1年前に歯軋りで歯が擦り減り8本を銀歯に。銀歯の中に虫歯ができていた

相談者: ゼラニウムさん (28歳:女性)
投稿日時:2009-01-08 00:59:41
1年前に8本銀歯にしました。
銀歯にした理由は虫歯ではなく、歯軋りによってが擦り切れ、神経が露出しかけていたので、止む無く銀歯で覆うために奥歯を削って銀歯になりました。

あれから一年経ち、先日、銀歯が外れてしまったの歯医者にいくと、軽い中が虫歯になっていました。

ということは、その他の7本の銀歯の中も虫歯になっているのかもしれないと気になります。

銀歯の中の虫歯はどう発見できるものでしょうか?
外から見えないので不安です。


毎日、丁寧に歯磨きをし、ミラノールを使ったり、フロスもしたりと気を使っていたのですが、銀歯の中の虫歯は防げず・・・たった一年で、虫歯が出てきているということは、この先どう銀歯の中に虫歯を作らないようにしたらよいのか解りません。


今では、虫歯でもなかった歯を無理に削って銀歯をつめられてしまったことに、後悔さえ覚えています。

最近、歯医者を変えたところ、そこの歯医者では、削って銀歯にする治療ではなく、マウスピースで対応するという手でも十分だっただろうと言われました。



何かアドバイスあれば、どうか宜しくお願いいたします


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-01-08 06:39:54
ゼラニウムさまおはようございます。

残念な結果になってしまいましたね、心中お察しいたします。

本当にむし歯で無いを削って被せたのであれば、中から新しい虫歯が発生することはありません。

被せたもののマージンからむし歯が発生したと考えるのが妥当です。


ずいぶんむし歯にしないために気を使っていらっしゃるのでお気の毒としか言い様がありませんが、被せたものの精度に問題があったのかもしれません。

腕のいい先生を見つけられて相談なさるのがいいように思います、それから間食についても少し振り返られると何かヒントがあるかもしれません、お大事になさいませ。


むし歯の出来ない砂糖の量 
http://www.yamadashika.jp/prevent05.html

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゼラニウムさん
返信日時:2009-01-08 12:09:22
ご回答有難うございます。

実は、今回こうして銀歯にするまでは、自分は生まれてこの方、虫歯に一度もなった事がありませんでした。
自体はとても健康な歯でありました。

歯軋りによる神経露出を防ぐために、歯を削られて銀歯を被せてから初めて虫歯というものが出来ているのを見て、何ともショックです。


現在は、転院し、新たな医師に診てもらっています。
取れた銀歯の部分は、新たに作りなおしてもらっております。
また、マウスピースを作ってもらっています。

転院先の医師は、歯を削るのではなく、今ある歯を大事にしていく考えを強く持っている先生なので少し安心ですが、今後の治療のために次回診察の際のポイントをいくつかアドバイスください。


とりあえずは、前の医院で削られてしまったことを悔いてもしょうがないので、前向きに今後のことを考えていきたいと思いますが、今回銀歯の中に虫歯が出来ていたのは、転院先の医師いわく、銀歯がしっかり適合しておらず浮いていたためにそこから侵入し虫歯が出来たのではないかとのことです。

現在、銀歯は前の歯医者で入れて貰った奥歯部分、計8本(番号でいうと左右上下7番、8番)あります。

そのうち右側3本は、1年間に5回も外れました。
(左側はかろうじて外れたことはありません)
1年間に5回も外れるというのは、医師の技術の浅はかさが関係しているのでしょうか。

外れるたびに、作り直すわけでもなく、同じ銀歯をそのままつけられました。

それが原因で虫歯が中に出来た可能性もあるのでしょうか。


今回、また新たに何度も外れている銀歯の1本が外れたので転院を決意し、その1本だけは、転院先で新たに作り直してもらっています。

ただ、他の銀歯の中も心配だったので、医師に、残り7本もじきに外れてきそうだし、浮いている可能性もあるので、全て新たに作り直したほうがいいのか聞いたところ、

無理に取って新しく全て銀歯を作りなおすというそこまで無駄なことまでは今の時点でしなくても良いと言われましたが、このあたりは如何でしょうか。
他の歯も作り直すのが妥当でしょうか?


銀歯というのは保険が利くので値段は手ごろですが、どうしても隙間が出来やすく虫歯になりやすい可能性があると思うのですが、保険適応外も視野に入れた場合、自分のような状態では、銀歯よりもっと良いものはありますか?

