小学生の虫歯予防に音波ブラシやPMTCは有効か?

相談者: ふんにゃさん (11歳:女性)
投稿日時:2008-11-26 09:38:00
こんにちは。
宜しくお願いいたします。

小学5年生の子供の第一大臼歯初期虫歯になり、(歯医者さんに言われなければ分からないほどの薄い着色)削る治療となりました。

私としては、出来る限り削る事は避けたかったので、かなりショックです。

子供は第二大臼歯先天欠損があるため、子供の第一大臼歯の大切さは、身にしみています。
悔やんでも悔やみきれませんが、削ってしまったという事実を振り返らずに前を向いて、今後の虫歯予防に努めようと思っています。



そこで、質問です。


?こちらの掲示板にて話の出ていたもので小さいヘッドの「プリニア」を購入しようと思います。

小学生の子供が使用する事に問題はありますでしょうか?
また、使用にあたって何か気をつけなければならないことはありますでしょうか?


?また近所の歯科では

「子供へのPMTCはやらない」
「通常の定期健診で充分」

と言われてしまいましたが、子供へのPMTCは出来ないのでしょうか?


?乳歯では磨かなくてもほとんどできなかった虫歯が、永久歯になった途端、磨いているにも関わらず虫ができ始めた事に驚いています。
この場合、何が理由として考えられるのでしょうか?




お忙しいところ恐れ入りますが、どうぞよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-11-26 11:46:41
ふんにゃさまおはようございます。
お子様のに初期むし歯ができてしまって今後のことを心配なさっているのですね。


歯ブラシについてですがお勧めの歯ブラシはGCのプロスペックヤングです。
しかし歯ブラシは使いこなす技術が無ければきれいに磨くことはできません。

また技術的なことよりお子さんがむし歯にしたくないと決心することが一番大切です。
むし歯にしたくないと思えばむし歯予防の話をしてあげれば努力すると思います。


どのように子供さんに働きかければそのような決心に至るかがそれぞれ個人によって違ってくるのでこの点が難しいところです。
お母さんならお子さんの性質がわかっているのでやりやすい一面もあるかもわかりません。


まず自分の歯に興味を持ってもらうことからはじめるのがいいと思います。
そのようなブラッシング指導に長けている歯科医院で指導を受けられるのが早道だと思います。
決してしかったり、脅かしたりしないことが大切ですよ。



PMTCですがお子様は対象にはなりませんし、やったところで自分の歯を自分で磨く技術がなければすぐにプラークが付着します。
歯磨き技術を身につけたほうが長い目で見ればいいでしょう、一生PMTCを続けるわけにはいきません。



乳歯でむし歯ができなかったが永久歯になってからできてきた理由は、おそらく間食が増えたのが原因だと思います。

小さいころはお母さんの管理がしやすいのでお菓子の量をある程度コントロールできますが、小学校に入って行動範囲が広がってくるとなかなか間食の回数や量まで目が届きにくくなったのではないでしょうか。

そしてもしかすると甘党ではないでしょうか。
もし甘党だとすると一生甘党なので理性で間食をセーブしていく必要があります。
子供さん自身がお菓子の食べすぎをしないように気をつけてもらうことが必要だと思います。


お子さんともどもむし歯予防の方法をを勉強してこれから新たなむし歯を作らないようになればいいと思います。

がんばってください。

参考:

毛先磨き http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#kesaki

歯磨き講座 http://www.gcdental.jp/hamigaki/index.html

むし歯のできない砂糖の量 http://www.yamadashika.jp/prevent05.html

お砂糖3本分クイズ http://www.yamadashika.jp/prevent09.html

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2008-11-26 11:49:31
>?こちらの掲示板にて話の出ていたもので小さいヘッドの「プリニア」を購入しようと思います。
>小学生の子供が使用する事に問題はありますでしょうか?

いえ。
間違った使用法をされなければ、非常に有効だと思います。
正しい使用法を衛生士さんに指導してもらって使ってください。



>?また近所の歯科では「子供へのPMTCはやらない」
>「通常の定期健診で充分」と言われてしまいましたが、子供へのPMTCは出来ないのでしょうか?

