口臭がきつく、人と会話が出来ません
相談者:
こみんごさん (32歳:女性)
投稿日時:2009-02-03 01:17:50
6年前くらいから、口臭が気になっています。
人と会話をする時に相手の方が鼻を抑える仕草をして、少し距離を置かれてしまいます。
特定の方だけではなく、ほとんどの方、友達も同じ仕草をするので意識するようになりました。
実際、自分でマスクをして確かめますと、生臭い感じの臭いがします。
普段から食後には歯磨き、キシリトールガムを噛んだり、水分もこまめに取るようにしています。
今は週1で歯医者さんに通っています。
ですが今ではマスクをしなくても自分で臭うな。。と感じるようになり、とても消極的になってしまいました。
フルタイムで働いているので人との会話は必須なのですが、やはり職場の方も同じ仕草をされるので、とても怖いんです・・
主人は何も言いませんが、近距離で話す事も最近は無いです。
先日、風邪をひいてしまいお薬を処方されたのですが、その中に抗生物質があり飲んでいた時の事です。
飲み始めて2日後くらいから口臭が消えました。
実際風邪でしたのでマスクをしていましたが、臭いませんでした。。
マスク無しでも人と会話が出来、鼻を抑える仕草をする方はいませんでした。
今現在はお薬飲んでいないので、また臭います・・
具体的に言うと、舌の奥の方から臭っている感じがします。
お薬と口臭が消えた因果関係はあるのでしょうか?
長文で申し訳ありませんがご回答頂けると幸いです。
人と会話をする時に相手の方が鼻を抑える仕草をして、少し距離を置かれてしまいます。
特定の方だけではなく、ほとんどの方、友達も同じ仕草をするので意識するようになりました。
実際、自分でマスクをして確かめますと、生臭い感じの臭いがします。
普段から食後には歯磨き、キシリトールガムを噛んだり、水分もこまめに取るようにしています。
今は週1で歯医者さんに通っています。
ですが今ではマスクをしなくても自分で臭うな。。と感じるようになり、とても消極的になってしまいました。
フルタイムで働いているので人との会話は必須なのですが、やはり職場の方も同じ仕草をされるので、とても怖いんです・・
主人は何も言いませんが、近距離で話す事も最近は無いです。
先日、風邪をひいてしまいお薬を処方されたのですが、その中に抗生物質があり飲んでいた時の事です。
飲み始めて2日後くらいから口臭が消えました。
実際風邪でしたのでマスクをしていましたが、臭いませんでした。。
マスク無しでも人と会話が出来、鼻を抑える仕草をする方はいませんでした。
今現在はお薬飲んでいないので、また臭います・・
具体的に言うと、舌の奥の方から臭っている感じがします。
お薬と口臭が消えた因果関係はあるのでしょうか?
長文で申し訳ありませんがご回答頂けると幸いです。
回答1
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2009-02-03 02:06:18
こみんごさん、こんにちは。
口臭で悩まれているようですね。お辛いことと思います。
【1】
さて、はじめにこみんごさんに考えていただきたいことがあります。
こみんごさんの仲の良いお友達に、大変強い口臭があったとします。
この時、こみんごさんは、あからさまに「鼻を抑える仕草をして、少し距離を置く」という行動に出られるでしょうか?
もし仮に、仲の良いお友達が本当に強い口臭が出ているのであれば、その方を傷付けないようにするため・あるいは人間関係に配慮して、口臭に気付いても気付かぬフリをされるのではありませんか?
あるいは、更に親しい仲であれば、そっと「口臭が出ているよ」と伝えられるかもしれません。
【2】
もう一つ、考えてみてください。
今度は電車やバスの中で、こみんごさんの近くに座っている方に強い口臭があったとします。
その時、こみんごさんは、その方が気付くような露骨に口臭を避ける素振りをしますか?
おそらく、そのようなことはしないと思います。
万が一の無用なトラブルに巻き込まれたくないからです。
見知らぬ人と目があっただけでも、因縁を付けられてトラブルに巻き込まれたといったニュースが飛び交う現在です。
他人とはとにかく関わらない、無関心でいたい、と考えるのが実情です。
【3】
はっきりと言います。
>人と会話をする時に相手の方が鼻を抑える仕草をして、少し距離を置かれてしまいます。
>特定の方だけではなく、ほとんどの方、友達も同じ仕草をするので意識するようになりました。
と書かれていますが、『ほとんどの方、友達も同じ仕草を』していることはありません。
【4】
次に、
>6年前くらいから、口臭が気になっています。
>実際、自分でマスクをして確かめますと、生臭い感じの臭いがします。
とのことについて。
仮に6年間、こみんごさんに気になる口臭があったとしたら、こみんごさん自身は、そのニオイを認識することはできません。
なぜなら、自分の鼻が自分自身のニオイに慣れてしまい、「異臭」として認識しないからです。
汚い話で恐縮ですが、他人のトイレに入った後には、すごくニオイが気になるのに、自分のトイレの後はさほど気にならないのと同じです。
実際、重度の歯周病で大変強い口臭の方もおられます。
ですが、その場合の多くのケースでは、ご自身では全く口臭を気にされていません。
家族から「お願いだから歯医者に行って」と懇願されて、しぶしぶ歯科医院を受診される方もおられます。ですが、本人は全く口臭に気付いていないのです。
【5】
>今は週1で歯医者さんに通っています。
歯医者さんでは何と言われていますか?
