6年前の埋伏歯抜歯から経過が悪く、唇の痺れに苦しんでいます

相談者: achaさん (41歳:女性)
投稿日時:2008-09-27 00:53:48
はじめまして
数年来抱えている悩みを聞いてください。


2002年11月末に右下顎に埋まっていた6番の埋伏歯の除去手術を大学病院口腔外科で行いました。

(神経の真側に横たわるように埋まっており、除去時には多少神経に傷が付く可能性がある事、痺れの症状が出るかもしれない事は説明を受けました)


術後3週間ほどは、右下の顎の感覚が麻痺し触られても全く気付かない状態でしたが、徐々に何かが触れる感覚が分かるようになり同時に右下の顎・唇に痺れを覚えるようになりました。

丁度その頃に、除去した部分に僅かな破片が残っている事が分かり、外来で再除去手術を行いました。


痺れの方は日に日に感じ方が激しくなり、洗顔時なども右下顎付近は触れない程でしたが、それに合わせ今度は除去手術を行った患部近辺のが痛むようになり、特に右下の犬歯が酷い打診痛を感じました。

担当医に伝えても、無感覚から感覚が戻ってくる過程の一つだから問題は無いけど、もしかしたら三叉神経痛かも知れないと言われ暫くその方向で通院をしましたが痺れも続き、打診痛は酷くなるばかりで『最悪、骨髄炎を起こしているかも?』と言うことで

3月下旬にMRIを撮り、結果やはり右下顎の骨髄炎と診断を受けました。


4月中を掛け、抗生剤の点滴を繰り返し最後は右下の歯茎を開け膿のようなものを取り除いていただきました。

お陰で、骨髄炎の大元(?)はいじっていないものの痛みを発していた犬歯等(その前後の歯も)の打診痛はスッと無くなり安心しました。

その後、骨髄炎に関しては数ヶ月毎・年毎に定期的にMRIを撮り(大元は触っていないのですが・・・)4年前に通院・受診は終了となりました。
また打診痛などの痛みが出たら来て下さいとの事でした。



ただ、痺れ(灼熱感・ヒリヒリする痛み)に関しては一向に良くなりません。

当初に比べれば軽くなりましたが、もう4年間ほどは殆んど変化もなくずっとヒリヒリしています。

再除去手術をして頂いた頃から続いているものだと思いますが、骨髄炎の治療の際に再び患部付近を開き色々といじられていた分、本来骨髄炎になっていなかったら既に治っていたかも知れない痺れが、運悪く完治が延び延びになってしまったのか?とか色々考えたりします。

1〜2年間は担当医からビタミン剤やら、三叉神経痛も疑ってテグレトールを処方してそれなりに対応して頂いていたので(特に痺れが治る訳でもなかったものの)良かったのですが結局の所、骨髄炎の再発に関して心配されていたので通院を許されていただけと言うか・・・

痺れに関しては最初から2〜3ヶ月過ぎても改善が見られない時はとにかく[時間薬]しかないというのが担当医の考えで「通院してもらっても診てあげる手段がない」と骨髄炎の通院が終わると同時位にヤンワリとお断りをされたような感じでした。


取りあえず痺れなどの緩和はペインクリニックに行った方が良いかも?と担当医から紹介状を頂き、別の大学病院に暫く通いましたが、

星状神経ブロックやオトガイ孔ブロック等を受けても顎の辺りは何となく触れられても少し平気・・・になるものの、私が一番気に病んでいる唇の痺れには全く効果が無く反対に余計に痺れを感じてしまうので3ヶ月ほどで通院を止めました。


何だかんだと今年の11月で丸7年目を迎えようとしています。

流石に痺れとも長年の付き合いになった分、痺れている事が私には普通のこと・・・

と無意識に受け入れていますが、だからと言って痛みが無くなるわけでも気にならなくなるわけでもなく、当たり前の(?)痛み〜少し強く痛みを覚える時〜結構[痛い!]時の三段階を日々、24時間色んなパターンで繰り返して過ごしています。



