6・7番抜歯後は、入れ歯、ブリッジ、インプラント? (アメリカ)
相談者:
yoshicaさん (42歳:男性)
投稿日時:2008-07-12 14:08:38
在米です。よろしくお願いします。
下顎左側の第一大臼歯を30年ほど前に抜歯後、第二大臼歯と第二小臼歯を使ってブリッジをしていました。
ただ、ブリッジを被せた歯に3年に一度程度炎症が起きるため、そのたびに一度外して治療をしてから新しく付け替える作業を繰り返していました。
第二小臼歯は、もともと虫歯を原因にほとんど残っていない状態で、2年前に日本の歯科医でブリッジの付け替え作業をしたときにも、医師が歯にこれ以上のダメージを与えずに交換できるかをためらったほどでした。
今回また第二小臼歯に炎症が起き、アメリカの歯科医でこの部分の治療を初めて受けました。
ドクターによるとキャビティーがあり、インフェクションがひどいのでこの歯は抜くしかないといわれ、今日抜歯しました。
現在、第一大臼歯と第二小臼歯がない状態です。
ブリッジは第二大臼歯と第一大臼歯の部分で切断したため、第二大臼歯にはそのまま残っています。
穴が開いた2本の場所には部分入れ歯(キャスト・パーシャル・デンチャー)を入れるとの説明がありましたが、自分としては抵抗があります。
理由は、入れ歯の金具が第一小臼歯にかかると口を開いたときに見えてしまうのではないかということと、毎晩、入れ歯を取り外しするのは面倒という気持ちがあります。
自分の中で考えている選択肢としては、
1、第一大臼歯と第二小臼歯の両方をカバーするブリッジを使える可能性があるのならしばらく放置しておき、次回、日本に一時帰国したときに保険で治療する。
(ただ、これも第一小臼歯に金属が被さることになり見栄えはあまりよくありませんね。)
2、費用はかさむが、米国もしくは日本で2本の歯にインプラント入れる。
を考えています。
2本の歯をカバーするブリッジはできるのか?
このまま放置した場合、食べ物をきちんと咀嚼できるのか?
また、インプラントを入れる場合、放置期間は短いほうがいいのか?
などいろいろ不安があります。
お勧めの他の方法や、何かアドバイスがあればよろしくお願いいたします。
下顎左側の第一大臼歯を30年ほど前に抜歯後、第二大臼歯と第二小臼歯を使ってブリッジをしていました。
ただ、ブリッジを被せた歯に3年に一度程度炎症が起きるため、そのたびに一度外して治療をしてから新しく付け替える作業を繰り返していました。
第二小臼歯は、もともと虫歯を原因にほとんど残っていない状態で、2年前に日本の歯科医でブリッジの付け替え作業をしたときにも、医師が歯にこれ以上のダメージを与えずに交換できるかをためらったほどでした。
今回また第二小臼歯に炎症が起き、アメリカの歯科医でこの部分の治療を初めて受けました。
ドクターによるとキャビティーがあり、インフェクションがひどいのでこの歯は抜くしかないといわれ、今日抜歯しました。
現在、第一大臼歯と第二小臼歯がない状態です。
ブリッジは第二大臼歯と第一大臼歯の部分で切断したため、第二大臼歯にはそのまま残っています。
穴が開いた2本の場所には部分入れ歯(キャスト・パーシャル・デンチャー)を入れるとの説明がありましたが、自分としては抵抗があります。
理由は、入れ歯の金具が第一小臼歯にかかると口を開いたときに見えてしまうのではないかということと、毎晩、入れ歯を取り外しするのは面倒という気持ちがあります。
自分の中で考えている選択肢としては、
1、第一大臼歯と第二小臼歯の両方をカバーするブリッジを使える可能性があるのならしばらく放置しておき、次回、日本に一時帰国したときに保険で治療する。
(ただ、これも第一小臼歯に金属が被さることになり見栄えはあまりよくありませんね。)
2、費用はかさむが、米国もしくは日本で2本の歯にインプラント入れる。
を考えています。
2本の歯をカバーするブリッジはできるのか?
このまま放置した場合、食べ物をきちんと咀嚼できるのか?
また、インプラントを入れる場合、放置期間は短いほうがいいのか?
