抜歯のタイミングとインプラントの時期について…
相談者:
ガティータさん (25歳:女性)
投稿日時:2008-04-23 15:56:11
根管治療を放置してしまい、下7番を抜歯することになりました。
原因は内側の虫歯で、歯根に問題はなく歯もぐらついていないので、ちゃんと治療を続けていれば少しでも長く歯を残せたのではないかと後悔しています…。
インプラントを考えていますが恥ずかしながらすぐに払える金額ではないので、
抜歯をして数ヶ月待ってからインプラントをしたいと思っているのですが、
担当の歯科医師は抜歯後すぐにボルトを埋め込んだ方が良いと言います。
手術の回数も減って骨が下がるのを防ぐ為に良いから…とのことで、
先生もかなりのインプラント実績がおありなので信頼はできるのですが
果たして抜歯後半年〜1年ぐらい待ってからでは遅いのでしょうか?
たまに7番が痛むことがあるので、できればすぐにでも抜歯をして
痛みを取り除いてからインプラント費用を貯めたいと思っています。
先生方からすると手術も1回で済む方がやりやすいのでしょうか?
原因は内側の虫歯で、歯根に問題はなく歯もぐらついていないので、ちゃんと治療を続けていれば少しでも長く歯を残せたのではないかと後悔しています…。
インプラントを考えていますが恥ずかしながらすぐに払える金額ではないので、
抜歯をして数ヶ月待ってからインプラントをしたいと思っているのですが、
担当の歯科医師は抜歯後すぐにボルトを埋め込んだ方が良いと言います。
手術の回数も減って骨が下がるのを防ぐ為に良いから…とのことで、
先生もかなりのインプラント実績がおありなので信頼はできるのですが
果たして抜歯後半年〜1年ぐらい待ってからでは遅いのでしょうか?
たまに7番が痛むことがあるので、できればすぐにでも抜歯をして
痛みを取り除いてからインプラント費用を貯めたいと思っています。
先生方からすると手術も1回で済む方がやりやすいのでしょうか?
回答1
ケンデンタルオフィス(東京都目黒区)の山口です。
回答日時:2008-04-23 16:22:02
こんにちは!
実際にお口の中の状態を診てみないとわかりませんが、インプラント埋入には以下の3パターンがあります。
?抜歯同時インプラント埋入
?抜歯してから1〜2ヶ月待ってから埋入
(抜歯部位の歯肉のみ治癒)
?抜歯して半年以上待ってから埋入
(完全に抜歯部位の骨が治癒するのを待ってから)
それぞれに利点欠点があります。
担当医の先生がおっしゃっているいるのは?だと思います。
治療経過を見ていると、しばらく治療が放置された部分があるので、根の先に病巣など炎症があるようなので、自分なら?を選択します。
(現在、お痛みもあるようなので)
ガティータ様がおっしゃるように、?で治療しても問題はありません。
以前は?がスタンダードでしたから
担当医の先生とよく御相談下さい。
お大事にして下さい。
実際にお口の中の状態を診てみないとわかりませんが、インプラント埋入には以下の3パターンがあります。
?抜歯同時インプラント埋入
?抜歯してから1〜2ヶ月待ってから埋入
(抜歯部位の歯肉のみ治癒)
?抜歯して半年以上待ってから埋入
(完全に抜歯部位の骨が治癒するのを待ってから)
それぞれに利点欠点があります。
担当医の先生がおっしゃっているいるのは?だと思います。
治療経過を見ていると、しばらく治療が放置された部分があるので、根の先に病巣など炎症があるようなので、自分なら?を選択します。
(現在、お痛みもあるようなので)
ガティータ様がおっしゃるように、?で治療しても問題はありません。
以前は?がスタンダードでしたから
担当医の先生とよく御相談下さい。
お大事にして下さい。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2008-04-23 17:19:12
僕も最近は山口先生のおっしゃられている?(早期埋入)を行うことが多いです。
しかし、?の半年〜1年待ってから入れるのが一昔前までは主流でしたし、それで予後が悪いと言う事はありません。
むしろデーターが豊富な分、?の方が安心かも知れませんよ。
?や?は「できるだけ不自由な期間を短くして欲しい」と言う患者さんのニーズに答えるために開発された方法です。
今回のガティータさんのケースではむしろ逆に「時間を開けて欲しい」と言う事ですから、全然、問題無いと思います。
このあたりは担当の先生とよく相談されてください。
しかし、?の半年〜1年待ってから入れるのが一昔前までは主流でしたし、それで予後が悪いと言う事はありません。
むしろデーターが豊富な分、?の方が安心かも知れませんよ。
?や?は「できるだけ不自由な期間を短くして欲しい」と言う患者さんのニーズに答えるために開発された方法です。
今回のガティータさんのケースではむしろ逆に「時間を開けて欲しい」と言う事ですから、全然、問題無いと思います。
このあたりは担当の先生とよく相談されてください。
回答3
