初めての根管治療。この治療方法が通常通りか心配
相談者:
みかりんごりらさん (29歳:女性)
投稿日時:2009-02-10 20:52:47
こんばんは。
2週間前から歯医者へ通い始めました。
理由は、古い詰め物の下に虫歯が広がっていたからです。(右上7番目の歯)
今回の質問は、「神経を抜くときは、無理やり引っ張って抜く感じ」なのかと言う事です。
そこに至るまでの経過をざっと説明します。
〜1週目の治療〜
普段の生活では、全く痛みも感じませんでしたが詰め物を削り取り、虫歯を削って行くうちに神経へ辿り着きました。
とりあえず、薬を詰めて
「次回は痛かったら神経を処理します」
とのことで終了。
〜2週目の治療〜
「噛むと痛いです」と伝えたら、デンタルミラーでガツガツと叩き、「痛いですか?痛いですよね?」と確認され
「では神経を抜きます」
と言われました。
治療時には、麻酔をしてくださったので痛くは無かったですが、なにやら「ガツガツ、ゴリゴリ」という感じで、かなり無理やり神経を抜いていたように感じました。
歯自体も本来の高さの半分まで削られております。
(被せ物をするからかと思いますが・・・)
初めての経験なので、これがどこの歯医者でも同じなのか分からず大変不安で疑問です。
医師にその時質問しなかった私にも反省点がありますが、ご返答いただきたくお願い申し上げます。
2週間前から歯医者へ通い始めました。
理由は、古い詰め物の下に虫歯が広がっていたからです。(右上7番目の歯)
今回の質問は、「神経を抜くときは、無理やり引っ張って抜く感じ」なのかと言う事です。
そこに至るまでの経過をざっと説明します。
〜1週目の治療〜
普段の生活では、全く痛みも感じませんでしたが詰め物を削り取り、虫歯を削って行くうちに神経へ辿り着きました。
とりあえず、薬を詰めて
「次回は痛かったら神経を処理します」
とのことで終了。
〜2週目の治療〜
「噛むと痛いです」と伝えたら、デンタルミラーでガツガツと叩き、「痛いですか?痛いですよね?」と確認され
「では神経を抜きます」
と言われました。
治療時には、麻酔をしてくださったので痛くは無かったですが、なにやら「ガツガツ、ゴリゴリ」という感じで、かなり無理やり神経を抜いていたように感じました。
歯自体も本来の高さの半分まで削られております。
(被せ物をするからかと思いますが・・・)
初めての経験なので、これがどこの歯医者でも同じなのか分からず大変不安で疑問です。
医師にその時質問しなかった私にも反省点がありますが、ご返答いただきたくお願い申し上げます。
回答1
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2009-02-10 21:44:13
こんばんは。
初めての経験。
しかもされている方にとっては、いったい何をされているのか理解し難い治療ですね。
お話しの感じでは、ごく一般的な治療の手順であるように思えます。
ご想像の通り、恐らくこの後に被せものをするために高さも落としたのであると思います故、現状としてはあまりご心配されなくともよいという気がします。
詳しい手技などは抜髄・歯内療法・根管治療などでお調べになってみるとよいでしょう。
初めての経験。
しかもされている方にとっては、いったい何をされているのか理解し難い治療ですね。
お話しの感じでは、ごく一般的な治療の手順であるように思えます。
ご想像の通り、恐らくこの後に被せものをするために高さも落としたのであると思います故、現状としてはあまりご心配されなくともよいという気がします。
詳しい手技などは抜髄・歯内療法・根管治療などでお調べになってみるとよいでしょう。
回答2
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2009-02-10 21:48:17
初めてで解らないことだらけなら心細いですよね?