(いちおう過去質問などでも検索しましたが、どれが自分の今の状態に適応したものか見分けつかなかったため)



また、最近、左下8番の奥に銀歯と自分の歯の間に新たな溝が出来ており(たぶん歯軋りが原因)そこにものが詰まりやすく、銀歯と歯の隙間が出来てその溝から侵入して、中まで虫歯になりやすくなっているような気がしています。

転院先でそれを伝えたところ、溝を少し平らになるように削りましたが、完全に溝が平らにはなっていないので、未だ心配。


長くなってしまいましたが、現在もフロス歯磨きミラノールと自分なりのケアだけは頑張っています。

次回診察時に先生に伝えておくべきこと、相談すべきこと、上記からアドバイス頂ければ幸いです。


よろしくお願いいたします
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-01-08 13:05:21
年齢性別を考慮し、噛み締め、食いしばり、歯ぎしりのことも考慮すると、

?適合がよく、
?擦り減り難く、
?長期安定を優先した設計。

一番目にナイトガードを確実に使用して頂くのは、大前提ですが、腕のいい、歯科医師歯科技工士が治療に当たることが二番目に大事です。

三番目に何を被せるか?ですが、年齢性別からセラミクスもいいですし、審美的に問題のない部分ならば、ゴールドクラウンも十分候補に挙がると思います。



『今回、また新たに何度も外れている銀歯の1本が外れたので転院を決意し、その1本だけは、転院先で新たに作り直してもらっています。

ただ、他の銀歯の中も心配だったので、医師に、残り7本も時期に外れてきそうだし、浮いている可能性もあるので、全て新たに作り直したほうがいいのか聞いたところ、

無理に取って新しく全て銀歯を作りなおすというそこまで無駄なことまでは今の時点でしなくても良いと言われましたが、このあたりは如何でしょうか。
他のも作り直すのが妥当でしょうか?』

至極妥当で、誠実な先生であると私は思いました。
緊急に除去して、再度の作成を行う医学的理由は希薄です。

どうしても心配であり、ご自身の非常に強い希望があれば、再作成も可能だとは思います。


御快癒を御祈念しております。

回答 回答3
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-01-08 13:05:42
歯ぎしりがひどく減ってしまっている場合、歯自体が減っているので、詰め物が低く(浅く)なりがちです。

治療するときにこれ以上歯を削りたくないと言う心理が働いてしまうためです。


歯が擦り減って低くなっている場合には、咬み合わせを正しくするために、盛り上げる。
すなわち、半分被せるような治療が実際には必要としますが、健康保険の制度的問題から詰め物になってしまうことにも、留意ください。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-01-08 13:19:36
上記の松山先生の記述に同意です。

そうなんです、とてもよくわかります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゼラニウムさん
返信日時:2009-01-08 14:17:00
アドバイス有難うございます。

現在は、ご回答されているとおり、全被せの銀歯ではなく、8本とも、半分被せている状態です。
半分だからこそ、外れやすいというのもあるようです。

8本銀歯にする必要は最初は無かったのですが、上のを金属にするなら、下の歯も必然的に金属にしないと、金属に、自前の歯が負けてしまって下の歯を駄目にしてしまうから、全部上下、金属になったという経緯です。

この判断も転院前の医師の判断ですが、この選択が良い選択であったのか微妙です。


転院先の歯医者では、この状態は銀歯にする必要は一切なかったから何故ゆえに、銀歯にしたのかと言われてしまったので・・・



保険の制度的問題から詰め物になってしまうことにも、留意ください。

これはどういうもののことでしょうか?
詰め物とは銀歯のことを指しているのでしょうか。


>腕のいい、歯科医師歯科技工士が治療に当たることが二番目に大事です。

やはりそうなのですね。
歯医者さんであれば、どの人が治療しても同じ結果とばかり思っていましたが、医師の技術の見極めも大事なのですね。


>年齢性別からセラミクスもいいですし、審美的に問題のない部分ならば、ゴールドクラウンも十分候補に挙がると思います。

セラミクスや、ゴールドクラウンは、隙間が出来て虫歯になりやすいリスクを銀歯より減らしてくれるものでしょうか?
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2009-01-08 15:29:11
セラミクスや、ゴールドクラウンは、隙間が出来て虫歯になりやすいリスクを銀歯より減らしてくれるものでしょうか? 』

材料がするのではなくて、精密な型を削り、精密な歯型を採り、かみ合わせを綿密に計算して、出来るだけ隙間のない精密な
作品を作成することが重要であり、

そのために

知識豊富で経験豊かな歯科医師歯科技工士のチームが必要です。


通常の、保険治療ではこれらを望むのは非常に困難で、事実上は不可能ですから、保険外の材料を使用することで、彼らのコストを賄います。

究極的には、保険外の材料でも下手な人が扱えば、ダメですし、保険の材料でも、非常に上手な人が行えば、とてもいいものが出来ます。

材料の性質のみで考えれば、ゴールドが最もイイと、私は思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゼラニウムさん
返信日時:2009-01-08 16:35:05
なるほど。
やはり、腕にかかっているのですね。


保険外の材料を使用することで、彼らのコストを賄います。

つまり、保険外の材料のほうが良いというのではなく、保険外の材料を使うという理由により、高く料金を取ることで”経験豊かな歯科医師歯科技工士のチーム”を利用することが出来るというような流れでしょうか。

とても解りやすい教えをくださり有難うございます。


ご回答を頭に置きながら、今後の治療を考えていきたいと思います



タイトル 1年前に歯軋りで歯が擦り減り8本を銀歯に。銀歯の中に虫歯ができていた
質問者 ゼラニウムさん
地域 非公開
年齢 28歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 保険のクラウン(奥歯:銀歯)
歯軋り(歯ぎしり)
クラウンの下の虫歯(二次カリエス)
二次カリエス(2次的な虫歯)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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