「確かに気になる口臭がある」と指摘されていますか?
そもそも、歯科医師に「口臭が気になっている」ことを正しく伝えられていますか?
もし、現在通院されている歯科医院で、歯科医師や歯科衛生士から、はっきりと「確かに口臭がある」と指摘されているのであれば、それは事実でしょう。
つまり、口臭の確たる原因があるということです。
したがって、その原因を取り除くという治療をしなければなりません。
一方で、歯科医師から「気になる口臭はない」と指摘されているにも関わらず、こみんごさんご自身ではその事実を受け入れられない場合は、残念ながら仮性口臭症や口臭恐怖症(いわゆる自臭症)が考えられてきます。
多くの場合、自臭症という事実は受け入れがたく、どうしても(原因不明の)口臭があり、それを取り除こうと暗中模索され、益々悩みを深めてしまうと言う悪循環に陥ってしまいます。
【6】
また、
>お薬と口臭が消えた因果関係はあるのでしょうか?
とのご質問について。
抗生剤を服用すると、服用前に実際にあった口臭が消えるといったことはありません。
逆に、抗生剤の服用後、一時的に舌苔が増加して口臭が強まるということはあります。
ですから、間違っても口臭を消すために抗生剤を服用しようなどとお考えにはならないでください。
【7】
最後に、こみんごさんに今行っていただきたいことは、もう一度しっかりと、気になる口臭が本当にあるのかを確認することです。
この確認は、こみんごさんの本当に信頼できる方(ご主人やお友達)と、かかりつけの歯科医師に、
1)直接口のニオイを嗅いでもらう
2)その方から、結果を口頭で正確にお聞きになる
ことです。
他人の仕草や言動などからは決して判断できません。
長くなりましたが、ご参考になれば幸いです。
口臭が気にならない生活を早く送れることを願っています。
口臭で悩まれているようですね。お辛いことと思います。
【1】
さて、はじめにこみんごさんに考えていただきたいことがあります。
こみんごさんの仲の良いお友達に、大変強い口臭があったとします。
この時、こみんごさんは、あからさまに「鼻を抑える仕草をして、少し距離を置く」という行動に出られるでしょうか?
もし仮に、仲の良いお友達が本当に強い口臭が出ているのであれば、その方を傷付けないようにするため・あるいは人間関係に配慮して、口臭に気付いても気付かぬフリをされるのではありませんか?
あるいは、更に親しい仲であれば、そっと「口臭が出ているよ」と伝えられるかもしれません。
【2】
もう一つ、考えてみてください。
今度は電車やバスの中で、こみんごさんの近くに座っている方に強い口臭があったとします。
その時、こみんごさんは、その方が気付くような露骨に口臭を避ける素振りをしますか?
おそらく、そのようなことはしないと思います。
万が一の無用なトラブルに巻き込まれたくないからです。
見知らぬ人と目があっただけでも、因縁を付けられてトラブルに巻き込まれたといったニュースが飛び交う現在です。
他人とはとにかく関わらない、無関心でいたい、と考えるのが実情です。
【3】
はっきりと言います。
>人と会話をする時に相手の方が鼻を抑える仕草をして、少し距離を置かれてしまいます。
>特定の方だけではなく、ほとんどの方、友達も同じ仕草をするので意識するようになりました。
と書かれていますが、『ほとんどの方、友達も同じ仕草を』していることはありません。
【4】
次に、
>6年前くらいから、口臭が気になっています。
>実際、自分でマスクをして確かめますと、生臭い感じの臭いがします。
とのことについて。
仮に6年間、こみんごさんに気になる口臭があったとしたら、こみんごさん自身は、そのニオイを認識することはできません。
なぜなら、自分の鼻が自分自身のニオイに慣れてしまい、「異臭」として認識しないからです。
汚い話で恐縮ですが、他人のトイレに入った後には、すごくニオイが気になるのに、自分のトイレの後はさほど気にならないのと同じです。
実際、重度の歯周病で大変強い口臭の方もおられます。
ですが、その場合の多くのケースでは、ご自身では全く口臭を気にされていません。
家族から「お願いだから歯医者に行って」と懇願されて、しぶしぶ歯科医院を受診される方もおられます。ですが、本人は全く口臭に気付いていないのです。
【5】
>今は週1で歯医者さんに通っています。
歯医者さんでは何と言われていますか?
