虫歯治療後に、麻酔が切れてから続く痛みと腫れについて
相談者:
ぴっぴさん (34歳:女性)
投稿日時:2008-06-08 08:13:02
こんにちは。
以前右上6番の根幹治療について相談させていただいたことがあります。(引越しによるプロバイダ変更でパスワード等変わりました)
参考:〔根管治療中、仮のかぶせ物が欠けたのですが・・・〕
またよろしくお願いします。
今回、10年以上前に治療した左上6番の歯のかぶせ物が取れたので、受診しました。
受診したところ、虫歯ができていたそうなので削ることになったのですが、その際
「神経に達しているかもしれないので、もし治療後様子を見て痛みが出るようであれば、根っこの治療をしましょう」
と説明がありました。
昨日削ったところ神経が出てきたそうで、神経を保護する薬を塗ってセメントのようなものを詰めていただきました。
2〜3週間様子を見て根っこの治療に入るかどうか決めましょうとの事でした。
さて昨日麻酔が切れ始める頃からとても痛くなってきたので、出されていた痛み止めを服用しました。
5時間程するとまた痛みが出てきました。
私は授乳中であるため夜は服用したくなかったのと、なんとか我慢できる痛みだったためそのまま寝たのですが、朝になると治療箇所付近が腫れていました。
痛みは歯を押すと感じます。
過去の質問を検索すると、治療後数日〜1週間くらいで痛みが出てくるケースが多いようですが、私の場合は治療後からずっと続く痛みで、尚且つ腫れも出てきています。
これは根幹治療が避けられないと言うことなのでしょうか?
それとも歯科治療直後には良くあることでほっとけば治まるのでしょうか?
以前根幹治療をしたばかりで、またかと思うと気が滅入ります。前回は治療に3ヶ月ほど費やしました。
次回の予約は1週間後ですが、痛みはないが腫れが引かない場合は受診した方がよいでしょうか?
ちなみに2週間前に左上の親知らずを抜きました。(虫歯ではありませんでした)
長々と申し訳ありません。
以前右上6番の根幹治療について相談させていただいたことがあります。(引越しによるプロバイダ変更でパスワード等変わりました)
参考:〔根管治療中、仮のかぶせ物が欠けたのですが・・・〕
またよろしくお願いします。
今回、10年以上前に治療した左上6番の歯のかぶせ物が取れたので、受診しました。
受診したところ、虫歯ができていたそうなので削ることになったのですが、その際
「神経に達しているかもしれないので、もし治療後様子を見て痛みが出るようであれば、根っこの治療をしましょう」
と説明がありました。
昨日削ったところ神経が出てきたそうで、神経を保護する薬を塗ってセメントのようなものを詰めていただきました。
2〜3週間様子を見て根っこの治療に入るかどうか決めましょうとの事でした。
さて昨日麻酔が切れ始める頃からとても痛くなってきたので、出されていた痛み止めを服用しました。
5時間程するとまた痛みが出てきました。
私は授乳中であるため夜は服用したくなかったのと、なんとか我慢できる痛みだったためそのまま寝たのですが、朝になると治療箇所付近が腫れていました。
痛みは歯を押すと感じます。
過去の質問を検索すると、治療後数日〜1週間くらいで痛みが出てくるケースが多いようですが、私の場合は治療後からずっと続く痛みで、尚且つ腫れも出てきています。
これは根幹治療が避けられないと言うことなのでしょうか?
それとも歯科治療直後には良くあることでほっとけば治まるのでしょうか?
以前根幹治療をしたばかりで、またかと思うと気が滅入ります。前回は治療に3ヶ月ほど費やしました。
次回の予約は1週間後ですが、痛みはないが腫れが引かない場合は受診した方がよいでしょうか?
ちなみに2週間前に左上の親知らずを抜きました。(虫歯ではありませんでした)
長々と申し訳ありません。
回答1
回答日時:2008-06-08 08:48:12
こんにちは。
以前のご相談内容が検索出来ないので分かりませんが、共に上顎6番。
6歳の頃から厳しい環境に耐えてきている歯ですからね、同じぐらいに傷んでしまうのは仕方ない事かも知れませんね。
さて、今回の左上6番についてですが、実際に診査してみないと確定的なことは分からないものの、やはり神経を抜かないといけない状況に来ていそうな印象は受けてしまいます。
私自身は最近はMTAセメント
(※ただし自費材料で、かぶせものまで保険が使えなくなります)
と言う材料を使うため、虫歯治療中に多少神経が出てきても、神経を取る機会はまずなくなったのですが、まだ一般的ではないですからね。
文面から一番気になるのは、「腫れ」も出てきていると言う点で、これが麻酔針による炎症や気して触りすぎた炎症などなら良いのですが、神経が受けたダメージが原因なら、神経の非可逆性(自然治癒できない)の変化だと思います。
となれば現在の痛みがなくなった状況は、治癒したと考えるよりも神経が死んでしまった…と考えた方が自然かも知れませんね。。残念ですけど。
神経が死んでしまった後の初根管治療(抜髄と言います)の成功率は、ラバーダムをしていても早期なら90%台ですが、後期(レントゲン上で根尖病変が確認出来る様になってから)だと80%台と言われます。
わずかな差ではあるのですが、(もし神経が死んでしまっていたとして)今回の治療が失敗してしまえば、次回からはラバーダムをしていても60%台とかの成功率になってしまいます。
ですから予約の関係などもあるでしょうけど、出来るなら確認だけでも、早めに受診された方が良いと思いますよ。
それと治療期間についてですが、1回1回が十分に時間が取れるなら(現実的には難しいかも…)、順調に行けば根管充填までに2回、その後土台、かぶせで4回程度の約1〜2ヶ月というところではないでしょうか。
