親知らず抜歯後、青あざが残り根管治療時に麻酔が効きにくい

相談者: まおちゃまさん (36歳:女性)
投稿日時:2008-08-20 09:55:31
7月上旬に右下の親知らずを抜歯しました。
その1週間後くらいに右下の7番の歯の神経を取りました。

麻酔をした後すぐに、頬が腫れ始め右のあご辺りに青あざ(内出血)ができました。


治療した歯医者さんに相談したところ2日ほどで治りますといわれましたが、治らず心配になり他の歯医者さんに相談にいきました。


8月になった今現在も週2回くらい根幹治療に通っていますが、を触るだけでとても痛みがあります。

麻酔は痛みを訴えるとしてはもらえますが、内出血があるため少ししか麻酔できないといわれ汗をかきながら痛みに耐えています。

薬の名前は分かりませんが、通常は治療の際に神経の近くに強めの薬を入れるがガスが発生する為、今内出血している周辺の神経に影響が出るため使えないと言われました。


いったいいつになったら痛みがなくなるのか心配でたまりません。
また麻酔を打ってもあまり効いていないのか毎回とてもつらいです。



どうしたらいいでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2008-08-20 16:08:15
<麻酔をした後すぐに頬が腫れ始め右のあご辺りに青あざ


伝達麻酔を行うと、神経に平行する血管を刺傷することがあり、まず赤く内出血し、2〜3日で内出血は重力により下方に降り青あざとなり、その後1週間くらいから黄色くなって、吸収されます。

これは血液中のヘモグロビンの鉄分の変化によるものです。
これに関しては、新しい出血がない限りそう心配することはありません。 
 

抜髄ですが親知らず抜歯後に、痛くて我慢できない様な事でもない限り、普通はしばらく(1月くらい)おいてから、する方がよいのです。

それは親知らず抜歯後の上皮の閉鎖は、2週間していないと、完全ではなく、治療中のゴミなどが入りやすい事があげられます。

その上奥の親知らずを抜いた後1週間くらいでは、手前の7番は親知らず抜歯の周囲への、影響で過敏状態になっており麻酔が効きにくい上、上手くできてもその後の痛みがつよい事が、多いからです。
 

「強めの薬」ですが、今はあまり使いません。
それは痛みの原因になるからです。

このような状態の時は、もう治療を初めてしまったのは、仕方ないこととして、しばらく治療を休んで、を安静にしておくのが
一番です。

1週間に二回わざわざ痛くなりにいくのは、やめた方がよいと思います。


神経は徐々に死にますから、しばらく放置がよいです。
上述のごとく今は麻酔が効きにくいですから。

この答えを参考にして、身の処し方を考えてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: まおちゃまさん
返信日時:2008-08-20 18:07:28
松山先生
 
お忙しいところお返事頂き有難うございました。

毎回痛みに耐えて治療に通っていましたが、しばらくは安静にしようと思います。

本当に有難うございました。



タイトル 親知らず抜歯後、青あざが残り根管治療時に麻酔が効きにくい
質問者 まおちゃまさん
地域 非公開
年齢 36歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯後の痛み・異常・トラブル
抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず)
根管治療中の痛み
麻酔が効かない・効きにくい
親知らずの隣の歯(7番)への影響
親知らず抜歯後の後遺症・トラブル
根管充填
回答者




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