歯列矯正中、正中が合わない状態が続いている
相談者:
はのこさん (36歳:女性)
投稿日時:2008-11-08 16:42:50
はじめまして。歯列矯正を始めて、4年が経ちます。
「正中が合わない」ことについて、質問があります。
抜歯は、左の上顎5番を抜歯しました。
4番ではなく、5番を抜歯したのは、4番が虫歯で、将来的にかぶせ物をしなくてはならなかったため、歯科医と矯正医が話し確認し、5番を抜歯しました。
右の上顎は、小さい頃に4番の上に3番が重なって生えてきてしまったので、最初から4番が欠損していました。
以前の質問に対する回答に、4番と5番の抜歯はよくあること、問題はないとあったので、安心しました。
質問ですが、正中が合わない状態が初めから続いています。
2〜3ミリ程度、上顎が右にずれています。
現在は、エラスティックゴム(4.8mm)を、上顎の左右3番と下顎の左右5番と6番の間(フックになっているワイヤーの3番目のかけ目)にゴムかけをしています。
上顎左5番と6番の間に、隙間があり、歯の下側は接していますが、上の方はちょうど隙間があいています。
従って、ものがつまりやすい状態です。
矯正医にこの部分のことを質問したところ、それぞれの歯の形態のせいで、すべてがくっつかないと言われました。
ひょっとしたら、ここの隙間が充分に埋まれば、正中があうのでしょうか?
最初にも書きましたが、矯正5年目に突入です。
今後現在やっているゴムがけで、正中が合ってくるのでしょうか?
長くなってすみません。
ご回答をよろしくお願いします。
「正中が合わない」ことについて、質問があります。
抜歯は、左の上顎5番を抜歯しました。
4番ではなく、5番を抜歯したのは、4番が虫歯で、将来的にかぶせ物をしなくてはならなかったため、歯科医と矯正医が話し確認し、5番を抜歯しました。
右の上顎は、小さい頃に4番の上に3番が重なって生えてきてしまったので、最初から4番が欠損していました。
以前の質問に対する回答に、4番と5番の抜歯はよくあること、問題はないとあったので、安心しました。
質問ですが、正中が合わない状態が初めから続いています。
2〜3ミリ程度、上顎が右にずれています。
現在は、エラスティックゴム(4.8mm)を、上顎の左右3番と下顎の左右5番と6番の間(フックになっているワイヤーの3番目のかけ目)にゴムかけをしています。
上顎左5番と6番の間に、隙間があり、歯の下側は接していますが、上の方はちょうど隙間があいています。
従って、ものがつまりやすい状態です。
矯正医にこの部分のことを質問したところ、それぞれの歯の形態のせいで、すべてがくっつかないと言われました。
ひょっとしたら、ここの隙間が充分に埋まれば、正中があうのでしょうか?
最初にも書きましたが、矯正5年目に突入です。
今後現在やっているゴムがけで、正中が合ってくるのでしょうか?
長くなってすみません。
ご回答をよろしくお願いします。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2008-11-08 19:48:38
はのこさまこんばんわ。
矯正治療中で正中が合わず何とかあわせたいとお考えなのですね。
お口の中を拝見していませんし、平行模型も見ていないのではっきりしたことはわかりませんが一般的なことをお話します。
正中が合うためには、顎骨が左右対称な場合、第一大臼歯が左右同じ位置になければ真ん中に来ることはありません。
そして上下同じ状態でなければ上下の正中は一致しません、ところが歯はそれぞれ左右全て同名歯が左右同じ近遠心径でもないと思います。
また顎骨も左右対称ではありません、第一大臼歯の萌出位置も全く同じではありません。
したがって正中をぴったり合わせるのは、かなり難しいことだと理解していただけると思います。
現在2〜3mmずれているとのことなので、それと同じくらい第一大臼歯を移動させなければならないかも知れません。
おそらくそれをしようと思えば、一から治療計画を立て直す必要があると思います。
おそらく年齢からするとほぼ不可能のような気がいたします。
どのような不正咬合で治療を始められたか判りませんが、説明させていただいた様に正中を合わせるのはかなり困難です。
したがって通常は一番気になっているところの不正を優先して治療計画を立てることになるので、正中をあわせるのは出来ればよしとすることが多いように思います。
参考になさってください。
矯正治療中で正中が合わず何とかあわせたいとお考えなのですね。
お口の中を拝見していませんし、平行模型も見ていないのではっきりしたことはわかりませんが一般的なことをお話します。
正中が合うためには、顎骨が左右対称な場合、第一大臼歯が左右同じ位置になければ真ん中に来ることはありません。
そして上下同じ状態でなければ上下の正中は一致しません、ところが歯はそれぞれ左右全て同名歯が左右同じ近遠心径でもないと思います。
また顎骨も左右対称ではありません、第一大臼歯の萌出位置も全く同じではありません。
したがって正中をぴったり合わせるのは、かなり難しいことだと理解していただけると思います。
現在2〜3mmずれているとのことなので、それと同じくらい第一大臼歯を移動させなければならないかも知れません。
おそらくそれをしようと思えば、一から治療計画を立て直す必要があると思います。
おそらく年齢からするとほぼ不可能のような気がいたします。
どのような不正咬合で治療を始められたか判りませんが、説明させていただいた様に正中を合わせるのはかなり困難です。
したがって通常は一番気になっているところの不正を優先して治療計画を立てることになるので、正中をあわせるのは出来ればよしとすることが多いように思います。
参考になさってください。
タイトル | 歯列矯正中、正中が合わない状態が続いている |
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質問者 | はのこさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 歯列矯正のトラブル |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。