歯茎に小さなこぶのような出っ張りができているが、歯肉ガン?
相談者:
ノンタンさん (33歳:女性)
投稿日時:2009-02-27 21:33:40
回答1
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2009-02-27 21:38:33
ノンタンさん、こんにちは。
歯茎にできたこぶ、大変ご不安ですね。
ですが、ごめんなさい。
同様のご質問をよくいただくのですが、こればかりは直接診察をしてみなければ分かりません。
>口腔外科に行くのが一番よいのはわかっているのですが、乳児がいる上主人が出張中のためすぐには行く事ができません。
おっしゃるとおり、一度口腔外科を受診されることをお勧めしますが、まずはお近くの歯科医院の受診でも良いと思います。
なお、
>歯茎にもガンができる、しかも自覚症状がほとんど無いと知り心配です。
とありますが、一般の方が思われている以上に、口の中にできるガンの発生率は少ないです。ノンタンさんのご年齢ですと尚更です。
とはいえ、ノンタンさんのお口にできているこぶが何なのかは分からないため、いずれにしても病院を受診されて安心された方が良いです。
お大事になされてくださいね。
歯茎にできたこぶ、大変ご不安ですね。
ですが、ごめんなさい。
同様のご質問をよくいただくのですが、こればかりは直接診察をしてみなければ分かりません。
>口腔外科に行くのが一番よいのはわかっているのですが、乳児がいる上主人が出張中のためすぐには行く事ができません。
おっしゃるとおり、一度口腔外科を受診されることをお勧めしますが、まずはお近くの歯科医院の受診でも良いと思います。
なお、
>歯茎にもガンができる、しかも自覚症状がほとんど無いと知り心配です。
とありますが、一般の方が思われている以上に、口の中にできるガンの発生率は少ないです。ノンタンさんのご年齢ですと尚更です。
とはいえ、ノンタンさんのお口にできているこぶが何なのかは分からないため、いずれにしても病院を受診されて安心された方が良いです。
お大事になされてくださいね。
回答2
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2009-02-28 02:08:29
診ていませんが、たぶん、骨の一部分ではないか?
骨の隆起部分ではないか?という印象です。
硬いですか?動きませんよね?
癌である確率はめっちゃくちゃ低いです。
殆どの場合は、単なる癌恐怖症候群なので、心配無用。
念の為に赤ちゃんは旦那さんにみてもらい、口腔外科を受診して下さいね。
骨の隆起部分ではないか?という印象です。
硬いですか?動きませんよね?
癌である確率はめっちゃくちゃ低いです。
殆どの場合は、単なる癌恐怖症候群なので、心配無用。
念の為に赤ちゃんは旦那さんにみてもらい、口腔外科を受診して下さいね。
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2009-02-28 06:47:37
ノンタンさまおはようございます。
歯肉に楕円形のこぶのようなものを発見なさって、癌で無いかと心配なさっているのですね。
中本先生や佐藤先生が仰っているように、癌ではおそらくないと思います、おそらく骨隆起のように思います。
すぐには歯科医院を受診なさるのが無理なようなので、時間が出来た時にでも一度歯科医の診察を受けるといいと思います。
育児がんばってください。
歯肉に楕円形のこぶのようなものを発見なさって、癌で無いかと心配なさっているのですね。
中本先生や佐藤先生が仰っているように、癌ではおそらくないと思います、おそらく骨隆起のように思います。
すぐには歯科医院を受診なさるのが無理なようなので、時間が出来た時にでも一度歯科医の診察を受けるといいと思います。
育児がんばってください。
回答4
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2009-02-28 10:26:47
僕も諸先生方と同意見です。
実際に拝見していないので何とも言えませんが「骨隆起(外骨症)」のような気がします。
「骨隆起」の多くは歯ぎしりや食いしばり(ブラキシズム)が原因と言われています。
参考:歯ぎしり(歯軋り)
少し、日常生活で食いしばっているかどうか意識してみて下さい。
もし、食いしばっているようであれば、自己暗示で食いしばらないように意識してもらい、お顔のマッサージをしたりすると、少し、食いしばりは緩和されます。
朝起きた時などに首や肩、頬、側頭部などにハリや違和感を感じるようであれば寝ている時の食いしばりだと思いますので、最寄りの歯医者さんでナイトガードなどを作成してもらうなど、対策を講じた方がよろしいかと思います。
なので、できれば一度、歯医者さんを受診される事をお勧めします。
実際に拝見していないので何とも言えませんが「骨隆起(外骨症)」のような気がします。
「骨隆起」の多くは歯ぎしりや食いしばり(ブラキシズム)が原因と言われています。
参考:歯ぎしり(歯軋り)