歯科相談等で、親知らずの抜歯後の痺れなどの投稿や回答は度々目にしますが、7年近く[まだ]痺れが治らない・・・

と言うのを見かけないので[治っていくのも数週間、数ヶ月から何年と人それぞれ]との中で私は一体何年この違和感・痛みを覚えて行かなければならないのかと虚しくなります。


口が開かないとか、外見的に歪んでいるとか、腫れている・・・などの症状でもあれば担当医にも治療をお願い出来るかも知れないですが、結局は目には見えない感覚の部分であって伝えても伝わりきらなくて、当然治療の術もないものに『治して下さい』とも言えず

いつの日か痺れが消えるまで(消えるのかな???)人知れず痛みを持ったまま、それでも普通に生活をして行くしかないのでしょうか?


すいません文章を纏めるのが下手なもので、ダラダラと書き続けてしまいました。


回答 回答1
  • 回答者
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2008-09-27 01:09:16
achaさん、こんにちは。

ご質問の内容を拝見しました。長い間、大変お辛いことであったと思います。ご心中お察しします。

ただ、率直に申し上げて、インターネットの医療相談で対応可能な範囲を超えているように思えます。

口腔外科およびペインクリニック等の受診が、本来考えられる適切な対応であると思いますが、既にそれをなされている以上、これ以外の選択肢は中々見つけにくいのが実情です。

加えて、経過が7年と極めて長期にわたっている点も、予後があまり良くない状況をうかがわせます。

何とかachaさんのお力になることができればとは思うのですが、こちらの歯科相談では具体的な回答をすることは困難であるように思えます。

お役に立てずに申し訳ありません。

回答 回答2
  • 回答者
湯浅です。
回答日時:2008-09-27 01:34:28
湯浅です。


achaさん、私たち口腔外科医にとって、貴重な発言をありがとうございます。

口腔外科医として、achaさんの場合、やはり、治療は不可能ではないかと思いました。


もともと、私たちは、achaさんのような状態の時に、時間が解決するかもしれませんよ、とお答えして、少し前向きな展望を話しして、終診とさせていただいております。

それ故に、その後の、患者様の苦しみを知らずにいるのも事実です。
それだけに、achaさんのお話は、勉強になり、かつ、考えさせられるものでした。


私も、セカンドオピニオンの場合は、あるていどはっきりと言えるのですが、自分の患者様となると、永久的になおらない可能性が高いですが、時間が解決するかもしれませんと、やんわりと、なおる可能性も含めて話しをしてしまいます。

それが、その患者様に、いらぬ期待を持たせることになるかもしれませんね。


私が、時々、セカンドオピニオンの時に話するのが、次の話です。

私自身が、かなりの頭痛持ちで、朝起くると頭痛がしていて、目の奥が痛くて、目が飛び出るのでは(眼圧が高いのかもしれませんが、それは診察しておりません)と、思うほどです。

半日ぐらいすると、なおってくるのです。
月に数回あり、10年以上続いています。

また、首の痛みは、毎日、年中です。他の先生のように姿勢良く顕微鏡を使いこなすこともできず、覗き込んで治療しているからでしょう。

時々、上を向けなくなります。幸いにも、寝ている時は、痛くありませんのでぐっすり寝れます。

この私の痛みが、achaさんの痛みや悩みと比較して、比べものにならないぐらい軽いものかもしれません。

しかし、多くの方で、いろいろな痛みを少し抱えて生活しているのも事実です。
たとえば、元気なスポーツ選手も、多くの怪我や古傷の痛みを持っており、同じだと思います。


また、こんな話もします。たとえば、神経に癒着している腫瘍の場合、神経を切断することもあります。
そのような場合、残念ながらなおりません。

その場合、そのしびれに付き合ってもらうしかありません。
それでも、楽しく、毎日の生活を過ごされており、私たちも、その姿に感心させられています。

また、病気で手を切断された方、いろいろな方もお見えです。
だから、achaさんの悩みが解決するのでもないことは、よくわかっております。
また、だから、我慢しろとも言いません。


