神経ギリギリの虫歯の治療後も状況が変わらない。様子見で大丈夫?
相談者:
ケンシロウさん (21歳:男性)
投稿日時:2008-11-10 11:45:36
こんにちは。
初めて投稿をさせていただく者です。
先日(5日前)、歯医者に行ったところ虫歯が見つかり、治療をすることになりました。
○神経ギリギリの虫歯だったようです
(C3に近いC2ってとこですかね?)
○治療方法としましては、神経が見える寸前のところまで削って、プラスチック(おそらくはレジン?)を詰めました。
その時先生からは
「うーん、やっぱり神経ギリギリまで来てるねー」
という何とも怖いコメントを頂きました。
○治療後の状況
・冷たいものがしみる(治療前に同じ)
・熱いものはあまりしみないです。
火傷するほど、本当に熱いものだけ若干しみる
(治療前は、熱いものには完全無症状でした)
・自発痛=一切ありません。
よって、生活上、この虫歯をそこまで苦にはしませんでした(治療前に同じ)
・歯をコンコンと叩いたり、思いきり噛み締めても特に痛いとは思わないです(治療前に同じ)
・甘いものに対しても症状はありません(治療前に同じ)
※しみるというのは、具体的に、冷たいものが接触した後、数秒〜十数秒間ジーンと痛む感じです。10分以上の長期的な痛みはありません。
☆1週間後にまた来てくださいといわれ経過観察中です。
状況はこういったところですが、質問の方をさせて頂きます。
1、治療後も、症状が治療前と変わっていないですが、これはどういった状態なのでしょうか?
A、虫歯の取り残し
B、神経ギリギリまで削った、あくまで「治療による」後遺症
C、もはや手遅れだった
D、その他の要因がある?(知覚過敏のような)
2、こういった場合、抜髄はさけられないのでしょうか?
20代という若いうちに、あまり神経を抜くのは気が進まないのですが。
3、今の状況は、どういったものなのでしょうか?
症状の強弱を観察することで、今後の治療方針を見極めているのでしょうか?
または、若い年齢に期待して、修復象牙質の形成に期待しているのでしょうか?
4、抜髄をした場合、原則オールクラウンになるのでしょうか?大き目の詰め物などで済むということは皆無でしょうか?
比較的、ありがちな症状で、解答に重複性があるかも知れませんが、私個人の状況として投稿させていただきました。
もし解答いただければ幸いです。
何卒、よろしくお願いします
初めて投稿をさせていただく者です。
先日(5日前)、歯医者に行ったところ虫歯が見つかり、治療をすることになりました。
○神経ギリギリの虫歯だったようです
(C3に近いC2ってとこですかね?)
○治療方法としましては、神経が見える寸前のところまで削って、プラスチック(おそらくはレジン?)を詰めました。
その時先生からは
「うーん、やっぱり神経ギリギリまで来てるねー」
という何とも怖いコメントを頂きました。
○治療後の状況
・冷たいものがしみる(治療前に同じ)
・熱いものはあまりしみないです。
火傷するほど、本当に熱いものだけ若干しみる
(治療前は、熱いものには完全無症状でした)
・自発痛=一切ありません。
よって、生活上、この虫歯をそこまで苦にはしませんでした(治療前に同じ)
・歯をコンコンと叩いたり、思いきり噛み締めても特に痛いとは思わないです(治療前に同じ)
・甘いものに対しても症状はありません(治療前に同じ)
※しみるというのは、具体的に、冷たいものが接触した後、数秒〜十数秒間ジーンと痛む感じです。10分以上の長期的な痛みはありません。
☆1週間後にまた来てくださいといわれ経過観察中です。
状況はこういったところですが、質問の方をさせて頂きます。
1、治療後も、症状が治療前と変わっていないですが、これはどういった状態なのでしょうか?
A、虫歯の取り残し
B、神経ギリギリまで削った、あくまで「治療による」後遺症
C、もはや手遅れだった
D、その他の要因がある?(知覚過敏のような)
2、こういった場合、抜髄はさけられないのでしょうか?
20代という若いうちに、あまり神経を抜くのは気が進まないのですが。
3、今の状況は、どういったものなのでしょうか?
症状の強弱を観察することで、今後の治療方針を見極めているのでしょうか?
または、若い年齢に期待して、修復象牙質の形成に期待しているのでしょうか?
4、抜髄をした場合、原則オールクラウンになるのでしょうか?大き目の詰め物などで済むということは皆無でしょうか?
比較的、ありがちな症状で、解答に重複性があるかも知れませんが、私個人の状況として投稿させていただきました。
もし解答いただければ幸いです。
何卒、よろしくお願いします
回答1
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2008-11-10 12:05:56
ケンシロウさん、こんにちは。
実際に拝見していないので想像で書かせていただきますね。
>1、治療後も、症状が治療前と変わっていないですが、これはどういった状態なのでしょうか?
>A、虫歯の取り残し
>B、神経ギリギリまで削った、あくまで「治療による」後遺症
>C、もはや手遅れだった
>D、その他の要因がある?(知覚過敏のような)
おそらくBだと思います。
虫歯の治療を行ったと言うことですが、神経ぎりぎりまで削ったと言うことは神経に侵襲が加わっていると思われますので、その後は少ししみたり痛みが出たりと言う症状がおきることがあります。
しかし、これは虫歯が取りきれれば少しずつ治ってきますので、もう少し様子を見てはいかがでしょうか?
>2、こういった場合、抜髄はさけられないのでしょうか?
>20代という若いうちに、あまり神経を抜くのは気が進まないのですが。
もう少し様子を見てからどうしても痛みが出る(何もしなくても)と言うことであれば、抜髄を考えればよいのではと思います。
ただし、現時点ではその可能性は少ないと思います。
>3、今の状況は、どういったものなのでしょうか?