「確かに気になる口臭がある」と指摘されていますか?
そもそも、歯科医師に「口臭が気になっている」ことを正しく伝えられていますか?
もし、現在通院されている歯科医院で、歯科医師や歯科衛生士から、はっきりと「確かに口臭がある」と指摘されているのであれば、それは事実でしょう。
つまり、口臭の確たる原因があるということです。
したがって、その原因を取り除くという治療をしなければなりません。
一方で、歯科医師から「気になる口臭はない」と指摘されているにも関わらず、こみんごさんご自身ではその事実を受け入れられない場合は、残念ながら仮性口臭症や口臭恐怖症(いわゆる自臭症)が考えられてきます。
多くの場合、自臭症という事実は受け入れがたく、どうしても(原因不明の)口臭があり、それを取り除こうと暗中模索され、益々悩みを深めてしまうと言う悪循環に陥ってしまいます。
【6】
また、
>お薬と口臭が消えた因果関係はあるのでしょうか?
とのご質問について。
抗生剤を服用すると、服用前に実際にあった口臭が消えるといったことはありません。
逆に、抗生剤の服用後、一時的に舌苔が増加して口臭が強まるということはあります。
ですから、間違っても口臭を消すために抗生剤を服用しようなどとお考えにはならないでください。
【7】
最後に、こみんごさんに今行っていただきたいことは、もう一度しっかりと、気になる口臭が本当にあるのかを確認することです。
この確認は、こみんごさんの本当に信頼できる方(ご主人やお友達)と、かかりつけの歯科医師に、
1)直接口のニオイを嗅いでもらう
2)その方から、結果を口頭で正確にお聞きになる
ことです。
他人の仕草や言動などからは決して判断できません。
長くなりましたが、ご参考になれば幸いです。
口臭が気にならない生活を早く送れることを願っています。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2009-02-03 05:45:34
こみんごさまおはようございます。
口臭が気になって、日常生活に支障をきたすようになっているのですね。
誰でも不快な口臭を一度や二度はかいだことはあるでしょう、それを自分がしているかと思うと本当に情けなくなると思います、お気持ちお察しいたします。
先ず本当にご自身の口臭を臭っていただくのが一番いいのですが・・・。
ご主人に頼んでみられてはいかがでしょうか。
私ども歯科医はこのようなお悩みを持った患者さんが時々お越しになります、不快な口臭の原因は歯周病です。
したがって口臭がするかどうかは、お口の中を拝見しただけですぐにわかります。
そして口臭があると思い込んでいる方には、実際に鼻を近づけて嗅がせていただくようにしています。
ほとんど全て口臭はありません、正確には不快な口臭はありません。
思い込んでいらっしゃる方がほとんどです、マスクをしているとマスクににおいが移るのは当たり前です、口臭のないかたもにおいがします。
これは私の考えで正常な臭いが何度も息をすることにより、マスクに蓄積されたものだと考えています。
例えば警察犬は人が感じられないにおいを識別して犯人の足跡を追跡していきます、このように人はにおいを持っているものなので、それが病的なものか健康な人が本来持っているものなのかを鑑別しなくてはなりません。
病的な口臭の原因の大部分は歯周病です、したがってこみんごさまが歯周病なのかそうでないのかを一度歯科医に診てもらうのがいいと思います。
もし歯周病であればそれを治してしまえば病的な口臭はなくなってしまいます、後は誰でも持っている生き物としての臭いです。
これはなくしようがありませんし、不快なものではありません。
参考になさってください。
歯周病
http://yamadashika.jp/perio.html
歯周病は歯磨きで治す
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=108
口臭が気になって、日常生活に支障をきたすようになっているのですね。
誰でも不快な口臭を一度や二度はかいだことはあるでしょう、それを自分がしているかと思うと本当に情けなくなると思います、お気持ちお察しいたします。
先ず本当にご自身の口臭を臭っていただくのが一番いいのですが・・・。
ご主人に頼んでみられてはいかがでしょうか。
私ども歯科医はこのようなお悩みを持った患者さんが時々お越しになります、不快な口臭の原因は歯周病です。
したがって口臭がするかどうかは、お口の中を拝見しただけですぐにわかります。
そして口臭があると思い込んでいる方には、実際に鼻を近づけて嗅がせていただくようにしています。
ほとんど全て口臭はありません、正確には不快な口臭はありません。
思い込んでいらっしゃる方がほとんどです、マスクをしているとマスクににおいが移るのは当たり前です、口臭のないかたもにおいがします。
これは私の考えで正常な臭いが何度も息をすることにより、マスクに蓄積されたものだと考えています。
例えば警察犬は人が感じられないにおいを識別して犯人の足跡を追跡していきます、このように人はにおいを持っているものなので、それが病的なものか健康な人が本来持っているものなのかを鑑別しなくてはなりません。
病的な口臭の原因の大部分は歯周病です、したがってこみんごさまが歯周病なのかそうでないのかを一度歯科医に診てもらうのがいいと思います。
もし歯周病であればそれを治してしまえば病的な口臭はなくなってしまいます、後は誰でも持っている生き物としての臭いです。
これはなくしようがありませんし、不快なものではありません。
参考になさってください。
歯周病
http://yamadashika.jp/perio.html
歯周病は歯磨きで治す
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=108
回答3
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-02-03 09:36:51
回答4
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2009-02-03 11:14:56
こみんごさん、あらためまして。
歯周病が原因となる口臭に関して補足します。
【1】
私の回答1でも記したとおり、重度の歯周病の場合、非常に強い口臭が出てきます。
このような歯周病からくる口臭が本当にあるかどうかのチェックは比較的容易です。
次の手順で行います。
?