いえ。
僕は必要だと思います。
むしろ「小児にこそPMTCは必要」と考えます。


ただ、一概に「PMTC」と言っても衛生士さんそれぞれで考え方が違うようです。

「(見た目重視で)ただ磨くだけ」のPMTCなら意味は無いでしょう。
おそらく、そのような考えの衛生士さんなのだと思います。

小児には小児に合ったPMTCがあります。
その対応ができる衛生士さんを探されてはいかがでしょうか?



>?乳歯では 磨かなくてもほとんどできなかった虫歯が、永久歯になった途端、磨いているにも関わらず虫歯ができ始めた事に驚いています。
>この場合、何が理由として考えられるのでしょうか?

これはいろいろな事が考えられるので、置いておいて‥。




!!!
ちょっと、待ってください!


>小学5年生の子供の第一大臼歯初期虫歯になり、(歯医者さんに言われなければ分からないほどの薄い着色)削る治療となりました。

ダメでしょ。
実際に拝見していませんので、完全否定はしませんが、初期虫歯(CO)は経過観察ですよ。
「放置して良い」と言う意味ではありません。

フッ素なり、シーラントなりを行い、定期健診(定期クリーニング)で「いかに削らないようにするか」を考えるべきだと思いますが‥。


まあ、削ってしまったものは元には戻りませんから、前向きに考えるとして、もう少し予防に力を入れている歯医者さんで診てもらってはいかがでしょうか?



と、書いたところで山田先生とかぶりましたね。

ただ、

「一生PMTCを続けるわけにはいきません。」

とのご意見ですが、僕は

「一生PMTCを続けてください」

です。

そして、

「PMTCですがお子様は対象にはなりませんし、やったところで自分のを自分で磨く技術がなければすぐにプラークが付着します。」

とのご意見。
後半の「自分の歯を自分で磨く技術がなければすぐにプラークが付着します。」には賛成しますが、子供もPMTCの対象に十分なりえると思います。

むしろ、きっちりPMTC(歯面清掃)を行い、フッ素塗布を行う事で予防効果が得られると思います。



まあ、このあたりは考え方の違いだとは思いますが「小児にこそしっかりした予防管理が必要」だと思っています。
(もちろん、間食指導もブラッシング指導も含めての予防管理です)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ふんにゃさん
返信日時:2008-11-26 12:25:09
山田先生、タイヨウ先生 お返事をありがとうございました。

初期虫歯を削った歯医者さんは、私が20年来通っている信頼していた歯医者さんでしたので、また、その先生は、大人のは極力削らない歯医者さんでしたので、心から信頼していました。

その為、ここまで私が悩む結果になるとは正直思っていませんでした。
ここで相談できましたこと、本当にありがたく思います。

早速のお返事に感謝しております。



山田先生 

子供にも予防の大切さ、一生懸命話してみようと思います。
なんせ先天欠損奥歯がありますので、リスクをもともと背負っていますので。。

上の子供がほとんど歯磨きをしなくても虫歯に全くならないので、かなり上の子と下の子への応対が異なってしまうのですが、
本人のためですので、上手く話を持って行けるように頑張ります。

ブラッシング指導をしてくれる歯医者さんが なかなか無く、悩んでいますが、子供のためになんとか見つけたいと思います。

本当にありがとうございました。



タイヨウ先生

歯医者さんで指摘されないと気が付かないほどの、着色で削られた歯が3本です。
予防歯科にも力を入れている歯医者さんという謳いだったのに、なんでこうなってしまったのか・・と本当にショックです。が・・前を向いて、 今回の事がプラスになるように今後頑張ります。



いくつか質問があるのですが、

○ブラッシング指導なのですが、音波歯ブラシを持って行って、
「教えて下さい」と言っても大丈夫でしょうか?
ブラッシング指導のみで受診は可能でしょうか?


○小児へのPMTCへの対応が出来る衛生士さんを探す方法はありますか?
近所でPMTCをしている所は一か所しか無く、上記のような応対だったのですが、先生の所でお願いすることは出来ますか?



