犬歯を抜歯したが、ブリッジ・インプラントどちらで補綴するか迷う

相談者: kamecyaさん (48歳:女性)
投稿日時:2009-02-24 17:11:01
お世話になります。

左上の犬歯抜歯しました。

隣の1、2番とも差し歯で4番が金属の冠をかぶせています。


犬歯は10年以上前に治療して神経がない状態だったのですが、最近、根にひびが入ってしまい抜歯しました。
歯軋りなどの癖もありませんし、レントゲンにも黒く膿んだ部分は見られないので、

「一時的に負荷がかかったのが原因ではないか。」

と言われました。)



ブリッジインプラントにするかを決めるように言われたのですが、迷っています。


1、2番とも20年以上前に差し歯にした保険外)です。
(4番は金属の冠をしています)

ブリッジにするとなると差し歯をはずして、土台に被せる(?)と思うのですが、古い差し歯なので治療の際に負担がかかり土台を痛めるケースもあると言われました。

「保険外なら2〜4のブリッジも可能だけど、負担を考えると1〜4のブリッジの方がいい」

と言われました。

そうなると4本分なのでインプラントと費用的にはそれほど変わらないようです。


インプラントの方が将来的にはいいのかもしれませんが、手術ということと治療に半年もかかるというのに抵抗があります。
(犬歯のインプラントは難しいというのも聞いたのですが?)

前歯の差し歯はかなり昔に治療したものなので、隣の歯(右1番)と色味が違っていることもあり、できれば作り直したいと思っていました。


差し歯をブリッジにするのは難しいのでしょうか?

また犬歯をブリッジにすると他の歯よりも負担が大きいのでしょうか。
(実は右上4〜6は10年以上前にブリッジにしているのですが、今のところ特に問題はありません。)


ご指導よろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-02-24 17:38:19
インプラントが最善です。

犬歯のような丈夫なに取って代わるような歯はありません。

近隣の歯と繋いでも(ブリッジ)その強さを、補い切れるものではないからです。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-02-24 17:40:32
骨と全身の状態が酷くないのであれば、インプラントを第一候補で考えてもらえればいいかも知れません。


ブリッジを選択することも意味はありますよ。

古い前歯のさしばの写真は貼り付けることは出来ないでしょうか?

宜しくお願い致します。

回答 回答3
  • 回答者
自然歯科診療所の松村です。

【ご退会頂きました】
当コメントは医学的に問題がある可能性があるため、参考にしないようお願いいたします。
回答日時:2009-02-24 19:36:15
は時間をかけながら、動きながら、すり減りながら体全体でバランスを取りながら生えて来ます。

そしてそれぞれが機能的な意味で役割を持って存在します。

ブリッジにする為に多くの歯を削れば噛み合わせ、体のバランスが崩れると思います。

20年以上も持った歯を安易に削らない方が良いと思いますし、最小限の治療が一番だと思います。

また犬歯は大切な歯ではありますが、抜かれてしまった今としては、せめて審美的な面だけを回復するという風に考えて義歯と言うのも良いと思います。

ノンクラスプデンチャーと言うバネのない入れ歯も有りますので検討されては如何でしょうか。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-02-24 23:22:51
長い眼で見れば、ブリッジにするよりも1本1本にして置いた方が負担も掛かり過ぎず良いと思います。

ブリッジは、どうしても少ない根で、多くの歯冠を支えるので負担過重が考えられます。


なので、ベストはインプラントでしょう。


確かに犬歯部は出っ張っているので骨の形状をしっかりと把握して手術しないと難しいかも知れません。


やはり私は、歯科用CTでの精密な診査をお勧めします。
骨の断面を見てどう治療すべきかが分かると思います。


残念ながら今回は抜歯が終わってしまった後になってしまったのですが、インプラントする可能性を含めて治療をして頂いているのか、そこが大切なので先生に教えていただいた方が良いと思います。

どう言う治療計画で進めているのか、とても大切です。



意見が分かれるかも知れませんが、私は出来たら抜歯と同時に出来るだけインプラント植立して骨とかも一緒に造成した方が良い、と思っています。

その方が、骨とか歯肉とかが出来るだけ残っている状態でインプラントでき、色々と大変な手術をしないで済む可能性も高いからです。



但し、これらの処置は、精密な骨の断面とかを把握して、その上で始めて出来る事なので、その診査に歯科用CTがとても有効なのです。

手技、技術的にもかなり高いレベルを要求され、病巣の除去、インプラントの植立、骨の造成と隙のない技が求められます。
そう言う先生を探さないといけないかもしれません。



インプラントの場合半年と話されているようなので、骨とか歯肉にはそれ程大きな問題がないのでは、と推察します。

上顎は骨がどうしてもスカスカで柔らかく、時間が掛かる事も大変に多いです。

半年なら標準よりほんの少しだけ時間が掛かっている程度、しかも抜歯絡みですから充分標準だろうと思います。


歯を長く残す為にはどうした方が良いのか、そこをお考えに成って下さい。

お大事に。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: kamecyaさん
返信日時:2009-02-28 18:56:57
松山先生、佐藤先生、自然歯科さま、松元先生

ご助言ありがとうございました。


担当の先生に相談したところ、ブリッジにしろインプラントにしろまずはまわりのをいい状態にしてからの方がよいということになりました。

(治療がかなり前なので、根の状態があまりよくないし噛み合わせにも問題がないかどうかを調べた方がよい、とのことです)


時間はかかるかもしれませんが、この際徹底的に治療をする覚悟を決めました。

またいろいろとご相談するかもしれませんが、その際はよろしくお願い致します。



タイトル 犬歯を抜歯したが、ブリッジ・インプラントどちらで補綴するか迷う
質問者 kamecyaさん
地域 非公開
年齢 48歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:3番(犬歯)
クラウン(差し歯・被せ)その他
インプラント治療法
ブリッジ治療法
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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