インプラントの上部構造物(右下5.6.7)をブリッジにするメリットは?
相談者:
Ptさん (43歳:男性)
投稿日時:2008-09-24 02:16:30
こんばんは。
初めて相談させて頂きます。
こちらのサイトで色々と勉強させて頂き、先日、インプラントの相談に歯科医に行きました。
インプラント(人工歯根)の事は色々なサイトに情報があるので、理解しています。
今回、歯科医でカウンセリングを受けて、費用、インプラント部位等の説明を受けましたが、少し分からない点が、上部構造物の件で出てきました。
私の歯の状態ですが、右下5,6,7、左下、6.7が抜歯でないため、その部位にインプラントを考えています。
(上部もありませんが、デンチャーで、しばらく様子を見ようと考えています)
パントモ撮影後、カウンセリング前に、先生が口腔検査をして、歯科衛生士さんがその状態を治療計画表に書き込む形でカウンセリングを受けました。
カウンセリング自体は先生ではなく、検査結果を書き込んだ歯科衛生士さんとカウンセリングするような形式です。
治療計画表を見ながら歯科衛生士さんと相談したのですが、
治療計画表には、
インプラント インプラント
| |
____________
右下 5番 6番 7番
ブリッジ
とありました。
これは6.7番にインプラントをして、上部構造物(MBのボーンセレンでお願いしました。)は、5.6.7をブリッジでつなぐ上部構造物になりますとの説明でした。
5番にインプラントを入れない理由は、骨の厚みが足りないのでインプラントを打つことが難しいことから、6.7番にインプラントする計画とのことでした。(CTは撮影していません)
インプラント後は、今まで以上に歯ブラシ・フロス等を行わないといけないと考えていますが、
「上部構造物をブリッジでつないだ場合、フロスをどうやって入れればいいのですか?」
と質問したところ、通常は歯の上からフロスをいれますが、ブリッジの場合、先端が硬い糸でその後にスポンジフロスがついたフロスを上部構造物と歯肉の間に入れて掃除することになりますとの説明でした。
私は、1つのインプラントに1つの上部構造物と思っていた為、少し驚いたのですが、今日、88相談掲示板を見て、タイヨウ先生の回答を見ると、上部構造物を連結するのは常識ともあり、一方、左下6、7は、計画表にブリッジとあったので、
「これは、ブリッジにする必要にあるのですか?」
と聞いたところ、
「これは、書きまちがえまもしれません。
ブリッジではなく、1つのインプラントに1つの上部構造物でブリッジしません」
との事でした。
そこで先生に質問なのですが、
1.
右下、6.7にインプラントを入れて、5.6.7に上部構造物をブリッジで入れるのは、標準的なプロトコルなのでしょうか?
素人的には、5にインプラントがない状態で、ブリッジでつないでも、 5番が押され、てこの原理で、強度的に7番に負荷がかかるのでは?と感じています。
右上ですが、7番がありますが、少し移動しており、(6番がないため)位置的には、6番よりの位置にあり、右下7番にインプラントを入れてもかみ合う歯が上には正確にはなく、上7番と半分ぐらい、かみ合う位置です。
使用インプラントは、ITIです。
2.
上部構造物を連結するのは常識とのことですが、左下6,7は計画表にブリッジとあり、質問したところ、
「ブリッジではなく、1つのインプラントに一つの上部構造体(MBです)で、それぞれ単独でインプラントとつなぐ形になります」
との説明は妥当なものなのでしょうか?(計画表には、ブリッジとありました)
歯科衛生士はさんは、かなりベテランに感じました。
また先生はかなり早口の状態でしたので、計画表に書き間違える可能性はあっても、歯科衛生士さんを攻める気はありません。
3.
上部構造物を連結してしまうのは、常識とありますが、フロスの事など考えると、連結しないほうがいいのでは?と思うのですが、連結するメリットは何でしょうか?
長文なってしまいましたが、よろしくお願い申し上げます。
初めて相談させて頂きます。
こちらのサイトで色々と勉強させて頂き、先日、インプラントの相談に歯科医に行きました。
インプラント(人工歯根)の事は色々なサイトに情報があるので、理解しています。
今回、歯科医でカウンセリングを受けて、費用、インプラント部位等の説明を受けましたが、少し分からない点が、上部構造物の件で出てきました。
私の歯の状態ですが、右下5,6,7、左下、6.7が抜歯でないため、その部位にインプラントを考えています。
(上部もありませんが、デンチャーで、しばらく様子を見ようと考えています)
パントモ撮影後、カウンセリング前に、先生が口腔検査をして、歯科衛生士さんがその状態を治療計画表に書き込む形でカウンセリングを受けました。
カウンセリング自体は先生ではなく、検査結果を書き込んだ歯科衛生士さんとカウンセリングするような形式です。
治療計画表を見ながら歯科衛生士さんと相談したのですが、
治療計画表には、
インプラント インプラント
| |
____________
右下 5番 6番 7番
ブリッジ
とありました。
これは6.7番にインプラントをして、上部構造物(MBのボーンセレンでお願いしました。)は、5.6.7をブリッジでつなぐ上部構造物になりますとの説明でした。
5番にインプラントを入れない理由は、骨の厚みが足りないのでインプラントを打つことが難しいことから、6.7番にインプラントする計画とのことでした。(CTは撮影していません)
インプラント後は、今まで以上に歯ブラシ・フロス等を行わないといけないと考えていますが、
「上部構造物をブリッジでつないだ場合、フロスをどうやって入れればいいのですか?」
と質問したところ、通常は歯の上からフロスをいれますが、ブリッジの場合、先端が硬い糸でその後にスポンジフロスがついたフロスを上部構造物と歯肉の間に入れて掃除することになりますとの説明でした。
私は、1つのインプラントに1つの上部構造物と思っていた為、少し驚いたのですが、今日、88相談掲示板を見て、タイヨウ先生の回答を見ると、上部構造物を連結するのは常識ともあり、一方、左下6、7は、計画表にブリッジとあったので、
「これは、ブリッジにする必要にあるのですか?」
と聞いたところ、
「これは、書きまちがえまもしれません。
ブリッジではなく、1つのインプラントに1つの上部構造物でブリッジしません」
との事でした。
そこで先生に質問なのですが、
1.
