差歯(上1)が1週間前から痛む。痛みが取れないので再根管治療すべき?
相談者:
unnさん (37歳:男性)
投稿日時:2008-08-10 14:14:31
はじめまして。
左上1番の前歯が6年ぐらい前に折れて、差歯にしました。
そのとき、既に根管治療に失敗している?と思うのですが、差歯を入れた後、1週間ぐらいして差歯が取れました。
歯根が膿んでいるので、薬を詰めてから差歯を再度入れると医師に説明を受けたと思います。
2年ぐらい前に、再度、この歯が取れまして、当初の歯科医とは別の歯科医に相談に行きました。
このとき、歯の中が茶色く変色しているので、歯を削って、再度、作り直してもらった差歯(保険適用)が、現在、入っています。
このとき、再根管治療を入念にしていただいた記憶はありません。
最近まで、問題なかったのですが、先週末に疲労による免疫力の低下が原因と思われるのですが、前歯の根のあたりにズキズキした痛みが発生して、今の差歯を作っていただいた歯科医の診療を受けました。
大きな注射器のようなもので、前歯の上の歯肉のあたりから、膿を取っていただきましたが、現在も痛みがあり、薬を飲みながら様子を見ている状況です。
レントゲンすら撮影していただいていません。
服用している薬は、抗菌剤(セクロダイン)、鎮痛剤(ロキソプロフェナトリウム)です。
歯科医からのお話では、膿をとりながら、痛みが引くのを待ちましょうという方針のようです。
こちらの掲示板を拝見させていたくと、いろいろな症例紹介があり、再根管治療を行うべきなのかと思うのですが、判断しかねております。
このまま、痛みが引いても、歯根はバクテリアに感染していて、自覚症状がなくても、骨が溶けたりしないのでしょうか?
また、最悪の場合には抜歯も考えるべきなのでしょうか?
お忙しいところ、お手数をおかけいたしますが、ご助言をいただけましたら、幸いと存じます。
以上
よろしくお願いします。
左上1番の前歯が6年ぐらい前に折れて、差歯にしました。
そのとき、既に根管治療に失敗している?と思うのですが、差歯を入れた後、1週間ぐらいして差歯が取れました。
歯根が膿んでいるので、薬を詰めてから差歯を再度入れると医師に説明を受けたと思います。
2年ぐらい前に、再度、この歯が取れまして、当初の歯科医とは別の歯科医に相談に行きました。
このとき、歯の中が茶色く変色しているので、歯を削って、再度、作り直してもらった差歯(保険適用)が、現在、入っています。
このとき、再根管治療を入念にしていただいた記憶はありません。
最近まで、問題なかったのですが、先週末に疲労による免疫力の低下が原因と思われるのですが、前歯の根のあたりにズキズキした痛みが発生して、今の差歯を作っていただいた歯科医の診療を受けました。
大きな注射器のようなもので、前歯の上の歯肉のあたりから、膿を取っていただきましたが、現在も痛みがあり、薬を飲みながら様子を見ている状況です。
レントゲンすら撮影していただいていません。
服用している薬は、抗菌剤(セクロダイン)、鎮痛剤(ロキソプロフェナトリウム)です。
歯科医からのお話では、膿をとりながら、痛みが引くのを待ちましょうという方針のようです。
こちらの掲示板を拝見させていたくと、いろいろな症例紹介があり、再根管治療を行うべきなのかと思うのですが、判断しかねております。
このまま、痛みが引いても、歯根はバクテリアに感染していて、自覚症状がなくても、骨が溶けたりしないのでしょうか?
また、最悪の場合には抜歯も考えるべきなのでしょうか?
お忙しいところ、お手数をおかけいたしますが、ご助言をいただけましたら、幸いと存じます。
以上
よろしくお願いします。
回答1
あらきデンタルクリニック(香川県坂出市)の荒木です。
回答日時:2008-08-10 14:27:41
歯が折れた状況によっても変わるのですが、仮に深い部分まで歯が割れていたのであれば、長期的な保存が困難である可能性もあります。
状況として、再根管治療での改善が望めるのであれば再根管治療を行うべきですが、フェルールの確保が難しく抜歯が妥当である状況も考えられます。
その点をご考慮頂いた上で、現在の担当医とご相談なさってみてはいかがでしょうか?
状況として、再根管治療での改善が望めるのであれば再根管治療を行うべきですが、フェルールの確保が難しく抜歯が妥当である状況も考えられます。
その点をご考慮頂いた上で、現在の担当医とご相談なさってみてはいかがでしょうか?
回答2
回答日時:2008-08-10 15:18:33
はじめまして。
荒木先生と同じく、こちらでの判断は難しいです。
少なくとも、膿みを出したり投薬だけで解決することではありませんから、何らかのアクションを起こされた方が良いとは思いますよ。
再根管治療、歯根端切除術、意図的再植術、フェルール確保の為の、エクストルージョンやクラウンレングスニング、最悪抜歯。
その場合はブリッジ、インプラント、あるいは部分入れ歯・・
どれもない話ではないですから、予習をしていかれると良いと思いますよ。
お大事にどうぞ。
荒木先生と同じく、こちらでの判断は難しいです。
少なくとも、膿みを出したり投薬だけで解決することではありませんから、何らかのアクションを起こされた方が良いとは思いますよ。
再根管治療、歯根端切除術、意図的再植術、フェルール確保の為の、エクストルージョンやクラウンレングスニング、最悪抜歯。
その場合はブリッジ、インプラント、あるいは部分入れ歯・・
どれもない話ではないですから、予習をしていかれると良いと思いますよ。
お大事にどうぞ。
回答3
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2008-08-10 22:44:43
長い経過で、何度も治療のしなおしがあり、ご心配ですね。
>歯科医からのお話では、膿をとりながら、痛みが引くのを待ちましょうという方針のようです。
痛みのあるうちは、正常な判断ができなくなっていることもありますので、痛みがひいてから、主治医の先生と今後の方針について相談されればいいのではないでしょうか。
慢性に長く経過しているようなので、すぐに何かをしなければいけないということは無いと思います。
渡辺先生をおっしゃられているように、ご自身も知識を持たれてから、相談されることが良い、結果をもたらすと思います。
>歯科医からのお話では、膿をとりながら、痛みが引くのを待ちましょうという方針のようです。
痛みのあるうちは、正常な判断ができなくなっていることもありますので、痛みがひいてから、主治医の先生と今後の方針について相談されればいいのではないでしょうか。
慢性に長く経過しているようなので、すぐに何かをしなければいけないということは無いと思います。
渡辺先生をおっしゃられているように、ご自身も知識を持たれてから、相談されることが良い、結果をもたらすと思います。
相談者からの返信
相談者:
unnさん
返信日時:2008-08-13 14:43:36
タイトル | 差歯(上1)が1週間前から痛む。痛みが取れないので再根管治療すべき? |
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質問者 | unnさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 37歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
神経の無い(神経を取った)歯の痛み 根管治療の失敗・再治療 保険のクラウン(前歯:レジン) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。