第二象牙質の判別は可能ですか?

相談者: はくしゃくさん (26歳:男性)
投稿日時:2008-11-06 20:04:29
こんばんは。

久しぶりのchです。


レントゲンや、痛みが無くなったという症状の変化による推定は勿論可能だとは思いますが。

これが実際に形成された第二象牙質だ、ということは再び仮封を除去し、直接見て、判断できるものですか?

例えば、見た目の違いですぐ分かるとか、う蝕検知液で染まらない等、取り残しの虫歯との判別は容易ですか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-11-07 05:19:20
はくしゃくさまおはようございます。


第二象牙質の判別についてですが、実際臨床ではそれらしき象牙質と思われるものに出会うことはありますが、臨床家としては軟化象牙質を取り残さなければいいわけで、私はあまりそれについての詮索はしません。

おそらく第二象牙質かどうかの判別は、抜歯してスライス切片を作り顕微鏡でのぞかないと確実には判定できないのではないでしょうか。

ただ露髄して直接覆髄をしたときに経過をフォローしていい経過をたどり、最終充填物を作るため暫間充填物を除去して確認のため見たことはあります。



参考になさってください。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2008-11-08 09:10:27
>おそらく第二象牙質かどうかの判別は、抜歯してスライス切片を作り顕微鏡でのぞかないと確実には判定できないのではないでしょうか。

そうですね。
確実に解るのはスライス標本を作って顕微鏡で観察しないと解らないでしょうね。

あとは、数年後にレントゲン写真を比較し「を、術前よりも歯髄腔がが小さくなっているなぁ」と見ることくらいでしょうか。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: はくしゃくさん
返信日時:2008-11-10 00:51:15
山田先生、タイヨウ先生こんばんは。

上京願望ありの、はくしゃくと申します。
返信ありがとうございます。


(タイヨウ先生は覚えくださっていれば分かると思うのですが、)
直接覆髄して一先ず様子見している左下7番の隣接面に別の虫歯がありまして、先日そこを治療してもらおうと歯医者に行ったら…


一度、暫間充填物を取り除き、カリエスチェックをかけて削りました。


さらに、咬合痛だと判断され、咬合面が綺麗に平面になっていました。
(噛んだときに痛むなんて一言も言ってないのに、勝手に!)


そして気にしていた部分の虫歯は変わってなく、放置です。
理由を聞くと、

「虫歯の進行は遅いものだから大丈夫、これ以降痛むのであれば根管治療が必要だ」

みたいなことを言っていました。


草食動物のと変わらぬ虫歯を手に(口に?)帰路についた私は、せっかく形成を促した第二象牙質すら削られたのではないかと不安に駆られたわけです。


>おそらく第二象牙質かどうかの判別は抜歯してスライス切片を作り顕微鏡でのぞかないと確実には判定できないのではないでしょうか。

>そうですね。
>確実に解るのはスライス標本を作って顕微鏡で観察しないと解らないでしょうね。


ということであれば、削られた可能性もありますね。


そうでなくとも
軟化象牙質を取り残
したことになりますし、、

…解りました。ありがとうございます。



タイトル 第二象牙質の判別は可能ですか?
質問者 はくしゃくさん
地域 非公開
年齢 26歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
う蝕関連
その他(その他)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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