麻酔後3日経った今でも広範囲で激痛がある

相談者: ひなママさん (29歳:女性)
投稿日時:2008-07-03 11:31:13
こんにちは。
初めて質問させていただきます。
よろしくお願いいたします。


3日前にかかりつけの歯医者で、下の前歯の隙間に小さい虫歯がいくつかあるとのことで、隣同士の3本を一気に治してもらいました。


その際に麻酔をしたのですが、一番最初に打ってもらったとき、まるで針で歯茎の骨を削られているかのような物凄い痛みが走りました。

が、その後麻酔が効いたので痛みもなくなり治療を続行しました。

続いて隣のに麻酔を追加することになり、別の医師が麻酔を打ってくれましたが、こちらは問題ありませんでした。



麻酔が切れるにつれ段々と歯茎が痛み、3日経った今では前歯で固い物を噛んだり炎症箇所を見ようと下唇をめくろうとするだけで、最初に麻酔を打った場所を中心に下の歯茎全体から唇にまで痛みが走り、まともに物を噛めず、表面から押さえると顎の先端辺りにまで痛みが続きます。


妊娠を機に一気に虫歯が増え、麻酔は何十回?と打って貰いましたが、跡が化膿する程度ならともかくここまでの激痛は初めてで不安を感じています。

放っておけば必ず治るのでしょうか。

それともその歯医者、もしくは別の病院で診察を受けるべきでしょうか。


よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2008-07-03 12:18:30
ひなママさん、こんにちは。

麻酔後の経過で大変ご心配なことと思います。

麻酔後3日で、

>下唇をめくろうとするだけで、最初に麻酔を打った場所を中心に下の歯茎全体から唇にまで痛みが走り、まともに物を噛めず、表面から押さえると顎の先端辺りにまで痛みが続きます。

というのは、確かに正常な経緯とはいい難い状態であるように思います。

原因は色々考えられますが、痛みを伴っていることから、麻酔部位(注射部位)からの感染の可能性も否定はできません(これは時として偶発的に起こりうる症状です)。

何より痛みが強く日常生活でもお困りのことと思います。


>放っておけば必ず治るのでしょうか。
それともその歯医者、もしくは別の病院で診察を受けるべきでしょうか。

まずは麻酔をしてもらった歯科医院を再受診して、これまでの経緯をお話の上、現在の状態のチェックをしてもらうことをお勧めします。

状況によっては抗生剤などのお薬が出されるかもしれません。

以上、ご参考になれば幸いです。
お大事にどうぞ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ひなママさん
返信日時:2008-07-03 21:26:07
中本先生

早速のお返事ありがとうございました。

時間が経つにつれ痛みが増し、ついには口を開けること自体が辛くなってきました。
感染の可能性もあるとのことで、早速明日病院へ行ってみます。


先ず治療してもらった歯科へ聞いてみるべきだったのですが、最近某口コミサイトで1位に躍り出たため患者激増で忙しいらしく、余計な電話を入れると受付の方があからさまに迷惑そうな態度で返事をするので、こちらで質問させていただきました。

丁寧にご返信くださり本当にありがとうございました。
回答 回答2
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2008-07-03 21:30:02
松山です


はじめに麻酔をしたがすでに歯髄炎になっていた。

軽い歯髄炎の場合は、少ししみるくらいで、たいしたことはないと、放置。

歯髄炎の場合は、浸潤麻酔(局所)の際、麻酔液の圧力が、歯髄に到達すると、激痛を感じることが多く、本来麻酔も効きにくいが、多く打てば効く。

追加の麻酔は、隣なのでそう響かないので、あまり痛くない。

効いてしまえば虫歯の治療は痛くなくできるが、刺激により歯髄炎は悪化して、化膿性歯髄炎となり、化膿が根の先から顎の中に広がる。

そうすると、あなたが報告している状態になる。

歯は浮いてぶつかると痛いし顎の中まで痛いし、化膿が広がって腫れもひどくなる。

周囲の神経を刺激するから、唇はもともと敏感だから痛い。



この診断に間違いなければ、抗生物質の服用、触れて治療できれば(歯髄がまだ生きているから痛いし、歯根膜炎状態なので削ると振動で痛い)根管治療をする。
というところでしょうか。

回答 回答3
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2008-07-03 21:33:30
松山です

投稿中に、お返事されたようですね。




タイトル 麻酔後3日経った今でも広範囲で激痛がある
質問者 ひなママさん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 麻酔その他
麻酔後の痺れ(しびれ)・麻痺
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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