嘔吐反射のある場合、全身麻酔でなければ親知らず抜歯はできない?
相談者:
アヤさん (21歳:男性)
投稿日時:2009-01-21 17:30:52
回答1
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2009-01-21 17:57:53
アヤさん、こんにちは。
意外と親知らずを抜歯するときには、嘔吐反射がある方でも特に問題なく抜けることが多いですが、ご心配なら大学病院では「外来全身麻酔」と言って、朝来て全身麻酔下で抜歯を行って、午後に帰る日帰りの全身麻酔も可能と思います。
参考にしてください。
意外と親知らずを抜歯するときには、嘔吐反射がある方でも特に問題なく抜けることが多いですが、ご心配なら大学病院では「外来全身麻酔」と言って、朝来て全身麻酔下で抜歯を行って、午後に帰る日帰りの全身麻酔も可能と思います。
参考にしてください。
回答2
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2009-01-21 19:26:26
大阪の佐藤と申します。こんばんわ。
私ところでは、結構キツイ嘔吐反射の患者さんが数人おられます。
診療の際に、笑気麻酔でちょっとボヤーーーーっと気持ちよくなると、反射が起きなくて、診療することが可能になってます。
笑気を使用している歯科医院を探すのも一つの方法かも知れません。
御快癒を御祈念しております。
私ところでは、結構キツイ嘔吐反射の患者さんが数人おられます。
診療の際に、笑気麻酔でちょっとボヤーーーーっと気持ちよくなると、反射が起きなくて、診療することが可能になってます。
笑気を使用している歯科医院を探すのも一つの方法かも知れません。
御快癒を御祈念しております。
回答3
大阪中之島デンタルクリニック(大阪市福島区)の山本です。
回答日時:2009-01-23 20:46:53
大阪の山本です。遅い返事ですみません。
一口に嘔吐反射といっても、程度がいろいろあります。
奥歯近辺をさわるとえづいたり、上顎の型どりができない程度のものから、前歯でさえ触れないケース、またまたネクタイやハイネックセーターでさえ嘔吐反射を起こしてしまう場合など、様々です。
軽度のものであれば、佐藤先生のお話にあったように、笑気吸入鎮静法を使うのが効果的です。
ただ、笑気吸入鎮静法でも抑えることができない場合は、静脈内鎮静法が有効です。
意識が薄れる程度の鎮静か、もう少し深めの状態までもっていくことにより、通常の歯科治療ならば行うことができます。
まれにかなり重度の嘔吐反射を持つ方は、やはり全身麻酔になります。
静脈内鎮静法を深くしていっても、重度の嘔吐反射はおさえきれません。
今では気管内挿管(専門的ですが、気管に樹脂製の管をいれて酸素を送る方法です)をせずに日帰り全身麻酔で終えられる場合が多いですが、医療用麻薬を使うことなどもあり、帰宅できるまでにはかなりの時間を要します。
どれくらいの嘔吐反射なのか、文面だけではわかりませんが、思っているよりも軽度の場合が多いので、まずは鎮静法などを検討してみられたらいかがでしょうか?
笑気吸入鎮静法ならば、器械を設置しているところは多いと思います。
一口に嘔吐反射といっても、程度がいろいろあります。
奥歯近辺をさわるとえづいたり、上顎の型どりができない程度のものから、前歯でさえ触れないケース、またまたネクタイやハイネックセーターでさえ嘔吐反射を起こしてしまう場合など、様々です。
軽度のものであれば、佐藤先生のお話にあったように、笑気吸入鎮静法を使うのが効果的です。
ただ、笑気吸入鎮静法でも抑えることができない場合は、静脈内鎮静法が有効です。
意識が薄れる程度の鎮静か、もう少し深めの状態までもっていくことにより、通常の歯科治療ならば行うことができます。
まれにかなり重度の嘔吐反射を持つ方は、やはり全身麻酔になります。
静脈内鎮静法を深くしていっても、重度の嘔吐反射はおさえきれません。
今では気管内挿管(専門的ですが、気管に樹脂製の管をいれて酸素を送る方法です)をせずに日帰り全身麻酔で終えられる場合が多いですが、医療用麻薬を使うことなどもあり、帰宅できるまでにはかなりの時間を要します。
どれくらいの嘔吐反射なのか、文面だけではわかりませんが、思っているよりも軽度の場合が多いので、まずは鎮静法などを検討してみられたらいかがでしょうか?
笑気吸入鎮静法ならば、器械を設置しているところは多いと思います。
相談者からの返信
相談者:
アヤさん
返信日時:2009-01-27 15:05:15
タイトル | 嘔吐反射のある場合、全身麻酔でなければ親知らず抜歯はできない? |
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質問者 | アヤさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 21歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
親知らずの抜歯 麻酔その他 全身麻酔 笑気麻酔 全身麻酔による親不知の抜歯 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。