痛みと微熱があるが、旅行を控え根管治療を今すべきか悩んでいる

相談者: ぽーさん (40歳:女性)
投稿日時:2009-01-29 17:16:05
はじめまして。

大変個人的な内容で、診察されてない場ではご返答しにくいとは思いますが・・・宜しくお願い致します。



10年以上前の治療で銀歯を被せてあった右上6番が痛み、歯科医院へ行きました。

状態は腫れてが浮いているようでグラつきもあり、下の歯にあたると激痛が走り、左のかみ合わせがまったくできないので食事は柔らかいものを流し込む状態でした。

夜はモヤモヤとした痛みを常に感じ、時折激痛が走りました。


レントゲンの結果、根がスカスカして薄くなっているのでこれが原因とのこと。
詰め物を全部外して、根の治療(最低でも4〜5回の通院が必要)、場合によっては抜歯の可能性もあるとのことでした。


2月中旬に海外旅行を控えているため、大掛かりな治療の途中に、旅行先で不具合があると困るのでとりあえず痛みだけとってもらって、本格的な治療は戻ってからしたいとお願いしました。


すると、右の噛み合わせを見ながら、銀歯の表面を軽く削りその日の治療は終わりました。
薬の処方がなかったので、痛み止めを希望しボルタレンを3回分(6錠)頂きました。


次の予約(1週間後)の日まで経過をみて、大丈夫なら他に1箇所簡単な治療部分があるのでそこの治療をすすめましょう・・・とのことでした。


帰宅後も状態は変わらず、食事も柔らかいものを流し込んでいたので他の病気も起こしかねないし・・・
夜も同じように痛み、痛み止めを飲むことによって久しぶりに熟睡できましたが、3回分しかないため、1週間もたせるには続けて飲むわけにもいきません。

翌日の晩は薬を飲まず、また眠れない夜を過ごしました。


このままでは旅行は無理と感じたので、思い切って、根の治療を開始してもらおう!
万が一抜歯することになっても3週間あるからそれまでには慣れる!
と、決心し翌日臨時で医院へいきました。



しかし、その日は担当の先生はいらっしゃらなくて代わりの先生が治療してくださいました。

予約なしで伺ったこともあり、次の応急処置として、左だけで噛むことを前提に被せ物と高さ調節の為の金具部分だけを外し表面を滑らかにしてくださいました。

見える部分に白い歯はほとんどなく、外側だけで銀色の短い柱が建っているような状態です。

抗生物質(フロモックス)3日分を頂きました。
痛み止めは強い薬なので1錠でも十分効くので飲むときは1錠でOKと教えていただきました。


次の診察日までの経過をみて良ければ、他の歯の治療をし、6番が痛むようなら根の治療をしてもらってくださいとのことでした。



とても適切な処置をしてくださったと思います。
戻ってからは痛みもなく、このまま旅行へ行かれると思っておりましたが、歯周病もすすんでいるようで、歯茎が腫れぼったい感じで37度程度(平熱36.2)の微熱が続いています。

抗生物質は今朝で飲み切りました。

次の治療はあさってですが(一番初めの処置をしてくれた先生)、特に私が希望しなければ本格的な治療は2月末になります。


次回の治療をどうしてもらうのが良いか悩んでいるところです。

担当の先生は今痛くなければ、旅行前にはあまり治療をすすめずに、この状態で戻ってからゆっくり治療したほうが良いという考えのようですので・・・
不安をぶつけても、痛みがなければ大丈夫とおしゃるでしょう。


でも、

●この痛みがあと3週間治まっていてくれるのか?

●微熱が続いているということはこの状態のままではいけないのでは?

●出発直前に痛み出したらどうしよう?など、考えると心配になります

歯チャンネル』を読みすすめるうちに

●自分が行うのは根管治療だろうということ

●根管治療に良心的な医院ではラバーダムというものを使用して治療するということ

●根管治療中でも痛みが続く人もいるということ

●治療途中の仮の詰め物には取れやすいものもあるということ
などを知り本当にどうしてよいか悩みます。


どうかアドバイスをお願いいたします。
※なかなか予約の取りにくい医院なので、旅行前にはあさっても含め、あと2回か3回の治療が限界だと思われます。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-01-29 17:51:30
ぽー さん、こんにちは。

経過を読ませていただいた限りでは、早めに処置をしたほうがよさそうですね。
これから2月末までその状態であれば痛みが繰り返される可能性が高いのではないでしょうか?


