通院先の診断と治療(根管治療)に、疑問と不信感があります
相談者:
トロにゃんさん (47歳:女性)
投稿日時:2008-12-08 11:53:19
こんにちは。
初めての投稿です、宜しくお願い致します。
07年の春、A歯科医院にて、右上7番の歯が虫歯のため、治療をしていただいておりました。
神経を殺して、薬の注入をして詰めものをしていただいて、何回か通院したのですが、諸事情で通院する時間が取れず、治療途中のままになっておりました。
その後、自宅近くなら通院しやすいかと思い、先日B歯科医院へ行きまして、レントゲン写真を撮ってもらったら、その歯の根っこの部分に薬が奥までちゃんと入っていないので、詰めものを取って、奥まで薬を注入して治療し直しましょうということになりました。
1日目は全部の歯の歯石取りと、右上7番のかぶせてあるもの(多分)を少し削ってもらいました。
2日目は、詰めものを全部取って、薬を注入して、詰めものをしてもらいました。
そのときに、我慢できない痛みなら、明日にでも来てくださいとのことでした。
鈍痛が続いた後、その日の夜はかなり痛くなってきましたが、翌朝には鈍痛になっていたので、様子を見ることに。
しかし、昼頃から痛くなりだして、夜にはかなり痛くなってきたので、翌日、B歯科医院へ行ったら、詰めたものを取りますと言われ、その取るときの激痛は耐え難いほどでした。
神経を殺している歯なのに、なぜこんなに痛いんですか?と質問すると、少し神経が残っていた可能性と、薬を奥まで入れたので、いわゆる寝てる子を起こしたような状態で、化膿しているかもしれないとのことでした。
とりあえず、綿だけを詰めておきますとのことで、その日は、痛み止めと、オラセフ錠、フェナゾックカプセルを服用しました。
薬が効いている間以外は、痛みが続いて、特に夜になると我慢できませんでした。
翌日、洗浄と消毒をして、綿だけを詰めてもらいましたが、痛みに納得がいかず、再度質問しましたら、ガスを出し切るまでは仕方ないということと、炎症を起こしているから痛いのだということでした。
切開しないといけないほどの膿ではないので、完全に出るまで、このまま様子を見てくださいとのことでした。
本日も消毒に行く予定になっております。
以上、長くなりましたが現状況でして、ご質問したいのは、A歯科医院は、奥まで薬が注入されていないことが分らなかったのかどうか?
また、B歯科医院は、痛む可能性があるのに、なぜ詰めものをしたのか?
痛くなる可能性があるなら、薬注入後も綿だけにしてもらっていれば、詰めものを取るときに、あんなに激痛で苦しい思いをすることはなかったのではないか?
という疑問と不信感があります。
あのときの痛みを思い出すと、B歯科医院へ通うのが恐怖です。
それと、歯石取りのときも痛みがあったのと、全般的に荒っぽさを感じています。
A歯科医院では、親不知を抜いたこともあるのですが、全くというほど痛くなかったので、身勝手ですが、A歯科医院へ転院しようかと思っております。
ただ、B歯科医院曰く、奥まで薬が入っていなかったのであれば、A歯科医院に戻ってしまってもいいものか?
それとも、どこか別のC歯科医院を探して行ったほうがいいものか?
