根管治療、密閉タイプのふたをすると気分が悪くなります

相談者: たけさん (38歳:男性)
投稿日時:2008-05-30 15:49:06
こんにちは。初めて投稿させて頂きます。


2月末ごろ、右下の6番7番(どちらも詰め物あり)が、熱いもの甘いものがしみる感じになり、歯医者さんに行きました。

診察の結果、どちらのか明確でなかったのと、強い痛みというほどでもなかったので、とりあえず、かみ合わせを調整して一週間ほど様子を見るということになりました。

ただ、気持ち悪さは続き、再度治療に行く前の晩は、全身にへんなふるえがあり、ほかの歯も痛くなったり、倦怠感、頭痛、微熱、吐き気がある状態でした。

翌日治療になり、詰め物をはずしてみると、結局6番7番のどちらも虫歯で、6番は抜髄となりました。

かなりひどかったらしく、

「神経がものすごく細くなっていて、半分死んでいるような状態だね。数回に分けて慎重に掘りながら進めなくてはならない」

ということでした。


治療は、当初は順調で、一度は土台までつけたのですが、また、上記のような倦怠感、頭痛などの症状と、熱いものがしみだしたので、はずしてやり直しをしています。

その後も、根の洗浄をくりかえして、だんだん症状は軽くなっています。


しかし、密閉するタイプのふたをすると、倦怠感、頭痛、微熱、ほかの歯が痛くなる等の症状が出てきます。

そのため、薬を入れて、綿みたいなものをつめて、プラスチックのような素材の、一部分を開けた状態にしたふたをしてもらっています。
それだと楽なのです。


そのため、4月、5月は、密閉タイプ⇒上記症状でダメ、部分が開いたふた⇒OK、密閉タイプ⇒ダメ、……のくりかえしで、ここまで来ています。

歯医者さんは、

「きっと根っこの先に菌がたまっていて、ふさぐと活性化してしまうのかもしれないね。本当は、あまり開け続けているのはよくないんだけど、しばらく、この感じでみていくしかないね。」

とおっしゃっています。


6番自体は、痛みもほとんどなく、落ち着いてきているのですが、とにかく、密閉するタイプのふたをすると、とたんに上記症状が出てきてしまうのです。

歯医者さんでふたをとると、その瞬間から目が覚めるようにすっきりします。


歯自体は、良くなっているようなのに、この症状はいったいなぜなのでしょうか。
内科とか、神経外科とかにも行ってみたほうがいいのでしょうか。

教えてください。宜しくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-05-31 12:32:58
難しいですね。

自体は、良くなっているようなのに、この症状はいったいなぜなのでしょうか。
内科とか、神経外科とかにも行ってみたほうがいいのでしょうか?

かもしれません。

僕は過去、そう言った経験が無いので何とも言えませんが‥。
場合によっては心療内科なども考えてみてはいかがでしょうか?


まずは担当の先生とよく相談して治療を進めてください。


ちゃんとした回答になっていないので申し訳ありません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: たけさん
返信日時:2008-06-01 20:11:57
タイヨウ先生、ありがとうございます。


持病としては、慢性的な副鼻腔炎(もともと持っていたものに加え、以前に左上の6番の根の治療の際に上顎洞とつながって症状がひどくなってしまった)もあり、そちらとの関連もあるような気がします。

ちなみに左上の6番は、膿の出口が歯茎に見つかっている状態でもあります。

副鼻腔炎の治療と、の治療(左上の6番)も平行して行ってみたほうがいいのでしょうか。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2008-06-01 22:31:43
そうですね。
一度、耳鼻科を受診された方が良いかもしれませんね。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2008-06-02 17:16:11
たけ さん
こんにちは



「6番自体は、痛みもほとんどないが、密閉するタイプのふたをすると、とたんに上記症状が出てきてしまう」

とすれば、
6番に見逃された根管があることが原因です。
非常に細い根管が見逃されていると思います。

通常4つあります。
先生にいくつ見つかったのか聞いてみてください。
そして、それを探して治療してもらえば治ります。

--------------

もう1つ治療の際に封鎖する薬が揮発性の薬を使用している
場合も、封鎖すると痛くなったり、腫れたりしますよ。
FCのようなものを使用してはいないと思いますが、
一応確認してくださいね。

--------------
--------------

もう1つ大きな問題として、
7番が原因で痛みが出ていることが上とは別に
同時に考えられます。
それは、

「治療は、当初は順調
また倦怠感、頭痛などの症状と、熱いものがしみだしたので、はずしてやり直しをしている」

ということで、6番は、熱いものにしみるはずがありません。
ですので、6番以外にどこかに原因があると考えて
診査をしてもらってください。
なぜ、あなたのにこれほど問題が起こっているかというと
治療が遅れたからです。