少し、日常生活で食いしばっているかどうか意識してみて下さい。
もし、食いしばっているようであれば、自己暗示で食いしばらないように意識してもらい、お顔のマッサージをしたりすると、少し、食いしばりは緩和されます。
朝起きた時などに首や肩、頬、側頭部などにハリや違和感を感じるようであれば寝ている時の食いしばりだと思いますので、最寄りの歯医者さんでナイトガードなどを作成してもらうなど、対策を講じた方がよろしいかと思います。
なので、できれば一度、歯医者さんを受診される事をお勧めします。
回答5
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2009-02-28 12:07:39
少し付記します。
ご質問の文面のみで病名を挙げることがためらわれるのですが、確かに骨関係の症状のようにも見受けられます。
大きさから考えて、単に「骨の出っ張り」である可能性も充分考えられます。。
また、「骨隆起(外骨症)」であれば、症状そのものは問題ありませんし、タイヨウ先生がご回答されているブラキシズムなどをチェックすることも有用かと思います。
ただ、「骨隆起(外骨症)」は、そのほとんどが下顎の舌側(この場合多くが左右両側にできます)か口蓋に生じるものであり、ノンタンさんがいわれる、
>左下外側の歯茎、6番の辺りに
の『外側』というのが、舌側ではなく頬っぺた側であれば、骨隆起の典型発生部位とは異なることになります(もっとも、頬側・片側性にできることもありますが)。
一方で、この骨隆起と鑑別しなければならないものとして骨腫というものがあり、これは良性腫瘍に分類されます。
腫瘍と言っても、手術などの積極的な処置は不要なことが多いのですが、骨隆起よりは慎重な経過観察の対象となります。
このように、「骨の出っ張り」・「骨隆起」・「骨腫」では、一見似た「処置不要」「経過観察」でも、一応区別されます。
さらに、骨関連の症状として、他にも考えられるものはあります。
そしてこれが一番重要なことですが、ご質問の内容のみでは、果たして本当に骨関連の症状であるかどうかは分かりません。
先の回答1で答えたとおり、ガンなど悪性のものである可能性は極めて低いですが、『横1cm、縦5mm程の楕円形のこぶのようなもの』が何なのか、直接診察を受けられた上で担当の先生から判断された方が良いです。
文面のみでは正確に表しきれていない症状であることも考えられます。
やはり目で見てみないことには分かりません。
何とかお時間を作られた上で受診されてください。
お大事になされてくださいね。
ご質問の文面のみで病名を挙げることがためらわれるのですが、確かに骨関係の症状のようにも見受けられます。
大きさから考えて、単に「骨の出っ張り」である可能性も充分考えられます。。
また、「骨隆起(外骨症)」であれば、症状そのものは問題ありませんし、タイヨウ先生がご回答されているブラキシズムなどをチェックすることも有用かと思います。
ただ、「骨隆起(外骨症)」は、そのほとんどが下顎の舌側(この場合多くが左右両側にできます)か口蓋に生じるものであり、ノンタンさんがいわれる、
>左下外側の歯茎、6番の辺りに
の『外側』というのが、舌側ではなく頬っぺた側であれば、骨隆起の典型発生部位とは異なることになります(もっとも、頬側・片側性にできることもありますが)。
一方で、この骨隆起と鑑別しなければならないものとして骨腫というものがあり、これは良性腫瘍に分類されます。
腫瘍と言っても、手術などの積極的な処置は不要なことが多いのですが、骨隆起よりは慎重な経過観察の対象となります。
このように、「骨の出っ張り」・「骨隆起」・「骨腫」では、一見似た「処置不要」「経過観察」でも、一応区別されます。
さらに、骨関連の症状として、他にも考えられるものはあります。
そしてこれが一番重要なことですが、ご質問の内容のみでは、果たして本当に骨関連の症状であるかどうかは分かりません。
先の回答1で答えたとおり、ガンなど悪性のものである可能性は極めて低いですが、『横1cm、縦5mm程の楕円形のこぶのようなもの』が何なのか、直接診察を受けられた上で担当の先生から判断された方が良いです。
文面のみでは正確に表しきれていない症状であることも考えられます。
やはり目で見てみないことには分かりません。
何とかお時間を作られた上で受診されてください。
お大事になされてくださいね。
タイトル | 歯茎に小さなこぶのような出っ張りができているが、歯肉ガン? |
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質問者 | ノンタンさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 33歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯茎の出来物(できもの) 歯肉癌(歯茎のガン) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。