関節円盤が損傷してしまうと口が開かなくなってしまうのですか?
相談者:
ひまわりちゃんさん (35歳:女性)
投稿日時:2008-10-19 18:40:02
はじめまして。
よろしくお願いします。
今、左下5番の銀歯が取れてしまい歯医者に通っています。
口を開けた時に「もっと開けて」や「これしか開かないの?」など言われて今、開口指2本です。
その時に、そのうち口が開かなくなり流動食になってしまうと言われました。
もう直らないし手術もできないと言われました。
先生に左の関節円盤が損傷していますと言われ、右側はカクカク音が鳴るので関節円盤がずれているみたいです。
口を開けると痛かったのは中学生くらいから痛かったと思います。
寝るのもうつ伏せ寝が多かったですし頬杖も結構していました。
気づくと歯を食いしばってるときもありましたし今、思うとよくない事ばかりだったようです。
なかなかその事で病院には、かからなかったので、ひどくなってしまったのでしょうか?
色々、考えると夜も眠れなくなってしまって不安で不安でしょうがないです。
何でもいいのでよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今、左下5番の銀歯が取れてしまい歯医者に通っています。
口を開けた時に「もっと開けて」や「これしか開かないの?」など言われて今、開口指2本です。
その時に、そのうち口が開かなくなり流動食になってしまうと言われました。
もう直らないし手術もできないと言われました。
先生に左の関節円盤が損傷していますと言われ、右側はカクカク音が鳴るので関節円盤がずれているみたいです。
口を開けると痛かったのは中学生くらいから痛かったと思います。
寝るのもうつ伏せ寝が多かったですし頬杖も結構していました。
気づくと歯を食いしばってるときもありましたし今、思うとよくない事ばかりだったようです。
なかなかその事で病院には、かからなかったので、ひどくなってしまったのでしょうか?
色々、考えると夜も眠れなくなってしまって不安で不安でしょうがないです。
何でもいいのでよろしくお願いします。
回答1
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時:2008-10-19 19:57:59
こんにちは。
とても心配されているようですが、書かれている症状を読む限りそれほど深刻になる必要はないと思います。
指2本分口が開いているのなら日常生活でそれほど不自由しないと思います(この状態に慣れているでしょうし)。
口が空きにくい理由はいろいろありますが、診察を受けて関節円板の問題があるとのことなので、おそらくその通りでしょう。
左は側はカクカク音が鳴らないのでしょうし、関節円板が前にずれて関節の動きが制限されているのでしょう。
大きく口をあけようとして痛みがない場合はクローズドロックという状態で、前にずれた関節円板に邪魔されて顎関節が正常に動かなくなっている可能性が高いです。
この場合は地道に開口訓練を続けたら徐々に開口量が増すことが期待できます。
手術も可能でしょうが痛みがなく開口量もそれなりにあるので、手術の対象にはならないように思います。
大きく口をあけようとすると痛い場合はクローズドロックかクリッキングのどちらかです。
この場合は痛みが気になるようでしたら痛みを和らげる治療法がいくつもありますので、担当の先生か顎関節症の治療を得意とする先生に診てもらってください。
>「その時に、そのうち口が開かなくなり流動食になってしまう」
といわれるととても深刻ですが、実際そのようになることはめったにありません。
顎関節の痛みが強くて物がかめなくなることもありますが、治療の方法はいくつもあり、再び食事が出来るようになります。
長年同じような症状が続いているのでしょうし、同じような状況で良くも悪くもならない可能性が一番高いのです。
現在の状態が不都合であったり苦痛であるのなら治療を受けたほうがよいでしょう。
現在特に気にしていないのならば、そのまま様子をみていてもよいでしょうし、顎関節の体操や開口訓練を自分でするのもよいでしょう。
とても心配されているようですが、書かれている症状を読む限りそれほど深刻になる必要はないと思います。
指2本分口が開いているのなら日常生活でそれほど不自由しないと思います(この状態に慣れているでしょうし)。
口が空きにくい理由はいろいろありますが、診察を受けて関節円板の問題があるとのことなので、おそらくその通りでしょう。
左は側はカクカク音が鳴らないのでしょうし、関節円板が前にずれて関節の動きが制限されているのでしょう。
大きく口をあけようとして痛みがない場合はクローズドロックという状態で、前にずれた関節円板に邪魔されて顎関節が正常に動かなくなっている可能性が高いです。
この場合は地道に開口訓練を続けたら徐々に開口量が増すことが期待できます。
手術も可能でしょうが痛みがなく開口量もそれなりにあるので、手術の対象にはならないように思います。
大きく口をあけようとすると痛い場合はクローズドロックかクリッキングのどちらかです。
この場合は痛みが気になるようでしたら痛みを和らげる治療法がいくつもありますので、担当の先生か顎関節症の治療を得意とする先生に診てもらってください。
>「その時に、そのうち口が開かなくなり流動食になってしまう」
といわれるととても深刻ですが、実際そのようになることはめったにありません。
顎関節の痛みが強くて物がかめなくなることもありますが、治療の方法はいくつもあり、再び食事が出来るようになります。
長年同じような症状が続いているのでしょうし、同じような状況で良くも悪くもならない可能性が一番高いのです。
現在の状態が不都合であったり苦痛であるのなら治療を受けたほうがよいでしょう。
現在特に気にしていないのならば、そのまま様子をみていてもよいでしょうし、顎関節の体操や開口訓練を自分でするのもよいでしょう。
相談者からの返信
相談者:
ひまわりちゃんさん
返信日時:2008-10-24 10:05:18
樋口先生、はじめまして。
遅くなってしまいましたがありがとうございました。
樋口先生のお話を聞けて夜、眠れるようになりました。
今、歯医者に通っていますが大きい口を開けると痛いので、今の歯医者が終わったら大きい病院に行こうと思います。
また何かありましたらよろしくお願いします。
ありがとうございました。
遅くなってしまいましたがありがとうございました。
樋口先生のお話を聞けて夜、眠れるようになりました。
今、歯医者に通っていますが大きい口を開けると痛いので、今の歯医者が終わったら大きい病院に行こうと思います。
また何かありましたらよろしくお願いします。
ありがとうございました。
タイトル | 関節円盤が損傷してしまうと口が開かなくなってしまうのですか? |
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質問者 | ひまわりちゃんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
顎関節症 口腔外科関連 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。