初期虫歯のシーラントは 聞いてみたのですが、虫歯には出来ません・・と言われてしまいました。
あの時、治療をせずに、一端帰ってくれば良かった、と悔やんでいます。



ただただ、今後 子供の歯を守りたいと思っています。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2008-11-26 13:29:30
こんにちは。

小児の虫歯は進行が早いために、変色はわずかであっても中で大きくなっていることがあります。

資料もなしにこの話の方向は・・>タイヨウ先生



私は適切な処置であった可能性も十分あると思いますよ。

お大事にどうぞ。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2008-11-26 13:54:40
>資料もなしにこの話の方向は・・>タイヨウ先生
>私は適切な処置であった可能性も十分あると思いますよ。

あ、もちろん、そうなんですけどね。

「一発目に削る?」

と言うお話。

予防の意識の低い親御さんであれば「適切な処置」として考えられるんですけど、ふんにゃさんは「私としては、出来る限り削る事は避けたかったので、かなりショックです。」と書かれているように、担当の先生としっかりしたインフォームドコンセントが得られていないように思えたんですよ。

で、あれば「予防処置を行い、定期的に経過観察をして、いよいよ削らなければならない段階になったら削りましょう」と言う方向にならなかったのかなぁ?って。

僕は小児歯科はやりませんが、結局、成人の虫歯であっても小児のころから予防を受けていれば‥と思う事が多々あるわけで、小児科の先生、予防の先生にはもっともっと頑張ってもらいたいわけですよ。

歯科恐怖症とおっしゃられる患者さんは幼少時の歯科治療で怖い思いをした事がトラウマになっている場合が多いわけだし‥。


山田先生のおっしゃられている「間食指導」も「ブラッシング指導」も含めて、もっと積極的に継続管理していく姿勢が必要なんじゃないかな?って。

そう言う意味です。
はい。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2008-11-26 18:47:41
タイヨウ先生
>小児には小児に合ったPMTCがあります。

具体的には?


>むしろ、きっちりPMTC(面清掃)を行い、フッ素塗布を行う事で予防効果が得られると思います。

データあります?
あと、フッ素塗布の補助という意味合い”だけ”なんでしょうか?


個人的には、山田先生と同じで、
PMTCですがお子様は対象にはなりません

です。(大人の虫歯予防に対しても疑問なくらいです)



>僕は小児歯科はやりませんが、結局、成人の虫歯であっても小児のころから予防を受けていれば‥と思う事が多々あるわけで、小児歯科の先生、予防の先生にはもっともっと頑張ってもらいたいわけですよ。

歯科恐怖症とおっしゃられる患者さんは幼少時の歯科治療で怖い思いをした事がトラウマになっている場合が多いわけだし‥。

頑張る?
進行した虫歯で来院した患児に対して、具体的にどう頑張ればよろしいのでしょうか?
トラウマうんぬんなんて患者さんは、初診時から要治療の確率大のはずですが・・・

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2008-11-26 21:21:37
んんんと。

ベーシックな所で言うと

The long-term effect of a plaque control program on tooth mortality, caries and periodontal disease in adults
Results after 30 years of maintenance
Axelsson P, Nyström B, Lindhe J.
J Clin Periodontol. 2004 Sep

なんですよね。


で、フッ素塗布の効果を最大限に得られる方法として、面清掃をいかに適切に行えるか?だと思うんですよね。

例えば(極端な例で言えば)、フッ素塗布前に歯面清掃を行わなければフッ素は効率的に歯面には作用しませんよね。
では、逆に乱暴な方法で歯面清掃を行うと幼弱なエナメル質を傷つけてしまう‥と。

であれば、適切な圧でラバーカップを用いたPMTCを行ってからフッ素塗布をする事で上記レビューに書かれたような有意な差が生じるのではないかと‥。


>フッ素塗布の補助という意味合い”だけ”なんでしょうか?

だけ?と言われると答えようがないのですが‥。
フッ素塗布の前処理としてPMTCは有効かつ重要な術式であると思っています。
プライマー無しでレジンをくっつけるような感覚とでも言うのでしょうか‥。
(ちょっと良い表現が見当たりませんが)


>>小児には小児に合ったPMTCがあります。
>具体的には?

これは成人との対比での表現ですし、個々のケースにおいても違いますよ。

ウチの患者さんの特性上、乳幼児期の患者さんはまれなので、何とも言えないのですが、学童期(混合歯列期)から思春期〜20歳まででも違ってきますよね。
(僕の中では20歳くらいまでを小児と思っているのですが、その定義の仕方が違ってますかね?)

