奥歯の虫歯治療の麻酔で顎が痛く不安だ
相談者:
しんさんさん (29歳:男性)
投稿日時:2008-06-27 14:34:17
回答1
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2008-06-28 00:01:00
しんさん、こんにちは。
麻酔後の経緯、大変ご心配なことと思います。
本来は痛みを感じさせないための麻酔で、しびれや痛みが持続するというのは、本当にお辛いですよね。
しんさんの今の状況がどういったものであるかはご質問の内容以上のことは不明ですので、
>大丈夫なのでしょうか?
ということに関して、「はい大丈夫です!」と断言することはできません。
ですが、一般に神経は完全に切断されない限り、
>一生シビレが残る
ということはありません。
加えて、虫歯治療で行う麻酔(おそらくは浸潤麻酔であろうと思われます)で、下顎の歯等に走行する親元の神経(下歯槽神経)が切断あるいは大きく損傷される可能性は極めて低いです。
今回、担当の先生が言われた、
>「麻酔を打つ時に、神経を傷つけたんだね。」
>「下あごには、神経がたくさん通っているから。」
とは、大元の神経ではなく、そこから分岐している小さな神経を触れた、ということだと思います。
これは時として偶発的に起こる現象ともいえます。
この場合、通常は痛みなどの症状も一時的で、時間とともに治まることが多いです。
24時間程度で回復することもあれば、数ヶ月かかる場合もあります。
ただ、現段階で過剰にご心配なさらずとも大丈夫です。
担当の先生が言われた通り、まずは一週間程度様子を見られてくださいね。
それではお大事にどうぞ。
麻酔後の経緯、大変ご心配なことと思います。
本来は痛みを感じさせないための麻酔で、しびれや痛みが持続するというのは、本当にお辛いですよね。
しんさんの今の状況がどういったものであるかはご質問の内容以上のことは不明ですので、
>大丈夫なのでしょうか?
ということに関して、「はい大丈夫です!」と断言することはできません。
ですが、一般に神経は完全に切断されない限り、
>一生シビレが残る
ということはありません。
加えて、虫歯治療で行う麻酔(おそらくは浸潤麻酔であろうと思われます)で、下顎の歯等に走行する親元の神経(下歯槽神経)が切断あるいは大きく損傷される可能性は極めて低いです。
今回、担当の先生が言われた、
>「麻酔を打つ時に、神経を傷つけたんだね。」
>「下あごには、神経がたくさん通っているから。」
とは、大元の神経ではなく、そこから分岐している小さな神経を触れた、ということだと思います。
これは時として偶発的に起こる現象ともいえます。
この場合、通常は痛みなどの症状も一時的で、時間とともに治まることが多いです。
24時間程度で回復することもあれば、数ヶ月かかる場合もあります。
ただ、現段階で過剰にご心配なさらずとも大丈夫です。
担当の先生が言われた通り、まずは一週間程度様子を見られてくださいね。
それではお大事にどうぞ。
回答2
湯浅です。
回答日時:2008-06-28 10:19:04
湯浅です。
すでに中本先生が、的確に回答されていますので良いのですが、一つだけ。
「麻痺している様」とは、奥歯の周囲の顎でしょうか、
それとも、たとえば奥歯が右だとすると右の下唇でしょうか?
意外と、「麻酔を打つ時に、神経を傷つけたんだね。」でないのに、ついつい心配でこのように言ってしまう歯科医師も多いです。
奥歯と同側の下唇のしびれでなければ、神経は、ほとんど関係ないと思います。
すでに中本先生が、的確に回答されていますので良いのですが、一つだけ。
「麻痺している様」とは、奥歯の周囲の顎でしょうか、
それとも、たとえば奥歯が右だとすると右の下唇でしょうか?
意外と、「麻酔を打つ時に、神経を傷つけたんだね。」でないのに、ついつい心配でこのように言ってしまう歯科医師も多いです。
奥歯と同側の下唇のしびれでなければ、神経は、ほとんど関係ないと思います。
相談者からの返信
相談者:
しんさんさん
返信日時:2008-07-03 21:21:11
タイトル | 奥歯の虫歯治療の麻酔で顎が痛く不安だ |
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質問者 | しんさんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 29歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 麻酔後の痺れ(しびれ)・麻痺 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。