右下6番の根管治療中、神経も取除かれ中もキレイなのに痛みがとれない

相談者: ププリンさん (36歳:女性)
投稿日時:2008-08-24 23:02:42
はじめまして。

右下6番を根管治療中です。

もともとは他の歯科医院にて約二年前に治療済みのが、三ヶ月前に痛みが出て、現在の歯科医院にて診てもらったところ

「中の神経で取りきれていないものが腐ってしまっている」

との事でした。
中をきれいに削って膿を出し、薬をつめて仮の蓋をし、その後土台をたてて再度蓋をする・・・という予定で現在まで来ています。

が、膿を出してからは週に一度「薬をつめて仮の蓋をする」の繰り返しですが、ときどきズキズキ痛みがでます。
神経を引っ張られるような痛みが脈と一緒にズキズキ・・・といった感じです。


先生に

「中はとてもきれいで神経もすべて取り除いている。
気長に根気よく治療しましょう」

と言われましたが、約三ヶ月経ち、中もきれいで神経もないのに痛みがあるので

「6番ではなく、5番の歯が原因で痛みが出ているのではないか?
(5番も6番と同じく他の医院にて治療済みです)

もう三ヶ月近く5番は週1度中をきれいにしているので、1度二週間日を空けて様子を見ましょう。
その際に痛みがあるようなら、5番の中を見てみます」

といわれました。

私としては、実はまだ取りきれていない神経があるのではないか?と考えてしまいます。


再度、別の医院にて現状を話し、治療をしてもらったほうがよいのか、それとも今の医院にてもう少し続けてみたほうがよいのか悩んでいます。


ご回答お待ちしています。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-08-25 02:47:11
はじめまして。
ププリンさん


レントゲンなどの資料も拝見せず何とも言えませんが、の再治療、特に既に一度終わってから症状が再発した神経の再治療は困難な場合があります。

もともと根の中に枝分かれが多くあったり、その後に破折を起こしたりなど、同じ治療をしても難しいことは当院でも時々あります。

勿論解決出来る場合も多いと思いますが。



お話の様子では、そもそも治療された歯科医院ではない医院に現在通院されている様ですね。
その意味では既にセカンドオピニオンをお受けになっていると言ったところでしょうか。

レントゲンによる説明をして頂きましたか?
当院のホームページにも神経の再治療の経過例あたりは出ていますので、参考までのご覧下さい。


整理すると、今回そもそも痛みが再発したこと自体に何らかの原因があるので、治療手技によっては改善しない可能性も最悪の事態として考えた上で、別の医院を訪ねても宜しいとは思いますが・・


いずれにしても、何の資料も拝見していないので、無責任な意見になってしまいます。
申し訳ございません。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2008-08-25 16:41:34
難しい所ですね。


>実はまだ取りきれていない神経があるのではないか?

>右下6番を根管治療中です。

まず今の先生に神経管の数が何本あるか聞かれたほうがいいですね。

実際保険の設定では3本という治療費設定がしてありますが、実はこのの3割近くに4本目の神経が管があることも示すデーターもあります。

神経管があるかどうかの診断がCTでも可能です。

CTで診断してもし神経管が隠れているようでしたら、マイクロをおいているような歯科医院歯内療法専門医などの先生に診て頂いた方がいいかもしれません。

 


私は根の治療を主でしているのでププリンさんのような患者さんも来られます。
稀にですが神経管が隠れている時もあります。

これは裸眼治療の限界だと私は思います。
4本目の入り口自体歯に隠れていますし、神経管の穴自体細いものでは0.1mm前後ですから見えません。

マイクロ(顕微鏡)使用していると第4根管の発見率は上がります。
しかし、細い第4根管は見つけて処置しなくても問題がでない場合もあります。


写真は上の6番の第4根管ですが、この歯の4本目はマイクロなしには処置は出来なかったと思います。

また他の3本の神経管の位置に比べ、ある場所が異様に空間が開いていて、4本目の神経管があると見たので、音波などで少しずつ歯を削ると・・・
(解剖学的に他の神経管の位置を頼りに探す方法もあります)