清水歯科クリニック(東京都府中市)の清水です。
回答日時:2008-04-24 08:09:12
私も基本的に山口先生・タイヨウ先生と同じ意見です。
私なりの考え方もお話しさせてください。
1.下顎の7番ですと下歯槽神経までの距離(不足)が問題になることがあります。
2.上顎7番の挺出も考慮する必要があると思います。
1.に関してですが、患歯の状態によっては既に歯槽骨がある程度失われている可能性があります。
また、女性ということを考慮すると元々顎が小さい可能性もあります。
このような場合は抜歯後すぐにインプラントを入れる即時埋入手術を行うほうが良いと思います。
2.に関しては、すでに挺出してしまっているかもしれませんが下顎7番にインプラントを入れるということは上顎7番との噛み合わせをつくるということです。
抜歯後半年〜1年開ける+インプラントで噛めるまでの期間ということになりますから患歯のことだけではなく噛み合わせのことも考慮する必要はあると思います。
私なりの考え方もお話しさせてください。
1.下顎の7番ですと下歯槽神経までの距離(不足)が問題になることがあります。
2.上顎7番の挺出も考慮する必要があると思います。
1.に関してですが、患歯の状態によっては既に歯槽骨がある程度失われている可能性があります。
また、女性ということを考慮すると元々顎が小さい可能性もあります。
このような場合は抜歯後すぐにインプラントを入れる即時埋入手術を行うほうが良いと思います。
2.に関しては、すでに挺出してしまっているかもしれませんが下顎7番にインプラントを入れるということは上顎7番との噛み合わせをつくるということです。
抜歯後半年〜1年開ける+インプラントで噛めるまでの期間ということになりますから患歯のことだけではなく噛み合わせのことも考慮する必要はあると思います。
回答4
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2008-04-24 08:31:22
色々お悩みのようですね。
>インプラントを考えていますが恥ずかしながらすぐに払える金額ではないので、
>抜歯をして数ヶ月待ってからインプラントをしたいと思っているのですが、
インプラントは高額な治療となるのでおいそれと誰でも払えるものではありません、決して恥ずかしいことではないですよ。
基本的には抜歯窩が治癒してから埋入するのが原則です。
抜歯即時埋入はストローマンイプラントではプロトコールに含まれていません、各自Drの責任においてやっているだけです。
>担当の歯科医師は抜歯後すぐにボルトを埋め込んだ方が良いと言います。
>手術の回数も減って骨が下がるのを防ぐ為に良いから…とのことで、
>先生もかなりのインプラント実績がおありなので信頼はできるのですが
このあたりは経験不足でよくわかりません
>果たして抜歯後半年〜1年ぐらい待ってからでは遅いのでしょうか?
この点はご自身の都合をお伝えされたらどうでしょう、そのあたりの配慮はDrとしてするべきだと思います。
いずれにしろ焦って治療を進めるのは賛成いたしかねます、よく話を聞かれて納得してからのほうがDrにとってもいいと思います。
>インプラントを考えていますが恥ずかしながらすぐに払える金額ではないので、
>抜歯をして数ヶ月待ってからインプラントをしたいと思っているのですが、
インプラントは高額な治療となるのでおいそれと誰でも払えるものではありません、決して恥ずかしいことではないですよ。
基本的には抜歯窩が治癒してから埋入するのが原則です。
抜歯即時埋入はストローマンイプラントではプロトコールに含まれていません、各自Drの責任においてやっているだけです。
>担当の歯科医師は抜歯後すぐにボルトを埋め込んだ方が良いと言います。
>手術の回数も減って骨が下がるのを防ぐ為に良いから…とのことで、
>先生もかなりのインプラント実績がおありなので信頼はできるのですが
このあたりは経験不足でよくわかりません
>果たして抜歯後半年〜1年ぐらい待ってからでは遅いのでしょうか?
この点はご自身の都合をお伝えされたらどうでしょう、そのあたりの配慮はDrとしてするべきだと思います。
いずれにしろ焦って治療を進めるのは賛成いたしかねます、よく話を聞かれて納得してからのほうがDrにとってもいいと思います。
タイトル | 抜歯のタイミングとインプラントの時期について… |
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質問者 | ガティータさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 25歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定 抜歯:7番(第二大臼歯) インプラント治療法 インプラントその他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。