私たちが、ご助言できることは、ここまでです。
ぜひ、achaさんが、悩みから解放され、毎日の生活を楽しむことに意識が変わることを祈っております。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: achaさん
返信日時:2008-09-27 10:47:36
中本先生、湯浅先生、早々の回答を有難うございました。

やはり治らない可能性が極めて高い事を痛感いたしました。


正直、埋伏歯除去の手術を受ける際に担当医より痺れが出る可能性の話は聞いていましたし、当然自分自身も痺れが残ったら嫌だな・・・の思いもありましたが

変な話、先生が手術に対して[万が一]の説明をする事は当然な流れで、本当に長期に渡り痺れが残ってしまう(一生?)のは万に一つの事例だから『まさか』自分がそれに当てはまらないだろう・・・と安易に構えていたのが本当の所です。

それに感覚がなくなるのは麻酔をかけた時のような・・・と言うイメージは出来ても、「痺れが残る」がどんなものか想像が出来ませんでした。

こんなにも不都合なものとも思わなかったです。

洗濯物一つ干す時、取り込む時、その衣服が唇や顎に触れないよう庇いながら行います。
髪の毛が触るのも気にします。
掛け布団も顎周りに触れるのが嫌です。
マフラーなども避けます。

お陰さまで花粉症ではないので掛ける機会はあまりなく助かっていますが、マスクなどとんでもありません・・・
扇風機は勿論、自然な風も直接当たるとヒリヒリしてきます。

余談を言えば、美容院で髪を洗って貰う時に乗っけられるタオルやティッシュも辛いです。
ホントに些細な行動ばかりです。


ただ、上記の行動をしたからと言って飛び上がるほどとか、蹲るほどの痛さを感じる訳ではありません。

顎、唇に刺激が加わればそれだけジンジンしたりヒリヒリしたりの感覚が強まるので苦痛に思うだけです・・・
だから自分の中で収めながら生活は出来ます。


湯浅先生、私も頭痛持ちです。
ズキンズキンと脈打ちに合わせて痛みが出る偏頭痛も、目がえぐられるような痛みを覚えて、何にも出来なくなる頭痛も経験しています。

成人してから1ヶ月一度も頭痛が出なかった月はありません。
毎月必ず何回か痛みと戦います・・・でも頭痛も痺れも他の人からは、ぶっ倒れたりしない限り気付いては貰えないですね。

馬鹿な事を言うようですが、目に見えて痛みを解って貰える外傷がある方が良いなと思う時があります(苦笑)
余談でした。


そうか・・・先ず治らないと考えた方が良いのですね。

先生方にしても『まず治らないと思う』とは言いにくいでしょうし、それを無理強いも出来ないけれど、何らかのフォローとかだけでもいただけないものでしょうか?

(相手をする時間もないですよね・・・特に大学病院とかの先生の場合は診られる患者数もその治療の難易度も高いだろうし、大学の生徒さんを抱えてみえる先生も多いですから)

私は正直言えば、除去手術を済ませた後に破片が残っているからと再除去された辺りからの流れは〔余分〕であり、それによって骨髄炎を発症したり、只でさえ神経の側をいじっていた後なのに何度も同じ辺りを触られた事が、今の状況を引き起こしたのではないかと思っています。

何よりも骨髄炎に関しては再除去した時に何かしらの原因が生まれたのではないかと勘ぐったりもしました。


担当の先生には(当然と言えば当然なのでしょうが)当初の除去手術から熱心に診て頂いていた事もあり、運悪く骨髄炎になったときも休日まで治療に充ててくださったり、打診痛が消えた時に一緒に喜んでくれた姿を見ていて信頼が強くなりました。

なので最大の原因は何か私には分からないけれど、とにかく起こってしまった事は仕方ないのだから、少々(?)時間が掛かっても気長に痺れが治まるのを大人しく待つから、先生にもその間フォローしていて貰いたい気持ちでいました。


それこそ、痺れが治ったら主治医に『治りました!』と報告に行きたいと思っていたし、骨髄炎の痛みが消えた時の様に一緒に喜んで貰いたいと思っていましたが、通院をヤンワリお断りされた時、私はあまり先生の前に顔を出さない方が良いのかも・・・と感じ、放り出されたようで淋しかったけれど治す術がないと言われるものを食い下がる事も出来ず諦めるしかありませんでした。

でも年月が経って、それでも尚殆んど症状に変化のない日々を過ごしていると、我慢して暮らしているのがバカみたいに感じてきたりします。

『最初の除去手術だけで終わっていたら、痺れも数ヶ月の内に治ってたんじゃないの?』とか・・・

外科的処置は無理でも心のケア・・・を要求するのは欲な事なのでしょうか?


