6歳、口を開けていられず虫歯治療ができない
相談者:
ユカパさん (36歳:女性)
投稿日時:2009-03-06 22:35:52
回答1
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2009-03-06 22:58:22
ユカパさん、こんにちは。
どれくらいの開口量があるかわからないので、具体的にお答えするのは難しいのですが、よほどのことがない限り歯科治療は可能なように思えます。
口が開かない原因は何でしょう?
もし恐怖であかないのであれば、恐怖を取り除いてあげることから始めないといけないかもしれません。
虫歯の治療は誰でも怖いものです、しかし麻酔をきちんと聞かせるなどして痛くなく治療できることを示せば協力的に口を開けてくれる可能性は高いと思います。
どれくらいの開口量があるかわからないので、具体的にお答えするのは難しいのですが、よほどのことがない限り歯科治療は可能なように思えます。
口が開かない原因は何でしょう?
もし恐怖であかないのであれば、恐怖を取り除いてあげることから始めないといけないかもしれません。
虫歯の治療は誰でも怖いものです、しかし麻酔をきちんと聞かせるなどして痛くなく治療できることを示せば協力的に口を開けてくれる可能性は高いと思います。
回答2
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2009-03-06 23:58:40
開口障害(歯科治療以外でも口が開けられない)があるわけではないですよね?
開口障害がないのであれば、開口器という器具を使えば簡単に開けられます。
そういった治療を日常的に行なっている(畑田先生もお書きのように、きちんと麻酔をして痛くないようにしてあげ、お子さんと保護者の心をうまくコントロールしてあげられる)歯科医院であれば、何の問題も無いです。
開口障害がないのであれば、開口器という器具を使えば簡単に開けられます。
そういった治療を日常的に行なっている(畑田先生もお書きのように、きちんと麻酔をして痛くないようにしてあげ、お子さんと保護者の心をうまくコントロールしてあげられる)歯科医院であれば、何の問題も無いです。
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2009-03-07 06:26:06
ユカパさまおはようございます。
お子様がむし歯の治療を嫌がって口をあけずに、治療を拒否なさっているのですね。
森川先生も仰っていますが開口器を使えば口をあけることは可能ですし、押さえつければ6歳ですから暴れてもなんとでもなります。
この点については森川先生と治療方針がすこし違うのでいつも平行線なのですがそれはそれとして、私は先ずお子さんがどうして治療を嫌がっているのか考えることにしています。
そしてその原因を考えます、お母さんにも色々お尋ねします。
子どもさんはそれについて表現することは出来ないことが多いのですが、打ち解けてくれば少しづつ心を開いてくれるようになってきます。
この頃になってくれば我々の話を聞き入れてくれるようになってくるので、治療してみようかなという気持ちに傾いてくるようです。
そうこうするうちに治療が出来るようになる場合が多いようです、時間はずいぶんかかりますがこのような方法でのお子さんとのかかわり方の方が無理がないと考えています。
もちろんこの間痛みが出てきて仕方なく治療をしなければならないことになるかもしれませんが、その場合は子どもさんも痛みがあるので我慢してしぶしぶ治療できることがあります。
人はそれぞれ個性があります、それに応じた対応をしたほうがいいでしょう。
もし今むし歯になっている歯が永久歯でないのなら焦らなくてもいいように思います、6歳臼歯なら対応は急いだほうがいいでしょう。
むし歯を治すことだけに気を取られていると子どもさんの気持ちを見失ってしまいます。
お子様の心の動きをよく観察した上で慎重になさったほうがいいと思います、この上さらに歯科医嫌いになるのは避けていただいたほうがいいでしょう。
参考になさってください。
小児歯科の治療方針
http://yamadashika.jp/prevent01.html
お子様がむし歯の治療を嫌がって口をあけずに、治療を拒否なさっているのですね。
森川先生も仰っていますが開口器を使えば口をあけることは可能ですし、押さえつければ6歳ですから暴れてもなんとでもなります。