まず、現在の口のニオイを、正確に信頼できる第3者(ご主人など)に確認してもらいます。
?
市販の塩化亜鉛配合の洗口液で、口のなかを30秒程度すすぎます。
?
再度、?と同じ方に口のニオイを確認してもらいます。
この時、洗口液を使用する前(?の状態)と使用後(?の状態)で、明確に口臭の程度に差があれば(つまり?の後は口臭がなくなっていれば)、歯周病からくる口臭の可能性が高いです。
【2】
塩化亜鉛は口臭の原因物質と結合しニオイが漂わなくなるのに加えて、口臭の原因物質そのものの産生を阻害します。
この方法は即効性があり、本当に病的な口臭が存在するのであれば、塩化亜鉛系の洗口液で口をすすいだ直後からニオイは一時的に消えます。
なお、市販されている塩化亜鉛配合の洗口液としては、ハイザック(ビーブランド)や、ターターコントロールリステリン(ジョンソン・エンド・ジョンソン)があります。
ただし、仮にこれら塩化亜鉛配合の洗口液で口臭が除去されたとしても、効果は一時的です。
塩化亜鉛系の洗口液を四六時中常用することは決して好ましいことではなく、やはり原因の治療が必要となります。
【3】
このように、歯周病からくる口臭の場合は、その原因の特定も治療も明確な方向性が存在します。
ただ、こみんごさんのご質問をうかがう限り、
>普段から食後には歯磨き、キシリトールガムを噛んだり、水分もこまめに取るようにしています。
>今は週1で歯医者さんに通っています。
という状況から、歯周病由来の大変強い口臭がこみんごさんに存在している可能性は、決して高いとは個人的には思いません。
以上、ご参考になれば幸いです。
お大事になさってくださいね。
歯周病が原因となる口臭に関して補足します。
【1】
私の回答1でも記したとおり、重度の歯周病の場合、非常に強い口臭が出てきます。
このような歯周病からくる口臭が本当にあるかどうかのチェックは比較的容易です。
次の手順で行います。
?
まず、現在の口のニオイを、正確に信頼できる第3者(ご主人など)に確認してもらいます。
?
市販の塩化亜鉛配合の洗口液で、口のなかを30秒程度すすぎます。
?
再度、?と同じ方に口のニオイを確認してもらいます。
この時、洗口液を使用する前(?の状態)と使用後(?の状態)で、明確に口臭の程度に差があれば(つまり?の後は口臭がなくなっていれば)、歯周病からくる口臭の可能性が高いです。
【2】
塩化亜鉛は口臭の原因物質と結合しニオイが漂わなくなるのに加えて、口臭の原因物質そのものの産生を阻害します。
この方法は即効性があり、本当に病的な口臭が存在するのであれば、塩化亜鉛系の洗口液で口をすすいだ直後からニオイは一時的に消えます。
なお、市販されている塩化亜鉛配合の洗口液としては、ハイザック(ビーブランド)や、ターターコントロールリステリン(ジョンソン・エンド・ジョンソン)があります。
ただし、仮にこれら塩化亜鉛配合の洗口液で口臭が除去されたとしても、効果は一時的です。
塩化亜鉛系の洗口液を四六時中常用することは決して好ましいことではなく、やはり原因の治療が必要となります。
【3】
このように、歯周病からくる口臭の場合は、その原因の特定も治療も明確な方向性が存在します。
ただ、こみんごさんのご質問をうかがう限り、
>普段から食後には歯磨き、キシリトールガムを噛んだり、水分もこまめに取るようにしています。
>今は週1で歯医者さんに通っています。
という状況から、歯周病由来の大変強い口臭がこみんごさんに存在している可能性は、決して高いとは個人的には思いません。
以上、ご参考になれば幸いです。
お大事になさってくださいね。
助言1
助言者:
natsunowakuseiさん
助言日時:2009-02-03 11:49:09
歯科関係者ではありませんが、参考になればと思い書き込みをさせていただきます。
こみんごさんの口臭は日常的なものでしょうか?
それとも、気にならない時もありますか?