痺れを持ったまま何年も過ごされている方は私以外にも大勢いるとは思います。
その方皆がこんな事を一々考えたりしているとは思いませんし、生活自体は多分その人なりに普通にこなして行っていると思います。

でも虚しさを感じている人だっていると思います。
不便を感じたり、他人に分かってもらえないもどかしさを感じている人もいると思います。

その原因を一番分かってもらえている筈の先生にその事を覚えてもらえている実感があれば・・・私はまだ救われる思いです。


この痺れは反対に神経を切断すれば消えてしまうものですか?

長年痛みと不自由さを感じて過ごしている(行く)なら、その中の痛みが消えれば、右下顎・唇の感覚がなくなってもその方がマシかも・・・と最近よく考えます。

すみません、また長々と綴ってしまいました。



湯浅先生、
気持ちを切り替えて痺れと共存しながらも楽しく生活をしていくにはまだ少し時間が掛かりそうです・・・後ろ向きな患者(?)でごめんなさい。
回答 回答3
  • 回答者
湯浅です。
回答日時:2008-09-27 11:31:22
湯浅です。

achaさんのお気持ち、よくわかる文章でした。

「この痺れは反対に神経を切断すれば消えてしまうものですか?」

これも、私も、achaさんのような患者様を診察させていただくとき、毎回、考えることです。

でも、少しでも、残っている感覚を、切断するなんて、だれもできません。
しかし、いつも、achaさんの考えと同じ事は、何度も考えるし、文献も調べたりしますが、結論はでません。

また、切ってくれと言われても、すべての口腔外科医が、拒否すると思います。怖くてできません。


たしか、はっきりした記憶でないですが、他のところから神経を持ってきて縫合するという、ものすごい大変な手術の報告がありました。

骨の中ですから、どのぐらいの侵襲になるのか、想像もつきませんが、本当に特殊な例です。
しかも、切断されている方が、それで徐々によくなるという前向きな考えだと思います。

achaさんの場合は、一度、切ってから(悪くして)、戻すことになるので、お薦めしません。


しかし、いつの時代か、そのようなことが、遺伝子などの再生医療で実現することを夢をみている、大学の研究者もいると思います。



ここからは、思いつきです。申し訳ありません。

1.

たとえば、ジスキネジアというのがあって、末梢神経の異常運動で、電気を流すと良いという報告があります。

http://www.kitano-hp.or.jp/section/sinkei/


また、ヘルペスによる帯状疱疹後の疼痛で、いろいろなことが行われています。

神経内科、整形外科、ペインクリニックなどの科となります。


しかも、たとえば、あるペインクリニックの先生は、知らないけど、他の病院の先生はしっているコツがあったりします。
日本全国同じではありません
(それは、この相談室を読めばよくわかると思います)。

それは、大学の先生だから、何でも知っているだろうということは、まったくありません。

僕も具体的なアドバイスはできないのですが、末梢神経に強い先生があるかもしれません、というか、教えて欲しいです。



2.

「星状神経ブロックやオトガイ孔ブロック等を受けても顎の辺りは何となく触れられても少し平気・・・になるものの、」

との事ですが、発想を変えてみては。

まず、オトガイ孔か、下顎孔麻酔をしてみます。
それで、しびれがなくなりはしないのですが、それの方が、日常生活が過ごしやすいかどうかを見ます。

このポイントは、しびれをなくすということでなく、日常生活で、少しは、マシか、前向きに生活できるようになるか、ということを、アウトカム(最終的に、なって欲しい結果)としてください。

たぶん、以前、ペインクリニックでされたときは、もっと、期待度が高かったと思います。それを、残念ですが、下げてみるのです。

期待値は下げたけど、現状よりは、良いということなら、前向きになりませんか?

