差し歯の下が虫歯で、再治療できない。抜歯以外の方法は?
相談者:
シロコさん (46歳:女性)
投稿日時:2008-08-24 16:02:14
初めて質問いたします。
右上4番の差し歯のやり直しをするため、差し歯を外す前にレントゲンを撮りました。
レントゲンの結果、根もしっかりしているので、今の状態なら問題なく新しく差し歯をつけることができるということで、差し歯を外しました。
ところが、差し歯の下が虫歯になっており、新しい差し歯は入らないので、抜歯と言われました。
私としては、問題なく差し歯のやり直しができると思っていただけに、抜歯と言われて大変ショックを受けております。
根がしっかりしているなら抜歯せずに、何かほかにいい方法はないものかとお尋ねしましたが、抜歯以外にないと言われました。
抜歯後は、ブリッジかインプラントの選択とのことでしたが、先生は、歯周病があるので、インプラントよりブリッジの方がよいのではないかと言われました。
私としては、抜歯してしまったらもう元には戻らないので、日進月歩の歯科医療なので、何とか抜歯をせず、医療が進むのを待つ気持ちでいたいのですが、ほかによい方法はないものでしょうか。
上手に説明することができませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
右上4番の差し歯のやり直しをするため、差し歯を外す前にレントゲンを撮りました。
レントゲンの結果、根もしっかりしているので、今の状態なら問題なく新しく差し歯をつけることができるということで、差し歯を外しました。
ところが、差し歯の下が虫歯になっており、新しい差し歯は入らないので、抜歯と言われました。
私としては、問題なく差し歯のやり直しができると思っていただけに、抜歯と言われて大変ショックを受けております。
根がしっかりしているなら抜歯せずに、何かほかにいい方法はないものかとお尋ねしましたが、抜歯以外にないと言われました。
抜歯後は、ブリッジかインプラントの選択とのことでしたが、先生は、歯周病があるので、インプラントよりブリッジの方がよいのではないかと言われました。
私としては、抜歯してしまったらもう元には戻らないので、日進月歩の歯科医療なので、何とか抜歯をせず、医療が進むのを待つ気持ちでいたいのですが、ほかによい方法はないものでしょうか。
上手に説明することができませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
回答1
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2008-08-24 16:39:11
>レントゲンの結果、根もしっかりしているので、今の状態なら問題なく新しく差し歯をつけることができるということで、差し歯を外しました。
>ところが、差し歯の下が虫歯になっており、新しい差し歯は入らないので、抜歯と言われました。
よくはないですが、今回のようなことはあることです。
被せ物の中までレントゲンで識別できないので、外して大きく悪くなっていて抜歯になることもあります。
患者さんからしたら外さなければ良かったと思われるでしょうが、外さないと分からないこともよくあります。
難しい判断だと思います。
見ていないので何ともいえないのですが、歯の長さが長ければ「エクストルージョン(歯根廷出)」をして歯を少し出してきて残すこともできるのですが、
殆どの4番は適応症になるほど根の長さが長くないので出来ないことも多いです。
>日進月歩の歯科医療なので、何とか抜歯をせず、医療が進むのを待つ気持ちでいたいのですが、ほかによい方法はないものでしょうか。
歯科って患者さんが思っているほど進歩していないですよ・・・^^;
抜く前に他の先生にセカンドオピニオンを求められてはどうでしょう!?
抜いてしまうと後には引けなくなってしまいますから。
>ところが、差し歯の下が虫歯になっており、新しい差し歯は入らないので、抜歯と言われました。
よくはないですが、今回のようなことはあることです。
被せ物の中までレントゲンで識別できないので、外して大きく悪くなっていて抜歯になることもあります。
患者さんからしたら外さなければ良かったと思われるでしょうが、外さないと分からないこともよくあります。
難しい判断だと思います。
見ていないので何ともいえないのですが、歯の長さが長ければ「エクストルージョン(歯根廷出)」をして歯を少し出してきて残すこともできるのですが、
殆どの4番は適応症になるほど根の長さが長くないので出来ないことも多いです。
>日進月歩の歯科医療なので、何とか抜歯をせず、医療が進むのを待つ気持ちでいたいのですが、ほかによい方法はないものでしょうか。
歯科って患者さんが思っているほど進歩していないですよ・・・^^;
抜く前に他の先生にセカンドオピニオンを求められてはどうでしょう!?