右下、6.7にインプラントを入れて、5.6.7に上部構造物をブリッジで入れるのは、標準的なプロトコルなのでしょうか?
素人的には、5にインプラントがない状態で、ブリッジでつないでも、 5番が押され、てこの原理で、強度的に7番に負荷がかかるのでは?と感じています。
右上ですが、7番がありますが、少し移動しており、(6番がないため)位置的には、6番よりの位置にあり、右下7番にインプラントを入れてもかみ合う歯が上には正確にはなく、上7番と半分ぐらい、かみ合う位置です。
使用インプラントは、ITIです。
2.
上部構造物を連結するのは常識とのことですが、左下6,7は計画表にブリッジとあり、質問したところ、
「ブリッジではなく、1つのインプラントに一つの上部構造体(MBです)で、それぞれ単独でインプラントとつなぐ形になります」
との説明は妥当なものなのでしょうか?(計画表には、ブリッジとありました)
歯科衛生士はさんは、かなりベテランに感じました。
また先生はかなり早口の状態でしたので、計画表に書き間違える可能性はあっても、歯科衛生士さんを攻める気はありません。
3.
上部構造物を連結してしまうのは、常識とありますが、フロスの事など考えると、連結しないほうがいいのでは?と思うのですが、連結するメリットは何でしょうか?
長文なってしまいましたが、よろしくお願い申し上げます。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2008-09-24 05:32:28
Ptさまおはようございます。
インプラントの上部構造を連結するかどうかについて単独での修復の方がいいとお考えのようですね。
1.については5番にインプラントが埋入出来ないのならこういう設計もアリだと思います。
仰るように力学的には少々無理がありますが5番を咬合させないように作ることになります。
5番の位置の骨量を調べるためと手術の安全性を高めるためにCTの撮影をした方がいいかもしれません。
2.連結するかどうかは主治医の考えで決まると思います。
単独で作っておけばポーセレンが欠けた場合の修理は一本だけで済みます。
適合精度も一本だけのほうが作りやすいでしょう。
ただ連結すると適合がよければ緩みにくいといわれています。
またITI(ストローマン)の場合は6mmのインプラントを使う時は連結するようプロトコールで指示されています。
3.フロスはコンタクトポイントを磨くために使いますから連結してあれば必要は無いと思います。
歯間は歯間ブラシを使うことになります。
詳しいことは衛生士ではなく主治医にお尋ねになられたほうがいいと思います。
お大事になさいませ。
インプラントの上部構造を連結するかどうかについて単独での修復の方がいいとお考えのようですね。
1.については5番にインプラントが埋入出来ないのならこういう設計もアリだと思います。
仰るように力学的には少々無理がありますが5番を咬合させないように作ることになります。
5番の位置の骨量を調べるためと手術の安全性を高めるためにCTの撮影をした方がいいかもしれません。
2.連結するかどうかは主治医の考えで決まると思います。
単独で作っておけばポーセレンが欠けた場合の修理は一本だけで済みます。
適合精度も一本だけのほうが作りやすいでしょう。
ただ連結すると適合がよければ緩みにくいといわれています。
またITI(ストローマン)の場合は6mmのインプラントを使う時は連結するようプロトコールで指示されています。
3.フロスはコンタクトポイントを磨くために使いますから連結してあれば必要は無いと思います。
歯間は歯間ブラシを使うことになります。
詳しいことは衛生士ではなく主治医にお尋ねになられたほうがいいと思います。
お大事になさいませ。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2008-09-24 13:47:21
山田先生がほとんどお答えになっているので補足だけ。
>先端が硬い糸でその後にスポンジフロスがついたフロスを上部構造物と歯肉の間に入れて掃除することになりますとの説明でした。
スーパーフロス
これです。
詳しくは担当の先生に聞いてみてください。
お大事にどうぞ。
>先端が硬い糸でその後にスポンジフロスがついたフロスを上部構造物と歯肉の間に入れて掃除することになりますとの説明でした。
スーパーフロス
これです。
詳しくは担当の先生に聞いてみてください。
お大事にどうぞ。
相談者からの返信
相談者:
Ptさん
返信日時:2008-09-24 21:43:39
回答3
タイトル | インプラントの上部構造物(右下5.6.7)をブリッジにするメリットは? |
---|---|
質問者 | Ptさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 43歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
インプラントその他 ブリッジその他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。