もし根管が感染している状態であれば早めに根管を開けて消毒したほうが良いと思います。

実際拝見していないので無責任なことはいえませんが私は放置することでさらに悪化する可能性があると思います。

詰め物を全部外して、根の治療(最低でも4〜5回の通院が必要)場合によっては抜歯の可能性もあるとのことでした

ただし、上にもあるように保存が不可能な場合は残念ながら抜歯の可能性もあります。

できれば根管治療が得意な歯科医院の受診をお勧めします。

お大事にしてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぽーさん
返信日時:2009-01-29 22:35:52
畑田先生 早速のアドバイスありがとうございます。

先生のお考え通り
●痛みが繰り返される可能性

これは私も最も心配している点です。


それと、
根管治療が得意な歯科医院の受診

私が通院中の医院が得意としているのか?
ラバーダムを使用するのか?
問合せていないのでわかりませんが、担当の先生は、かなりお若い先生です。

正直私には、今の時点で根管治療が得意な医院を見つけ旅行前に治療をすすめることは難しいと思います。
ですので、もし根管治療に入るとしても、この医院でこの先生にお任せすることになります。


そういった事情も含め、痛みが繰り返される可能性のある爆弾を抱えたまま一か八かであと2週間を過ごすか?

もしかしたら、根管治療を始めたことによって、余計に負担がかかり辛い状態になるかもしれないけれど放置せずすぐに治療に入るか?

迷うところです。


「どちらが良いかなど、神様でもわからない!」

と言われてしまいそうですが…^^;



ここでひとつお尋ねしたいのですが
抗生物質を飲んでも、1ヶ月以内にまた菌が暴れ出すことも十分考えられるのでしょうか…
飲み薬は一時症状を抑えるだけの物ですか?

※治療の事情を含めた上で、できれば他の先生方にもアドバイスをいただければと思います。
宜しくお願い致します。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-01-29 22:55:55
うーん、担当の先生がどのような経験と技術をお持ちなのかわからないので何ともお答えしがたいですね。

また保険診療でラバーダムを使う歯科医師を探すのは至難の業だと思います。
しかしケースバイケースで、ぽーさんの場合は上顎なので必ずしもラバーは必要ない気がします。

ラバーを使うからうまくいくということではなくて、ラバーを使うということにこだわっている先生はそれなりに根管治療の勘所を押さえていると考えた方が良いかも知れませんね。



早く治療したほうがよいというのは、もし私であればという仮定でのお話になります。

抗生物質を飲んでも1ヶ月以内にまた菌が暴れ出すことも十分考えられるのでしょうか…
飲み薬は一時症状を抑えるだけの物ですか?

抗生物質は万能薬ではありませんので効かなくなれば悪化する可能性もあります。

例えば耐性菌や抗菌スペクトルに合致していない菌が発生すれば抗生物質は効かなくなります。
また長期に抗生物質を連用することによって、カンジダ症などが発生する菌交代現象という現象が起きてしまうこともあります。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-01-30 10:39:31
畑田先生に同意です。

>ラバーを使うからうまくいくということではなくて、ラバーを使うということにこだわっている先生はそれなりに根管治療の勘所を押さえていると考えた方が良いかも知れませんね。

と言う事だと思います。

ラバーダムを使わないからダメ」「マイクロが無いからダメ」では無く、「そう言う所にこだわりを持っているかどうか」だと思います。


まずは担当の先生としっかり相談し、2月末まで乗り切れる対策を練っていただきましょう。

お大事にどうぞ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぽーさん
返信日時:2009-01-31 00:10:25
畑田先生、タイヨウ先生 ありがとうございました。

お答えに困るような質問をしてしまいました…^^;

明日のことですが、正直まだ決めかねております。

担当の先生ともしっかり相談をして、今後の治療をすすめて行きたいと思います。
その中でまた、お尋ねしたいことがありましたら、是非相談にのってください。

ありがとうございました。

返信が遅くなりましてすみません。



タイトル 痛みと微熱があるが、旅行を控え根管治療を今すべきか悩んでいる
質問者 ぽーさん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯の痛み その他
ラバーダム
根管治療その他
痛み止め・鎮痛剤・抗炎症薬
抗生剤(抗生物質)・化膿止め
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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