20歳くらいまではカリエスの予防に主眼を置いたメインテナンスを考えていますし、それ以降はペリオの予防を主眼に考えています。
また、高齢になるにつれ、根面う蝕の予防も考え始めますよ。

また、患者さんのモチベーションアップにつながる方法として、ステイン除去に主眼を置き、「ああ、奇麗になった」と思う事で日頃のケアにも力を入れようと思う人もいらっしゃいますし、爽快感を感じてモチベーションが上がる人もいます。

小児の場合はどちらかと言うと「歯科医院(とその機材など)に慣れる」と言う意味合いもあると思います。

歯医者さんは気軽に行くところ」

と言う認識をお子さんにもお母さんにも持ってもらいたいんですよ。


なので

>進行した虫歯で来院した患児に対して、具体的にどう頑張ればよろしいのでしょうか?

と言う事では無いんですよね‥。(^_^;)



僕が思っているのは全く逆で

「何を頑張れば、進行しないうちに来院してもらえるか?」

と言う事なので。


「何を頑張れば?」に対する僕の中での一つの回答が「予防を頑張れば」ですから。

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2008-11-26 21:29:11
あ、そうか!

小児歯科の先生、予防の先生にはもっともっと頑張ってもらいたいわけですよ。

これがマズかったですかね?

じゃあ、

小児科の先生には「治療をがんばってもらう」

予防歯科の先生には「予防をがんばってもらう」

に訂正します。


…。
でも「予防歯科」という標榜はできませんからね…。
どうしたもんでしょうかね。

回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2008-11-27 00:00:51
フッ化物を塗布する前に、よく清掃することは悪いことだとは思いませんが、問題となるのは隣接面と、小窩裂溝かと思います。PMTC乳歯、あるいは萌出途中のに対してその部位のきちんとした清掃はできますかね?

>小児の場合はどちらかと言うと「歯科医院(とその機材など)に慣れる」と言う意味合いもあると思います。

これは、PMTCとは関係ありませんよね?
フッ化物の塗布時のわずかなメリット以外にはPMTCに利点はあまりないようですね。


私が過敏に反応するのはこれです↓

歯科恐怖症とおっしゃられる患者さんは幼少時の歯科治療で怖い思いをした事がトラウマになっている場合が多いわけだし‥。

歯医者嫌いの責任を治療を行った歯科医師だけのせいにして、実は(コントロールの難しい)小児を治療する気がないのに、あたかも治療を行わないことがその子のためというような印象を与えて、小児のむし歯の治療を先送りにする歯科医師が少なくないことに非常に憤りを感じるんです。(多くの同業者に自分の仕事を否定されているようなものですから)

そういった先生に、共通なのが、

 無理に治療を行うとトラウマになる。
 小児は予防が大切。

といった発言で、結局のところ

 治療はせずに、虫歯を残したまま、予防のみを行う。

ように思います。
(タイヨウ先生のところには、むし歯のある小児はあまり来院されないようですので、まったく該当しないとは思いますが)


あと、小児のむし歯を減らすのなら、歯科医院内の対応ではなくて、公衆衛生的な対応(たとえば1歳半健診時や保育所でのフッ化物の応用、歯科相談、歯科指導等)を考えないと無理だと思います。

回答 回答9
  • 回答者
回答日時:2008-11-27 09:51:04
>問題となるのは隣接面と、小窩裂溝かと思います。PMTC乳歯、あるいは萌出途中のに対してその部位のきちんとした清掃はできますかね?

染め出しのレベルで見れば「できる」と思います。
もちろん、衛生士の技術によってですけれど。


>これは、PMTCとは関係ありませんよね?

