撮影していないレントゲンを、先払いで支払うのは一般的ですか?

相談者: inuさん (32歳:女性)
投稿日時:2008-11-22 15:57:11
右上4番の虫歯の治療(保険内・3割負担)を、先週から行っています。

先週からときおり右の、もしくは歯茎に痛みがあったのですが、どこが痛むのか特定できず、歯科(初めて受診する歯科医院でした)にいったところ、レントゲンをとられ、はじめは親知らずのせいかも?(最近生えてきました)といわれました。

しかし、そのすぐ後にシューと冷たいものをふきつけられたときに、明らかにしみる歯があったので、そこを治療することになりました。(そのとき請求されたお金は4300円くらいです)

治療をするというので、以前歯医者で行ったように、虫歯の部分を削って、インレーするのかとおもっていました。(どういう治療をするのか特に説明もなかったです。)

翌朝、これまでになく強く治療した歯が痛み出し、歯医者にあわてていって説明をもとめたところ、

「神経をぬきましたので、その痛みです」

とあっさり言われ、ショックをうけました。

その歯は2年ほど前、神経の近くまで、虫歯になっていたことがあり、他の歯医者で、黒い薬をつめてもらい、神経をのこしていました。

それが再発して、抜くしかなかったとしても、せめて神経をとることに、説明はほしかったのです。
聞かなかった私も迂闊でしたが…。

抜いてしまった以上、仕方ないので、治療を続けることにしました。

その後、3日して、痛みがひいてきたところで、また歯医者にいき、薬をつめかえてもらい、また4日ほどたって、完全に痛みがとれ、歯医者にいきました。

白いもの(セメント?)をつめられ、このまま痛みがでなかったら、次回は金属の型をとるということで、治療時間はあっさりと5分ほどでおわりました。

請求書をみると、1970円とあり、再診40点、画像診断38点、処置578点とありました。

画像診断の意味が分からず、歯医者に尋ねたところ、

「型をつくるときにレントゲンをとるものなのだが、本日はレントゲンをとる人間がいなかったので・・・」

といわれました。

撮ることができないなら、次回請求するべきなのでは?と思いつつ、それでは

「次回の治療費からはこの分は請求されないのですね」

と念押ししたところ、

「そうです」

という返答がかえってきました。

次回の治療費を、先に請求するということは、歯医者では一般的なことなのでしょうか?
普通に考えると、ありえないのでは?と思うのですが・・・。

それに、処置の578点もよくわかりません。

白いつめものをする金額に、レントゲンの処置料も加わっているのでしょうか?

それに、金属の型をとるために、レントゲンをとるというのも一般的なことなのでしょうか?

次回の治療時に、二重に請求されないように、私はなにに気をつければいいのでしょう?

アドバイス頂ければ、幸いです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-11-22 21:50:01
>次回の治療費を、先に請求するということは、歯医者では一般的なことなのでしょうか?
>普通に考えると、ありえないのでは?と思うのですが・・・。

自費なら当たり前です。
ただ保険レントゲンではよろしくないと思います。


>それに、処置の578点もよくわかりません。
>白いつめものをする金額に、レントゲンの処置料も加わっているのでしょうか?

レントゲンが加わっていることはありません。

私の算定パターンとも異なりますので、内容は説明できませんが、気になるのでしたら担当の先生に聞かれると良いかと思います。

ただ、担当の先生に聞かれてもinuさんには納得できないかもしれません。(歯科医師でもよくわかっていない人がいるくらい、歯科治療費は非常に複雑怪奇なものですので、よほど勉強されないと理解するのは難しいかもしれません。)


>それに、金属の型をとるために、レントゲンをとるというのも、一般的なことなのでしょうか?

根の治療の終了時に、レントゲンを撮らないと減点されてしまうため一般的というより、必須です。


>次回の治療時に、二重に請求されないように、私はなにに気をつければいいのでしょう?
>アドバイス頂ければ、幸いです。

二重に請求することは(診療報酬の請求が戻ってきてしまうため)通常ありえませんので、心配は無用かと思います。

というより、治療結果のことは心配じゃないんでしょうか?

二重に請求されるのでは?と心配されるようなら、早めに転院されたほうがよいかもしれません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: inuさん
返信日時:2008-11-22 23:05:52
ご回答ありがとうございます。

治療前に、「自費ではなく、保険内の治療でお願いします。」と歯科医さんにいっておりますので、保険内のレントゲンになるかと思います。

根の治療の終了時にレントゲンを撮らないと減点されてしまうため一般的というより、必須です。

これをきいて、安心しました。では、次回レントゲンをとり、画像診断が0点であれば、問題ないということになるのですね。

先払いについては、一般的によろしくないということですが、こういうのは、法律等で禁止などのとりきめなどがあるのでしょうか?(たしかに次回の治療時までに転院の可能性もあるのに、先払いしてしまっていては、いろいろ問題がでてきそうですが・・・)

>というより、治療結果のことは心配じゃないんでしょうか?