喉には扁桃腺窩というものがあり、そこに溜まった食べ物のカスや細菌などが塊りとなって出てくることがあるのですが、それとは違うでしょうか…
塊りは針の頭程の小さなものから、大きいものでは5ミリ位のものまであるそうです。
塊りが溜まっているときは、喉が赤く腫れたり、なんとなく声がかすれているように感じたり喉に違和感を感じます。
くしゃみとともに飛び出してくることもありますし、首を(外から)押すと出てくることもあります。
その塊りがとても臭いのです!
口を開けてみると、喉の窪みのところに白いものが付着しているのが見える場合もありますが、まだ外側(喉)に出て来ず、見えない状態でも口の中には臭いが伝わってきます。
誰でも持っているものらしいですが、体質的に外に排出しやすい人とそうでない人がいるようです。
出てしまうと、嘘のように臭いが消えます。
的外れかもしれませんが気になりましたので…
失礼いたしました。
こみんごさんの口臭は日常的なものでしょうか?
それとも、気にならない時もありますか?
喉には扁桃腺窩というものがあり、そこに溜まった食べ物のカスや細菌などが塊りとなって出てくることがあるのですが、それとは違うでしょうか…
塊りは針の頭程の小さなものから、大きいものでは5ミリ位のものまであるそうです。
塊りが溜まっているときは、喉が赤く腫れたり、なんとなく声がかすれているように感じたり喉に違和感を感じます。
くしゃみとともに飛び出してくることもありますし、首を(外から)押すと出てくることもあります。
その塊りがとても臭いのです!
口を開けてみると、喉の窪みのところに白いものが付着しているのが見える場合もありますが、まだ外側(喉)に出て来ず、見えない状態でも口の中には臭いが伝わってきます。
誰でも持っているものらしいですが、体質的に外に排出しやすい人とそうでない人がいるようです。
出てしまうと、嘘のように臭いが消えます。
的外れかもしれませんが気になりましたので…
失礼いたしました。
回答5
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2009-02-03 12:12:23
カナダのブリティッシュコロンビア大学には、口臭専門の外来のクリニックがあるそうで、
そこの先生は日本人でした。(今は日本におられます)
その先生のおっしゃられていたことに、口臭の原因は二つ
?歯科要因
?精神的要因
一般に言われている、内科的な胃腸由来は非常に少ない様です。
歯科的要因は
歯周病と虫歯、なかでも歯周病が一番大きな原因です。
抗生物質の服用で、減少傾向を示したとのことなので、歯周病があるようです、歯周病の知識が深い、もしくは研鑽を積んでおられる先生の診察を受けて下さい。
精神的要因は、
対人恐怖症の一種です。
自分の口臭を周りが気にして、目を合わさない、合わせられない。
気になって一日何度も磨いてしまう。
うがい薬が手放せない。
においが気になり外出できない。
etc
これらの症状は口臭ではなくて、心身的な問題ですので、心療内科、精神科でカウンセリングを受けると治ります。
女性の場合、多くは上記の二種類の複合ケースが多く、特に、都会に住んでいて、責任感が強く、外で仕事をされている女性の場合は強迫観念からの心身症を疑われるケースが多く、歯科受診も大事ですが、心療内科でのカウンセリングが非常に効果的であるとのお話を伺いました。
ちょうどそのケースではないか?と私は思いました。
そこの先生は日本人でした。(今は日本におられます)
その先生のおっしゃられていたことに、口臭の原因は二つ
?歯科要因
?精神的要因
一般に言われている、内科的な胃腸由来は非常に少ない様です。
歯科的要因は
歯周病と虫歯、なかでも歯周病が一番大きな原因です。
抗生物質の服用で、減少傾向を示したとのことなので、歯周病があるようです、歯周病の知識が深い、もしくは研鑽を積んでおられる先生の診察を受けて下さい。
精神的要因は、
対人恐怖症の一種です。
自分の口臭を周りが気にして、目を合わさない、合わせられない。
気になって一日何度も磨いてしまう。
うがい薬が手放せない。
においが気になり外出できない。
etc
これらの症状は口臭ではなくて、心身的な問題ですので、心療内科、精神科でカウンセリングを受けると治ります。
女性の場合、多くは上記の二種類の複合ケースが多く、特に、都会に住んでいて、責任感が強く、外で仕事をされている女性の場合は強迫観念からの心身症を疑われるケースが多く、歯科受診も大事ですが、心療内科でのカウンセリングが非常に効果的であるとのお話を伺いました。
ちょうどそのケースではないか?と私は思いました。
回答6
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2009-02-03 16:24:19
natsunowakuseiさんが『助言1』で書かれている、
>喉には扁桃腺窩というものがありそこに溜まった食べ物のカスや細菌などが塊りとなって出てくることがあるのですが、それとは違うでしょうか…
というのは、膿栓(“臭い玉”なんて言われています)というものです。
膿栓については、大分以前の過去ログでもコメントしています。
※におい玉(膿栓)は口臭の原因?歯科医院で取ってもらえる?