んんんっと。
これは言葉の定義の問題かと思います(半分、僕が悪いです)。
以前、カリオロジーで有名な某先生のセミナーを受けた時に
 「狭義のPMTCと広義のPMTC」
と言う話をされました。

狭義のPMTC = そのままです。機械的歯面清掃。
広義のPMTC = それも含めたプロフェッショナルケア

と。

どちらかと言うと僕が今回言っているのは「広義のPMTC」についてですので、正しくは「PMTC、PTCを含むプロフェッショナルケア」と「セルフケアも含んだトータルのオーラルケア」と言う言葉と「狭義のPMTC」の使い分けをすれば良かったのかも知れません。


>タイヨウ先生のところには、むし歯のある小児はあまり来院されないようですので、まったく該当しないとは思いますが

確かに森川先生のように思われる小児歯科の先生の意見は参考になります。

僕の診ている数少ない小児の患者さんは全て予防からスタートしています(または矯正からの紹介)。

さすがに乳幼児はいませんが、来年小学校入学〜高校生(あ、もう卒業したか)の範囲ですが、一切、抑制具などの使用はしませんし、ほぼ成人と同等の治療ができます。
そして、抜髄に至るケースはありません。
(もちろん、n数が違いますから統計なんて取っても意味がありませんね)
障害児の患者さんも(お1人)診ていますが、同様です。

つまり、僕的には
 治療から始まるケース → コントロールが難しい
 予防から始まるケース → 歯科医、患児共に楽
なのではないかと。

なので「治療はせずに、虫歯を残したまま、予防のみを行う」にはならないのではないかと。

なので「小児は予防が大切」ではないかと。

全国的に見ればレアケースかもしれませんが、僕の担当している(していた?)小児の患者さんは全て「歯医者さんに行きたい」子たちになっています。


まあ、森川先生と僕とでは診療環境が全く違いますから、考えも異なる事と思います。


>小児のむし歯を減らすのなら、歯科医院内の対応ではなくて、公衆衛生的な対応(たとえば1歳半健診時や保育所でのフッ化物の応用、歯科相談、歯科指導等)を考えないと無理だと思います。

同感です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ふんにゃさん
返信日時:2008-11-27 12:56:55
先生方、本当にありがとうございました。

私の周りの歯医者さま方も、きっとその先生方が思われる最善の方法で、対応なさって下さっているのだ、と今回ここの先生方のお話からとても深く感じました。

を一本削るにしても、ものすごく難しい判断なのだろうと分かりました。

本当にありがとうございました。


また、患者の悩む心を相談できるこの場が、理解してくださる先生方の存在が何より、心強く思いました。
この掲示板に深く感謝いたします。

前を向いて、虫歯予防に取り組みます。


どうしても あと一つだけお伺いしたいのですが・・・。


先生方のお話の中で思ったのですが、

?一般的にPMTCの対象は、何歳位からとなるのでしょうか?


?勿論自分でも虫歯予防に取り組む中で、PMTCの必要性はどの位あるのでしょうか?


一生懸命 虫歯予防をしている中、またブラッシングも頑張っていこうと思う中、もうひとつ頼りたいものが このPMTCです。

度々申し訳ありませんが、対象年齢・効果の程等教えていただけますと大変ありがたいです。


どうぞよろしくお願いいたします。
回答 回答10
  • 回答者
回答日時:2008-11-27 23:14:32
>?乳歯では 磨かなくてもほとんどできなかった虫歯が、
永久歯になった途端、磨いているにも関わらず虫ができ始めた事に驚いています。
この場合、何が理由として考えられるのでしょうか?

この答えは出てますか?
私は山田先生の考え方におおむね賛成です。

お子さんがむし歯になった原因をまず考えて、可能ならその対策(ブラッシングではありません)をとるのが先決だと思います。

どうもそういったことはあまり考えずに、PMTCのことばかりに気持ちが向いてしまっているような印象を受けますが、違いますでしょうか?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ふんにゃさん
返信日時:2008-11-27 23:22:49
森川先生 ありがとうございました。


子供が二人おりますが、同じ状況(同じ生活・同じ食生活)であるにも関わらず、一人は全く虫歯が出来ず、一人は虫が出来る上、食生活等対策は虫歯の出来る子供の方が一生懸命にしておりましたので、色々と考え込んでしまったと思います。

とりあえず、教えて頂きました事を守り、出来る限りのことをがんばってみます。


沢山の先生方、ありがとうございました。



タイトル 小学生の虫歯予防に音波ブラシやPMTCは有効か?
質問者 ふんにゃさん
地域 非公開
年齢 11歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯磨き(プラークコントロール) その他
小児歯科治療
子供の虫歯予防
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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