>症状の強弱を観察することで、今後の治療方針を見極めているのでしょうか?
>または、若い年齢に期待して、修復象牙質の形成に期待しているのでしょうか?
そうですね。
こればかりは想像の域を脱しませんが、歯髄が虫歯を削った刺激で炎症を起こしている状態だと思います。
今後はケンシロウさんのおっしゃるように、二次象牙質ができてくれば問題はないと思います。
>4、抜髄をした場合、原則オールクラウンになるのでしょうか?
>大き目の詰め物などで済むということは皆無でしょうか?
クラウンになることが多いですが、大き目の詰め物でも可能な場合もあります。
これは虫歯の範囲によります。
詳しいことはわかりかねますので、担当の先生に良く説明をしてもらってください。
実際に拝見していないので想像で書かせていただきますね。
>1、治療後も、症状が治療前と変わっていないですが、これはどういった状態なのでしょうか?
>A、虫歯の取り残し
>B、神経ギリギリまで削った、あくまで「治療による」後遺症
>C、もはや手遅れだった
>D、その他の要因がある?(知覚過敏のような)
おそらくBだと思います。
虫歯の治療を行ったと言うことですが、神経ぎりぎりまで削ったと言うことは神経に侵襲が加わっていると思われますので、その後は少ししみたり痛みが出たりと言う症状がおきることがあります。
しかし、これは虫歯が取りきれれば少しずつ治ってきますので、もう少し様子を見てはいかがでしょうか?
>2、こういった場合、抜髄はさけられないのでしょうか?
>20代という若いうちに、あまり神経を抜くのは気が進まないのですが。
もう少し様子を見てからどうしても痛みが出る(何もしなくても)と言うことであれば、抜髄を考えればよいのではと思います。
ただし、現時点ではその可能性は少ないと思います。
>3、今の状況は、どういったものなのでしょうか?
>症状の強弱を観察することで、今後の治療方針を見極めているのでしょうか?
>または、若い年齢に期待して、修復象牙質の形成に期待しているのでしょうか?
そうですね。
こればかりは想像の域を脱しませんが、歯髄が虫歯を削った刺激で炎症を起こしている状態だと思います。
今後はケンシロウさんのおっしゃるように、二次象牙質ができてくれば問題はないと思います。
>4、抜髄をした場合、原則オールクラウンになるのでしょうか?
>大き目の詰め物などで済むということは皆無でしょうか?
クラウンになることが多いですが、大き目の詰め物でも可能な場合もあります。
これは虫歯の範囲によります。
詳しいことはわかりかねますので、担当の先生に良く説明をしてもらってください。
相談者からの返信
相談者:
ケンシロウさん
返信日時:2008-11-10 12:31:28
畑田先生、お早い解答ありがとうございます。
明確かつわかりやすい解答を頂き、こちらとしても非常に助かります。
治療の際、主治医が
「あー、これは神経取った方が良いかなー?
まあ、とりあえず残す方針でやってはみるよ」
という口ぶりだったので、正直悲観的でしたが、症状を見る限りなんとかなりそうな気もしてきました。
ただ、熱いものがしみる(自分の場合、温かいもの程度なら全く問題なしです。味噌汁やお茶、ラーメン等だと苦になりますが)と、好ましくないということをよく聞くのですが、今後様子を見て、自発痛がでてきたりしなければ大丈夫な可能性が高いという感じですかね?
治療後に熱いものがしみ始めたので、若干及び腰になってしまっています
明確かつわかりやすい解答を頂き、こちらとしても非常に助かります。
治療の際、主治医が
「あー、これは神経取った方が良いかなー?
まあ、とりあえず残す方針でやってはみるよ」
という口ぶりだったので、正直悲観的でしたが、症状を見る限りなんとかなりそうな気もしてきました。
ただ、熱いものがしみる(自分の場合、温かいもの程度なら全く問題なしです。味噌汁やお茶、ラーメン等だと苦になりますが)と、好ましくないということをよく聞くのですが、今後様子を見て、自発痛がでてきたりしなければ大丈夫な可能性が高いという感じですかね?
治療後に熱いものがしみ始めたので、若干及び腰になってしまっています
回答2
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2008-11-10 12:40:56
一回削って侵襲を受けた神経が完全に回復するまでは、結構時間がかかるものです。
ご心配でしょうけれど、様子を見てはいかがでしょうか?
どうしても心配な場合は担当の先生が一番状況をわかっていらっしゃると思いますので、質問されてみてください。
お大事にしてください。
ご心配でしょうけれど、様子を見てはいかがでしょうか?
どうしても心配な場合は担当の先生が一番状況をわかっていらっしゃると思いますので、質問されてみてください。
お大事にしてください。
相談者からの返信
相談者:
ケンシロウさん
返信日時:2008-11-10 12:45:47
そうですね。
日常生活でもそれほど悪影響が無い状況なので、歯医者に通いつつ、しばらく様子を見てみようと思います。
担当の先生からも詳しく説明してもらおうかなと考えています。
お忙しい中、お早い解答、本当にありがとうございました。
日常生活でもそれほど悪影響が無い状況なので、歯医者に通いつつ、しばらく様子を見てみようと思います。
担当の先生からも詳しく説明してもらおうかなと考えています。
お忙しい中、お早い解答、本当にありがとうございました。
タイトル | 神経ギリギリの虫歯の治療後も状況が変わらない。様子見で大丈夫? |
---|---|
質問者 | ケンシロウさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 21歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療後の痛み 虫歯治療 むし歯 治療後の痛み |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。