３歳の子供。前歯の乳歯２本抜歯後の対応方法と永久歯への影響
相談者：
hanzodayoさん (40歳：女性)
投稿日時：2008-04-17 14:35:16
あと、５日で３歳１０ヶ月になる娘です。
アメリカに住んでます。
昨日、動物園でちょっと目を離していた時に、転んで上中切乳歯を折ってしまいました。
血が口一杯で、1本はハッキリと縦に割れているのが見えたので、直ぐに掛かりつけの小児歯科へ直行しました。（診療時間５時までで、４時４０分に到着）
直ぐに診察して下さり、上中切乳歯２本とも折れていると言われ、拙い英語でどうにか保存出来ないのか？と質問しても、出来ないと言われ、直ぐに抜歯されました。初めて、しかも幼子の抜歯を見て、ショックでした。
調度同じ年齢の時に、１才４ヶ月年上の息子も化膿して上中切乳歯を１本抜歯しなければならなくなった時は、レントゲンを撮り、永久歯の存在を確認した上での処置だったのですが、今回は緊急で、血が止まりきってない状態で口も打撲で腫れている状態だったから、先生の触診で、
“Broken...loose...this is ok...etc.."
直ぐに抜歯となって本当に良かったのか？と、少々腑に落ちず…。
抜けた歯を見ても、１本は縦割れ斜め割れ状態で理解できるのですが、
【質問?】
もう１本は先が少し欠けて、なんとなく根元がＭ字では無く欠けてる様な感じでしたのでこれが折れた事なのか？
本当に抜く必要があったのか、疑問です...
が、抜歯してしまったので後も祭りですが…知りたいです。
２週間後に経過見の検診があるのですが、その場で多分義歯着装なら型取りをする事になると思います。
（この時にレントゲンで永久歯の確認をしてもらうつもりです...過去の半年ごとのクリーニングと検診では泣いて出来なかったので、出来る事祈るのみです）
過去の質問回答を見て、上中切乳歯は特に義歯は無くてもスペース保存できると聞き、
【質問?】
このまま歯が無いままで永久歯を待っても本当に良いものなのか？
本当にスペースは守られるのか？
歯茎は大丈夫なのか？
生活に支障は無いのか？
あごの発達や発音等に問題は無いのか？
今までの事例で綺麗に永久歯が生えてくるのでしょうか？
（事例があれば知りたいです）
また、息子（現在５歳１ヶ月）は抜歯後に義歯は当たり前の様に勧められ、主人も見た目が可哀想だからと着装して１年２ヵ月経ちます。
両奥歯に鉄の様な物をはセメント付けてはめ込み、Ｕ字のワイヤーで前歯1本を持たせています。
はめ込み２〜３日は痛くて泣いて、食事も寝るのも大変で可哀想でしたが、１ヶ月もすると慣れてきて、現在は時々何か変だと言ったりしますが、支障はなさそうです。
が、見ると、歯茎に義歯があたる為なのか、少し歯茎が上がって色が変化している気がするのですが、４ヶ月前の検診では問題ないと言われて...。
【質問?】
義歯があたる歯茎に問題が無いのか、永久歯が生える時にその歯茎で所定の場所にきちんと生えてくるのか？気になります。
（事例があれば知りたいです）
両上中切乳歯を抜歯してしまっても、翌日の今日の本人はすっかり元気でした（食事は離乳食のようなものでしたが）小さい口で笑った時に歯の無いのが見えるだけなのですが、４歳前の女児なので、私がかなりショック状態です。
アメリカでうまく意思の疎通が出来ないもどかしさ、考え方の違いもあるので、これからどの様に対処すればよいのか、その後の経過、状態等、諸先生方が今まで経験された、どんな手掛かりでも、情報でも教えて頂けたらと思い投稿させて頂きました。
どうかよろしくお願い致します。
アメリカに住んでます。
昨日、動物園でちょっと目を離していた時に、転んで上中切乳歯を折ってしまいました。
血が口一杯で、1本はハッキリと縦に割れているのが見えたので、直ぐに掛かりつけの小児歯科へ直行しました。（診療時間５時までで、４時４０分に到着）
直ぐに診察して下さり、上中切乳歯２本とも折れていると言われ、拙い英語でどうにか保存出来ないのか？と質問しても、出来ないと言われ、直ぐに抜歯されました。初めて、しかも幼子の抜歯を見て、ショックでした。
調度同じ年齢の時に、１才４ヶ月年上の息子も化膿して上中切乳歯を１本抜歯しなければならなくなった時は、レントゲンを撮り、永久歯の存在を確認した上での処置だったのですが、今回は緊急で、血が止まりきってない状態で口も打撲で腫れている状態だったから、先生の触診で、
“Broken...loose...this is ok...etc.."
