根の治療が必要になった時、かかりつけ歯科VS自費の治療を行う歯科

相談者: きらきらひかるさん (23歳:女性)
投稿日時:2009-02-18 16:50:38
質問は、以下についてです。

(質問)
今かかっている歯科の先生の心証を悪くしないためには、転院しない方が良いでしょうか?

根の治療の設備が不十分である(ラバーダムマイクロスコープも無い)こと以外には、今のかかりつけの医院に不満はなく、先生のことも信頼しています。


(現状)
問題のは右下の6番です。

2年半ほど前に虫歯になり、かかりつけの歯科医の治療を受けました。

現在は保険の銀歯をかぶせてあります。

虫歯は神経には至っていなかったため、神経は残していただきました。

しかし先日、保険の銀歯なので再治療をしてメタルボンドを入れることを勧めると告げられました。

ただし、奥歯は根の形が複雑なため、もし根の治療(この医院では保険の治療になります)をするとなると、予後は悪いと言われました。
レントゲンでは、細く枝分かれしているので根が何本なのかわからないと言われました)

現在この歯は少ししみることがあり、根の治療が必要なケースかもしれないということでした。


(補足)
かかっている医院の先生は、治療時に説明を丁寧にして下さいます。

また緊急時には時間外でも対応して下さるなど、とてもいい先生です。

したがって、できれば良い関係のままでいたいのです。
 
しかし、自分の大切な歯も守りたいというジレンマで悩んでいます。

というのも近所の別の歯科で根の治療に力を入れているところがあり(もちろん自費ですが)、ラバーダムやマイクロスコープを用いているとパンフレットにありました。

そのためそこに転院した方が予後は良さそうです。 

 
お金を惜しむつもりはないので、どうすることが最善かぜひご教示ください。

どうかよろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-02-18 18:08:10
きらきらひかるさん、こんにちは。

なかなか難しい状況ですね。

でも、歯内療法専門医の中には、歯内療法だけを行っていただけるクリニックもあります。(もちろんマイクロスコープで)

そこで根管治療を行って、現在かかられている先生のところで歯冠修復を行うと言う選択肢もあるかもしれません。

しかし、その場合歯内療法専門医への紹介状が必要となると思いますが・・・。

参考になれば幸いです。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-02-18 18:35:38
全てがパーフェクトな先生がいれば一番なのですが、やはり得意な分野・専門性というものはありますので、根の治療に関してはラバーダムマイクロスコープを使用して自費で診療されている先生のほうが期待できる可能性は高いのではないかと思います。

もし僕がきらきらひかるさんと同じ状況だったら、担当の先生にありのままを相談すると思います。

もし根の治療だけを他の医院で行ってメタルボンドを現在の医院で行うのであれば、治療についてなにか起こったときの保証の問題なども出てきますので、先生同士で連絡し合って頂くことが理想的です。

こういった診療形態を「インターディサプリナリー」といって、都市部ではけっこう増えてきているのですが、まだまだ行っている歯科医院はごく一部であるのが現状です。

実際にこういったことを受け入れて頂けるかどうかはその先生の考え方次第になってきますので、まずは一度相談されてみてはいかがでしょうか?

本当に患者さんのことを考えるのであればインターディサプリナリーは良いシステムだと思いますし、これまでそういったことをしたことがない先生でもこれをきっかけにいざという時の紹介先の医院ができれば、治療のオプションも広がってメリットがあるのではないかと思います。

まぁ、本当に先生の考え方次第なんですけどね(^^;)

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-02-18 19:23:53
僕もお二人の先生方の意見に同意です。

特に田尾先生の

「担当の先生にありのままを相談する」

だと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: きらきらひかるさん
返信日時:2009-02-19 18:32:00
お忙しい中、迅速な解答をありがとうございました!!

やはり勝手に今の医院を変えるのではなく、今の先生に相談すること(そして理想的には両方の先生同士が連携してくださること)が必要なのですね。

インターディサプリナリーというものがさらに広まってほしいと思っています。

どうも「お医者様に意見するなどとんでもない」という意識もあり、なかなか言えそうになかったのですが、自分の体は自分で守りたいと思いました。

実は4月からは仕事の事情で歯科に通うことが出来なくなりそうです。

そうなると今の内に何らかの手は打っておくべきでしょうか?
(1年後くらいにはまた歯科に通院することも出来るようになりそうです。)

本当に根の治療が必要な状況かどうかもわからないまま、1年放置するのは不安ではあるのですが・・・

しかし一方で、今から治療を始めて治療が最後まで終わらないまま通えなくなったりしたら・・・

治療の途中で放置するのは、それこそ最悪ですよね?
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-02-19 19:07:24
>治療の途中で放置するのは、それこそ最悪ですよね?

はい。
最悪です。(-_-メ)

まずはしっかり担当の先生と相談されてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: きらきらひかるさん
返信日時:2009-02-20 21:37:36
ありがとうございました!

とても気分が楽になりました。

相談して本当に良かったです!!



タイトル 根の治療が必要になった時、かかりつけ歯科VS自費の治療を行う歯科
質問者 きらきらひかるさん
地域 非公開
年齢 23歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の専門医
根管治療その他
その他(保険と保険外)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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