健康な歯を0.7mmぐらい削りこむと、0.5mmぐらい引っ掛かりが出てきて発見出来たものです。


一度根の治療が得意な先生の歯科医院に相談するのも1つの手かと思いますよ。

ただし神経の形は複雑で全ての神経を除去できる訳ではないので、その点も過去のスレを読んで勉強してみてください。

 

画像2の方ですが
写真の右側中央部に穴が開いたのが分かりますかね!?
これが4本目の神経管を処理した状態です。

マイクロがあっても見つけきれないことはありますので、そこの点はご理解ください^^;

画像1画像1 画像2画像2

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ププリンさん
返信日時:2008-08-27 12:46:44
ご回答ありがとうございます。

歯の神経の数は四本といわれました。
そのすべてを取り除き、穴を広げきれいにし、薬をつめて(腫れ・炎症がひどいときは抗生物質をつめる)仮のフタをしています。

もともと治療していた歯科医院で、上記のような治療をしていましたが、そこは

「なるべく神経は取らずに治療する」

が方針のようでした。

が、治療完了後しばらくたって痛みが出て、その歯医者で診てもらったら

「痛いのはありえない、鎮痛剤を出すので様子を見て」

としか言ってもらえず、治療の際も麻酔が効きにくいと何本も追加で注射され、その場でめまいと寒気がして具合が悪くなってしまい、治療中も「このをどう治療するか・自分の治療方針」などずっと話しながらされていたので、不審に思い、


現在の歯科医院にて診てもらったところ

「取りきれていない神経が腐っているため根管治療をする。
中で炎症を起こしているのに、鎮痛剤を服用しても痛みは治まらない、それよりも炎症の原因を取り除くべき」

といわれ、そのさいに

「歯の神経は全部で4本」

と教えてもらいました。

いままで通った歯医者では、根の長さを測る電気の機械などすべて揃っていたにもかかわらず、すべて再治療となってしまい(今回の歯で三本目です)ました。



現在の歯科医院は昔からある古い「町の歯医者さん」といった感じで、レントゲンはありますがそれ以外はなく、先生の長年の技術(腕)で治療しています。

現在の先生のおかげで過去二本は痛みもなく、わりとスムースに根管治療が終了したのと、前回の歯医者でさんざんな目に合い
こりごりしたのもあって、「機械が揃っていればいいってもんじゃないのだな」と安心して三本目もおまかせしていました。


先生は

「神経は絶対に残ってない。
中はきれいなので、それなのに痛みがあるのは5番も今回と同じように炎症を起こし始めて、そのせいで6番が痛いように感じるのでは?
(5番と6番の間、5番よりだそうです)」

と言い切られ、過去二本も痛みなく治療済みであるだけに言いにくいのですが、5番を治療する前に、レントゲンで確認してもらったほうがよいでしょうか?
(レントゲンでもなかなか難しいでしょうが)


また、レントゲンを撮ったら、5番が要治療なのかを治療再開前にわかるでしょうか?
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2008-08-27 13:17:26
4本でしたか・・・
(神経管が5本の場合も稀にあるのですが日本人の場合かなりレアケースです)

ここで判断するのはちょっと難しいですね・・・


ただ今の先生は技術をお持ちの先生と感じられます。
ですからレントゲンなどでもう一度診断を仰ぎ、処置を進められた方がいいような気がします。


根の治療は道具だけでは成立しません、技術、経験、感なども必要になります。(歯科全般に言えますが^^;)


また一度トラブルを抱えたはすんなり治らないことも多いです。
たぶん今回の歯もそのような歯になってしまっている気がします。


まずはきっちりとした診断を仰ぎ、その後何処に手を入れられるか決めた方がいいと思います。

手を入れて悪くなったなど悲しすぎますから・・・

  
 




タイトル 右下6番の根管治療中、神経も取除かれ中もキレイなのに痛みがとれない
質問者 ププリンさん
地域 非公開
年齢 36歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯科治療後の歯の痛み
根管治療の治療法
根管治療の失敗・再治療
根管治療後の痛み
根管治療に関するトラブル
回答者




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