抜いてしまうと後には引けなくなってしまいますから。
相談者からの返信
相談者:
シロコさん
返信日時:2008-08-24 17:11:07
井野先生 御回答ありがとうございます。
前回の治療のときに差し歯を外し、虫歯はそのまま処置せず、仮り歯をつけて、今週の土曜日に抜歯の予定になっております。
その前に、井野先生にアドバイスをいただいたエクストルージョン(歯根延出)ができないかどうかを担当医に相談してみようと思います。
またセカンドオピニオンをほかの先生に依頼してみようと思います。
一つ質問をさせていただきます。
現在の歯科医療はセカンドオピニオンが後れていると言われていますが、担当医にセカンドオピニオンを他の先生に依頼することをお話しした方がよいものでしょうか。
他の先生に診ていただくには仮り歯を外さなければわからないので、後から担当医が診ればすぐわかってしまうことなので、お気持ちを悪くされるのではないかという不安があります。
初めての質問で大変不安でしたが、御回答をいただけてとても感謝いたしております。ありがとうございました。
前回の治療のときに差し歯を外し、虫歯はそのまま処置せず、仮り歯をつけて、今週の土曜日に抜歯の予定になっております。
その前に、井野先生にアドバイスをいただいたエクストルージョン(歯根延出)ができないかどうかを担当医に相談してみようと思います。
またセカンドオピニオンをほかの先生に依頼してみようと思います。
一つ質問をさせていただきます。
現在の歯科医療はセカンドオピニオンが後れていると言われていますが、担当医にセカンドオピニオンを他の先生に依頼することをお話しした方がよいものでしょうか。
他の先生に診ていただくには仮り歯を外さなければわからないので、後から担当医が診ればすぐわかってしまうことなので、お気持ちを悪くされるのではないかという不安があります。
初めての質問で大変不安でしたが、御回答をいただけてとても感謝いたしております。ありがとうございました。
回答2
回答日時:2008-08-24 20:15:22
こんにちは。
私も最初から最後まで井野先生と同じ意見です。
診査してみないと分かりませんが、ある程度妥協すれば割となんとかなりそうな気もしないでもないのですが・・やはり拝見してみないことには分かりませんね。
> 他の先生に診ていただくには仮り歯を外さなければわからないので、後から担当医が診ればすぐわかってしまうことなので、お気持ちを悪くされるのではないかという不安があります。
んー・・これまた難しい問題ですね。
過去何度も類似のやりとりはしてきているのですが、結局のところ
「その先生次第」
なんですよね。。
ただ仮歯を外して中を確認して元に戻して・・程度なら、たぶん気付かれないですけど^^;
それとセカンドオピニオンって、本来は保険適応外です。
ご指摘の通り歯科ではまだ一般的でもないですし、実際は保険の初診扱いでやってしまう場合も多い様ですが、それも良し悪しだと思いますよ。
行こうと思っている医院に、事前に問い合わせをされると良いと思います。
(電話は出来るだけお昼休みなどを狙ってくださいね。)
お大事にどうぞ。
私も最初から最後まで井野先生と同じ意見です。
診査してみないと分かりませんが、ある程度妥協すれば割となんとかなりそうな気もしないでもないのですが・・やはり拝見してみないことには分かりませんね。
> 他の先生に診ていただくには仮り歯を外さなければわからないので、後から担当医が診ればすぐわかってしまうことなので、お気持ちを悪くされるのではないかという不安があります。
んー・・これまた難しい問題ですね。
過去何度も類似のやりとりはしてきているのですが、結局のところ
「その先生次第」
なんですよね。。
ただ仮歯を外して中を確認して元に戻して・・程度なら、たぶん気付かれないですけど^^;
それとセカンドオピニオンって、本来は保険適応外です。
ご指摘の通り歯科ではまだ一般的でもないですし、実際は保険の初診扱いでやってしまう場合も多い様ですが、それも良し悪しだと思いますよ。
行こうと思っている医院に、事前に問い合わせをされると良いと思います。
(電話は出来るだけお昼休みなどを狙ってくださいね。)
お大事にどうぞ。
相談者からの返信
相談者:
シロコさん
返信日時:2008-08-24 21:02:33
タイトル | 差し歯の下が虫歯で、再治療できない。抜歯以外の方法は? |
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質問者 | シロコさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 46歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定 クラウンの下の虫歯(二次カリエス) エクストルージョン(歯根廷出) 二次カリエス(2次的な虫歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。