3ヶ月もかかる方がどちらかと言うと少ない気がします。
頑張って下さい。
お大事にどうぞ。
以前のご相談内容が検索出来ないので分かりませんが、共に上顎6番。
6歳の頃から厳しい環境に耐えてきている歯ですからね、同じぐらいに傷んでしまうのは仕方ない事かも知れませんね。
さて、今回の左上6番についてですが、実際に診査してみないと確定的なことは分からないものの、やはり神経を抜かないといけない状況に来ていそうな印象は受けてしまいます。
私自身は最近はMTAセメント
(※ただし自費材料で、かぶせものまで保険が使えなくなります)
と言う材料を使うため、虫歯治療中に多少神経が出てきても、神経を取る機会はまずなくなったのですが、まだ一般的ではないですからね。
文面から一番気になるのは、「腫れ」も出てきていると言う点で、これが麻酔針による炎症や気して触りすぎた炎症などなら良いのですが、神経が受けたダメージが原因なら、神経の非可逆性(自然治癒できない)の変化だと思います。
となれば現在の痛みがなくなった状況は、治癒したと考えるよりも神経が死んでしまった…と考えた方が自然かも知れませんね。。残念ですけど。
神経が死んでしまった後の初根管治療(抜髄と言います)の成功率は、ラバーダムをしていても早期なら90%台ですが、後期(レントゲン上で根尖病変が確認出来る様になってから)だと80%台と言われます。
わずかな差ではあるのですが、(もし神経が死んでしまっていたとして)今回の治療が失敗してしまえば、次回からはラバーダムをしていても60%台とかの成功率になってしまいます。
ですから予約の関係などもあるでしょうけど、出来るなら確認だけでも、早めに受診された方が良いと思いますよ。
それと治療期間についてですが、1回1回が十分に時間が取れるなら(現実的には難しいかも…)、順調に行けば根管充填までに2回、その後土台、かぶせで4回程度の約1〜2ヶ月というところではないでしょうか。
3ヶ月もかかる方がどちらかと言うと少ない気がします。
頑張って下さい。
お大事にどうぞ。
相談者からの返信
相談者:
ぴっぴさん
返信日時:2008-06-08 20:28:28
渡辺先生、さっそくのご回答ありがとうございます。
PCを触れる環境にいなかったためお礼が遅れてしまいました。
申し訳ありません。
あれから忙しくしていたため、気付いた頃(昼過ぎ)には痛みと腫れが引いていました。
それとこれは投稿した後気付いたのですが、口内の左頬側が右側に比べて腫れており、左奥歯のそばに寝ている時噛んだと思われる傷がありました。
痛みと腫れが引いた今となっては、左上6番が腫れていたのか、頬全体が腫れて勘違いしてしまったのか、わからなくなってきました。
それと先生に質問なのですが、
>となれば現在の痛みがなくなった状況は、治癒したと考えるよりも神経が死んでしまった…と考えた方が自然かも知れませんね
ということですが、私の中では治療でダメージを受けた神経はじわじわ死んでいくイメージがあるのですが、一日で死んでしまうこともあるのですか?
今痛みと腫れがなくなったので安心したい気持ちなのですが、上記の先生のお話もありますし、不安です。
何度も質問すみません。
PCを触れる環境にいなかったためお礼が遅れてしまいました。
申し訳ありません。
あれから忙しくしていたため、気付いた頃(昼過ぎ)には痛みと腫れが引いていました。
それとこれは投稿した後気付いたのですが、口内の左頬側が右側に比べて腫れており、左奥歯のそばに寝ている時噛んだと思われる傷がありました。
痛みと腫れが引いた今となっては、左上6番が腫れていたのか、頬全体が腫れて勘違いしてしまったのか、わからなくなってきました。
それと先生に質問なのですが、
>となれば現在の痛みがなくなった状況は、治癒したと考えるよりも神経が死んでしまった…と考えた方が自然かも知れませんね
ということですが、私の中では治療でダメージを受けた神経はじわじわ死んでいくイメージがあるのですが、一日で死んでしまうこともあるのですか?
今痛みと腫れがなくなったので安心したい気持ちなのですが、上記の先生のお話もありますし、不安です。
何度も質問すみません。
回答2
あらきデンタルクリニック(香川県坂出市)の荒木です。
回答日時:2008-06-08 20:55:12
神経が元々痛んでいたとするならば、1日で死んでしまう可能性も否定は出来ません。
ただし、痛みと腫れが治療に伴う物であった可能性も否定できませんので、次回診察時に経過をお話になってみてはいかがでしょうか。
神経が死んでいるか生きているかの診査(バイタルテストと言います)をした上で経過を見るか、神経を取るかの判断をされるのではないかと思います。
ただし、痛みと腫れが治療に伴う物であった可能性も否定できませんので、次回診察時に経過をお話になってみてはいかがでしょうか。
神経が死んでいるか生きているかの診査(バイタルテストと言います)をした上で経過を見るか、神経を取るかの判断をされるのではないかと思います。
相談者からの返信
相談者:
ぴっぴさん
返信日時:2008-06-08 23:26:45
タイトル | 虫歯治療後に、麻酔が切れてから続く痛みと腫れについて |
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質問者 | ぴっぴさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 34歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療後の痛み 虫歯治療 むし歯 治療後の痛み |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。