治療結果のことは、とても心配です。

治療技術についてはよく分からないのですが、こちらから積極的に歯科医に聞かなかったら、私は神経をぬいてしまったことも知らないままでいたことになるので、インフォームド コンセントという点から、このままお世話になるのには、すごく不安を感じています。

通常、神経をぬくならぬくと、治療前に説明があるものかと思うのですが・・・。(それとも説明せずにぬいてしまうのが一般的なのでしょうか?はじめてぬいたので、よく分かりません)

でも、せめて今のの治療がおわるまでは、その歯科医さんにお世話になろうと思っています。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2008-11-23 06:53:07
>でも、せめて今のの治療がおわるまでは、その歯科医さんにお世話になろうと思っています。

森川先生も仰っているように、早めに転院されたほうがよいかもしれません。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2008-11-24 22:04:48
保険治療では、ある行為を始める前に費用を算定することはできません。

inuさんのケースでは、おそらく根の治療終了時に毎回撮影していたものを、たまたまとり忘れてしまったにもかかわらず、いつもと同じようにうっかり算定してしまったものと思われます。

たとえレントゲンを後で撮ったとしても、費用の総額は変わらないため、百円くらいを後日分へと会計しなおすのは面倒と考えたのではないかと推測します。

もちろんinuさんがその考えに納得されないのであれば、歯科医院はinuさんにレントゲンの費用分を当然、返さなければなりません。

神経を取る可能性があることは、事前に説明する義務があると思います。

大概は、治療を開始する前に(神経を取るかもしれない可能性がある話を)していると思いますが、予想外にむし歯が深くて、虫歯の部分を除去中に神経が出てしまった場合などは、事後の説明になってしまいまうことも考えられます。

ただその場合でも、少なくとも神経が出てしまった時点では説明しなければならないと思います。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2008-11-26 10:04:00
inuさんの質問・回答を拝見していて思います。

森川先生・山田先生のご意見に従って、さっさと転医するほうが良い結果が生まれるのではないでしょうか。

今後、受診するたびに新しい疑問や不信感が起こってくるような気がしてなりません。

日本では良心的・丁寧しかも患者さんの立場に立って歯科医療を見つめて治療を進められている先生の方が多いと思います。

inuさんもそんな先生に治療を受けた方が、心安らかに過ごせるのではありませんか?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: inuさん
返信日時:2008-11-26 23:04:07
森川先生、山田先生、坂上先生、ご回答ありがとうございました。

結局迷いつつも、先払いしてしまった分をいまから返金してほしいともいいづらかったもので、もう一回歯科医にいきました。
(返金されないまま転院してもよかったのですが、結果的に保険を不正に使うことになってしまうのも抵抗があったので)

そのときに、前回とってもらっていなかったレントゲンをとってもらってから、型をとり、仮づめしました。総点数622点でしたが、その中に画像診断ははいっていなかったので、ほっとしました。

結局、前回治療したもらった人ど同じ院長先生がレントゲンをとってくれました。

前回は「レントゲンを撮る人がいなかったので・・・」といわれたのですが、同じ人が撮ってくれたところをみると、やはり単に忘れてしまっただけなのかと思います。
(初診時も前回も、患者は私一人で、待合室に他にだれもいなかったので、忙しくて忘れたという感じではなかったようですが・・・)

神経を取る可能性があることは、事前に説明する義務があると思います。

通常の歯科医さんでは、神経をとるときには説明してくれるものだということで安心しました。

今回の場合、特にこのが痛むという自覚症状が、歯科医にいって、冷たい風をふきつけられるまではなかったので、後日神経をとられたときいて、ショックが大きかったです。

痛みのあまり歯科医にかけこんで、

「神経を残して、治療できてるんですよね?」

ときいても、

「もう昨日神経とってますよ」

といわれ、

「神経をとると、支障がでるときいているんですが・・・」

とおそるおそる尋ねても、

「とる前とかわりありませんよ。」

と返され、はじめて神経をとった私としては、疑問ばかりが噴出してしてしまいました。

院長先生も受付の方も、こちらから積極的にきかないとなかなか教えてくれないので、やはり今後の治療を続けていくのは不安が残ります。

とにかく痛みがひどく、夜よく眠れなかったり、5日間ほどはものを食べるのも辛かったので、痛み止めの薬(フロベン40)をもらったのです。

しかし、飲み方なども

「痛んだら飲んでください。会計は〜円になります。」

としかいわれず、一日何回飲んでいいのかとか、どのくらい時間をおかなければならないのかとか、そのへんの説明も、こちらからきかないと教えてもらえないなかったです。

先生方がおっしゃるとおり、後1回行って、金属をかぶせたら、今後は、他の歯科医さんを探して、残りの親知らずなどの治療をしてみようと思います。幸い、歯医者さんは近所にたくさんありますので・・・。

貴重なお時間を使って、回答していただき、本当にありがとうございました。

たいへん助かりました。



タイトル 撮影していないレントゲンを、先払いで支払うのは一般的ですか?
質問者 inuさん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療その他
歯医者への不信感
レントゲン写真
治療費・費用
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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