直ぐに抜歯となって本当に良かったのか？と、少々腑に落ちず…。
抜けた歯を見ても、１本は縦割れ斜め割れ状態で理解できるのですが、
【質問?】
もう１本は先が少し欠けて、なんとなく根元がＭ字では無く欠けてる様な感じでしたのでこれが折れた事なのか？
本当に抜く必要があったのか、疑問です...
が、抜歯してしまったので後も祭りですが…知りたいです。
２週間後に経過見の検診があるのですが、その場で多分義歯着装なら型取りをする事になると思います。
（この時にレントゲンで永久歯の確認をしてもらうつもりです...過去の半年ごとのクリーニングと検診では泣いて出来なかったので、出来る事祈るのみです）
過去の質問回答を見て、上中切乳歯は特に義歯は無くてもスペース保存できると聞き、
【質問?】
このまま歯が無いままで永久歯を待っても本当に良いものなのか？
本当にスペースは守られるのか？
歯茎は大丈夫なのか？
生活に支障は無いのか？
あごの発達や発音等に問題は無いのか？
今までの事例で綺麗に永久歯が生えてくるのでしょうか？
（事例があれば知りたいです）
また、息子（現在５歳１ヶ月）は抜歯後に義歯は当たり前の様に勧められ、主人も見た目が可哀想だからと着装して１年２ヵ月経ちます。
両奥歯に鉄の様な物をはセメント付けてはめ込み、Ｕ字のワイヤーで前歯1本を持たせています。
はめ込み２〜３日は痛くて泣いて、食事も寝るのも大変で可哀想でしたが、１ヶ月もすると慣れてきて、現在は時々何か変だと言ったりしますが、支障はなさそうです。
が、見ると、歯茎に義歯があたる為なのか、少し歯茎が上がって色が変化している気がするのですが、４ヶ月前の検診では問題ないと言われて...。
【質問?】
義歯があたる歯茎に問題が無いのか、永久歯が生える時にその歯茎で所定の場所にきちんと生えてくるのか？気になります。
（事例があれば知りたいです）
両上中切乳歯を抜歯してしまっても、翌日の今日の本人はすっかり元気でした（食事は離乳食のようなものでしたが）小さい口で笑った時に歯の無いのが見えるだけなのですが、４歳前の女児なので、私がかなりショック状態です。
アメリカでうまく意思の疎通が出来ないもどかしさ、考え方の違いもあるので、これからどの様に対処すればよいのか、その後の経過、状態等、諸先生方が今まで経験された、どんな手掛かりでも、情報でも教えて頂けたらと思い投稿させて頂きました。
どうかよろしくお願い致します。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時：2008-04-17 17:50:05
言葉の壁がある中、急な事故で歯を抜く事になり、ごさぞ不安なことだと思います。
結論から言えば全く心配はありません、６歳過ぎる頃抜けた後が徐々に盛り上がってきてやがて、歯肉が歯の形のようになってきます。
するとまもなくきれいな永久歯が萌出してきます。
私の経験では乳中切歯を交換（生え変わる）前に抜歯して問題が出たケースはありません。
叢生、上顎前突、下顎前突、等の不正咬合になるのは抜歯しなくても不正になるケースと考えています。
余りくよくよなさらないほうがいいと思います。
子どもさんが乳中切歯が無いのを受け入れられるように対処されるのがいいと思います。
結論から言えば全く心配はありません、６歳過ぎる頃抜けた後が徐々に盛り上がってきてやがて、歯肉が歯の形のようになってきます。
するとまもなくきれいな永久歯が萌出してきます。
私の経験では乳中切歯を交換（生え変わる）前に抜歯して問題が出たケースはありません。
叢生、上顎前突、下顎前突、等の不正咬合になるのは抜歯しなくても不正になるケースと考えています。
余りくよくよなさらないほうがいいと思います。
子どもさんが乳中切歯が無いのを受け入れられるように対処されるのがいいと思います。
回答2
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時：2008-04-17 19:59:47
＞本当に抜く必要があったのか、疑問です...が、抜歯してしまったので後も祭りですが…知りたいです。
抜歯が妥当かどうかは、その歯の状況以外に、その患者さんの全身状態、受診した歯科医院の設備、担当した歯科医師の経験、知識、技術等によって異なります。
ですので、その状況により、抜歯は妥当であったかどうかは必ずしも一概には言えません。
たとえば、日本の歯科大学病院の小児歯科の待合室で、午前中に受傷したのであれば、歯を残すことは可能であったかと思いますが、現実はそうではないわけですので、hanzodayoさんもお書きのように、今更そのことを考えても意味のないことかと思います。
義歯に関しては、装着しなくても、山田先生もお書きのように、歯並びや顎の発育には影響はほとんどないと思います。
発音に関しては障害は出ますが、永久歯が萌出してくれば改善すると思います。
また、定期検診をしっかりと受けていれば、逆に装着したことで永久歯に悪影響が出ることもないと思います。