この点については森川先生と治療方針がすこし違うのでいつも平行線なのですがそれはそれとして、私は先ずお子さんがどうして治療を嫌がっているのか考えることにしています。
そしてその原因を考えます、お母さんにも色々お尋ねします。
子どもさんはそれについて表現することは出来ないことが多いのですが、打ち解けてくれば少しづつ心を開いてくれるようになってきます。
この頃になってくれば我々の話を聞き入れてくれるようになってくるので、治療してみようかなという気持ちに傾いてくるようです。
そうこうするうちに治療が出来るようになる場合が多いようです、時間はずいぶんかかりますがこのような方法でのお子さんとのかかわり方の方が無理がないと考えています。
もちろんこの間痛みが出てきて仕方なく治療をしなければならないことになるかもしれませんが、その場合は子どもさんも痛みがあるので我慢してしぶしぶ治療できることがあります。
人はそれぞれ個性があります、それに応じた対応をしたほうがいいでしょう。
もし今むし歯になっている歯が永久歯でないのなら焦らなくてもいいように思います、6歳臼歯なら対応は急いだほうがいいでしょう。
むし歯を治すことだけに気を取られていると子どもさんの気持ちを見失ってしまいます。
お子様の心の動きをよく観察した上で慎重になさったほうがいいと思います、この上さらに歯科医嫌いになるのは避けていただいたほうがいいでしょう。
参考になさってください。
小児歯科の治療方針
http://yamadashika.jp/prevent01.html
回答4
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2009-03-07 13:18:46
嫌がる子どもの心に配慮した上で治療を行なうのには、それなりのテクニックが必要となります。
山田先生は、そういったテクニックはご存知無いようですが、確かにそういった治療に関しての知識と経験がない歯科医師は、嫌がる子どもの治療を行なうべきではないと思いますし、保護者の方も、(お子さんではなくて歯科医師に対して)無理に治療を行なわせないほうが良いかもしれません。
山田先生は、そういったテクニックはご存知無いようですが、確かにそういった治療に関しての知識と経験がない歯科医師は、嫌がる子どもの治療を行なうべきではないと思いますし、保護者の方も、(お子さんではなくて歯科医師に対して)無理に治療を行なわせないほうが良いかもしれません。
回答5
相談者からの返信
相談者:
ユカパさん
返信日時:2009-03-08 01:01:11
たくさんの回答ありがとうございました。
とても参考になりました。
本人にもう少し口が開けられない原因を聞いてみたところ、口を開けた事によって、喉の奥につばが貯まっていくのが気持ち悪いので、一瞬なら大きな口は開けれるけれどそのまま開けたままで、しばらく我慢するのが、難しい様です。
唾は、吸引機で吸い取っているはずなのですが、その吸引機の音も神経質になってしまう原因のひとつらしく、恐怖というより、混乱している様です.
アドバイスいただいた様に、もう一度息子と話し合って、どうすれば治療ができるか、また虫歯について勉強することによって、歯の治療を楽しく?行える様に頑張ってみます。
ありがとうございました。
とても参考になりました。
本人にもう少し口が開けられない原因を聞いてみたところ、口を開けた事によって、喉の奥につばが貯まっていくのが気持ち悪いので、一瞬なら大きな口は開けれるけれどそのまま開けたままで、しばらく我慢するのが、難しい様です。
唾は、吸引機で吸い取っているはずなのですが、その吸引機の音も神経質になってしまう原因のひとつらしく、恐怖というより、混乱している様です.
アドバイスいただいた様に、もう一度息子と話し合って、どうすれば治療ができるか、また虫歯について勉強することによって、歯の治療を楽しく?行える様に頑張ってみます。
ありがとうございました。
タイトル | 6歳、口を開けていられず虫歯治療ができない |
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質問者 | ユカパさん |
地域 | 海外 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 教職員 |
カテゴリ |
虫歯治療 小児歯科治療 子供(子ども)の虫歯 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。