などいろいろ不安があります。
お勧めの他の方法や、何かアドバイスがあればよろしくお願いいたします。
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2008-07-12 15:12:01
松山 です
抜いた部分の骨が、しっかりしているのならば、インプラントを2本入れるのが第一選択肢です。
ブリッジでも、義歯でも作る事はできますが、それとは別問題で残りの歯が長持ちしてくれるといいのですが、第一小臼歯、第2大臼歯にかかる負担が大きく早くだめになる可能性大です。
インプラントをした場合は、前後の歯の長持ち具合がよくなるという論文も出ています。
ただ第2小臼歯部分の歯肉の腫れをを繰り返したということですが、骨が少なくなっている可能性があり、骨を増生してくれるレヴェルの歯科医ではならないというところが気になります。
私でしたら抜歯のときからこのような話をして、socket preservation(抜歯窩保護、できるだけ骨が萎縮しないようにする)も薦めることになります。
今はアメリカも日本も個人のレヴェルは別として、インプラントがファーストチョイスの時代とおもいますが。
抜いた部分の骨が、しっかりしているのならば、インプラントを2本入れるのが第一選択肢です。
ブリッジでも、義歯でも作る事はできますが、それとは別問題で残りの歯が長持ちしてくれるといいのですが、第一小臼歯、第2大臼歯にかかる負担が大きく早くだめになる可能性大です。
インプラントをした場合は、前後の歯の長持ち具合がよくなるという論文も出ています。
ただ第2小臼歯部分の歯肉の腫れをを繰り返したということですが、骨が少なくなっている可能性があり、骨を増生してくれるレヴェルの歯科医ではならないというところが気になります。
私でしたら抜歯のときからこのような話をして、socket preservation(抜歯窩保護、できるだけ骨が萎縮しないようにする)も薦めることになります。
今はアメリカも日本も個人のレヴェルは別として、インプラントがファーストチョイスの時代とおもいますが。
回答2
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2008-07-12 15:26:36
インプラントを二本入れるのがよろしいかと思います。
できれば東洋人のオペをやりなれているDrに頼むか、日本で行うのが良いと思います。
アメリカ人とは歯肉や骨の厚みがかなり違うため やりなれていないDrだとうまくオペができないケースがあります。
できれば東洋人のオペをやりなれているDrに頼むか、日本で行うのが良いと思います。
アメリカ人とは歯肉や骨の厚みがかなり違うため やりなれていないDrだとうまくオペができないケースがあります。
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2008-07-12 15:51:19
僕もお二人の先生と同意見です。
ロングなブリッジは支える歯の負担も大きくなり、次々とブリッジを大きくしていくような負のサイクルにはまり込む危険性もあります。
できればインプラント2本を入れるのが良いと思います。
また、タカタ先生もおっしゃられているように欧米人の骨格と東洋人の骨格ではかなり違うため、日本人のドクターにオペをお願いしたいですね。
ロングなブリッジは支える歯の負担も大きくなり、次々とブリッジを大きくしていくような負のサイクルにはまり込む危険性もあります。
できればインプラント2本を入れるのが良いと思います。
また、タカタ先生もおっしゃられているように欧米人の骨格と東洋人の骨格ではかなり違うため、日本人のドクターにオペをお願いしたいですね。
相談者からの返信
相談者:
yoshicaさん
返信日時:2008-07-16 18:38:42
迅速・的確なアドバイスをありがとうございます。
日本人の歯のことを知り尽くしている歯科医の方々からの意見は、海外に住む者としてとても心強いです。
アドバイスを参考にしてインプラントを検討しようと思います。
デンタルクリニックへ行き、部分入れ歯の契約をキャンセルしてきたところです。
松山先生
ブリッジだと前後の歯に負担が大きいのですね。
インプラントで検討しようと思います。
ありがとうございます。
タカタ先生
東洋人のオペをやりなれているドクターというのは盲点でした。
探してみることにします。
ありがとうございます。
タイヨウ先生
カリフォルニア在住のため、日本人のドクターを探せると思います。
負のサイクルは避けたいところです。
ありがとうございます。
日本人の歯のことを知り尽くしている歯科医の方々からの意見は、海外に住む者としてとても心強いです。
アドバイスを参考にしてインプラントを検討しようと思います。
デンタルクリニックへ行き、部分入れ歯の契約をキャンセルしてきたところです。
松山先生
ブリッジだと前後の歯に負担が大きいのですね。
インプラントで検討しようと思います。
ありがとうございます。
タカタ先生
東洋人のオペをやりなれているドクターというのは盲点でした。
探してみることにします。
ありがとうございます。
タイヨウ先生
カリフォルニア在住のため、日本人のドクターを探せると思います。
負のサイクルは避けたいところです。
ありがとうございます。
タイトル | 6・7番抜歯後は、入れ歯、ブリッジ、インプラント? (アメリカ) |
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質問者 | yoshicaさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 42歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:6番(第一大臼歯) 抜歯:7番(第二大臼歯) インプラント治療法 ブリッジ治療法 部分入れ歯 その他 アメリカ(米国) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。