妊娠中にできる、グラついている前歯の治療について

相談者: ゼロゴウさん (33歳:女性)
投稿日時:2008-12-12 14:04:13
左2番目の(神経は抜いてある)に膿があって治療中です。

しかも前側にある歯全体的に、治療中の歯程ではないのですが、ぐらついている気がします。


妊娠中なので大々的な治療ができないにしても、歯と歯茎に対して今できる限りの努力をしたいのですが、どうすればいいのでしょうか?


主にかかっている歯医者では

「妊娠中はレントゲンを一切撮れないから手を付けられない」

ということでした。
(この歯医者では右奥7番目の歯を根官治療中です)


左上2番目の歯に違和感があってどうしても気になる私は、妊娠中でもレントゲンを撮って状態を見てもらえる近辺の歯医者を探し、そこで診てもらったんです。

局所写真で見たところ、その歯に膿が溜まっていて、先生の話では

「このまま何もしなければ悪くなるだけ」

ということで、治療を始めました。
今は膿を抜くため穴を空け、神経に詰めていたものを外し開放している状態です。

一番前の左右両前歯は神経は抜いてませんが、裏側に虫歯の治療をしてあります。


私は、夫の仕事で海外に1年住み、帰国後すぐ妊娠しました。
海外にいる間は言葉がままならず、怖くて歯医者に行けずじまい。

帰国後、すぐ歯医者に行こうとしたところ、つわりで行けなくなりました。
風邪も重なり、抵抗力が無くなっていたんですね。

一気に歯が弱くなった気がしますし、腫れはないもののひどい歯周病にかかっているのではと、気になっては口をゆすいで鏡を見て落ち込んでいます。

子供のころから虫歯が多く、妊娠をきっかけに自分の歯を非常に不安に感じています。

3年前に左上5番の歯を泣く泣く抜歯せざるを得なかった時から、歯磨きには励んでいたのですが。
「まだ30代なのにどうしよう!」と思い悩む日々です。

マタニティブルーも重なってか、何につけても不安で仕方がありません。


妊娠から出産後の授乳期、今後どのようにすればいいのでしょうか?


もちろん良い歯科医を見つけて相談できればいいのでしょうが、今主に通っている歯医者では前述のとおりで、応急的に駆け込んだ歯医者は最新の設備が整った評判の歯医者ということでもありません。

良いアドバイスを頂けたらと思います。


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2008-12-12 15:29:36
妊娠中のごく初期でもない限り、レントゲン予防着を装着すれば、レントゲン撮影はまず問題有りません。

ただしそれでも法的手段に走る人がいるので、一切と撮らないと言う事も(歯科医)有るかも知れませんね。

レントゲン予防着を説明しても撮らせてくれない患者もいました。
相互の信頼関係が重要です。



歯槽膿漏の自己診断のような情報を得て、試してもらうしかないのですが、(サイトでは、診断治療が出来ません)、セカンドオピニオンに頼るしかないでしょうか。

神奈川県であれば、近くに信頼出来る施設が少なからず有るはずですから、悩むなら、診てもらう方が早いかも知れませんね。


妊娠何か月の情報も必要でした。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2008-12-12 15:32:17
『妊娠中はレントゲンを一切撮れないから手を付けられない』

そんなことはないと私は考えます。

出産後にお子さんに何らかの問題があった際に、レントゲンのせいにされるトラブルを避けられておられるのではないか?と類推します。

必要な防護策を講じれば十分可能であると、私は考えます。


『応急的に駆け込んだ歯医者は最新の設備が整った評判の医者ということでもありません。
良いアドバイスを頂けたらと思います。』

最新の設備がどうしても無ければいけないとも思いません。
必要な知識と技術があれば十分な治療が可能であると私は思います。

私見ですが、患者さん側からみた最新鋭ぽいものって、実際にはあまり役に立たないイメージ先行のものが多いです。


一番いいのは今かかられている産婦人科の先生から、紹介をしてもらうことではないでしょうか?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゼロゴウさん
返信日時:2008-12-12 19:55:09
アドバイスをどうもありがとうございます。

私は妊娠6か月の安定期に入っています。
残念ながら産婦人科の病院では、歯科の紹介は行っていませんでした。

佐藤先生の

『最新の設備がどうしても無ければいけないとも思いません。
必要な知識と技術があれば十分な治療が可能であると私は思います。』

とのお言葉。
確かにそうですね。

応急的に駆け込んだ歯医者に先ほど行ってきましたが、歯茎の状態の相談をしたら、腫れが少し部分的にあるものの、2・3か月の歯磨きと歯茎マッサージの励行で改善できるとのこと。

歯磨きと歯茎マッサージの指導も衛生士の方が丁寧にして下さいました。


治療をしている左2番のは今すぐ抜歯ということはないそうですが、神経を抜いている歯は脆いでしょうから、松山先生のおっしゃる通り、信頼できる施設を探そうと思います。

しかしながら、信頼できる施設を見極めるのが難しいのですが。。。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2008-12-13 05:11:59
ゼロゴウさまおはようございます。

妊娠中でもありの治療についてずいぶん悩んでいらっしゃるようですね。

これからも御自分の歯の治療がきれいに出来て、その後の健康管理の方法がご自身で出来るようになり一生ご自身の歯の健康が保てるようになると、本当に安心できると思います。


またこれから生まれてくるお子さんは一生むし歯になることなく健康なお口の中を維持できるよう、お母さんの育児方針は大切だと考えています。

何よりゼロゴウさまの現在の体調を配慮してお気持ちに寄り添っていただけるDrとの出会いが大切だと考えます。

そのようなDrと十分相談しながら、今後の治療健康管理が出来ると一番いいと思います。


アドバイスとしては腕のいい先生に治療を受けられること、今後の健康管理の方法について指導をしていただけるDrを探されることだと思います。

現在のご自身については、間食を控えることと、歯磨きを丁寧になさることになると思います。

お大事になさいませ。


むし歯の出来ない砂糖の量 
http://www.yamadashika.jp/prevent05.html

お砂糖3本分クイズ
http://www.yamadashika.jp/prevent09.html
 
歯磨き講座
http://www.gcdental.jp/hamigaki/index.html

毛先磨き 
http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#kesaki

予防歯科
http://www.yamadashika.jp/prevent.html#01 




タイトル 妊娠中にできる、グラついている前歯の治療について
質問者 ゼロゴウさん
地域 非公開
年齢 33歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
根管治療の治療法
妊娠中の歯科治療
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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