＞小さい口で笑った時に歯の無いのが見えるだけなのですが、４歳前の女児なので、私がかなりショック状態です。アメリカでうまく意思の疎通が出来ないもどかしさ、考え方の違いもあるので、これからどの様に対処すればよいのか、その後の経過、状態等、諸先生方が今まで経験された、どんな手掛かりでも、情報でも教えて頂けたらと思い投稿させて頂きました。
日本では、大人には審美、審美と言うわりに、子供に対しては、歯がない状況をさほど、かわいそうだとは思わない歯科医師が多いように感じます。
おそらくアメリカでは小児に対しての人権も尊重する考え方が浸透しているため、小児義歯が普通に行われているのではないかと思います。
ですので、見た目を改善してあげたいと希望されるのであれば、小児義歯を作ってあげるのは良いことかと思います。
抜歯が妥当かどうかは、その歯の状況以外に、その患者さんの全身状態、受診した歯科医院の設備、担当した歯科医師の経験、知識、技術等によって異なります。
ですので、その状況により、抜歯は妥当であったかどうかは必ずしも一概には言えません。
たとえば、日本の歯科大学病院の小児歯科の待合室で、午前中に受傷したのであれば、歯を残すことは可能であったかと思いますが、現実はそうではないわけですので、hanzodayoさんもお書きのように、今更そのことを考えても意味のないことかと思います。
義歯に関しては、装着しなくても、山田先生もお書きのように、歯並びや顎の発育には影響はほとんどないと思います。
発音に関しては障害は出ますが、永久歯が萌出してくれば改善すると思います。
また、定期検診をしっかりと受けていれば、逆に装着したことで永久歯に悪影響が出ることもないと思います。
＞小さい口で笑った時に歯の無いのが見えるだけなのですが、４歳前の女児なので、私がかなりショック状態です。アメリカでうまく意思の疎通が出来ないもどかしさ、考え方の違いもあるので、これからどの様に対処すればよいのか、その後の経過、状態等、諸先生方が今まで経験された、どんな手掛かりでも、情報でも教えて頂けたらと思い投稿させて頂きました。
日本では、大人には審美、審美と言うわりに、子供に対しては、歯がない状況をさほど、かわいそうだとは思わない歯科医師が多いように感じます。
おそらくアメリカでは小児に対しての人権も尊重する考え方が浸透しているため、小児義歯が普通に行われているのではないかと思います。
ですので、見た目を改善してあげたいと希望されるのであれば、小児義歯を作ってあげるのは良いことかと思います。
相談者からの返信相談者：
hanzodayoさん
返信日時：2008-04-17 23:17:34
山田先生、森川先生、どうもありがとうございました。
昨晩書いた投稿に直ぐにお返事頂け本当に心強いです。
今朝起きて娘はお腹がすいたと、やわらかい物をすっかり平らげ、今は元気に遊んでおります。
歯茎もかなり塞がってきているようです（未だ、紫赤黒い色ですが）。
娘の心身を考えるのが親の務めで、思い煩っても何も得るもの無く害にさえなると頭で理解するものの、実の所、私が今朝も、そして日に何度「動物園に行かなければ...等など...」と、後悔の念に駆られ先行き不安に押されていたので、先生方のご丁寧な御返事と励ましに心が幾分楽になりました。
どうぞ、これからも、お忙しい中大変な活動とは存じますが、先生方の賜物が十二分に生かされ、沢山の不安の中の方々に一筋の光となりますように、願って止みません。
先生方のご健康が守られ、益々のご活躍をお祈り申し上げます。
どうもありがとうございました。
昨晩書いた投稿に直ぐにお返事頂け本当に心強いです。
今朝起きて娘はお腹がすいたと、やわらかい物をすっかり平らげ、今は元気に遊んでおります。
歯茎もかなり塞がってきているようです（未だ、紫赤黒い色ですが）。
娘の心身を考えるのが親の務めで、思い煩っても何も得るもの無く害にさえなると頭で理解するものの、実の所、私が今朝も、そして日に何度「動物園に行かなければ...等など...」と、後悔の念に駆られ先行き不安に押されていたので、先生方のご丁寧な御返事と励ましに心が幾分楽になりました。
どうぞ、これからも、お忙しい中大変な活動とは存じますが、先生方の賜物が十二分に生かされ、沢山の不安の中の方々に一筋の光となりますように、願って止みません。
先生方のご健康が守られ、益々のご活躍をお祈り申し上げます。
どうもありがとうございました。
| タイトル | ３歳の子供。前歯の乳歯２本抜歯後の対応方法と永久歯への影響 |
|---|---|
| 質問者 | hanzodayoさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 40歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
小児歯科治療 アメリカ(米国) 抜歯：乳歯(子供の歯) 乳歯(子供の歯)が抜けた・抜歯予定 歯をぶつけた、歯が欠けた・抜けた |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