思案しているしだいです。
以上、長々と申し訳ありません。
ご回答宜しくお願い申し上げます。。
初めての投稿です、宜しくお願い致します。
07年の春、A歯科医院にて、右上7番の歯が虫歯のため、治療をしていただいておりました。
神経を殺して、薬の注入をして詰めものをしていただいて、何回か通院したのですが、諸事情で通院する時間が取れず、治療途中のままになっておりました。
その後、自宅近くなら通院しやすいかと思い、先日B歯科医院へ行きまして、レントゲン写真を撮ってもらったら、その歯の根っこの部分に薬が奥までちゃんと入っていないので、詰めものを取って、奥まで薬を注入して治療し直しましょうということになりました。
1日目は全部の歯の歯石取りと、右上7番のかぶせてあるもの(多分)を少し削ってもらいました。
2日目は、詰めものを全部取って、薬を注入して、詰めものをしてもらいました。
そのときに、我慢できない痛みなら、明日にでも来てくださいとのことでした。
鈍痛が続いた後、その日の夜はかなり痛くなってきましたが、翌朝には鈍痛になっていたので、様子を見ることに。
しかし、昼頃から痛くなりだして、夜にはかなり痛くなってきたので、翌日、B歯科医院へ行ったら、詰めたものを取りますと言われ、その取るときの激痛は耐え難いほどでした。
神経を殺している歯なのに、なぜこんなに痛いんですか?と質問すると、少し神経が残っていた可能性と、薬を奥まで入れたので、いわゆる寝てる子を起こしたような状態で、化膿しているかもしれないとのことでした。
とりあえず、綿だけを詰めておきますとのことで、その日は、痛み止めと、オラセフ錠、フェナゾックカプセルを服用しました。
薬が効いている間以外は、痛みが続いて、特に夜になると我慢できませんでした。
翌日、洗浄と消毒をして、綿だけを詰めてもらいましたが、痛みに納得がいかず、再度質問しましたら、ガスを出し切るまでは仕方ないということと、炎症を起こしているから痛いのだということでした。
切開しないといけないほどの膿ではないので、完全に出るまで、このまま様子を見てくださいとのことでした。
本日も消毒に行く予定になっております。
以上、長くなりましたが現状況でして、ご質問したいのは、A歯科医院は、奥まで薬が注入されていないことが分らなかったのかどうか?
また、B歯科医院は、痛む可能性があるのに、なぜ詰めものをしたのか?
痛くなる可能性があるなら、薬注入後も綿だけにしてもらっていれば、詰めものを取るときに、あんなに激痛で苦しい思いをすることはなかったのではないか?
という疑問と不信感があります。
あのときの痛みを思い出すと、B歯科医院へ通うのが恐怖です。
それと、歯石取りのときも痛みがあったのと、全般的に荒っぽさを感じています。
A歯科医院では、親不知を抜いたこともあるのですが、全くというほど痛くなかったので、身勝手ですが、A歯科医院へ転院しようかと思っております。
ただ、B歯科医院曰く、奥まで薬が入っていなかったのであれば、A歯科医院に戻ってしまってもいいものか?
それとも、どこか別のC歯科医院を探して行ったほうがいいものか?
思案しているしだいです。
以上、長々と申し訳ありません。
ご回答宜しくお願い申し上げます。。
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2008-12-08 12:18:11
歯の治療は難しいものです。
>A歯科医院は、奥まで薬が注入されていないことが分らなかったのかどうか?
レントゲンで本当にわかったのかどうか、わかりにくい根管も
あることが、ありますので。
また本当に入ってなかったどうかも、レントゲンそのものがないので、コメントしにくいのです。
>B歯科医院は、痛む可能性があるのに、なぜ詰めものをしたのか?
>痛くなる可能性があるなら、薬注入後も綿だけにしてもらっていれば、
これもどのような薬で、治療したかどうかがわからないので、、、。
ふたする必要はあります。ばい菌が入りますから。
やり直し(本当に必要だったかどうかは、別として)は、すごく大変なんです。
残髄してた可能性もあるかも知れません。
根尖性歯周囲炎の可能性もあります。
歯根破折の可能性もあります。
穿孔の可能性もあります。
いずれも一生懸命したつもりでも、起きてしまうことがあります。
>A歯科医院は、奥まで薬が注入されていないことが分らなかったのかどうか?
レントゲンで本当にわかったのかどうか、わかりにくい根管も
あることが、ありますので。
また本当に入ってなかったどうかも、レントゲンそのものがないので、コメントしにくいのです。
>B歯科医院は、痛む可能性があるのに、なぜ詰めものをしたのか?
