ。

もしも、保険ブリッジにするのであれば、絶対にやめてね。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2008-04-08 00:13:48
こんにちは。

矯正治療の場合、複数の医院で意見を聞いてから決めた方が良いと思いますよ?

実際に拝見してませんし、それぞれの方法に利点・欠点ありますが、言えそうなことは


・出来るなら受け口は治した方が良い
部分入れ歯は、やめた方が良い
(数年後にインプラントをするので、それまでのつなぎ目的なら可)

ブリッジは、必ず審美的な問題が出てくるので、将来的に何回かやり替えることになる

保険のブリッジは特にそのサイクルが早くなる)
※※同じに、再治療はそう何回もは出来ません※※


特に、今はまだ年齢が若いので、色々悩めるところですよね。

今はまだギリギリ骨格も成長が終わってないぐらいで、今現在はインプラントは適応ではありません。

歯ぐきについても、まだ変化が大きい時期だと思いますから、大体20代後半ぐらいまでは落ち着かなさそうな気がします。

現在17歳で、矯正治療が終わるのが19歳だとしたら、インプラントはなんとか出来るかも知れないですけど、そもそもの骨の量も心配。

(上顎の2番の位置というのは、もともと非常に薄い場所)

また長期的に考えると、ネジの部分が将来的に露出してくる危険は有り得るので、相当うまい先生にみてもらわないと心配。。

ブリッジについては、変色の少ないセラミックのものを作ったとしても、高確率で5年ぐらいでブラックマージンが露出してきそうな・・。


どちらにしても、担当医については相当に吟味する必要がありますよ。

でもそれでも、やる価値は十分にあると思います。
慎重によく検討してみて下さいね。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2008-04-08 10:58:58
渡辺先生のおっしゃられているように矯正は複数の先生の意見を聞くのが良いような気がします。

もちろん、信頼できる先生であれば一人でも十分なのですが‥。


さて、どのパターンが良いか?

結論から言うと?の「部分入れ歯」はナシでしょう。

?か?が良いとは思いますが、佐藤先生、渡辺先生と意見が分かれている通り、実際には骨の厚みの問題などで「どちらが正しい」と言う事は言えないと思います。

骨の量(厚み)が十分であれば?のインプラントもアリだと思います。

これを判定するには矯正終了後にCTを撮って骨の厚みを確認する必要があります。普通のレントゲンだけで判断するのは難しいです。

ですから「一般的な開業医さんで気軽にインプラント」よりもCTを撮影でき、審美性も配慮したインプラント治療の実績の有る歯医者さんで治療を行うべきと考えます。


で、CTの結果、骨に十分な厚みが無いと診断された場合には?の「ブリッジ」を選択することになると思います。

ブリッジにもいくつかの種類があります。

いろいろな種類がありますから担当の先生としっかり相談してから治療を開始しましょう。


僕はちょっと邪道な考えで「両隣のを削らずに接着ブリッジ」と言うものを提案させてもらいます。

清掃性や審美性は上手な先生に作られたブリッジにはワンランク劣りますが「両隣の歯を削らない」と言う意味でチャレンジする価値はあるかと思います。

安価で行うことができることと、気に入らなければ「削って綺麗なブリッジ」に作りかえることはいくらでもできます。

ただ、これもドクターの接着に対する認識により大きく違いますから「接着ブリッジが得意な先生」を探す必要はあるかと思います。


いずれにせよ、まずは矯正が優先ですから、1〜2年かけてじっくり考えられてはいかがでしょうか?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: こたつねこさん
返信日時:2008-04-10 20:43:16
佐藤先生、渡辺先生、タイヨウ先生ご回答ありがとうございました。

自分の上顎の骨の厚みがどれくらいあるのかわからないのではっきりと答えは出せませんが、とりあえず矯正して動かさなければ何も始まらないようですね。

今は矯正治療に集中して、その間にゆっくり考えてみます。

とりあえず部分入れ歯はナシですね!笑

接着ブリッジの存在もタイヨウ先生のおかげで知ることができました。
候補のひとつとして考えさせてもらいます。

参考になりました。
本当にありがとうございました。



タイトル 上の2番の先天性欠損、最良の治療法は?
質問者 こたつねこさん
地域 非公開
年齢 17歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:2番(側切歯)
インプラントその他
ブリッジその他
部分入れ歯 その他
歯の数が足りない(先天欠損)
回答者




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