歯性上顎炎治療で、6番左上奥歯抜歯後そのまま膿みを出す治療とは?

相談者: りんりんママさん (48歳:女性)
投稿日時:2008-07-24 01:47:32
始めまして!
宜しくお願いします。

耳鼻科で、片側のみ膿みの様な鼻汁が出るようになり、歯科の領域では?といわれ歯性上顎洞炎がわかりました。

レントゲン写真で、左上奥歯6番(神経も20年以上前に無く、が少なく7番がありません)の先が影になっていて、症おこしています。

口腔外科の先生が、6番を抜歯後、上顎洞を掃除して、膿みを出す処置を週に2回、全部きれいになるまで飲み薬を併用して、3ヶ月ぐらい見て下さいと言われました。


*どのような治療なのか詳しく教えて下さい

*痛みはどの位残るのでしょうか?

麻酔は、毎回使ってもらえるのか?
*患者からお願いしてもいいのか?

*治療後、腫れはどの位あるのか?

*この治療だけで、完全に直るのでしょうか?


私は、気管支喘息、寒冷・紫外線のアレルギーで蕁麻疹があるのですが、治療に差し支えは無いでしょうか?
暑い季節ですし、心配で不安です。


先生方、宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-07-24 11:19:19
上顎洞炎となると大変ですよね。

ただ、

レントゲン写真で、左上奥歯6番(神経も20年以上前に無く、が少なく7番がありません)の先が影になっていて、炎症おこしています。

これは根管治療では治りませんかね?

可能であれば、根管治療を得意としている先生にセカンドオピニオンを求められてはいかがでしょうか?

もし、その先生の診断で「保存不可能」と言う事であれば、抜歯もやむなしだとは思いますが、もう少し、悪あがきをしても良いような気もします。


僕はほかのスレッドでも良く書く事なのですが、「お医者さん」と言っても内科の先生もいれば外科の先生もいらっしゃいます。

たとえば盲腸と言う病気

外科の先生は手術を計画されるかもしれませんが、内科の先生は「薬で散らしましょう」と診断されるかもしれません。
もちろん、内科の先生であっても「これは薬で散らすのは良くないから外科で手術をしてください」と診断されるかもしれません。

歯科医も同じで、口腔外科の先生の診られた診断と根管治療の得意な先生の診られた診断が異なる場合もあります。


あくまでも抜歯は最終手段だと思いますから、その前に、他の方法も模索されてはいかがでしょうか?

回答 回答2
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2008-07-24 11:40:45
口腔外科の松山です


*どのような治療なのか詳しく教えて下さい

本当は担当医から聞けばよいのでしょうが、そうゆうムードではないということなのでしょうから、代わってお返事します。


原因となる抜歯してから、必要があれば昔は上顎洞の粘膜を剥離していたのですが、今は抗生物質がよくなったこともあり、そこまではしていないと思います。

担当の先生からも説明がないようですから
(6番のもう少し前方を切開する必要があるし、手術も大変になりそれだけにしっかり説明があるはず)、
抜歯後根尖部を掻爬して、傷口を開放創にする処置をとると思います。

そうしておけば、上顎洞内を一時的に洗浄したり、排膿させやすくなりますから。

ドレーンといってゴム管などを縫い付けておくことを(傷口がすぐふさがらないようにしながら排膿路を兼ねる)したりします。



*痛みはどの位残るのでしょうか?

普通の抜歯手術と同じと考えてよいですから、せいぜい2〜3日でしょう。



麻酔は、毎回使ってもらえるのか?

必要があれば(ドレーン交換時などは少し痛いので)、必要があれば、してくれるし、自分から頼んでよいと思います。



*治療後、腫れはどの位あるのか?

当日翌日は少し腫れるかも知れませんが、大したことはありません。
それよりも、本来ある腫れがどんどんよくなるとおもいますが。



*この治療だけで、完全に直るのでしょうか?

普通は治ります。
抜歯すれば大概治るものを、丁寧にしてもらえると思えば、よいと思います。

よくなることが確認できるようになった時点で、開放創を閉じることになりますが、大きく開放しない限り、縫うようなことは普通必要としません。


>私は、気管支喘息、寒冷・紫外線のアレルギーで蕁麻疹があるのですが、治療に差し支えは無いでしょうか?
暑い季節ですし、心配で不安です。

今回の処置とはあまり関係ないと思ってよろしいでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: りんりんママさん
返信日時:2008-07-24 17:55:41
タイヨウ先生

ご回答有難うございます。

前から時々痛みなどがあって、掛かりつけのドクターが、温存しようと歯茎の治療を優先していました。

今回は、耳鼻科のレントゲンを見て、上顎洞炎だから口腔外科へと紹介していただきました。
2ヶ所で同じ診断だったので、抜歯はある程度覚悟していました。

次回先生とお話してみようと思います。




松山先生

ご回答有難うございます。

先生のご回答を読んで少し気分が落ち着きました。

口腔外科の先生は、抜して、鼻洗浄(この言葉が、思い出せなくてすみません。)を何回か繰り返すとのことです。

その間、穴からばい菌及び逆流しないように、仮の入れ歯を作らないといけなくなりました。
その為、抜歯が、来月になりました。

耳鼻科の手術だと、骨を小指位削る事になるそうなので、まずは、抜歯かと思います。

とても若い先生なので、メモを取って、こちらからどんどん質問していこうと思います。


麻酔の事も安心しました。
お聞きしてよかったです。

また、お聞きしてもよろしいでしょうか?

お忙しい中有難うございました。



タイトル 歯性上顎炎治療で、6番左上奥歯抜歯後そのまま膿みを出す治療とは?
質問者 りんりんママさん
地域 非公開
年齢 48歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:6番(第一大臼歯)
上顎洞炎(蓄膿症)
喘息(ぜんそく)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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