歯を叩くのは打診といって、歯に起っている炎症がどこまで拡がっているのか?根っこまでなのか?根っこのどの辺なのか?を調べる方法で、私もミラーやピンセットのお尻で行います。
表現上、神経を抜く と言いますが、実際は小さな針状の器具で掻き出してしまいます。
その際に、神経の入っている管の周囲の壁に染み込んだ細菌や、細菌が染みついた部分と一緒に非常にわずかですが、根っこの管の壁も削ります、たぶんその作業がゴリゴリ感じるのだと思います。
普通のことで、やらなければ治らないので、ご理解下さいね。
こちらに過去の質問と解説ありますので、よく読むといいですよ。
参考:歯科相談室<根管治療の治療法>
早く治るといいですね。頑張ってください。
歯を叩くのは打診といって、歯に起っている炎症がどこまで拡がっているのか?根っこまでなのか?根っこのどの辺なのか?を調べる方法で、私もミラーやピンセットのお尻で行います。
表現上、神経を抜く と言いますが、実際は小さな針状の器具で掻き出してしまいます。
その際に、神経の入っている管の周囲の壁に染み込んだ細菌や、細菌が染みついた部分と一緒に非常にわずかですが、根っこの管の壁も削ります、たぶんその作業がゴリゴリ感じるのだと思います。
普通のことで、やらなければ治らないので、ご理解下さいね。
こちらに過去の質問と解説ありますので、よく読むといいですよ。
参考:歯科相談室<根管治療の治療法>
早く治るといいですね。頑張ってください。
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2009-02-11 05:43:20
みかりんごりらさまおはようございます。
むし歯が進行してしまって抜髄をなさったのですね、初めてのことだったので驚かれたのだと思います。
推測にはなりますが、歯を叩いたのは麻酔が効いているかどうかを確かめたのかもしれません。
抜髄の手順としては麻酔が効いてきたら、歯髄腔を開放して根管の入り口を探し、ロート状に拡大をして歯髄組織をクレンザーで除去した後、根管長を測定して根管形成をします。
そのあと貼薬をして経過を見た後、問題が無ければ根管充填をすることになります。
ゴリゴリしていたのは、おそらくファイルで根管形成をしたときの音ではないでしょうか。
参考になさってください。
むし歯が進行してしまって抜髄をなさったのですね、初めてのことだったので驚かれたのだと思います。
推測にはなりますが、歯を叩いたのは麻酔が効いているかどうかを確かめたのかもしれません。
抜髄の手順としては麻酔が効いてきたら、歯髄腔を開放して根管の入り口を探し、ロート状に拡大をして歯髄組織をクレンザーで除去した後、根管長を測定して根管形成をします。
そのあと貼薬をして経過を見た後、問題が無ければ根管充填をすることになります。
ゴリゴリしていたのは、おそらくファイルで根管形成をしたときの音ではないでしょうか。
参考になさってください。
回答4
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2009-02-11 07:35:26
↑の専門用語ですが。
「歯髄腔」とは、歯の中にある歯髄が入っている空洞
「クレンザー」とは、 歯髄を取り出すための器具のことで、同じ商品名の台所洗剤ではありません。
「根管長測定」は、歯髄をキチンととるために必要な根っこの長さを測る処置のこと
「根管形成」は、歯髄を取った後に行う根っこの管の壁を薄く削り、根っこの先端部分をお薬を詰める際にきちんと詰まるように形作ることです。
過去にたくさんのご質問があり、沢山の回答がなされていますので一度目を通してみて下さいね。
参考:歯科相談室<根管治療の治療法>
「歯髄腔」とは、歯の中にある歯髄が入っている空洞
「クレンザー」とは、 歯髄を取り出すための器具のことで、同じ商品名の台所洗剤ではありません。
「根管長測定」は、歯髄をキチンととるために必要な根っこの長さを測る処置のこと
「根管形成」は、歯髄を取った後に行う根っこの管の壁を薄く削り、根っこの先端部分をお薬を詰める際にきちんと詰まるように形作ることです。
過去にたくさんのご質問があり、沢山の回答がなされていますので一度目を通してみて下さいね。
参考:歯科相談室<根管治療の治療法>
回答5
回答6
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-02-11 11:58:26
根管治療は細い器具を使って行うのですが、患者にはごりごりがりがり響くもので、術者には大変な重労働です。
保険治療では日本は先進国の間では言うのも恥ずかしい位の低額な上に、上7番は一番根管治療がやりにくい歯で有る事も知っていてくださいね。
私の歯科医院が朝から晩まで根管治療をしていたら、すぐに倒産してしまいます。
保険治療では日本は先進国の間では言うのも恥ずかしい位の低額な上に、上7番は一番根管治療がやりにくい歯で有る事も知っていてくださいね。
私の歯科医院が朝から晩まで根管治療をしていたら、すぐに倒産してしまいます。
相談者からの返信
相談者:
みかりんごりらさん
返信日時:2009-02-15 12:10:37
回答7
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2009-02-15 14:02:28
診察していないので詳細不明ですが、本当に全体を被せる必要がないのか?不明ですが、本来は全体を被せることが必要です。
安易に残すことは、割れてしまうことに繋がれば、抜歯に繋がりますので、よくご相談下さいね。
解決に寄与できまして光景に存じます。
ご快癒をご祈念致しております。
安易に残すことは、割れてしまうことに繋がれば、抜歯に繋がりますので、よくご相談下さいね。
解決に寄与できまして光景に存じます。
ご快癒をご祈念致しております。
タイトル | 初めての根管治療。この治療方法が通常通りか心配 |
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質問者 | みかりんごりらさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 29歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 根管治療の治療法 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。