麻酔なので、ちょっと試してみるということができます。


そして、もう一度、考えてみるのです。

テグレトールを服用するのも良いかもしれません
(すっきりと治らなくても)。

ペインクリニックに行っていたのが、数年前なら、新たなノウハウがあるかもしれません。
一度、久しぶりに再診してみてはいかがでしょうか?


新しい事は何もないとの残念な言葉が返ってくるかもしれませんし、期待値を下げてブロックしても変化がないかもしれません。

でも、せっかくの相談されたというアクションを起こした時なので、一度、トライしても良いかもしれません。

今回がダメでも、また、数年後にトライするのも良いでしょう。医学は、少しずつですが、進歩しています。

また、ネットでの検索も、数年後には、さらにヒットするかもしれません。


僕も、そう思いながら、数年ごとに、このような神経麻痺の研究結果を探し求めています。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: achaさん
返信日時:2008-09-27 13:32:59
湯浅先生

早急な回答に驚いています。
有難うございました。

色々と考えるところがありました・・・申し上げておりませんでしたが、

骨髄炎の処置時に右下7番を抜歯し暫くその部分が空洞になっていたので、義歯を入れる為痺れの状況を一番分かっていてくださる担当医からご自身が月に数回お手伝いに行かれている個人医院を紹介され、

そこでは義だけではなく痺れにほんの少しでも効果があるかも?とレーザーを当てて頂いていました。


最初は、そこでも担当医が診て下さっていましたが
(私も気心が知れている分?段々愚痴を溢したり、対応が素っ気無い時に不満を漏らしたりしてしまい、何となくギクシャクしてしまいました・・・今更ですが凄く反省しています)
その内、そこの先生にバトンタッチされてしまいました。

たまにその個人医院で元?担当医を見かける事もありますが、他の患者さんを治療中と言う事もあり全く接触もありません(泣)


ただ、その個人医院の先生やスタッフの方々はとても親切で、改めて説明しなくても痺れの事も分かってくれているので、痺れ以外に口腔内の治療も頼みやすい事もあり、今でも定期的に(気休めの)レーザーを当ててもらいに通わせて頂いていますが、

結局のところ治る見込みが極めて少なく、しかもその医院で痺れの症状が出たわけでもないのに好意に甘えて通わせて貰っている事に年々心苦しさを感じています。


でも個人医院の通院を止めてしまうと、今更大学病院にも駆け込めないし(?)痛みを分かってくれている人が、場所がなくなるような不安(間1年ほど空けた事がありましたが正直辛かったです)・・・

レーザーを当ててもらっている事は回復に殆んど影響していないけれど、レーザーを当ててもらいながら先生(そもそも何も関係ないんですがね)に『痛いんだわ』と愚痴を溢せるだけで気が収まるんです。
その分、そこの先生にも迷惑掛け通しです。


私は結局、時間で治る(かも)だけしかない状態になった事で、言葉は悪いですが放り出された事が辛いだけかもしれません。

治らない(かもしれない)自体ガッカリだけど、それを一人で抱える事自体が嫌なんだと思います。

この先の医学で何か改善策が生まれていくかもしれない事は楽しみでもあるけれど、やっぱりそれを自分で手探りで探して、試して行くのが淋しいんだと思いました。


だから痛みさえ消えるなら神経を切断した方が色んな意味でスッキリするような、解放されるような・・・そう考えてしまうのだと。

痛みさえ感じなければ色んな事を思い出さずに済みますし。

でも・・・切ってくれと言われても、すべての口腔外科医が、拒否すると思います。
怖くてできません。との回答には行く手を阻まれた思いでした。
これが現実なら仕方ないと諦めるしかないけど。