>痛くなる可能性があるなら、薬注入後も綿だけにしてもらっていれば、
これもどのような薬で、治療したかどうかがわからないので、、、。
ふたする必要はあります。ばい菌が入りますから。
やり直し(本当に必要だったかどうかは、別として)は、すごく大変なんです。
残髄してた可能性もあるかも知れません。
根尖性歯周囲炎の可能性もあります。
歯根破折の可能性もあります。
穿孔の可能性もあります。
いずれも一生懸命したつもりでも、起きてしまうことがあります。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2008-12-08 15:46:00
そうですね。
松山先生もおっしゃられているように、レントゲン無しで判断するのはちょっと‥。
しかし、このサイトにも多く書かれていますが、「根管治療は決して簡単な治療では無い」と言う事。
実際には歯科治療は、担当の先生によって「得意不得意」があると言う事。
これはご理解ください。
そう考えていただくと、トロにゃんさんのケースのように、特に大臼歯の根管治療は難しいです。
また、A歯科は抜歯は得意だったが、根管治療はイマイチなのかもしれませんし、そうでないかもしれません。
B歯科についても同じようなことが言えます。
ですから、A歯科が良いか、B歯科が良いか、はたまたC歯科に転院した方が良いかと言う事は、我々には判断できません。
むしろ「この先生になら」とお任せできるような関係を、歯科医師と築き上げる事が大切です。
A歯科に信頼があるのであれば、転院される事は悪い事ではりませんよ。
松山先生もおっしゃられているように、レントゲン無しで判断するのはちょっと‥。
しかし、このサイトにも多く書かれていますが、「根管治療は決して簡単な治療では無い」と言う事。
実際には歯科治療は、担当の先生によって「得意不得意」があると言う事。
これはご理解ください。
そう考えていただくと、トロにゃんさんのケースのように、特に大臼歯の根管治療は難しいです。
また、A歯科は抜歯は得意だったが、根管治療はイマイチなのかもしれませんし、そうでないかもしれません。
B歯科についても同じようなことが言えます。
ですから、A歯科が良いか、B歯科が良いか、はたまたC歯科に転院した方が良いかと言う事は、我々には判断できません。
むしろ「この先生になら」とお任せできるような関係を、歯科医師と築き上げる事が大切です。
A歯科に信頼があるのであれば、転院される事は悪い事ではりませんよ。
相談者からの返信
相談者:
トロにゃんさん
返信日時:2008-12-08 19:07:26
松山先生、ご回答ありがとうこざいます。
レントゲン写真があればいいのですが、法的に診療記録保存義務があり、好意でいただける可能性はあるそうですが、言いづらいです。
薬に種類があったんですね。
「薬」としか聞いていなかったので私も分りません。
情報不足で申し訳ありませんでした。
タイヨウ先生、ご回答ありがとうこざいます。
今まで、あれほどの激痛を経験したことがなかったので、精神的にも落ち込んでいました。
それがきっかけで、色々とネットで調べることで、私の治療が「根管治療」だということも知り、一般的な成功率は約50%以下だということも知りました。
>A歯科に信頼があるのであれば、転院される事は悪い事ではありませんよ。
この言葉で救われました。
ありがとうこざいます。
B歯科、あるいはC歯科のほうが「根管治療」が得意かも分りませんが、どの治療のときも、できる限り痛くないように配慮していただき、歯石取りなども丁寧にしていだたいていたA歯科にお願いすることにしました。
私自身ももっと勉強して、A歯科と信頼関係が保てるよう努力しようと思います。
ありがとうございました。
レントゲン写真があればいいのですが、法的に診療記録保存義務があり、好意でいただける可能性はあるそうですが、言いづらいです。
薬に種類があったんですね。
「薬」としか聞いていなかったので私も分りません。
情報不足で申し訳ありませんでした。
タイヨウ先生、ご回答ありがとうこざいます。
今まで、あれほどの激痛を経験したことがなかったので、精神的にも落ち込んでいました。
それがきっかけで、色々とネットで調べることで、私の治療が「根管治療」だということも知り、一般的な成功率は約50%以下だということも知りました。
>A歯科に信頼があるのであれば、転院される事は悪い事ではありませんよ。
この言葉で救われました。
ありがとうこざいます。
B歯科、あるいはC歯科のほうが「根管治療」が得意かも分りませんが、どの治療のときも、できる限り痛くないように配慮していただき、歯石取りなども丁寧にしていだたいていたA歯科にお願いすることにしました。
私自身ももっと勉強して、A歯科と信頼関係が保てるよう努力しようと思います。
ありがとうございました。
タイトル | 通院先の診断と治療(根管治療)に、疑問と不信感があります |
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質問者 | トロにゃんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 47歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯科治療中の歯の痛み 根管治療の治療法 根管治療中の痛み 歯医者への不信感 歯医者への不満・グチ |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。