インターネットで調べてみると、色々なサイトに「膿栓も口臭の原因である」と書かれています。
そして、ご自分で膿栓を取る方法なども多数紹介されています。
ですが、私はこれに否定的です。
まず第一に、膿栓(正式名称は「扁桃陰窩膿栓子:lacunar debris」)が口臭の直接の原因となるとする明確な医学的根拠を、少なくとも私は存じません。
第二に、膿栓は誰でも付着するものであり、時間が経てば取れてしまいます。
そしてまた新しい膿栓が付着します。
取れた膿栓が、そのまま体内に入るか、くしゃみなどで外に出てくるかの違いはあっても、誰にでも付着する膿栓が原因で、なぜ口臭が出てくる人と出てこない人に分かれるかが説明がつきません。
仮に、膿栓による強い口臭が考えられるとすると、そのような口臭が出てくる人の喉の奥には、?膿栓が他の人より多く付着している ?膿栓のニオイが他の人より強い、ということになります。
この場合、??ともに調査可能であるはずなのに、そういった報告を見たことはありません。
第三に、取れた膿栓を“鼻に近付けた時”は確かに臭いますが、喉に付着している場合に、そのニオイが他人にまで届く可能性は低いです。
膿栓が口臭になっていると言われる方は、取れた膿栓を“鼻に近付けて”ニオイを嗅がれて「臭い!」と言われます。
ですが、鼻に近付けずに、1メートルくらい離してニオイを嗅いでみると、ほとんどニオイは鼻まで届きません。
同様のことがプラークにもいえます。
プラークも、フロスや爪楊枝などで取って、鼻に近付けてニオイを嗅ぐと、口臭と同じようなニオイがします。
だからといって、プラークが付着しているからといって、即強い口臭が出てくる訳ではありません。
これは、膿栓やプラークを、医療用の口臭測定器(ガスクロマトグラフィーなど)で測定すれば分かることです。
第四に、膿栓が付着する喉の奥は、非常にデリケートな免疫組織であり、膿栓を取ろうとして、ご自分でその付近を触ったりすると、過敏状態になってしまいます。
過敏状態になってしまった結果、益々膿栓が付着してしまうという悪循環に陥ってしまいます。
第五に、膿栓を口臭の原因と考えてしまうと、医学的根拠の確かな他の口臭の原因を見逃してしまう・あるいは目を背けてしまうことになりかねません。
歯周病や虫歯があれば、そちらの治療が優先されます。
また、仮性口臭症や口臭恐怖症といった、本来患者さんが認めたくない状態から目を背けることとなり、膿栓に原因を求める結果、根本的な解決からは更に遠ざかってしまいます。
以上の理由から、私は膿栓が強い口臭の原因となるという考えには否定的であり、ましてご自分で膿栓を取り除くことには大反対です。
どうしても、喉の奥の状態が気になる場合は、耳鼻咽喉科を受診され、耳鼻科の医師としっかり相談をすることです。
アレルギーや扁桃腺が肥大しているなど、耳鼻科的なケアが必要なケースは、当然そちらの治療が優先されます。
ですが、耳鼻科でも特に異常は無いと診断された場合は、膿栓の存在とその除去を、ご自分の口臭の唯一の原因と対策であると考えられることは、方向性として誤っていると考えます。
長くなりましたが、ご参考になれば幸いです。
>喉には扁桃腺窩というものがありそこに溜まった食べ物のカスや細菌などが塊りとなって出てくることがあるのですが、それとは違うでしょうか…
というのは、膿栓(“臭い玉”なんて言われています)というものです。
膿栓については、大分以前の過去ログでもコメントしています。
※におい玉(膿栓)は口臭の原因?歯科医院で取ってもらえる?
