「自然歯への差し歯」と「インプラント歯」との連結は可能ですか
相談者:
tadaさん (49歳:男性)
投稿日時:2008-09-29 16:43:24
上の歯876-678が欠損してありません。
上の歯54321-12345は自然歯ですが、歯周病によりぐらつきがあって物がよく噛めないため最終的には連結差し歯(連結メタルボンド希望)にするため、現在これら10本の歯を細く削って歯周病の治療をしながら仮歯を入れています。
欠損部分876-678には左右それぞれに2本づつ計4本のインプラントを入れて行く予定ですが、この場合このインプラントに被せる冠と差し歯の冠を一体でつないだほうが歯周病および長期メンテナンス対策として、よりベターとの歯科医院の説明ですが
ある説では『自然歯とインプラントの連結はクッション等の構造上の違いの関係でタブー』としてある記事をみました。
患者が先生に差し出がましく物申すのも躊躇致しこのように相談致しました。
よろしくご指導ください。
上の歯54321-12345は自然歯ですが、歯周病によりぐらつきがあって物がよく噛めないため最終的には連結差し歯(連結メタルボンド希望)にするため、現在これら10本の歯を細く削って歯周病の治療をしながら仮歯を入れています。
欠損部分876-678には左右それぞれに2本づつ計4本のインプラントを入れて行く予定ですが、この場合このインプラントに被せる冠と差し歯の冠を一体でつないだほうが歯周病および長期メンテナンス対策として、よりベターとの歯科医院の説明ですが
ある説では『自然歯とインプラントの連結はクッション等の構造上の違いの関係でタブー』としてある記事をみました。
患者が先生に差し出がましく物申すのも躊躇致しこのように相談致しました。
よろしくご指導ください。
回答1
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2008-09-29 16:51:11
基本としては、天然の歯とインプラントは繋ぎません。
歯周病でグラつく歯同士を繋げることはありますが、
個人的な見解では、その可能性が高い歯には有効でも、
現実に動き出して噛めない状態であれば、
抜歯が適応なのかもしれないと、思います。
残せたら、それに越したことはないですが、
無理にインプラントにまで、繋げてしまうのは、
私であれば行わないと思います。
あくまでも診察なしの患者さんの知識だけからの印象なので、
詳しく診察して、お話を伺うと全く違う結論になる
可能性もあります。
まずは、主治医になぜ、その結論に至ったのか?
ここを伺いましょう。
歯周病でグラつく歯同士を繋げることはありますが、
個人的な見解では、その可能性が高い歯には有効でも、
現実に動き出して噛めない状態であれば、
抜歯が適応なのかもしれないと、思います。
残せたら、それに越したことはないですが、
無理にインプラントにまで、繋げてしまうのは、
私であれば行わないと思います。
あくまでも診察なしの患者さんの知識だけからの印象なので、
詳しく診察して、お話を伺うと全く違う結論になる
可能性もあります。
まずは、主治医になぜ、その結論に至ったのか?
ここを伺いましょう。
回答2
相談者からの返信
相談者:
tadaさん
返信日時:2008-09-29 18:19:00
回答3
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2008-09-29 18:20:52
「天然歯とインプラントを連結する事は禁忌」なんだけど、一昔前までは繋ぐのが普通のような時代がありました。
その当時の知識のみで臨床を行っている 少し 年を召された先生だと繋ぐアイデアを提案するかもしれませんね。
でも、現在ではやめた方がいいですよ
その当時の知識のみで臨床を行っている 少し 年を召された先生だと繋ぐアイデアを提案するかもしれませんね。
でも、現在ではやめた方がいいですよ
相談者からの返信
相談者:
tadaさん
返信日時:2008-09-29 18:28:03
高田先生
お忙しい中、ご指導いただき誠に有難うございました。
お陰ですっきり致しました。
今後とも宜しくご指導くださいませ。
失礼致します。
お忙しい中、ご指導いただき誠に有難うございました。
お陰ですっきり致しました。
今後とも宜しくご指導くださいませ。
失礼致します。
タイトル | 「自然歯への差し歯」と「インプラント歯」との連結は可能ですか |
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質問者 | tadaさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 49歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
メタルボンド インプラント治療法 インプラントその他 補綴関連 クラウン・被せ物の連結(連結冠) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。