---------------

「どちらの歯か明確でなかったのと、
強い痛みというほどでもなかった
かみ合わせを調整」

この時期には、抜髄を始めなくてはいけなかったのですよ。
ですが、延ばしている間に
神経が壊死(死んで)して感染してしまったのです。



今は、まだあなたの先生は本当の原因を
見つけられていないと思います。

7番がどうなのかは、最低でもみてもらってください。
麻酔しないで、神経が生きているかどうかを
調べてもらってくださいね。



---------------

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: たけさん
返信日時:2008-06-02 18:12:06
宮下先生、ありがとうございます。


根管については、4本あるということでした。
また、その他に見逃された根管があるかどうか、揮発性の薬を使用しているかどうかは、今度聞いてみます。

7番については、同時に治療をしてもらって、そちらは神経をとらなくても良さそうだということで、6番の治療が終わるまで、仮の詰め物をしている状態です。
そちらは、今は気になる感じもありません。

そうすると、6番7番以外のに原因があるということなのでしょうか。

「神経が壊死して感染してしまった」ということは、どう考えればいいのでしょうか。
まったく離れている歯も悪くなっているということなのでしょうか。

教えてください。よろしくお願いいたします。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2008-06-02 19:24:35
たけ さん
情報ありがとうございました。


「倦怠感、頭痛などの症状」
これは、以外の原因の場合もあります。
ですが、
左上6番の状態があまり良くないようですので
そこからの可能性は捨て切れません。

「左上の6番は、膿の出口が歯茎に見つかっている状態」

ですので、
左上6番の歯も根管治療が必要な可能性があります。
上顎洞炎といっても、たけさんご自身ご存知のように
歯性上顎洞炎と歯性ではないものがありますので、
上顎6番の歯を治療したから必ず治るわけではありませんが、
治療すべきだと思います。

----------------

「7番については、同時に治療をしてもらって、そちらは神経をとらなくても良さそうだ」

なのですが、
熱いものがしみだしたので、はずしてやり直しをしている

ということからも、
すでに7番の歯髄はかなり悪い状況だとは思います。
もしも、7番が正常に機能(刺激に反応)しているのであれば
いいのですが。
その辺を先生に確かめてもらってください。
「右下7番は、まだ神経が生きていますか?」と言って。


----------------

右下6番に関しては、
「膿がどんどん出てくる状態なのかどうか」を
先生に聞いてください。
もしも「膿は出てないようだけど」あるいは
「あるけど、どんどんは出てない」
と答えたならば、その痛みは歯からではない可能性が大です。


「密閉するタイプのふたをすると、倦怠感、頭痛、微熱、ほかの歯が痛くなる等の症状が出てきます。」


という症状が起こるほど「歯」の状態が悪いのならば、
右下6番の根の先の方をあなたが触ってみるだけでも、
かなり膨らんでいるのがわかるか、痛いですよ。

ちょっと試してみてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: たけさん
返信日時:2008-06-02 19:59:40
宮下先生、ありがとうございます。

左上の6番はときどき鈍い痛みもあるので、上顎洞炎の治療と平行して、治療をしてもらおうと思います。

また、右下6番についてですが、
「膿もそんなに出ていないのに、どうしてだろうね」
と前回先生が言っていました。


現状の処置状態は、

「根の二本は問題ないようなので、最終的につめる薬に似たものを詰めていて、残りの二本(先を掃除してもらうときに、少し痛い)は、水酸化カルシウムというペースト状のものを詰めて安定した状態にしてある」

とのことでした。


根の先の痛みについてですが、強く押すとなんとなく鈍く痛むような気がする、といった程度です。

実は、最初に、かみ合わせで1週間様子を見る、ということになったのも、そういうはっきりした痛みがなくて、6番か7番のどちらかが熱い物がしみるが、痛み、というほどはっきりした感じはない、ただ、そのあたりが気になって気持ちが悪いという、状態だったからだと思います。


治療をしてもらったときは、先生は、

「長時間かけて虫歯が進行して、神経の通り道がものすごく細くなって、神経が半分死んだようになっていたから、痛みとかをはっきり感じなかったのかもしれないね。

神経も、普通なら、どろっとした感じの赤い血のようなものがでてくるのだけれど、硬くなっていて、すこしずつ掘らないととれない状態になっていたから」

と言っていました。


ただ、ふたをすると、明らかに体調が悪くなってくるのは、自覚できるのです。
また、そのときに鈍く痛くなるは、神経を抜いた歯(他に5本ほどあります)だけです。

見つけにくい、もうひとつの根幹があったりする可能性が高いのでしょうか。

たびたびで、すみません。教えていただけますでしょうか。



タイトル 根管治療、密閉タイプのふたをすると気分が悪くなります
質問者 たけさん
地域 非公開
年齢 38歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療後の痛み
根管治療に関するトラブル
頭痛、めまい
発熱(風邪を含む)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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