虫歯になりにくい、かぶせ物の種類
相談者:
てるこさん (27歳:女性)
投稿日時:2008-05-11 13:59:01
回答1
桜田歯科(東京都北区田端)の桜田です。
回答日時:2008-05-11 14:41:02
こんにちは
種類だけ先に記します。
1.鋳造冠(パラジュウムや白金加金)
2.ジャケット冠(オールセラミックやハイブリッド)
3.メタルボンドクラウン
>やはり保険の効く銀歯は後に虫歯になる確率が
高いのでしょうか。
そんなことはありません。
最も適合良く作れるのは 1 の鋳造冠です。
白金加金を使うことで、さらに精度がよくなります。
保険のパラジュウムでも適合に関しては
2.のジャケット冠より上です。
保険だから虫歯になりやすいのではありません。
審美性を考えるならば 2. や 3. になるでしょう。
歯科医や技工士の技術的な問題や装着後の
皆さんのケアの方法で経過が変わってきます。
お金をかけるから大丈夫・・・これは間違いです。
どの方法を選んでも、
歯科医 技工士 患者さん の良好な信頼関係が
鍵になると思います。
種類だけ先に記します。
1.鋳造冠(パラジュウムや白金加金)
2.ジャケット冠(オールセラミックやハイブリッド)
3.メタルボンドクラウン
>やはり保険の効く銀歯は後に虫歯になる確率が
高いのでしょうか。
そんなことはありません。
最も適合良く作れるのは 1 の鋳造冠です。
白金加金を使うことで、さらに精度がよくなります。
保険のパラジュウムでも適合に関しては
2.のジャケット冠より上です。
保険だから虫歯になりやすいのではありません。
審美性を考えるならば 2. や 3. になるでしょう。
歯科医や技工士の技術的な問題や装着後の
皆さんのケアの方法で経過が変わってきます。
お金をかけるから大丈夫・・・これは間違いです。
どの方法を選んでも、
歯科医 技工士 患者さん の良好な信頼関係が
鍵になると思います。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2008-05-11 16:05:35
桜田先生も書かれているように
「歯科医や技工士の技術的な問題や装着後の
皆さんのケアの方法で経過が変わってきます。
お金をかけるから大丈夫・・・これは間違いです。」
です。
過去にも保険と保険外の違いはこのサイトでも書かれているので
調べてみてください。
虫歯になりにくい治療は
1 技術のある歯科医師(と技工士)が
2 丁寧に時間をかけて
3 良い材料を用いて
作る事が重要です。
このどれが欠けても良い治療には結びつきません。
保険と保険外を比較すると
1の技術に関しては保険を中心として行っているドクターよりも
保険外をメインで行っているドクターの方が上手な確率が高いです。
新卒のドクターは「自費を中心で」なんて考えませんからね。
もちろん、保険中心でも上手な先生はいらっしゃいます。
また、技術のある技工士さんは技工料も高いですから、
なかなか保険で依頼する事は無いですね(赤字になりますから)。
最近ではコスト削減のために中国に依頼している
歯医者さんもあるようですよ。
2の時間に関しては保険中心の治療では無理が生じます。
1時間に1人をじっくり治療できる環境か、
1時間に3人4人と診なければ成り立たないか?
を考えれば理解していただけると思います。
もちろん、上手な先生は5分で治療する事も可能なのかも
しれませんが‥。
その上で
3の材料の違い
を考えてみてください。
「歯科医や技工士の技術的な問題や装着後の
皆さんのケアの方法で経過が変わってきます。
お金をかけるから大丈夫・・・これは間違いです。」
です。
過去にも保険と保険外の違いはこのサイトでも書かれているので
調べてみてください。
虫歯になりにくい治療は
1 技術のある歯科医師(と技工士)が
2 丁寧に時間をかけて
3 良い材料を用いて
作る事が重要です。
このどれが欠けても良い治療には結びつきません。
保険と保険外を比較すると
1の技術に関しては保険を中心として行っているドクターよりも
保険外をメインで行っているドクターの方が上手な確率が高いです。
新卒のドクターは「自費を中心で」なんて考えませんからね。
もちろん、保険中心でも上手な先生はいらっしゃいます。
また、技術のある技工士さんは技工料も高いですから、
なかなか保険で依頼する事は無いですね(赤字になりますから)。
最近ではコスト削減のために中国に依頼している
歯医者さんもあるようですよ。
2の時間に関しては保険中心の治療では無理が生じます。
1時間に1人をじっくり治療できる環境か、
1時間に3人4人と診なければ成り立たないか?
を考えれば理解していただけると思います。
もちろん、上手な先生は5分で治療する事も可能なのかも
しれませんが‥。
その上で
3の材料の違い
を考えてみてください。
回答3
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2008-05-12 10:51:06
上記の先生方が本質的な返答をされているので、
僕の切り口で。
?きちんとした予約診療で。
?保険外専門もしくは中心の治療を行っている医院で。
?時間と手間をきっちりかけて。
?前歯でなければ高カラット金合金で、
前歯ならセラミクス単体のクラウンで
治した方が、長期予後安定の確率が一番高いと思います。
重要なのは。
材料ではない。
必要な手間と精度です。
高い値段でショボイ治療をする先生もいますので、、、
僕の切り口で。
?きちんとした予約診療で。
?保険外専門もしくは中心の治療を行っている医院で。
?時間と手間をきっちりかけて。
?前歯でなければ高カラット金合金で、
前歯ならセラミクス単体のクラウンで
治した方が、長期予後安定の確率が一番高いと思います。
重要なのは。
材料ではない。
必要な手間と精度です。
高い値段でショボイ治療をする先生もいますので、、、
回答4
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2008-05-12 14:20:47
保険だからと言うよりは、 その製作工程の差が大きいです。
保険の場合、
・削る工程
・型取りの工程
・技工の工程
などの全てが自費の場合に比べると緻密性に劣ります。
そのために適合の悪いクラウンやインレーになってしまい、
結果として食片が挟まりやすくなって
歯周病や虫歯の再発などを引き起こしやすいのは事実です。
極論を言うと
保険のクラウンでも
上記の工程を自費治療と同等のレベルで行えば
かなり良いものは出来ます。
保険の場合、
・削る工程
・型取りの工程
・技工の工程
などの全てが自費の場合に比べると緻密性に劣ります。
そのために適合の悪いクラウンやインレーになってしまい、
結果として食片が挟まりやすくなって
歯周病や虫歯の再発などを引き起こしやすいのは事実です。
極論を言うと
保険のクラウンでも
上記の工程を自費治療と同等のレベルで行えば
かなり良いものは出来ます。
回答5
タイトル | 虫歯になりにくい、かぶせ物の種類 |
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質問者 | てるこさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 27歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
その他(保険と保険外) お勧めのクラウン(被せ物・差し歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。