インターネットで調べてみると、色々なサイトに「膿栓も口臭の原因である」と書かれています。
そして、ご自分で膿栓を取る方法なども多数紹介されています。
ですが、私はこれに否定的です。
まず第一に、膿栓(正式名称は「扁桃陰窩膿栓子:lacunar debris」)が口臭の直接の原因となるとする明確な医学的根拠を、少なくとも私は存じません。
第二に、膿栓は誰でも付着するものであり、時間が経てば取れてしまいます。
そしてまた新しい膿栓が付着します。
取れた膿栓が、そのまま体内に入るか、くしゃみなどで外に出てくるかの違いはあっても、誰にでも付着する膿栓が原因で、なぜ口臭が出てくる人と出てこない人に分かれるかが説明がつきません。
仮に、膿栓による強い口臭が考えられるとすると、そのような口臭が出てくる人の喉の奥には、?膿栓が他の人より多く付着している ?膿栓のニオイが他の人より強い、ということになります。
この場合、??ともに調査可能であるはずなのに、そういった報告を見たことはありません。
第三に、取れた膿栓を“鼻に近付けた時”は確かに臭いますが、喉に付着している場合に、そのニオイが他人にまで届く可能性は低いです。
膿栓が口臭になっていると言われる方は、取れた膿栓を“鼻に近付けて”ニオイを嗅がれて「臭い!」と言われます。
ですが、鼻に近付けずに、1メートルくらい離してニオイを嗅いでみると、ほとんどニオイは鼻まで届きません。
同様のことがプラークにもいえます。
プラークも、フロスや爪楊枝などで取って、鼻に近付けてニオイを嗅ぐと、口臭と同じようなニオイがします。
だからといって、プラークが付着しているからといって、即強い口臭が出てくる訳ではありません。
これは、膿栓やプラークを、医療用の口臭測定器(ガスクロマトグラフィーなど)で測定すれば分かることです。
第四に、膿栓が付着する喉の奥は、非常にデリケートな免疫組織であり、膿栓を取ろうとして、ご自分でその付近を触ったりすると、過敏状態になってしまいます。
過敏状態になってしまった結果、益々膿栓が付着してしまうという悪循環に陥ってしまいます。
第五に、膿栓を口臭の原因と考えてしまうと、医学的根拠の確かな他の口臭の原因を見逃してしまう・あるいは目を背けてしまうことになりかねません。
歯周病や虫歯があれば、そちらの治療が優先されます。
また、仮性口臭症や口臭恐怖症といった、本来患者さんが認めたくない状態から目を背けることとなり、膿栓に原因を求める結果、根本的な解決からは更に遠ざかってしまいます。
以上の理由から、私は膿栓が強い口臭の原因となるという考えには否定的であり、ましてご自分で膿栓を取り除くことには大反対です。
どうしても、喉の奥の状態が気になる場合は、耳鼻咽喉科を受診され、耳鼻科の医師としっかり相談をすることです。
アレルギーや扁桃腺が肥大しているなど、耳鼻科的なケアが必要なケースは、当然そちらの治療が優先されます。
ですが、耳鼻科でも特に異常は無いと診断された場合は、膿栓の存在とその除去を、ご自分の口臭の唯一の原因と対策であると考えられることは、方向性として誤っていると考えます。
長くなりましたが、ご参考になれば幸いです。
相談者からの返信
相談者:
こみんごさん
返信日時:2009-02-04 23:15:27
お忙しい中、たくさんの先生方にご回答頂き有難う御座いました。
先生方がご回答された通り、かなり精神的にまいっておりましたので、大変励まされたと同時に相談した事で少し楽になりました。
口臭の原因のひとつとして、歯周病が挙げられていましたが、まさか自分が・・という驚きです。
ですが、思い当たる点が何点かありました。
・妊娠出産を機に歯周病になりやすいと聞いた事があります。
確かに気になりだしたのは出産後辺りからです。
・もし遺伝が関係するのであれば、実父が重度の歯周病でかなりの口臭がありました。
以上2点なですが、私の思い込みもあるかもしれません・・
とりあえず、今週も通院予定ですので、担当医の先生に聞いてみようと思っております。
ただ、前回通院した際に虫歯の治療跡もほぼ無いし綺麗な歯ですね・・と言って戴いたので、おそらく詳しく検査をしてみないと歯周病とは診断されないかもしれません・・
もしくは大学病院など歯周病科など受診したほうがいいのでしょうか・・。
やはり研鑽を積んでおられる先生のほうが良いのかもしれませんね。
次回の受診後、先生の回答を踏まえて考えようかと思います。
ちなみに今通院している受診内容は、上の左4番の歯が虫歯が深く根の治療をしていたのですが(これは現在通院している歯科医さんとは別の歯科医さんです)神経がまだ残っていたらしく、膿が溜まってしまい、現在の歯科医さんを友人に紹介され通っています。
結局再度神経を取ってもらったのですが結局抜歯に至り、現在は傷が治るのを待ちブリッジをする予定です。
その治療をしている時は先生もはっきりと’臭いますね。。’とおっしゃっていました。
中本先生が教えてくだっさた方法を試してみました。
洗口直後は治まりますが、時間経過と共にやはり臭うようです。やはり歯周病を疑ったほうが懸命かと思われます・・
まだ確定ではありませんが、不安の中から抜け出せた気がします。
治療に向け前向きに考えようと思います。本当に有難う御座いました。
先生方がご回答された通り、かなり精神的にまいっておりましたので、大変励まされたと同時に相談した事で少し楽になりました。
口臭の原因のひとつとして、歯周病が挙げられていましたが、まさか自分が・・という驚きです。
ですが、思い当たる点が何点かありました。
・妊娠出産を機に歯周病になりやすいと聞いた事があります。
確かに気になりだしたのは出産後辺りからです。
・もし遺伝が関係するのであれば、実父が重度の歯周病でかなりの口臭がありました。