私の気持ち次第ですね・・・前向きに考えられるようになったらその時[解決]を押させて貰おうと思います。

色々とお言葉を頂き感謝しております、有難うございました。



追伸

湯浅先生は東海地区の先生ですね。
私が居るところも、通院をしている所も東海地区エリアです。

通っていた大学病院もおそらくご存知のところかも?と思います。
最初に湯浅先生にお会いしていたらどうなったでしょうかね?(苦笑)
回答 回答4
  • 回答者
湯浅です。
回答日時:2008-09-27 16:09:14
湯浅です。

「でも・・・切ってくれと言われても、すべての口腔外科医が、拒否すると思います。怖くてできません。との回答には行く手を阻まれた思いでした。」

ですが、一度、その通っている歯科医院で、下顎孔伝達麻酔をしてもらってください。

保険点数が取れないので、歯科医院に悪ければ、その日は、自費扱いにしてもらって、400+360円以上(ピッタリでは、歯科医院が損するらしい)の料金を払いますからと申し出れば良いと思います。

伝達麻酔をして、麻酔が効いている時の感覚が、まさに、神経を取ったときの感覚です。

それが、良いと判断されたなら、ペインクリニックでアルコールブロックをしてもらうと良いと思います。

切断はしないですが、同じことです(数年間たつと戻ってきますが、また、してもらえば良いし、その時は、医学が進歩しているかもしれません)。

以前は、口腔外科でもしていたのですが、ほとんどしなくなったので、ノウハウがありません。


PS:残念ながら、僕のところが最初でも、きっと同じだったと思いますよ。
主治医で話しをするのと、セカンドオピニオンとして話しするのでは、かなり違います。

僕も、このサイトで、患者さんの本音の気持ちを、勉強させてもらっている途中です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: achaさん
返信日時:2008-09-27 20:24:02
丁度二週間後に歯科医院の予約が入っているので、その時に伝達麻酔の事をお願いしてみようと思います。

以前通ったペインクリニックで受け持って頂いた先生からアルコールブロックのお話は受け
(その当時は効果が数ヶ月持続すると聞きました)
試してみるつもりでしたが、その場に居た教授先生から

『顎の部分の神経には有効だけど、唇には効かないし顎が麻痺(?)する分、唇のほうが過敏になりますよ』

と聞かされたもので、私が痛みを一番感じるのが唇なので余計酷くなるのは嫌だと思い止めてしまいました。

あの時はオトガイ孔に・・・と言う話だったからでしょうか?
下顎孔への話は今回が(多分)初めてです。
参考になりました。


歯科医院でお願いして試す事が出来、その効果を感じられるようなら数年ぶりにペインクリニックにも出向いてみようと思います。


このサイトを利用して感じた事は、担当医の先生とこうやってお話が出来ればより良いのに・・・と言う事でした。

立場と言うか、場所と言うかやはり診察の合間にこのようにお話は中々出来ないし、患者の立場からは(先生も?)言いたくても言い辛い事や、聞き辛い事があります。

主治医の立場とセカンドオピニオンの立場では言える(話せる)範囲も変わってくるでしょうけど、無理かもしれないけど担当医の先生であっても客観的にみた場合の考え方とか聞かせてもらえる機会があれば嬉しいですね。


・・・でも、改めて元?担当医の先生の対応は個人医院でレーザーを当ててくださったり、テグレトールの処方やペインクリニックの案内など色々手を掛けて下さったのだな・・・と思いました。
(物足らなく思っていたのは間違いだったのかな???)

本音(?)が聞けなかったから残念だけど?良い先生に巡り合えたのだと思います。


このサイトのお陰で湯浅先生にも内面の話(?)を聞かせて頂けて良かったです。


痺れと上手く付き合いながら〜などとは自分でも奇麗事を言うようなので言えませんが、少しでも楽に過ごせる手段を先生の助言を元に試していこうと思います。

伝達麻酔をしてみた結果を、またご報告させていただこうと思います。



タイトル 6年前の埋伏歯抜歯から経過が悪く、唇の痺れに苦しんでいます
質問者 achaさん
地域 非公開
年齢 41歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯後の痛み・異常・トラブル
抜歯:6番(第一大臼歯)
口腔外科関連
歯が骨に埋まっている(埋伏歯)
頭痛、めまい
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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