右下678欠損時に右上7を抜歯→右下6に等・・・歯牙移植について

相談者: じゅんぺーさん (35歳:女性)
投稿日時:2009-01-25 03:11:47
初めて投稿いたします。

まず私の口の中の状態をご説明しますと。

・右下6番欠損、457ブリッジ
矯正をしたため、右下4番以外の4番を便宜抜歯済み
親知らずは全て抜歯済み

です。


ブリッジの支えになっている右下7番も相当悪かったのを、なんとか残していただきました。


もし7番も抜歯になってしまったら、義歯インプラントという説明を受けました。

私はインプラントにしよう!と思っていたのですが、知人の歯科医師に、

「<歯牙移植>というのが最近かなりの成功率でできる場合もあるから、色々な歯医者さんに意見を聞いてみるのがいいよ!」

といわれました。
インプラントは正直こわいので、目からうろこでした!


例えば、7番抜歯後に右上の7番を抜いて、右下の6番に移植するなど。
色々ネット検索してみたら、親知らずや、やむを得ず抜かなければいけないを抜歯して他に移植する例はよくみます。

健全な歯を抜いて、移植するということは可能なのでしょうか??
(もちろん歯の状態、骨の状態にもよるかとは思いますが。。)


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-01-25 05:39:08
じゅんぺーさまおはようございます。

右下7番が相当悪かったが何とか残してもらって、ブリッジの支台として残していらっしゃるのですね。

その7番がだめになったときの対策として、歯牙移植を考えていらっしゃるのですね。

私はほとんど経験がないのでなんとも言えませんが、そのような移植の成功例が報告されています。


手慣れたDrがなさったらうまくいくように思います、そのようなDrを探されて相談なさるのがいいように思います。


お大事になさってください。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-01-25 12:21:51
確かにそういうことも可能ではあります。

確実性・長期安定を追求すると、インプラントの方が有利だと思いますよ。

移植には抜歯になる側のの形態や、移植のために抜歯する側の歯の状態などが関わってまいりますので、必ずしもすべての人、すべてのケースで行えるわけでもありません。


上の歯、移植に使う前提の歯がとてもきれいな無傷の歯なら、僕は薦めません、勿体なさずぎると思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-01-25 15:46:59
>確実性・長期安定を追求すると、インプラントの方が有利だと思いますよ。

私もそう思います^^

移植ってそんなに簡単な治療ではないですよ。
私の周りを見ても積極的にしている先生はいませんね。。。


例えば、上7番を下6番にの抜歯同日に移植と言うことであれば、私のようなあまり経験のない人間でもして出来ないことないのでトライできますが。

抜歯して既に何年も経過しているような場所であれば骨も相当減っているのと、を入れる為にインプラント以上に削りますから非常に難易度が上がってしまいます。


インプラントの方が出来る先生も多く、結果も安定していますよ。

もしそのような治療になった際には先生とよく話し合ってくださいね。
 

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-01-25 18:52:29
このサイトによく見られる現象ですが、患者さんはご自身がそれまで知らない治療法で、ご自身が歯科的な問題が発生した際にご自身で見つけられるか、どこかからお聞きになられた治療法や器具、薬品のほとんどに関し
 
患者さんがあまり知らず、歯科医師の側からあまり積極的に行われないような治療は、本当にいい治療であることはありません。(あまりありませんでは無く、ありませんです。)


本当に良い治療とは

?長期的安定が望め、
?歯科医師にとって複雑な手技ではなく、
?平均以下の水準の歯科医師でも診査・診断・施術が可能で。
?十分な施術症例があり、
?人種や年齢・性別に結果が左右されにくく、
?通院が長期化せず、
?外科的に患者さんの肉体的な負担が少なく、
?経済的にも患者さんの負担が少ないこと。

移植はこの基準から考えると、第一選択とするにはちょっと向かないと思います。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2009-01-25 23:09:04
じゅんぺーさん、こんにちは。

歯牙移植を行っているものとして回答させていただきます。

私の行っている歯牙移植は原則として保険の適応内のものだけになるので、保存不可能な抜歯して、親知らずを抜歯して(上顎が多いです)同時に親知らずを保存不可能だった歯の抜歯窩に移植を行う方法です。


しかし・・・

1.移植される側の骨の状態が健全であること
2.移植する歯の状態が良いこと(大きな虫歯でない等)
3.移植する歯がきれいに抜歯ができることが

条件となると思います。

移植した親知らずはワイヤーで固定を一ヶ月行います。

一ヶ月の間は移植した親知らずの根管治療を行います。

そして一ヵ月後に固定を除去して、きちんとくっついていれば移植はまず成功といえるでしょう。


ただ、移植した歯というのは吸収されることがあります。
すなわち一生そこで歯として機能するかは、確かに疑問ではありますね。

でも、親知らず以外の歯を他の場所に移植を行うというのにはあまり賛成できません。
(まして保険では適応がありません。)
それでしたらインプラントのほうがよろしいと思います。


参考にしてください

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: じゅんぺーさん
返信日時:2009-01-26 01:12:03
じゅんぺーです。

沢山の先生方からご意見いただいて、ても参考になりました。

詳しい説明を受けて、よく理解することができました。


うですね、確かに6番は抜歯してかなり年月が経っていますし、矯正して骨が全体に少し吸収したような気もしますし。

歯牙移植というものを安易に成功率%の数字だけで見ていました。


長い目でみてカクジツなものをもう一度かかりつけ医とよく話し合って、していただこうと思います。


ありがとうございました!



タイトル 右下678欠損時に右上7を抜歯→右下6に等・・・歯牙移植について
質問者 じゅんぺーさん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:複数の歯(臼歯部)
その他(その他)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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