9歳、左上2番と左右下1番の計3本が先天性欠損歯の場合
相談者:
ゆっぴきおさん (35歳:女性)
投稿日時:2008-12-18 10:09:37
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2008-12-18 10:30:19
ゆっぴきおさまこんにちわ。
お子様の歯に先天性欠損があることが判ってさぞ驚かれたことと思います。
私のところでも時々遭遇いたします、骨格性の問題があるのか、叢生があるのか文面からはわかりませんが、その状態によっても対応の仕方が違ってきます。
左上2番と 下左右中切歯 計3本であれば骨格性の問題(上顎前突・下顎前突・あるいは稀には開咬)が無ければ矯正治療によってきれいに治る可能性が十分あります、それほど心配なさらなくてもいいでしょう。
骨格性の問題があれば、それを解決しながらの矯正治療になるのでその程度により違ってきます。
基本的には9歳という年齢ですからおそらくなんとでもなるように思います、矯正治療を手がけておられるDrに相談なさるのがいいでしょう。
お大事になさいませ。
歯数の異常
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=64
お子様の歯に先天性欠損があることが判ってさぞ驚かれたことと思います。
私のところでも時々遭遇いたします、骨格性の問題があるのか、叢生があるのか文面からはわかりませんが、その状態によっても対応の仕方が違ってきます。
左上2番と 下左右中切歯 計3本であれば骨格性の問題(上顎前突・下顎前突・あるいは稀には開咬)が無ければ矯正治療によってきれいに治る可能性が十分あります、それほど心配なさらなくてもいいでしょう。
骨格性の問題があれば、それを解決しながらの矯正治療になるのでその程度により違ってきます。
基本的には9歳という年齢ですからおそらくなんとでもなるように思います、矯正治療を手がけておられるDrに相談なさるのがいいでしょう。
お大事になさいませ。
歯数の異常
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=64
回答2
回答3
ひたちの矯正歯科医院(茨城県牛久市)の秋山です。
回答日時:2008-12-19 19:50:45
ゆっぴきお様
上顎側切歯、下顎両側中切歯欠損症例とのことですが、先天欠如の発現頻度は1割弱程度ですので、そんなに稀なケースでもありません。
また矯正治療を行えば確実に治りますのでまずはご安心下さい。
治療方法は山田先生のお答え通り、欠損以外どのような問題があるのかが分らないので一概にはお答えできませんが、一般的な治療の流れとして、骨格性の問題があれば永久歯列完成まで骨格系の改善を行います
(骨格的な問題がなければそのまま永久歯列完成まで経過観察)。
永久歯列完成後に本格矯正治療となります。
本格矯正治療時は多分、歯数を揃えるために上顎の右側永久歯を1本抜歯すると思います。
また矯正治療期間は2〜3年程度かと思います。
その後後戻り防止装置を使い保定を2年程度行います。
料金は保険適応外で、各医院や使う装置によって様々ですが60万円〜100万円程度かと思います。
ご不安であれば何カ所かの矯正専門医へご相談に行かれてみては如何でしょうか?
上顎側切歯、下顎両側中切歯欠損症例とのことですが、先天欠如の発現頻度は1割弱程度ですので、そんなに稀なケースでもありません。
また矯正治療を行えば確実に治りますのでまずはご安心下さい。
治療方法は山田先生のお答え通り、欠損以外どのような問題があるのかが分らないので一概にはお答えできませんが、一般的な治療の流れとして、骨格性の問題があれば永久歯列完成まで骨格系の改善を行います
(骨格的な問題がなければそのまま永久歯列完成まで経過観察)。
永久歯列完成後に本格矯正治療となります。
本格矯正治療時は多分、歯数を揃えるために上顎の右側永久歯を1本抜歯すると思います。
また矯正治療期間は2〜3年程度かと思います。
その後後戻り防止装置を使い保定を2年程度行います。
料金は保険適応外で、各医院や使う装置によって様々ですが60万円〜100万円程度かと思います。
ご不安であれば何カ所かの矯正専門医へご相談に行かれてみては如何でしょうか?
回答4
歯科医師の松山です。
回答日時:2008-12-19 20:39:16
ゆっぴきおさんが仰る
”無いものは補ってあげたいと考えてますが、その場合の治療方法”
これが、先天性欠如に対する本当の治療を意味します。
現在の歯科医学では、先天性欠如に対して、別な歯が生えてくるようにするとか、他の臓器のように移植するような治療法が有りません。
放置するのも、一つの方法です。
それなりに、歯は並ぶものです。
ところが、将来見た目が悪いとかで、ご心配で投稿されたと思うのです。
その場合には対症療法として、考えることになります。
その辺を大きな視点から相談出来るような施設を探して、ご相談されることをお奨めします。
”無いものは補ってあげたいと考えてますが、その場合の治療方法”
これが、先天性欠如に対する本当の治療を意味します。
現在の歯科医学では、先天性欠如に対して、別な歯が生えてくるようにするとか、他の臓器のように移植するような治療法が有りません。
放置するのも、一つの方法です。
それなりに、歯は並ぶものです。
ところが、将来見た目が悪いとかで、ご心配で投稿されたと思うのです。
その場合には対症療法として、考えることになります。
その辺を大きな視点から相談出来るような施設を探して、ご相談されることをお奨めします。
タイトル | 9歳、左上2番と左右下1番の計3本が先天性欠損歯の場合 |
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質問者 | ゆっぴきおさん |
地域 | 神奈川 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 主婦 |
カテゴリ |
子供の歯並び 小児歯科その他 歯の数が足りない(先天欠損) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。