以上2点なですが、私の思い込みもあるかもしれません・・
とりあえず、今週も通院予定ですので、担当医の先生に聞いてみようと思っております。
ただ、前回通院した際に虫歯の治療跡もほぼ無いし綺麗な歯ですね・・と言って戴いたので、おそらく詳しく検査をしてみないと歯周病とは診断されないかもしれません・・
もしくは大学病院など歯周病科など受診したほうがいいのでしょうか・・。
やはり研鑽を積んでおられる先生のほうが良いのかもしれませんね。
次回の受診後、先生の回答を踏まえて考えようかと思います。
ちなみに今通院している受診内容は、上の左4番の歯が虫歯が深く根の治療をしていたのですが(これは現在通院している歯科医さんとは別の歯科医さんです)神経がまだ残っていたらしく、膿が溜まってしまい、現在の歯科医さんを友人に紹介され通っています。
結局再度神経を取ってもらったのですが結局抜歯に至り、現在は傷が治るのを待ちブリッジをする予定です。
その治療をしている時は先生もはっきりと’臭いますね。。’とおっしゃっていました。
中本先生が教えてくだっさた方法を試してみました。
洗口直後は治まりますが、時間経過と共にやはり臭うようです。やはり歯周病を疑ったほうが懸命かと思われます・・
まだ確定ではありませんが、不安の中から抜け出せた気がします。
治療に向け前向きに考えようと思います。本当に有難う御座いました。
回答7
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2009-02-04 23:18:27
冷静かつ、前向きになられたようで良かったです。
綺麗に治るといいですね、頑張ってくださいね。
妊娠や出産そのものが歯周病の原因ではなく、ホルモンバランス説も以前はありましたが、現在は生活習慣の変化変調が原因と判明しておりますので、もう一度歯磨きをゆっくりする所から始めて下さいね。
綺麗に治るといいですね、頑張ってくださいね。
妊娠や出産そのものが歯周病の原因ではなく、ホルモンバランス説も以前はありましたが、現在は生活習慣の変化変調が原因と判明しておりますので、もう一度歯磨きをゆっくりする所から始めて下さいね。
回答8
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2009-02-05 09:37:19
特定の医院を紹介する事は本来、このサイトの特性上よろしく無いと思いますが、一応、大学病院なので紹介しますね。
(田尾先生、NGだったら削除してください)
東京歯科大学千葉病院(稲毛)に「口臭外来」と言うものがあります。
・http://www.tdc.ac.jp/hospital/ch/outpatient/odorclinic.html
口臭外来担当の教授は歯周病学講座出身の先生ですから、何かと好都合かもしれませんよ(僕のクラブの大先輩です)。
中本先生もお書きになっている口臭測定器(ガスクロマトグラフィー)もありますから、しっかり調べてもらってはいかがでしょうか?
(田尾先生、NGだったら削除してください)
東京歯科大学千葉病院(稲毛)に「口臭外来」と言うものがあります。
・http://www.tdc.ac.jp/hospital/ch/outpatient/odorclinic.html
口臭外来担当の教授は歯周病学講座出身の先生ですから、何かと好都合かもしれませんよ(僕のクラブの大先輩です)。
中本先生もお書きになっている口臭測定器(ガスクロマトグラフィー)もありますから、しっかり調べてもらってはいかがでしょうか?
回答9
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時:2009-02-09 14:12:42
こんにちは。
「具体的に言うと、舌の奥の方から臭っている感じがします。」ということですが、自分で口臭を感じる方の口臭の多くは舌の奥のほうから発生しています。
舌の表面は舌乳頭というヒダヒダ状の突起で覆われており、ヒダヒダの間の奥まったところ(舌乳頭の付け根部分)に嫌気性菌という種類の細菌が繁殖し、口臭の原因となるガスを発生させます。
この部分の検査や治療が一番有効かと思われます。
「具体的に言うと、舌の奥の方から臭っている感じがします。」ということですが、自分で口臭を感じる方の口臭の多くは舌の奥のほうから発生しています。
舌の表面は舌乳頭というヒダヒダ状の突起で覆われており、ヒダヒダの間の奥まったところ(舌乳頭の付け根部分)に嫌気性菌という種類の細菌が繁殖し、口臭の原因となるガスを発生させます。
この部分の検査や治療が一番有効かと思われます。
回答10
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2009-02-09 20:10:06
舌を気にしておられるようですが、一つだけ
極端な舌のクリーニングは非常に危険です。
週一回以上の舌ブラシなどの使用はしないでくださいね。
余計に傷をつけてしまい、問題が複雑化する可能性を心配します
極端な舌のクリーニングは非常に危険です。
週一回以上の舌ブラシなどの使用はしないでくださいね。
余計に傷をつけてしまい、問題が複雑化する可能性を心配します
タイトル | 口臭がきつく、人と会話が出来ません |
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質問者 | こみんごさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 口臭 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。